ソフトバンク光とNURO光はどっちがいい?速度や料金を徹底比較

おすすめ光回線の中でも人気の高いソフトバンク光とNURO光。スマホ料金とのセット割もあるので、結局どっちがいいのか乗り換えに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ふたつの光回線は回線速度や月額料金、提供エリアなど特徴が異なります。

そこで今回の記事では、ソフトバンク光とNURO光のサービス内容の違いを徹底比較!お得な申し込み方法も解説するので、どっちがいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

 
自分にとってお得な光回線がどちらなのかがわかります!

ソフトバンク光とNURO光比較早見表

 ソフトバンク光
SoftBank光
NURO光
NURO光
おすすめな人ソフトバンク/ワイモバイルを利用している人
・乗り換え費用を抑えたい人
NUROモバイル/ソフトバンクを利用している人
・通信速度を重視している人
提供エリア47都道府県一部地域のみ
速度受信:314.39Mbps
送信:341.25Mbps
受信:627.91Mbps
送信:619.41Mbps
月額料金(税込)マンション:4,180円
戸建て:5,720円
マンション:2,090円〜
戸建て:5,200円〜
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1.ソフトバンク光とNURO光は何が違う?

 
ソフトバンク光とNURO光にはどんな違いがあるんだろう?

このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。いずれも名前をよく知られた光回線ですが、それぞれに異なる特徴を持っています。

まずはソフトバンク光とNURO光の違いについて詳しくご説明しましょう。

ソフトバンク光とNURO光の違い
 
  1. 提供エリア
  2. 回線の種類
  3. 通信速度
  4. プロバイダー
  5. 料金
  6. スマホとのセット割
  7. 解約金

ソフトバンク光とNURO光の違い①提供エリア

ソフトバンク光とNURO光の大きな違いとして、提供エリアが異なることが挙げられます。

NURO光の提供エリアが一部地域に限られているのに対し、ソフトバンク光の提供エリアは全国に展開されています。

両社の通常プランの提供エリアは以下のとおりです。

【ソフトバンク光とNURO光の提供エリア】
ソフトバンク光北海道・東北地方北海道、青森県、宮城県、岩手県、山形県、秋田県、福島県(NTT東日本提供)
関東地方東京都、茨城県、神奈川県、栃木県、千葉県、群馬県、埼玉県(NTT東日本提供)
中部地方新潟県、長野県、山梨県(NTT東日本提供)
富山県、石川県、福井県、愛知県、静岡県、三重県、岐阜県(NTT西日本提供)
近畿地方大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県(NTT西日本提供)
中国地方鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県(NTT西日本提供)
四国地方徳島県、香川県、愛媛県、高知県(NTT西日本提供)
九州・沖縄地方福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県(NTT西日本提供)
NURO光北海道・東北地方北海道
関東地方東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
中部地方愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
近畿地方大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県
中国地方広島県、岡山県
四国地方対応なし
九州・沖縄地方福岡県、佐賀県
NURO光公式サイト、NTT東日本公式サイト、NTT西日本公式サイトをもとに執筆者作成
上記の表にある都道府県内であっても、提供エリア外となる場合があります。またプランにより提供エリアは異なります。

提供エリア外にお住まいの場合、そのサービスを利用することはできません。

光回線の利用には物理的な回線設備を最寄りの電柱から宅内に引き込む必要があるため、周囲にその光回線が敷設されていなければ利用することができないのです。

お住まいの地域がNURO光の提供エリア外だった場合はソフトバンク光などの他サービスの利用を検討しましょう。

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ソフトバンク光とNURO光の違い②回線の種類

 
ソフトバンク光<とNURO光の提供エリアはどうしてそんなに違うの?

実は多くの光回線事業者は回線設備を自社で保有しているわけではありません。

ソフトバンク光とNURO光も例に漏れず、いずれもNTT東日本・西日本が敷設している光回線を利用しています。

しかしソフトバンク光とNURO光では回線の種類が異なるため両社の提供エリアに違いが生じているのです。

NTT東日本・西日本が一般的に提供している回線を「フレッツ光」といいます。

ソフトバンク光はこのフレッツ光を借り、プロバイダーサービスと一括で提供する「光コラボ(光コラボレーション)」と呼ばれるサービスの一種です。

プロバイダーとはインターネットの接続サービスを提供する事業者のことです。インターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレスの発行などを行います。IPアドレスとはインターネット上に接続されるパソコンやスマートフォンなどの機器に割り当てられた番号のことで、データをやりとりする際、ネットワーク上で送信先を間違わないようにするために使われています。

かつてはNTT光と光回線の契約を行い、プロバイダーは別に契約してインターネットを利用するのが一般的でしたが、現在は光コラボのようにプロバイダーと一括で契約できるサービスが普及しています。

フレッツ光とプロバイダーを別々に契約するのに比べ、一体型の契約は価格が抑えられる傾向にあり、加えて問い合わせやサポート、請求の窓口が一本化されるので利用しやすいといえます。

フレッツ光の回線は全国に広い範囲で敷設されているので、その回線を使っている光コラボは広い範囲で利用可能なのが特徴です。

ただしフレッツ光はソフトバンク光の他にも大元のフレッツ光のユーザーや、さまざまな光コラボサービスのユーザーが利用しており、利用者数が多いため回線が混雑して通信速度が落ちやすいのがデメリットだといえるでしょう。

光コラボには他にドコモ光やビッグローブ光<、楽天ひかり、@nifty光、OCN光、ソネット光プラス<などさまざまなサービスがあります。

一方、NURO光はNTT東日本・西日本が敷設した回線のなかでも、NTTが利用していない「ダークファイバー」と呼ばれる回線を利用しています。

ダークファイバーを利用している光回線を「独自回線」といいます。

事業者が自社で敷設した回線を利用しているわけではなく、ダークファイバーを利用して独自のサービスを提供していることからこのように呼ばれています。

独自回線であるNURO光には、ダークファイバーが限られた範囲にしか存在していないことから、提供エリアが限定的であるという性質があります

その半面、独自回線は特定のサービスのユーザーだけが利用しているため、回線が混雑しにくいという特徴があるといわれています。

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ソフトバンク光とNURO光の違い③通信速度

 
通信速度が速いサービスはどっちだろう?

光回線を選ぶ上で、気になるのが通信速度ですよね。せっかく光回線を契約したのに、思ったよりも通信速度が遅くいらいらする、なんて事態には陥りたくないものです。

結論からお伝えすると、通常プランの場合、ソフトバンク光よりもNURO光の方が通信速度は速いといえます。

一般的な光回線の通信速度は下り最大1Gbpsといわれており、ソフトバンク光の通常プランの最大通信速度も同様に1Gbpsです。

一方、NURO光の通信速度は通常プランで下り最大2Gbpsとなっています。

これはNURO光が独自の伝送技術を採用していることによるものです。

公式サイトに記載の最大通信速度は理論上の数値であり、実際の通信速度とは異なります。通信速度は回線の混雑状況の他、プロバイダーの処理能力や通信機器、宅内の状況などによって変化します。
 
NURO光が使えない地域に住んでいたら、1Gbpsを超える高速通信は利用できないってこと?

このように不安に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

実はソフトバンク光は、最大通信速度が10Gbpsの高速通信プラン「ソフトバンク光 ファミリー・10ギガ」を提供しています。

NURO光の提供エリア外に住んでいて、特に高速の通信を利用したいという方は「ソフトバンク光 ファミリー・10ギガ」の利用を検討してみましょう。

ただし「ソフトバンク 光 ファミリー・10ギガ」は通常プランに比べ提供範囲が非常に限定的であるという現状があります。

NTT東日本・NTT西日本の敷設する「フレッツ 光クロス」という回線を利用しており、他の光コラボ事業者が提供する高速通信プランも同様です。

NURO光もフレッツ 光クロスも提供範囲外、という方は残念ながら高速通信可能な光回線の敷設が進むまで待つか、引っ越しするしかないといえるでしょう。

また「ソフトバンク 光 ファミリー・10ギガ」は一戸建て向けのプランであるという点にも注意が必要です。

なお、NURO光にも上り下りともに最大10Gbpsを実現している高速プラン「NURO光 10G」があります

こちらも提供範囲は通常プランに比べ限定的ですが、戸建てでもマンションでも利用できるのが特徴です。

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ソフトバンク光とNURO光の違い④プロバイダー

プロバイダーは回線をインターネットに接続する役割を担います。

ソフトバンク光とNURO光では、利用できるプロバイダーにも違いがあります。

ソフトバンク光で利用できるプロバイダーはYahoo! BBです。

一方、NURO光で利用できるのはSo-netです。

 
プロバイダーによって何が違うの?

と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

一般的には、プロバイダーによって利用料金や提供エリア、接続方式、発行できるメールアドレスの数、Wi-Fiルーターレンタルの有無や料金、サポートサービスの提供内容などが異なります。

ただしプロバイダーと一体型の契約になっている場合、光回線を提供する事業者とプロバイダーのどちらがこれらのサービスを提供しているかも含め、内容に違いが生じます

Yahoo! BBではなくソフトバンク光、So-netではなくNURO光が提供するサービスもありますが、ここでは便宜的に一般的にプロバイダーが提供しているサービスについてまとめてご説明しましょう。

ソフトバンク光とNURO光では利用できるプロバイダーが一つに限られているので、利用料金や提供エリアは問題になりません。

そこでまずチェックしておきたいのは接続方式です。

せっかく高速通信が可能な回線を利用していても、プロバイダーによって通信速度が低下してしまう場合があり、通信速度を重視するのであれば「IPv6」という接続方式に対応しているプロバイダーが良いといわれています。

ソフトバンク光で利用できるYahoo! BBも、NURO光で利用できるSo-netも、IPv6に対応可能です。

ただしソフトバンク光でIPv6通信を行うためには、月額513円(税込)の「光BBユニット」という機器を借りる必要があります

NURO光の場合は、特別な手続きの必要なくIPv6の利用が可能です。

インターネットにはIP(インターネットプロトコル)と呼ばれる接続方式があり、IPアドレスはこれにのっとって割り当てられています。従来のIPv4はインターネットの普及と共に広く使われてきましたが、現在はより通信速度の向上したIPv6の普及が進んでいます。通常接続方式が異なるサイトにはアクセスできませんが、IPv6対応のプロバイダーは一般的に両方の接続方式に対応しています。

また一般的にはプロバイダーと契約を交わすとメールアドレスが発行されます。

このメールアドレスの@以下の文字列や発行できるメールアドレスの数はプロバイダーによって異なります

ソフトバンク光で利用できるYahoo! BBの場合、アドレスは「〇〇@ybb.ne.jp」です。

ただしYahoo! BBのメールアドレスは無料で利用できるわけではなく、利用の際には月額330円(税込)の料金を支払って「Yahoo! BB基本サービス」というオプションに加入しなければなりません

またNURO光の場合、契約と同時に発行されるメールアドレスの発行はありません

ただしSo-netの提供する「らくらくメール設定EX」というサービスを通じてメールアドレスを発行することは可能です。

とはいえ、現在はgmailやYahoo!メールなどの無料で利用できるフリーメールサービスが普及しているので、あえてプロバイダーのメールアドレスを利用する必要はないともいえるでしょう。

では、Wi-Fiルーターのレンタルはどのようなシステムになっているのでしょうか。

光回線を利用するためには最寄りの電柱から光回線を宅内に引き込み、壁に「光コンセント」と呼ばれるコンセントを設置して、そこに「ONU(光回線終端装置)」と呼ばれる機器をつなぎます。複数の機器をインターネットに接続したり、Wi-Fiを利用したりするためにはさらにWi-Fiルーターを用意しONUと接続することが必要です。

ソフトバンク光の場合、一般的なWi-Fiルーターとは異なる光BBユニットという機器のレンタルを行っています。

光BBユニットの利用には月々513円(税込)のレンタル料金がかかり、加えてWi-Fiを利用するためには月額1,089円(税込)の「Wi-Fiマルチパック」というオプション加入が必須となります。

この光BBユニットは、ソフトバンク光でIPv6方式の通信を行う際に必須です。また「光電話」にも利用されます。光電話とはIP電話とも呼ばれ、インターネット回線を通じて通常よりも電話料金を抑え、これまでNTTの固定電話番号を利用していた場合はその番号を引き継いで利用できるサービスのことです。

一方、NURO光<の場合、ONUとWi-Fiルーターが一体型になっています

追加料金などは必要ありません。

また必要な機器の数が少ないので配線を行う必要がなく、見た目の上でもすっきりしているというメリットがあるといえるでしょう。

Wi-Fiルーターは家電量販店で4,000〜10,000円程度で購入できます。レンタル料金を抑えたい場合、ご自身で購入するのも一つの手です。

またソフトバンク光、NURO光ともに何かトラブルがあった際のサポートサービスはプロバイダーではなく両社が担っています。

ソフトバンク光とNURO光の違い⑤料金

 
料金はどっちが安いんだろう?

料金は光回線を選ぶ際に特に気になる点の一つだといえます。

できるだけ無駄な出費は抑えたいものですよね。

実は光回線の料金設定はやや複雑になっているといえます。

月額料金の他に分割の工事費や機器のレンタル料金、オプション料金などが加算されて最終的な支払額が決定する仕組みになっているのです。

ここでは、ソフトバンク光とNURO光の料金についてご紹介します。

全ての料金プランをご紹介することは難しいため、ここではソフトバンク光・NURO光ともに一般的なプランに絞ってご紹介します。

ソフトバンク光のプランは東日本エリアか西日本エリアかによって名称が異なりますが、サービス内容に大きな違いはありません。

マンションか、一戸建てか、契約期間の定めがどうなっているかによって料金が変動します。

一般的な光回線には契約期間が定められており、更新期間以外の解約には解約手数料が発生します。契約期間の定めがないプランはいつ解約しても解約手数料は不要ですが、代わりに月額料金が割高になります。

ソフトバンク光の通常プランの料金は以下のとおりです。

【ソフトバンク光の各プランの料金】
※横にスクロールできます
プラン名物件種別料金
東日本エリアマンション・ギガスピード
(2年自動更新)
マンション月額料金(税込)4,180円
工事料(税込)26,400円(24回、36回、48回、60回払い)
西日本エリアマンション・スーパーハイスピード
(2年自動更新)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)機器レンタル:513円
Wi-Fi利用:1,089円
契約事務手数料(税込)3,300円
東日本エリアマンション・ギガスピード
(自動更新なし)
マンション月額料金(税込)5,390円
工事料(税込)26,400円(24回、36回、48回、60回払い)
西日本エリアマンション・スーパーハイスピード
(自動更新なし)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)機器レンタル:513円
Wi-Fi利用:1,089円
契約事務手数料(税込)3,300円
東日本エリアファミリー・ギガスピード
(5年自動更新)
一戸建て月額料金(税込)5,170円
工事料(税込)26,400円(24回、36回、48回、60回払い)
西日本エリアファミリー・スーパーハイスピード
(5年自動更新)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)機器レンタル:513円
Wi-Fi利用:1,089円
契約事務手数料(税込)3,300円
東日本エリアファミリー・ギガスピード
(2年自動更新)
一戸建て月額料金(税込)5,720円
工事料(税込)26,400円(24回、36回、48回、60回払い)
西日本エリアマンション・スーパーハイスピード
(2年自動更新)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)機器レンタル:513円
Wi-Fi利用:1,089円
契約事務手数料(税込)3,300円
東日本エリアファミリー・ギガスピード
(自動更新なし)
一戸建て月額料金(税込)6,930円
工事料(税込)26,400円(24回、36回、48回、60回払い)
西日本エリアファミリー・スーパーハイスピード
(自動更新なし)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)機器レンタル:513円
Wi-Fi利用:1,089円
契約事務手数料(税込)3,300円

一般的な光回線は一戸建て向けのプランよりもマンション向けのプランの方が安価な傾向にあり、ソフトバンク光も同様です。

ただしこれは一戸建て向けプランとマンション向けプランで工事の方式が異なり、マンション向けプランを利用する際には共用部に引き込んだ1本の光回線を複数戸で共有することになるためです。

マンション向けプランの場合、工事の前に賃貸であれば大家さんや管理会社、分譲マンションであれば管理組合などの許可を取る必要があります。また光回線を複数戸で共有することになるため混雑しやすく、通信速度が低下してしまう可能性がある点にも注意が必要です。

共用部を経由する工事が難しい場合、2、3階程度であれば一戸建てと同様に部屋に直接光回線を引き込む方法もあります。

ただしこの場合、適用されるのは一戸建て向けのプランとなり料金もかさみます。

さらにこの方式の工事であっても壁に穴を開けるなどの必要が生じることがあるので賃貸であれば大家さんの許可が必要です。

一方、NURO光の通常プランにはマンションか一戸建てかの区別はなく、契約期間が3年の「G2T プラン」、2年の「G2D プラン」、契約期間の縛りがない「G2N プラン」の3種類があります。

各プランの料金は以下のとおりです。

【NURO光の各プランの料金】
※横にスクロールできます
プラン名物件種別料金
G2T プラン
(契約期間3年)
一戸建て、マンション月額基本料金(税込)5,200円
基本工事費(税込)44,000円(36回払い)
実質無料
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)無料
契約事務手数料(税込)3,300円
G2D プラン
(契約期間2年)
一戸建て、マンション月額基本料金(税込)5,700円
基本工事費(税込)44,000円(24回払い)
実質無料
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)無料
契約事務手数料(税込)3,300円
G2N プラン
(契約期間なし)
一戸建て、マンション月額基本料金(税込)6,100円
基本工事費(税込)44,000円(24回払い)
Wi-Fiルーターレンタル月額(税込)無料
契約事務手数料(税込)3,300円

NURO光は一般的な光回線事業者に比べて基本工事費が高い傾向にあります。

しかし3年契約の「G2T プラン」または2年契約の「G2D プラン」であれば工事費の分割代金が月々の代金から割り引かれるため、実質無料となります。

機器のレンタル代金もかからないので、手頃に利用できるといえるでしょう。

NURO光にもマンションの共用部に光回線を引き込み複数の部屋で回線を共有するタイプのプランはあります。ただしこの「NURO 光 for マンション」は個人で申し込めるものではなく、すでに設備が導入されているマンションにお住まいの方しか利用できないためこの記事では触れていません。

ソフトバンク光とNURO光の違い⑥スマホとのセット割

光回線の多くは、スマホとのセット割を設定しています。

 
光回線の料金が安くなるってこと?

セット割が適用され安くなるのは、スマホの料金です。

特定のキャリアのスマホを利用しているとスマホの月額料金から毎月一定の金額が割り引かれます。

ただし割引の対象となるキャリアや、適用の条件は光回線事業者によって異なります。

ソフトバンク光でセット割が適用されるのはソフトバンク、NURO光でセット割が適用されるのはソフトバンクとNUROモバイルです。

どちらもソフトバンクが割引の対象となるのですね。

ただし適用の条件が異なります。

【ソフトバンク光とNURO光のスマホセット割】
プラン名セット割が適用されるキャリア適用条件割引金額
ソフトバンク光ソフトバンクソフトバンクの対象プランを利用の場合550円〜1,100円(料金プランによって異なる)
NURO光ソフトバンク「NURO 光 でんわ」に申し込んだ場合毎月550〜1,100円(料金プランによって異なる)
NUROモバイルNUROモバイルで音声通話付きプランを利用している場合1年間毎月330円

ソフトバンク光では、対象プランを利用していれば10台を上限としてソフトバンクの家族割適用の対象となる家族全員のスマホにセット割が適用されます。

ソフトバンクは家族割適用の条件を「血縁・婚姻または同住所であること」としており、別居していても血縁や婚姻関係があれば適用される他、同居していれば血縁や婚姻関係がなくても利用可能です。

「ご家族」にソフトバンクをご利用の方が多い場合には、家計の大きな助けになるといえるでしょう。

一方、NURO光の場合、セット割の適用には北海道・関東地方では月額550円(税込)、東海地方・関西地方・中国地方・九州地方では月額330円(税込)の「NURO 光 でんわ」というサービスに申し込む必要があります。

確かに「NURO 光 でんわ」は有料の上、3,300円(税込)の初期工事費もかかってしまいます。

ただし「NURO 光 でんわ」を契約していると、ソフトバンクと固定電話の間の通話が無料になる「ホワイトコール24」が適用されます。

家族全員のスマホに割引が適用されるのはソフトバンク光と同様なので、ご家族にソフトバンクのユーザーが多い場合はお得になるといえるでしょう。

「光電話」とはインターネット回線を利用した「IP電話」のことです。通常よりも電話料金が安く、これまでNTTの固定電話番号を利用していた場合はその番号を引き継ぐことができます。光回線事業者の多くが光電話サービスを提供しています。
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ソフトバンク光とNURO光の違い⑦解約金

光回線の多くには契約期間が設定されており、更新期間以外の解約には解約金が発生します。

解約金の呼称は事業者によって異なる場合があり、ソフトバンク光では「解除料」、NURO光では「解約手数料」と呼ばれています。

なかには契約期間の縛りのないプランも存在しますが、解約手数料が設けられていない分、月々の料金が割高に設定されています。

ソフトバンク光とNURO光のプラン別の解約金は以下のとおりです。

※横にスクロールできます
プラン名物件種別契約期間解約金
ソフトバンク光<東日本エリア:マンション・ギガスピード
西日本エリア:マンション・スーパーハイスピード
マンション2年10,450円
東日本エリア:マンション・ギガスピード
西日本エリア:マンション・スーパーハイスピード
なしなし
東日本エリア:ファミリー・ギガスピード
西日本エリア:ファミリー・スーパーハイスピード
一戸建て5年16,500円
東日本エリア:ファミリー・ギガスピード
西日本エリア:ファミリー・スーパーハイスピード
2年10,450円
東日本エリア:ファミリー・ギガスピード
西日本エリア:ファミリー・スーパーハイスピード
なしなし
NURO光G2T プラン一戸建て、マンション3年10,450円
G2D プラン一戸建て、マンション2年10,450円
G2N プラン一戸建て、マンションなしなし

2年プランの場合両社の解約金は同じ10,450円ですがソフトバンク光が一戸建て向けに提供している5年自動更新のプランでは16,500円の解約金がかかります。

 
月額基本料はその分お得になるけれど、5年プランは長く使うことが決まっている場合にだけ選ぶのが良さそうだね。
解約時に工事費の残債などが残っていた場合、その費用も併せて支払うことになります。

2.ソフトバンク光とNURO光、どっちを選ぶべき?

 
結局、ソフトバンク光とNURO光はどっちを選ぶのが良いんだろう?

このようにお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。

ソフトバンク光とNURO光ではそれぞれに異なる特徴があるといえます。

ご自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。

ここでは、ソフトバンク光とNURO光はそれぞれどのような場合に適しているのかご説明します。

2-1.ソフトバンク光がおすすめな人

NURO光よりもソフトバンク光を選ぶべきなのは、以下のような場合だといえるでしょう。

【ソフトバンク光を選ぶべき場合】
  • NURO光の提供エリア外にお住まいの場合
  • ソフトバンクのスマホ回線をご利用の場合

NURO光の提供エリアは一部地域に限られており、提供エリア外にお住まいの方はご自宅のある地域で提供されている光回線のなかからご自分に合ったサービスを選ばなくてはなりません。

ソフトバンク光はフレッツ光を利用した光コラボ回線なので全国的な利用が可能です。

特にソフトバンクのスマホ回線をご利用の方にはおすすめの光コラボ回線だといえます。

利用しているプランに応じて、月額550円または1,100円がスマホの月額料金から割り引かれます。

離れて暮らしている家族や、血縁関係・婚姻関係のない同居の方も割引の対象となり、最大で10台が割引の対象となります。

ご家族にソフトバンクユーザーが多ければ大きな家計の助けとなりますね。

NURO光でもソフトバンクとのセット割が適用可能ですが、適用には光電話サービスに加入している必要があり、その費用がかかってしまうため利用しづらくなっているといえます。

一方で通常プランの場合NURO光に比べ通信速度が劣る点、IPv6通信やWi-Fiの利用には追加料金がかかってしまう点には注意が必要です。

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2-2.NURO光がおすすめな人

では、どのような場合にNURO光を選ぶべきだといえるのでしょうか。

NURO光を選ぶべきなのは以下のような場合です。

【NURO光を選ぶべき場合】
  • NURO光の提供エリア内にお住まいの場合
  • 通信速度を重視する場合
  • 月額料金を抑えたい場合

NURO光を利用するための必須条件として、提供エリア内であることが挙げられます。

反対にいえばNURO光の提供エリア内ならNURO光を利用した方が良いといえるかもしれません。

NURO光はソフトバンク光よりも通常プランの通信速度が速く、また料金も抑えられる可能性が高いといえます。

NURO光の通信速度は下り最大2Gbpsで、ソフトバンク光の下り最大1Gbpsという通信速度を大きく上回っています。

両社の契約期間が2年のプランの月額基本料金だけを比較した場合、マンション向けプランならソフトバンク光の方が安く、一戸建て向けプランならNURO光の方が20円だけ安い状態です。

ソフトバンク光の一戸建て向けプランには契約期間が5年のプランもあり、こちらはNURO光のどのプランよりも月額料金が安く設定されています。

一見、両社の費用はあまり変わらないように思えますよね。

しかしソフトバンク光では、IPv6通信やWi-Fiの利用に追加料金がかかってしまいます

またソフトバンク光には公式の工事費無料キャンペーンがないため、毎月の料金に工事費の分割代金も上乗せされます。

そのためソフトバンク光はNURO光よりも費用がかさむといえるでしょう。

月々の支払いを抑えたいならNURO光の方がお得だといえますね

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3.ソフトバンク光とNURO光を徹底解説!

ここまで、ソフトバンク光とNURO光を比較したり、それぞれどのような場合に向いているのか解説したりしてきました。

しかしそれぞれのサービスの魅力はこれまでにご紹介した部分にとどまらず、両社独自のキャンペーンによりさらにお得に、あるいは便利に利用できる場合があります。

またサービスごとにどのようなサービスなのかまとまった情報が知りたいという方もいらっしゃることでしょう。

そこでこの章ではサービスごとに詳しくご紹介します。

3-1.ソフトバンク光

ソフトバンク光(光回線とプロバイダ一体型)
メリット
提供エリアが広い
ソフトバンク、Y!mobileとのセット割が利用可能
工事費用が実質無料
回線が開通するまでWi-Fiルーターを無料レンタル
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
こんな人におすすめ!
ソフトバンクユーザーの方
初期費用を抑えたい方
すぐにインターネットの利用を開始したい方
ソフトバンク光のプラン別利用料金

東日本エリア 戸建て向け
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額5,720円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
ソフトバンク、
Y!mobile

東日本エリア マンション向け
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額4,180円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
ソフトバンク、
Y!mobile

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ソフトバンク光はソフトバンクの提供する光回線です。

「おうち割光セット」を利用するとソフトバンクの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでソフトバンクをご利用の方におすすめのサービスです。

また固定回線ではすぐに開通工事ができずインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、ソフトバンク光<では申し込みから開通までの間、ソフトバンクの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っています。

すぐにインターネットの利用が開始できるのがうれしいポイントですよね。

モバイル回線を有している大手キャリアならではのサービスだといえます。

光回線などの物理的な回線設備を利用するインターネット回線は、開通工事までに最低でも2週間ほどかかることが一般的です。モバイルWi-Fiルーターやホームルーターはスマホと同じモバイル通信を利用してWi-Fiで機器をインターネットに接続する仕組みになっています。

また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的ですよ。

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3-2.NURO光

NURO光
メリット
他サービスより通信速度が速い
料金が手頃
他社からの乗り換えがしやすい
デメリット
提供エリアが限られている
こんな人におすすめ!
NURO光の提供エリアにお住まいでソフトバンクユーザーの方
高速通信を重視する方
引っ越しが多い方
NURO光のプラン別利用料金

G2Tプラン
3年間総支払額
月額5,200円
工事費
44,000円
(36回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
10,450円
セット割
ソフトバンク、
NUROモバイル

G2Dプラン
2年間総支払額
月額5,700円
工事費
44,000円
(24回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
ソフトバンク、
NUROモバイル

G2Nプラン
月額6,100円
工事費
44,000円
(24回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
縛りなし
解約手数料
0円
セット割
ソフトバンク、
NUROモバイル
\最大60,000円キャッシュバック!/
NURO光に申し込む(公式)

NURO光は独自回線を持つ光回線事業者です。

一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、の通常プランは下り最大2Gbpsとなっています。

また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。

通信の速さを重視する方には最適なサービスだといえるでしょう。

この数値はネットワークから宅内のONU(光回線終端装置)への通信速度を表す理論値であり、端末における実際の通信速度を表すものではありません。

NURO光はコストパフォーマンスの点でも優れており、月額基本料金はプロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格です。

さらにG2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になります。

契約期間が3年のG2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。

NURO光の解約手数料は10,450円(税込)と一般的な光回線の解約にかかるお金と比べて手頃なので、途中解約をしたとしてもお得だといえるでしょう。

通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。

しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が開通しておらず利用できないという大きなデメリットがあります。

反対にいえば、NURO光の提供エリアの方は見逃せないといえるでしょう。

 

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4.まとめ

ソフトバンク光とNURO光にはそれぞれ異なる特徴があり、状況に合ったサービスを選ぶことが重要です。ソフトバンク光・NURO光それぞれに向いている人をおさらいしてみましょう。

ソフトバンク光がおすすめな人
  • ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
  • NURO光のエリア外にお住まいの人
  • 現在フレッツ光もしくは他社光コラボを契約中の人
NURO光がおすすめな人
  • オンラインゲーマーや中心速度重視の人
  • NURO光のエリア内に住んでいる人
  • NUROモバイルを使っている人

NURO光は通信速度が速く月額料金も比較的手頃で魅力的なサービスだといえますが、半面提供エリアが狭く限られた地域でしか利用できないという大きなデメリットがあります。

NURO光が利用できない地域にお住まいの場合はソフトバンク光の利用を検討してみましょう。

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