光回線を契約したいと思っていても、さまざまなサービスがありどれが良いのか迷ってしまいますよね。
一口に光回線といっても、サービスによって対応エリアや価格、通信速度などが大きく異なります。
また各サービスが多様なキャンペーンを打ち出しているので、さまざまなプランを比較してご自分に合ったお得なものを選ぶことが重要です。
この記事では厳選したおすすめサービスのご紹介を中心に、光回線を選ぶ際のポイントや開通までの流れもご紹介します。
膨大な時間をかけて調査をしているので、是非最後までご覧ください!
おすすめできる光回線を探すために、以下の調査を行いました。
調査① 調査対象は40社
40社の回線サービスを対象として、速度や対応エリア、サービス品質などを調査しました。
調査② 実際に契約してみた
特におすすめできる回線サービスについては、編集部が実際に契約をして利便性をチェックしています。
調査③ 情報収集元100サイト以上
インターネット上の様々な情報サイトについて、100サイト以上を閲覧して情報を収集しています。
調査した結果、結論は以下のようになります。
▼おすすめする回線の3条件
おすすめ回線条件① 回線速度が十分に早いこと
おすすめ回線条件② 広いエリアで提供されていること
おすすめ回線条件③ 最安値に近いこと
※なぜこの3条件を、おすすめ回線の条件にしたかについては、この後で詳しく解説していきます。
これらの3条件をクリアするおすすめの光回線は、お持ちのスマートフォンキャリアによって変わります。
▼3条件(早くて、安くて、安心)をクリアするおすすめ光回線
- スマホがドコモなら、契約すべき光回線は「ドコモ光」
- スマホがauなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがソフトバンクなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホがY!mobileなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホが楽天モバイルなら、契約すべき光回線は「楽天ひかり」
- スマホがBIGLOBEモバイルなら、契約すべき光回線は「ビッグローブ光」
- スマホがDTI SIMなら、契約すべき光回線は「DTI光」
- スマホがIIJmioなら、契約すべき光回線は「IIJmioひかり」
- スマホがUQ mobileなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)、mineoなら、契約すべき光回線は「GMO光アクセス」
1.光回線の選び方!失敗しないポイント
できるだけ安価なプランを選びたいものですが、光回線の料金にはさまざまな要素が関わっているため複雑になっていることが少なくありません。
またせっかく安いプランを契約しても、通信速度が遅ければストレスになってしまいます。
そのため契約前にさまざまな角度からしっかり吟味し、自分に合っているプランを選ぶことが重要です。
そこで、まずは光回線を選ぶ際のポイントをお伝えしましょう。
ポイント1 広いエリアで提供されている光回線を選ぶ
実は光回線は、事業者やプランによってサービスを提供しているエリアが異なります。
電波を用いて通信を行う携帯電話などと違い、光回線は物理的な回線設備が必要となります。
「光ファイバー」と呼ばれる素材でできた回線を各事業者の基地局から交換局を経由して自宅内に引き込まなくてはなりません。
光回線を敷設している地域は事業者によって異なり、場合によっては提供エリア外のこともあります。
このような光回線を選んでしまうと、地域外に引っ越す際に解約する必要が生じてしまいます。
手続きの煩雑さに加え、解約手数料や引っ越し先での新規契約手数料がとられてしまうケースもありますので注意が必要です。
特段こだわりがなければ、提供エリアが広い光回線サービスを選ぶのがおすすめです。
光コラボレーションは全国対応
「光コラボレーション」とは、NTTの光回線を借りて別の事業者が提供している回線サービスのことです。
この光コラボレーション事業者であれば、全国で利用できます。
地方限定の回線もある
他方で、地方限定で提供している回線もあります。
対象エリア外に引っ越す予定がない人にとっては、このような光回線も選択肢の一つになってきます。
「独自回線の方が通信速度が安定していて早い」という意見も一部メディアでは紹介されていましたが、調査の結果、全国対応の光回線でも十分な回線速度がでることが分かったので、無理して地域限定の回線を契約するメリットは少ないと思います。
回線速度については次のポイントで紹介します。
ポイント2 十分な通信速度の光回線を選ぶ
通信速度も契約前にチェックしておきたいポイントです。
では、快適にインターネットを楽しむためには、どのくらいの速度がでる回線を選ぶべきなのでしょうか?
結論としては100Mbps以上の速度が出る回線を選ぶと良いでしょう。
100Mbps以上であれば、どんな用途であっても快適なインターネット体験ができます。
100Mbps以上あれば快適
快適な通信速度について、代表的な会社の見解をいくつか紹介します。
▼大手家電メーカー「Nojima」の見解
・メールやSNSのメッセージ受信なら128Kbps〜1Mbps
・WebサイトやSNSの閲覧なら1Mbps〜10Mbps
・動画視聴(YouTubeなど)なら3Mbps〜25Mbps
・オンラインゲームなら30Mbps〜100Mbps
参考・引用:Nojima
▼世界最大の動画共有サービス「YouTube」の見解
・4Kで動画を見るなら20 Mbps
・HD 1080pで動画を見るなら5 Mbps
・HD 720pで動画を見るなら2.5 Mbps
・SD 480pで動画を見るなら1.1 Mbps
・SD 360pで動画を見るなら0.7 Mbps
参考・引用:YouTube
▼FLET’S光の提供元「NTT東日本」の見解
・メールやSNSのメッセージ受信なら1Mbps以上
・WebサイトやSNSの閲覧なら10Mbps以上
・動画視聴(YouTubeなど)4Kなら25Mbps以上
・Web会議,オンライン配信なら10Mbps以上
・オンラインゲームなら100Mbps以上
参考・引用:NTT東日本
▼世界的な無線ルーター機器メーカー「Buffalo」の見解
・(全てが快適)大容量ファイル転送・オンラインゲームなら100Mbps
・高画質動画なら30Mbps
・標準画質動画・ブラウジングなら10Mbps
・テキスト送受信なら1Mbps
参考・引用:Buffalo
100Mbps以上の回線速度があれば、不満の少ないインターネット体験が実現できます。
逆に言えば100Mbbps以上の速度が出るのであればそれ以上は気にせず、あとは値段が安いかどうかなどで選ぶのが良いと思います。
通信速度は事業者やプランによって異なります。
回線速度は実測値でチェック
各回線会社の公式サイトには、通信速度の最大値が掲載されていますが、これは理論上の最大値であり実際の通信速度とは異なるので注意が必要です。
実際に使ってみると理論値から大きく下がった速度になることが多いでしょう。
通信速度を重視したい方は、実測値を確認するようにしましょう。
「みんなのネット回線速度」という口コミサイトで、それぞれの回線で実際にどのくらいの速度がでているのか確認することができます。
▼主要な光回線の実測スピードを紹介します。
(2022/8/30時点、「みんなのネット回線速度」に掲載の情報)
ドコモ光
平均ダウンロード速度: 272.09Mbps
平均アップロード速度: 223.97Mbps
auひかり
平均ダウンロード速度: 478.3Mbps
平均アップロード速度: 431.39Mbps
NURO光
平均ダウンロード速度: 505.19Mbps
平均アップロード速度: 468.25Mbps
@nifty光
平均ダウンロード速度: 194.25Mbps
平均アップロード速度: 212.33Mbps
コミュファ光
平均ダウンロード速度: 607.22Mbps
平均アップロード速度: 532.95Mbps
eo光(イオ光)
平均ダウンロード速度: 566.58Mbps
平均アップロード速度: 464.48Mbps
メガ・エッグ 光ネット
平均ダウンロード速度: 417.33Mbps
平均アップロード速度: 325.98Mbps
ピカラ光
平均ダウンロード速度: 480.14Mbps
平均アップロード速度: 429.62Mbps
BBIQ(ビビック)光インターネット
平均ダウンロード速度: 389.83Mbps
平均アップロード速度: 300.22Mbps
ソフトバンク光
平均ダウンロード速度: 311.14Mbps
平均アップロード速度: 227.14Mbps
IIJmioひかり
平均ダウンロード速度: 329.82Mbps
平均アップロード速度: 267.02Mbps
DTI光
平均ダウンロード速度: 287.52Mbps
平均アップロード速度: 267.62Mbps
ビッグローブ光
平均ダウンロード速度: 273.63Mbps
平均アップロード速度: 219.83Mbps
楽天ひかり
平均ダウンロード速度: 248.01Mbps
平均アップロード速度: 215.5Mbps
So-net 光プラス
平均ダウンロード速度: 271.77Mbps
平均アップロード速度: 244.96Mbps
J:COM NET光 on au ひかり
平均ダウンロード速度: 470.19Mbps
平均アップロード速度: 369.86Mbps
GMO光アクセス(GMOとくとくBB光)
平均ダウンロード速度: 295.59Mbps
平均アップロード速度: 251.98Mbps
excite MEC光
平均ダウンロード速度: 297.09Mbps
平均アップロード速度: 238.21Mbps
ポイント3 スマホ割適用で最安値に近づく
最安値に近い光回線の見つけ方は簡単で、スマホ割が適用される回線を選ぶことです。
スマホ割とは、回線業者が指定するスマホキャリアを契約していると月額料金が1,000円ほど割引になるキャンペーンのことです。
※割引額は事業者によって変わります
光回線の価格は、どの業者もおおよそ月額4,000円~5,000円の間で設定されていますので、最安値競争において1,000円割引は決定的なインパクトになるのです。
そもそも光回線の料金にはさまざまな要素が関係しています。
ここでは光回線の料金に関係するチェックしておきたい要素について解説します。
要素1 月額料金
光回線を契約するに当たって、まずは月額料金が気になるという方も多いのではないでしょうか。
月々の支払いは安いに越したことはありませんよね。
光回線の請求額には月の基本料金の他、プロバイダー料金や分割払いの工事費用、Wi-Fiルーターのレンタル料金などが上乗せされることが一般的です。
ただし月額料金から工事費の分割代金相当が値引きされ、実質工事費0円というキャンペーンを行っている事業者も少なくありません。
またWi-Fiルーターレンタルも無料の事業者から、月々500円以上かかってしまう事業者までさまざまです。
月額基本料金が安価に見えてもプロバイダー料金などが加算されると意外と高額になってしまうケースもあるので、合計額がいくらになるのかを確認しておくことが重要だといえるでしょう。
要素2 工事費用
新たに光回線を開通させる際には工事が必要となります。
工事費用は一般的に15,000円程度で、特殊な通信設備を利用するでは40,000円を超える場合もあります。
なお工事費用は分割し月々の利用料金と一緒に支払うことも可能です。
工事費用を抑えたい場合、工事費の実質無料キャンペーンを打ち出している光回線を契約するか、新規契約時にもらえるキャッシュバックで工事費を相殺するかのいずれかの方法が考えられます。
下の表に主な光回線事業者の工事費無料キャンペーン実施の有無をまとめているのでご確認ください。
事業者名 | 実施状況 |
---|---|
NURO光 | ◎あり |
auひかり | ◎あり |
ドコモ光 | ◎あり |
SoftBank光 | ◎あり |
ビッグローブ光 | ◎あり |
eo光 | ◎あり |
楽天ひかり | ×なし |
@nifty光 | ×なし |
So-net 光 S/M/L | ◎あり |
工事費の実質無料キャンペーンでは、月々の請求に対し工事費の分割代金分の割引が適用されることで実質工事費が無料になるというケースが一般的です。
そのため分割の期間が終わらないうちに解約をしてしまうと、工事費用の残債が請求される場合があるので注意が必要です。
要素3 キャッシュバック
また光回線事業者のなかにはキャッシュバックキャンペーンを行っているものもあります。
数万円のキャッシュバックを行っている事業者もあるので要チェックですよ。
キャッシュバックキャンペーンは申し込みの特典として設定されているものですが、実際にキャッシュバックが行われるのは工事の完了後数カ月がたってからのことが多くなっています。
また事業者の指定する有料オプションへの加入など、適用の条件が設けられている場合があるので事前によく確認することが重要です。
光回線は公式サイトだけでなく代理店からも申し込みが可能で、代理店が独自にキャッシュバックキャンペーンを行っているケースもあります。
お得なキャッシュバックを行っている代理店から申し込むのがおすすめです。
要素4 契約期間と解約金について
契約期間の縛りもチェックしておきたいポイントです。
一般的な光回線は2年または3年の契約期間が設定されており、更新時期以外の解約には解約手数料や違約金と呼ばれる料金の請求が発生してしまいます。
違約金は月額料金の一か月分であることが一般的です。
数年のうちに引っ越しを予定しているという方は特に注意が必要ですね。
なかには契約期間の定めがないプランもありますが違約金が発生しない分割高になっているケースがあるので、どちらがお得なのかご自身が利用する予定の期間と併せて鑑みるのが良いでしょう。
他社からの乗り換え時に違約金を負担してくれるキャンペーンを行っている事業者もあるので、引っ越しが必要になったときにはそのような事業者に乗り換えるのも一つの手です。
そもそも対応エリアが広くてかつ自分にとって最も適した回線と契約していれば、解約する必要もないので安心です。
2.光回線のおすすめ10選!
ここまで様々に解説してきましたが、結論としては、回線速度が十分に早く広いエリアで提供されていて(解約や新規契約の必要性が低い)、最安値に近い光回線を選ぶと良いでしょう。
▼おすすめする回線の3条件
おすすめ回線条件① 回線速度が十分に早いこと
おすすめ回線条件② 広いエリアで提供されていること
おすすめ回線条件③ 最安値に近いこと
これらの3条件をクリアするおすすめの光回線は、お持ちのスマートフォンキャリアによって変わります。
▼3条件(早くて、安くて、安心)をクリアするおすすめ光回線
- スマホがドコモなら、契約すべき光回線は「ドコモ光」
- スマホがauなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがソフトバンクなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホがY!mobileなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホが楽天モバイルなら、契約すべき光回線は「楽天ひかり」
- スマホがBIGLOBEモバイルなら、契約すべき光回線は「ビッグローブ光」
- スマホがDTI SIMなら、契約すべき光回線は「DTI光」
- スマホがIIJmioなら、契約すべき光回線は「IIJmioひかり」
- スマホがUQ mobileなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)、mineoなら、契約すべき光回線は「GMO光アクセス」
サービス名 | 工事費無料 キャンペーン | セット割 対象キャリア | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
NURO光 | あり | SoftBank、NURO Mobile | 通信速度が速い | 提供エリアが限られている |
auひかり | あり | au、UQ mobile | 通信速度が速い | 提供エリアが限られている |
ドコモ光 | あり | docomo | 提供エリアが広い | 料金が比較的高い |
SoftBank光 | あり | SoftBank、Y!mobile | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
ビッグローブ光 | あり | au、BIGLOBEモバイル、UQ mobile | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
eo光 | あり | au、UQ mobile、mineo | 料金が比較的安い | 提供エリアは関西のみ |
楽天ひかり | なし | 楽天モバイル | 料金が比較的安い | 契約期間が長い |
@nifty光 | なし | UQ mobile | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
So-net 光 S/M/L | あり | NUROモバイル | 提供エリアが広い | 3年目から割高 |
速度重視の人におすすめ NURO光
NURO光のプラン別利用料金
3年間総支払額
(36回払い)
レンタル
NURO Mobile
2年間総支払額
(24回払い)
レンタル
NURO Mobile
(24回払い)
レンタル
NURO Mobile
NURO光は独自回線を持つ光回線事業者です。
一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光の通常プランは下り最大2Gbpsとなっています。
また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。
通信の速さを重視する方には最適なサービスだといえるでしょう。
プロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格で、G2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になります。
G2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。
通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。
しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が開通しておらず利用できないという大きなデメリットがあります。
反対にいえば、NURO光の提供エリアの方は見逃せないといえるでしょう。
au・UQモバイルユーザーがお得 auひかり
auひかりのプラン別利用料金
ホームタイプ
レンタル
auひかりはKDDIが自社の回線を提供するサービスです。
一部回線が敷設されていない地域があり、静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄では利用できないのが難点ですが、提供エリア内にお住まいの方は要チェックのサービスだといえるでしょう。
auとのセット割が効き、条件を満たすとご家族皆さんの携帯電話料金に月額550〜1,100円(税込)の割引が適用されます。
また条件を満たすと10,000円のキャッシュバックも行われますよ。
工事費を含む初期費用相当額が月額料金から割引されるので実質0円となることも魅力的です。
ただし解約手数料がやや高額である点には注意してくださいね。
ドコモユーザーにおすすめ ドコモ光
ドコモ光のプラン別利用料金
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
ドコモ光はdocomoの提供する光回線です。
NTT系列の企業であるためフレッツ光を利用しており、サービス提供エリアが広いのが特徴です。
利用者数も700万件超*1と非常に多く、信頼性の高いサービスであるといえます。
「ドコモ光 1ギガ」のプランであれば工事費が無料なのもうれしいポイントですよね。
またdocomoユーザーの方はスマホの月額料金に1,100円(税込)の割引が適用されます。
契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。
高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」がおすすめですよ。
ドコモ光についてもっと詳しく知りたい方は、別の記事で細かく解説していますのでご覧ください。
「ドコモユーザーがドコモ光を利用するべき5つの理由と注意点を解説」 >>
SoftBank光
SoftBank光のプラン別利用料金
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
SoftBank光はSoftBankの提供する光回線です。
「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでSoftBankをご利用の方におすすめのサービスです。
また固定回線ではすぐに開通工事ができずインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、SoftBank光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っています。
すぐにインターネットの利用が開始できるのがうれしいポイントですよね。
モバイル回線を有している大手キャリアならではのサービスだといえます。
また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的ですよ。
ビッグローブ光
ビッグローブ光のプラン別利用料金
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル、
UQ mobile
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル、
UQ mobile
ビッグローブ光はプロバイダーとして25年以上の実績を持つBIGLOBEが提供する光コラボの回線です。
フレッツ光の回線を利用しているため提供エリアが広く、全国的に利用することができます。
auまたはBIGLOBEモバイル、UQ mobileのユーザーの方はセット割が利用可能なのでお得に利用できるでしょう。
開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているので工事で待たされたくないという方も安心です。
また工事費が月々の料金から割引され実質無料となる上、引っ越し先での工事費も無料なので、引っ越しの可能性があるという方にもおすすめですよ。
eo光
eo光のプラン別利用料金
5,448円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
5,960円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
6,530円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
eo光は関西電力の持つ独自の回線設備を利用した光回線サービスです。
サービス提供エリアは2022年3月現在大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部市区町村で限られていますが、今後も拡大予定となっています。
電力会社の自社回線であるためフレッツ光を利用している光コラボ事業者に比べ高速で安定した通信が期待できるのが大きなメリットです。
1年目はプロバイダー料金込みで月額3,280円から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。
2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。
au、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので関西圏にお住まいで当該キャリアの携帯を使っているという方は要チェックですよ。
楽天ひかり
楽天ひかりのプラン別利用料金
レンタル
レンタル
楽天ひかりは楽天の提供する光回線で、フレッツ光を利用した光コラボです。
スマホと同時に申し込んだ場合、開通月から最大12カ月間無料という非常にお得なキャンペーンを行っています。
通常時もマンション向けプランで4,180円、一戸建て向けプランで5,280円と比較的手頃な価格です。
楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップする「楽天スーパーポイントアッププログラム」の対象にもなっているので、家計の強い味方だといえるでしょう。
通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。
通信速度に自信があるからこその表示ですよね。
楽天系列のサービスをよくお使いになる方には特におすすめしたい光回線です。
さすガねっと
さすガねっとのプラン別利用料金
とくとくプラン10G
(初年度3,740円)
レンタル
めちゃはやプラン
(初年度3,080円)
(44,000円)
レンタル
とくとくプラン1G
(初年度2,530円)
レンタル
※とくとくプランに関して、戸建て・マンションプランを提供していますが、上記ではマンションプランについて記載しています。
さすガねっとは大阪ガスが提供する光回線です。
大阪ガスとセットで利用すると、毎月330円(税込)が月額基本料金から割引されます。
主な提供エリアは関西・近畿エリアなので使えるエリアかどうかは事前にチェックしましょう。
提供しているプランの種類が多いのも魅力です。
320M・1G・2G・10Gの通信容量の異なるプランを計5つ提供しているので、自宅でのインターネット使用量に応じたプランを申し込めます。
高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「めちゃはやプラン」がおすすめですよ。
出典:さすガねっと
@nifty光
@nifty光のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
@nifty光は国内プロバイダーの@niftyが販売する光コラボの回線です。
前身となる企業が1987年から通信サービスを提供していたので、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。
多くの方が利用しているサービスだから安心感がありますよね。
@nifty光は初月の支払いは2,200円の回線契約料のみ、工事費は24回分割で月々の料金から割り引かれるため、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。
ただし月額料金自体は他のサービスに比べると特別安価というわけではないので、工事費無料キャンペーンが利用できるのであれば他社の方がコストを抑えられる可能性もあるので注意してくださいね。
So-net 光 S/M/L
So-net 光 S/M/Lのプラン別利用料金
レンタル
レンタル
So-netはソニー系列で1996年にサービスを開始し、2021年には25周年を迎えた老舗プロバイダーです。
従来はSo-net 光 プラスを提供していましたが、2024年3月1日から新プラン「So-net 光 S/M/L」が開始されました。
2つのサービスの大きな違いは月額料金・契約期間の有無・解約金の有無の3つです。
従来のSo-net 光 プラスは戸建てプランが月額6,138円(税込)でしたが、新プランはSo-net 光 Sの場合月額4,500円(税込)から使えますよ。
さらに契約期間の縛りと解約金が撤廃され、解約へのリスクが下がった点もメリットといえるでしょう。
3.光回線開通までの流れ
初めて光回線を契約するという方は特に、どのように手続きを進めるべきなのか迷ってしまいますよね。
ここでは光回線開通までの流れをご紹介します。
STEP1 契約する光回線を選ぶ
まずは契約する光回線を選びましょう。
「1.光回線を選ぶ際のポイント」でお伝えしたとおり、光回線を選ぶ際には以下のような点をチェックしましょう。
- 提供エリア
- 物件タイプ
- 通信速度
- 契約期間
- プロバイダーと回線設備
- 料金
まずは気になる光回線がご自身のお住まいのエリアで利用可能なのかチェックする必要があります。
フレッツ光の回線を利用している光コラボは提供エリアが広く全国で利用できますが、独自回線や電力会社系の回線は提供エリアが狭いので要注意です。
また一戸建てにお住まいなのかマンションにお住まいなのか、物件のタイプによって料金が異なったり、希望のプランが利用できなかったりするケースもあるのでチェックしておきましょう。
もちろん通信速度は速いに越したことはありませんよね。
公式サイトなどで確認できる理論値としては1Gbpsが一般的ですが、プランによっては10Gbpsのものもあるので通信速度を重視したい方は高速通信プランを選びましょう。
光回線には2、3年の契約期間が定められていることが一般的で、更新月以外に解約する場合は解約金や工事費の残債を支払わなくてはなりません。
そのため引っ越しの予定があるという方は特に、契約期間にも注意しておきたいところです。
また、プロバイダーと回線設備は通信速度や価格、提供エリアなどに関わってくるので併せてチェックしておきましょう。
そして重要なのが料金です。
光回線の料金体系は複雑なものになっておりさまざまな要素が関係していますが、実質的な支払額を鑑みてサービスを選ぶべきだといえるでしょう。
特に工事費用の実質無料キャンペーンがあるか、携帯電話料金とのセット割があるか、キャッシュバック特典があるかといった点がポイントです。
STEP2 申し込む
契約する光回線が決まったら申し込みを行います。
手間や時間のかからないオンラインでの申し込みがおすすめです。
申し込みの際に入力する事項は事業者によって異なりますが、契約したい方のお名前や光回線を利用したい物件の住所のほか、物件の種類(一戸建てなのかマンションなのか)や工事日程の希望、利用したいオプションなどをサイトの指示に従って入力してください。
一般的には本人確認書類などの書類を用意する必要もないので、申し込みは簡単に済ませられるといえるでしょう。
STEP3 工事日程を調整する
申し込みが済んだら、次は工事日程の調整です。
光回線の工事は申し込みから2〜3週間ほどかかることが一般的で、需要の高まる春などには1カ月以上かかってしまう場合もあります。
せっかく申し込みを行ったのですから極力早く工事を済ませたいものですよね。
工事の方法はマンションか一戸建てかによって異なりますが立ち合いが必要となるケースが一般的です。
できるだけ他の予定を調節し工事の日程を優先させましょう。
多くの事業者は土日祝日の工事に追加料金を設定しています。
また休日の工事は予約が立て込んでいてなかなか取れない可能性もあるので可能であれば平日の日程を抑えるのがおすすめですよ。
STEP4 開通工事
開通工事は2〜3時間かかるケースが一般的ですが、場合により延びることがあるので余裕を見ておきましょう。
開通工事には屋外作業と屋内作業があります。
一戸建ての場合最寄りの電柱から回線を引き込み、宅内にONU(光回線終端装置)と呼ばれる光回線とデジタル信号を相互変換する機器を設置します。
マンションの場合、共用部に既に光回線が引き込まれていれば部屋の中にONUを設置するだけで済むので屋内作業だけで工事が比較的早く終わる場合もあります。
共用部に回線が引き込まれていない場合は引き込み工事から行うため一戸建てと同様に時間がかかります。
STEP5 利用開始
開通工事が完了したら、ONUとルーターをLANケーブルで接続します。
パソコンやスマホなどの端末で接続設定を行えば利用を開始することができます。
物件タイプについて注意
物件の種類や状況によっても利用できる光回線は異なる可能性があるので注意しておきましょう。
一戸建て住宅向けのプランとマンション・アパート向けのプランがそれぞれ別に用意されているケースもあります。
また工事についても把握しておく必要があるでしょう。
光回線は建物内に引き込んで利用するため、利用開始前に工事が必要となります。
回線の引き込み工事では場合により壁に穴を開ける必要が生じることがあるので、賃貸にお住まいの方は必ず大家さんに工事を行う許可を得ておきましょう。
ポイント2-1 一戸建ての場合
一戸建ての場合、近くの電柱から宅内に光回線を引き込むことになります。
1戸のために工事を行わなくてはならないので割高ですが仕組みとしては単純です。
光回線を宅内に引き込み、「ONU(光回線終端装置)」を設置します。
複数端末やWi-Fiを使う場合はONUとWi-Fiルーターをケーブルでつないで利用します。
ポイント2-2 マンションの場合
一方、マンションの場合は少し事情がややこしくなるといえるでしょう。
「インターネット対応」「インターネット完備」とうたわれている物件では既に建物内に光回線が引き込まれています。
この場合、建物内のどこまで光回線が引き込まれているかによって工事が必要になるか、どんな工事が必要になるかが異なります。
また既に建物内に引き込まれている光回線事業者を利用することが前提となります。
既に建物内に回線が引き込まれている場合は「マンションタイプ」などと呼ばれる方式を利用します。
マンションタイプを利用する際はまず建物内のどこまで回線が引き込まれているかを確認することが必要です。
室内まで回線が引き込まれていれば工事の必要はなく、そのまま「プロバイダー」と契約し利用を開始することができます。
光回線が共用部までしか引き込まれていない場合は室内までの開通工事を行います。
ただしマンションタイプでは建物内に引き込まれた1本の光回線を複数の部屋で共有することになるため、通信速度が遅くなってしまうというデメリットがあります。
建物内に光回線が引き込まれていない、通信速度を上げるため引き込まれている光回線とは異なる事業者の回線を使いたいという場合は新たに光回線を引き込む工事が必要です。
大家さんに工事の許可を取り、お住まいの地域・マンションに対応している光回線を探しましょう。
新たに光回線を引き込む場合はその回線を部屋に直接引き込み、契約者の住む1戸だけで利用する「一戸建てタイプ」が利用できる場合があります。
一戸建てタイプでは1戸のために回線を引き込むため料金が割高になりますが、他の部屋と回線を共有することがないので安定した高速の通信が見込めます。
ただしプランによっては高層階での利用ができない場合もあるので事前に確認しておきましょう。
4.まとめ
光回線のおすすめ10社を紹介しました。各社のサービスによって、料金・通信速度・対応エリア・工事の有無・キャンペーンなどが異なります。
戸建て住まいかマンション住まいかによっても選べる光回線が変わってくるので、光回線を選ぶ時には注意しましょう。
なお、光回線を選ぶ際は、使っているスマホとのセット割があるかどうかがポイントです。スマホとのセット割があることで、スマホ代が月々300円〜1,000円程度割引されますよ。
さまざまなサービスを比較してご自分に合ったものを選ぶことが重要だといえるでしょう。
▼おすすめする回線の3条件
おすすめ回線条件① 回線速度が十分に早いこと
おすすめ回線条件② 広いエリアで提供されていること
おすすめ回線条件③ 最安値に近いこと
これらの3条件をクリアするおすすめの光回線は、お持ちのスマートフォンキャリアによって変わります。
▼3条件(早くて、安くて、安心)をクリアするおすすめ光回線
- スマホがドコモなら、契約すべき光回線は「ドコモ光」
- スマホがauなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがソフトバンクなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホがY!mobileなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
- スマホが楽天モバイルなら、契約すべき光回線は「楽天ひかり」
- スマホがBIGLOBEモバイルなら、契約すべき光回線は「ビッグローブ光」
- スマホがDTI SIMなら、契約すべき光回線は「DTI光」
- スマホがIIJmioなら、契約すべき光回線は「IIJmioひかり」
- スマホがUQ mobileなら、契約すべき光回線は「auひかり」
- スマホがahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)、mineoなら、契約すべき光回線は「GMO光アクセス」