このようにお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
光回線のプランや料金設定は非常に複雑です。
サービスの内容や料金を十分に把握して比較・検討してから契約しなければ通信速度が遅くストレスを感じたり出費がかさんだりしてしまうかもしれません。
そのため光回線を選ぶ際にはさまざまな観点から多角的に判断することが非常に重要だといえるでしょう。
この記事では料金設定や通信速度、キャンペーンなどについて詳しく解説し、光回線の選びやおすすめの光回線をお伝えします。
- NURO光:通信速度、コスパを重視する方におすすめ!初期費用も実質無料
- auひかり:auユーザーならセット割でお得!工事費実質無料
- ドコモ光:提供エリアが広く使いやすい!docomoとのセット割もお得
- SoftBank光:SoftBankユーザーは割引有り!工事期間中は無料でルーター貸出
1.失敗しない光回線の選び方
このような方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
身近な存在である光回線ですが、さまざまな要素が関係しているので関連用語についてよく分からないままでいると混乱してしまいがちです。
光回線とは一言でいってしまえば、「光ファイバー」と呼ばれる素材でつくられたネットのデータ伝送路のことです。
光ファイバーは石英ガラスやプラスチックなどの透明な素材でつくられており、光が屈折・通過しやすい性質を持っています。
パソコンなどが利用しているデジタル信号を光信号に変換して光ファイバーで送ると、光になったデータを高速で送ることができるのです。
光回線を利用するにはまず回線事業者の提供する回線を建物内に引き込む必要があります。
また回線設備さえあれば良いというものではなく、プロバイダーとの契約も必須です。
かつては回線事業者とプロバイダーは別々に契約するものでしたが、現在では光回線とプロバイダーの契約を同時に行えるタイプが主流となっています。
さらに複数の端末をインターネットに接続したい場合やWi-Fiを利用したい場合は「ルーター」の利用が必要です。
ルーターは宅内の回線の末端に設置する「ONU(光回線終端装置)」と呼ばれる機器に接続して利用します。
光回線は回線の種類や事業者によって提供エリアが異なったり、住居が一戸建てかマンションかによって利用できるプランが違ったりします。
また光回線は料金プランも非常に複雑です。
月額基本料金のほかに工事費や機器のレンタル料金がかかったり、キャッシュバックや各種割引などが適用されたりとさまざまな要素が関係しています。
どれが本当にお得なプランなのかはよく比較してみなければ分からないといえるでしょう。
もちろん通信速度も事業者やプランによって異なるので要チェックです。
ここからは気になる光回線の選び方について要素ごとにご説明しましょう。
ポイント1 提供エリア
光回線にはさまざまな種類がありますが、サービスによって提供エリアは異なります。
場合によっては希望のサービスを利用できないケースがあるので注意が必要です。
電波を利用して通信を行うスマートフォンなどと違い、光回線では基地局から交換局を経由し、自宅まで引き込まれた回線設備が必要になります。
利用したい回線設備が自宅のあるエリアを通っていなければ回線を宅内に引き込むことができないため利用できません。
光回線にはNTT西日本・東日本の回線設備「フレッツ光」を利用しているものと、NTTが利用していない「ダークファイバー」と呼ばれる回線設備を利用しているもの、自社で回線設備を所有している電気会社の系列が提供しているものに分けられます。
フレッツ光は全国的に展開されていて提供エリアが広いのが特徴です。
なおフレッツ光の回線を借りてプロバイダーとしてのサービスも同時に提供している事業者は「光コラボ(光コラボレーション)」事業者と呼ばれます。
またダークファイバーを利用している事業者は独自のシステムを構築しているため「独自回線事業者」と呼ばれています。
独自回線事業者の回線や電気会社系の回線は光コラボよりも提供エリアが狭い傾向にあります。
例えば独自回線事業者の一つであるNURO光が利用できる都道府県は以下のとおりです。
北海道 | 北海道 |
---|---|
東北 | – |
関東 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県 |
中部 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
近畿 | 大阪府、京都府、滋賀県、奈良県 |
中国・四国 | 広島県、岡山県 |
九州 | 福岡県、佐賀県 |
また関西電力の所有する回線設備を提供するeo光は大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部地域でサービスを展開しています。
提供エリア外にお住まいの方は利用できないので利用してみたいという方はまずは提供エリアを公式サイトでチェックしてみましょう。
ポイント2 通信速度
このようにお思いの方も多くいらっしゃることでしょう。
一般的な光回線の通信速度は下り最大1Gbps程度です。
これはかつて主流であったADSL回線の約20倍の通信速度に当たります。
このように高速通信を実現した光回線ですが、実は通信速度は事業者やプランによって異なります。
通信速度を重視したい方は公式サイトに記載されている通信速度の最大値を確認するようにしましょう。
下り最大1Gbpsをうたっているプランもあれば、10Gbpsをうたっているプランもあります。
ただし公表されている通信速度は理論上の最大値であり、実際の通信速度とは異なります。
実は通信速度にはさまざまな要素が関わっており、同じ回線を利用していてもプロバイダーや接続機器、同時間帯に同じ回線を利用している人の数などによって変化してしまうのです。
そのため公式サイトの情報では十分な速度だったのに、実際に利用してみると遅く感じられた、ということもあり得ます。
通信速度を重視する方は回線の種類にも注目しておくと良いでしょう。
例えば一般的にフレッツ光の回線は利用者が多いため、回線が混雑して通信速度が落ちてしまう場合があるといわれています。
一方、独自回線や電気会社系の回線は利用者数が少ない分、通信速度が落ちにくいといわれています。
特に独自回線事業者の一つであるNURO光は独自の伝送技術によってさらなる高速通信を実現させており、通常プランで下り最大2Gbpsと一般的な光回線の2倍の通信速度を誇っています。
また下り最大10Gbpsという高速プランも提供しています。
ポイント3 プロバイダー
プロバイダーも光回線を選ぶ上で重要なポイントです。
どの回線を利用するかによって利用できるプロバイダーが決まっており、プロバイダーによって料金などが異なります。
また近年主流になってきている回線とプロバイダーサービスを同時に提供するサービスでは回線とプロバイダーを別々に契約した場合よりも月額料金が安くなる傾向にあります。
請求元や何かトラブルが起きた際の問い合わせ先も一つにまとめられるので手間も少ないといえるでしょう。
またプロバイダーは通信速度にも関わっています。
プロバイダーのサーバーの処理能力が低かったり旧式の接続方式を利用していたりすると、せっかく高速通信が可能な回線を利用していても通信速度が低下してしまう場合があるのです。
通信速度を重視するのであれば「IPv4 over IPv6」という接続方式に対応しているプロバイダーを選ぶのがおすすめです。
ポイント4 契約期間
光回線を選ぶ際には契約期間もチェックしておきましょう。
光回線の多くは2、3年の契約期間が定められており、所定の契約更新月以外に解約を行うと解約金が請求される仕組みになっています。
解約金はサービスによって異なりますが1万〜2万円であることが一般的です。
また工事費を分割で支払っていた場合、支払いが終了するまでに解約してしまうと工事費の残債を一括で請求されることになります。
工事費は総額で2万〜4万程度なので、場合によっては解約時に5万円前後の出費が生じることになってしまうのです。
なかには契約期間の定めがなく解約金を支払う必要のないプランも存在しますが、契約期間が設けられているプランより月額料金が割高に設定されている傾向にあります。
引っ越しの可能性や、ご自宅が賃貸の場合は家の契約更新期間などを鑑みて、ご自分に合った契約期間のプランを選ぶようにしましょう。
ポイント5 料金
このように思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
やはりサービスを選ぶ上で気になるのが料金のことですよね。
光回線の料金には月額基本料金のほかにさまざまな要素が関わってくるため、多角的に判断することが重要です。
代表的な費用として考えられるのは以下のようなものです。
- 契約手数料
- 月額基本料金(プロバイダー料金を含む)
- 工事費用
- 機器レンタル料金
- 解約金
また割引なども要チェックです。
光回線の多くは携帯キャリアとのセット割を提供しています。
さらに事業者によっては申し込み特典としてキャッシュバックを行っているケースもあります。
2.徹底解説!光回線の料金設定の仕組み
光回線の料金にはさまざまな要素が関わっています。
まず、初期費用として契約手数料と工事費用がかかるケースが一般的です。
工事費用は一括で支払う場合と、分割して支払う場合があります。
分割して支払う場合は月々の支払いに分割代金が上乗せされます。
「月額料金」といっても月額基本料に工事費用の分割代金や接続機器のレンタル代金が上乗せされたり、割引が適用されたりと複雑な仕組みになっているのです。
また各種割引やキャッシュバックも見逃せません。
一見割高に思えるプランも割引やキャッシュバックを適用することで他サービスよりお得に利用できる場合もあります。
ここでは一般的な光回線の料金設定がどのようになっているのか詳しくご説明しましょう。
2-1.契約手数料
一般的な光回線は契約の際に「契約手数料」「契約事務手数料」などと呼ばれる料金が必要になります。
金額としてはおおむね2、3千円程度で消費税が加算されます。
新生活を始める際などは特に、他にもさまざまな出費があるので初月の負担が大きいと困ってしまいますよね。
開通月の負担額は光回線によって異なります。
通常の月額料金に加え契約手数料が請求され請求額が大きくなるケースが一般的ではありますが、なかには開通月は月額基本料金がかからないサービスや、月額基本料金と契約手数料は請求されるものの工事費の分割代金の請求が翌月から始まるサービスなどもあります。
また契約手数料自体がキャンペーンによって無料になるケースもあるので開通月の負担を大きくしたくないという方はそのようなサービスを選ぶのがおすすめです。
2-2.月額基本料金
「月額基本料金」「月額料金」とは回線の利用代金のことです。
光コラボなどプロバイダーと一体型の契約になっている場合はプロバイダー料金も月額基本料金に含まれています。
月額基本料金は月々の支払額の主な部分を占めることになります。
できることなら安価に抑えたいものですよね。
契約前にさまざまなサービスをしっかり比較・検討して決めるようにしましょう。
2-3.工事費用
工事費用は光回線を自宅内に引き込むための工事にかかる費用です。
事業者や工事の内容によって異なりますが2万〜4万円程度であることが一般的です。
このように驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし工事費用は分割で月額基本料金と一緒に支払うケースが一般的で、一括で請求が来るわけではないのでご安心くださいね。
また多くの事業者は工事費実質無料キャンペーンを行っています。
これは工事費の分割代金相当額が毎月の支払いから差し引かれるというものです。
分割にすれば月々の支払額は少額とはいえ、キャンペーンがあるのとないのではトータルの支払額に数万円の差が出てしまうので、せっかくならキャンペーン適用のプランを選びたいところですよね。
下の表に代表的な光回線事業者の工事費実質無料キャンペーンの開催状況をまとめているので参考にしてください。
事業者名 | 実施状況 |
---|---|
NURO光 | あり |
auひかり | あり |
ドコモ光 | あり |
SoftBank光 | あり |
ビッグローブ光 | あり |
eo光 | あり |
楽天ひかり | なし |
@nifty光 | なし |
OCN光 | あり |
So-net 光 | あり |
また工事費実質無料キャンペーンは一般的にあくまで割引の合計額が工事費と同等になるというものであり、工事費自体が無料になるわけではない点に注意が必要です。
工事費の支払い期間が終わらないうちに契約を解除すると工事費の残債を一括で請求されることになります。
契約更新月以外の解約は解約手数料が必要になるので数万円の支払いが生じてしまう場合もあります。
なお事業者によっては土日祝日の工事などに追加料金を設けています。
このような追加料金は工事費実質無料の対象外となる場合もあるので注意してください。
2-4.機器レンタル料金
場合によっては月額料金に機器のレンタル料金が加算されることもあります。
光回線を引き込む工事が完了すると、宅内にはONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器が設置されますが、実はONUだけでは複数の端末をインターネットにつないだり、Wi-Fi接続を行ったりすることはできません。
そこで必要になるのがWi-Fiルーターです。
ONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、Wi-Fiルーターから出る電波を端末で受信できるよう設定を行います。
設定が完了すればケーブルを利用せず無線で端末をインターネットに接続することが可能です。
ONUとパソコンを「LANケーブル」でつなぐことでパソコンを1台だけインターネットに接続することは可能ですが、パソコンやスマホ、ゲーム機など一家に何台もインターネットに接続する機器があることが当然となっている今、Wi-Fiルーターは必須ともいえるでしょう。
モデムもしくはルーターとPCなどの端末をつなぎインターネットに接続するためのケーブルのことです。
Wi-Fiルーターはプロバイダーから借り受けるか、ご自身で購入するかのいずれかが一般的です。
プロバイダーから借りる場合、レンタルは無料というケースもあれば月額数百円かかってしまうケースもあります。
毎月の支払額に影響してくるのでレンタル料金は事前に確認しておいた方が良いといえるでしょう。
2-5.携帯電話料金とのセット割
多くの光回線事業者は携帯電話料金とのセット割を行っています。
これは光回線を利用していると特定のキャリアの携帯電話料金が割り引かれるというものです。
代表的な光回線事業者とセット割の実施状況は以下のとおりです。
事業者名 | セット割適用の携帯キャリア |
---|---|
NURO光 | SoftBank、NUROモバイル |
auひかり | au |
ドコモ光 | docomo |
SoftBank光 | SoftBank |
ビッグローブ光 | au |
eo光 | mineo、UQ mobile |
楽天ひかり | 楽天モバイル |
@nifty光 | UQ mobile |
OCN光 | OCN モバイル ONE |
ご自分が利用しているキャリアが割引になる回線を選ぶのも良いでしょう。
ただしセット割には適用条件が設けられている場合もあります。
申し込みの前に割引が利用可能なのかチェックしておきましょう。
2-6.キャッシュバック
光回線のなかには申し込み特典としてキャッシュバックを行っているものが多くあります。
キャッシュバック額は事業者や時期によって異なりますが、数万円になるので要チェックです。
申し込みを行っても、提供エリア外であったり、まれに工事が行えなかったりと開通に至らないケースもあります。
実際にキャッシュバックが行われるのは工事が完了して回線が開通後、数カ月がたってからです。
また事業者の指定する有料オプションへの加入など、適用の条件が設けられている場合があるので事前によく確認しておきましょう。
2-7.解約金
光回線には一般的に2、3年の契約期間が定められています。
契約期間が満了に近づくと契約更新時期が訪れ、何もしなければ自動的に契約が更新されます。
契約更新時期以外の解約には、多くの場合解約金が発生します。
解約金は事業者によって異なりますが1万〜2万円程度であることが一般的です。
急に引っ越しが必要になる可能性がある方は解約金の高いサービスは避けておいた方が良いといえるかもしれません。
また一度引き込み工事を行った光回線は一般的に大家さんの求めがなければ撤去の必要はないことがほとんどですが、事業者によっては撤去工事をせねばならず、解約金に加えてさらに数万円の費用が必要になるケースもあります。
3.おすすめ光回線10選
このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではおすすめの光回線事業者を10社ご紹介します。
きっとあなたに合ったサービスが見つかりますよ。
事業者名 | 工事費無料 キャンペーン | セット割 対象キャリア | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
NURO光 | あり | SoftBank、NUROモバイル | 通信速度が速い | 提供エリアが限られている |
auひかり | あり | au | 通信速度が速い | 提供エリアが限られている |
ドコモ光 | あり | docomo | 提供エリアが広い | 料金が比較的高い |
SoftBank光 | あり | SoftBank | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
ビッグローブ光 | あり | au、BIGLOBEモバイル | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
eo光 | あり | au、UQ mobile、mineo | 料金が比較的安い | 提供エリアは関西のみ |
楽天ひかり | なし | 楽天モバイル | 料金が比較的安い | 契約期間が長い |
@nifty光 | なし | UQ mobile | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
OCN光 | あり | OCN モバイル ONE | 料金が比較的安い | 通信速度がやや遅い |
So-net 光 | あり | – | 提供エリアが広い | 契約期間が長い |
おすすめ1 NURO光
NURO光のプラン別利用料金
3年間総支払額
(36回払い)
レンタル
NUROモバイル
2年間総支払額
(24回払い)
レンタル
NUROモバイル
(24回払い)
レンタル
NUROモバイル
NURO光は代表的な独自回線事業者の一つです。
最大の特徴はなんといっても通信速度の速さだといえるでしょう。
一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光の通常プランは下り最大2Gbpsとなっています。
また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。
通信の速さを重視する方には最適なサービスだといえるでしょう。
プロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格で、G2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になる点も魅力的です。
G2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。
通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。
しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が通っておらず利用できない点には注意が必要です。
まずはお住まいの地域がNURO光の提供エリアとなっているかをチェックしてみても良いかもしれませんね。
おすすめ2 auひかり
auひかりのプラン別利用料金
ホームタイプ
レンタル
auひかりはKDDIが自社の回線を提供するサービスです。
一部回線が敷設されていない地域があり、静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄では利用できないのが難点ですが、提供エリア内にお住まいの方は要チェックのサービスだといえるでしょう。
auひかりではauとのセット割が効き、条件を満たすとご家族皆さんの携帯電話料金に月額550〜1,100円(税込)の割引が適用されます。
また条件を満たすと10,000円のキャッシュバックも行われますよ。
工事費を含む初期費用相当額が月額料金から割引されるので実質0円となることも魅力的です。
提供エリアにお住まいでauユーザーの方はぜひ利用したいサービスだといえるでしょう。
ただし契約期間が3年間になっており、解約手数料がやや高額である点には注意してくださいね。
おすすめ3 ドコモ光
ドコモ光のプラン別利用料金
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
ドコモ光はdocomoの提供する光回線です。
docomoはNTT系列の企業であるためフレッツ光を利用しており、サービス提供エリアが広いのが特徴です。
利用者数も700万件超*1と非常に多く、信頼性の高いサービスであるといえます。
「ドコモ光 1ギガ」のプランであれば工事費が無料なのもうれしいポイントです。
またdocomoユーザーの方はスマホの月額料金に1,100円(税込)の割引が適用される点は見逃せません。
契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。
高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」がおすすめですよ。
おすすめ4 SoftBank光
SoftBank光のプラン別利用料金
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
SoftBank光はSoftBankの提供する光コラボの回線です。
「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでSoftBankをご利用の方におすすめのサービスだといえます。
また特筆すべきは、SoftBank光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っている点です。
固定回線では開通工事の予約が混み合っていてインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、すぐにインターネットの利用が開始できるのがうれしいポイントですよね。
モバイル回線を有している大手キャリアならではのサービスだといえるでしょう。
また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的ですよ。
おすすめ5 ビッグローブ光
ビッグローブ光のプラン別利用料金
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
ビッグローブ光はプロバイダーとして25年以上の実績を持つBIGLOBEが提供する光コラボの回線です。
フレッツ光の回線を利用しているため提供エリアが広く、全国的に利用可能です。
auまたはBIGLOBEモバイルのユーザーの方はセット割が適用されるのでお得に利用できるでしょう。
開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているのでインターネットが利用できるまで長期間待たされたくないという方も安心です。
また工事費が月々の料金から割引され実質無料となる上、引っ越し先での工事費も無料なので、引っ越しの可能性があるという方にもおすすめですよ。
おすすめ6 eo光
eo光のプラン別利用料金
5,448円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
5,960円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
6,530円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
eo光は関西電力の持つ独自の回線設備を利用した光回線です。
サービス提供エリアは2022年3月現在大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部市区町村で限られていますが、今後も拡大予定となっています。
eo光は電力会社の自社回線であるため、フレッツ光を利用している光コラボ事業者に比べ高速で安定した通信が期待できます。
1年目は月額3,280円から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。
2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。
au、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので関西圏にお住まいで当該キャリアの携帯を使っているという方は要チェックですよ。
おすすめ7 楽天ひかり
楽天ひかりのプラン別利用料金
レンタル
レンタル
楽天ひかりは楽天の提供する光コラボです。
スマホと同時に申し込んだ場合、開通月から最大12カ月間無料という非常にお得なキャンペーンを行っています。
通常時もマンション向けプランで月額4,180円、一戸建て向けプランで5,280円と比較的手頃な価格に設定されています。
楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップする「楽天スーパーポイントアッププログラム」の対象にもなっているので、家計の強い味方だといえるでしょう。
通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。
通信速度に自信があるからこその表示ですよね。
楽天系列のサービスをよくお使いになる方には特におすすめしたい光回線です。
おすすめ8 @nifty光
@nifty光のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
@nifty光は国内プロバイダーの@niftyが販売する光コラボの回線です。
前身となる企業が1987年から通信サービスを提供していたので、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。
多くの方が利用しているサービスなら安心して利用できますよね。
@nifty光では初月の支払いは2,200円の回線契約料のみ、工事費は24回分割で月々の料金から割り引かれて実質無料となっているため、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。
ただし月額料金自体は他のサービスに比べると特別安価というわけではありません。
工事費無料キャンペーンが利用できるのであれば他社の方がコストを抑えられる可能性もあるので注意してくださいね。
おすすめ9 OCN光
OCN光のプラン別利用料金
(一戸建て向け)
レンタル
(集合住宅向け)
レンタル
OCN光はOCNとNTTコミュニケーションズが連携して提供する光コラボの回線です。
フレッツ光の回線を持つNTT西日本・NTT東日本の系列会社であるNTTコミュニケーションズが直接提供に関わっているので安心して利用できるサービスだといえるでしょう。
セキュリティー対策から動画配信サービスまでさまざまなオプションがお得に利用できるのもうれしいポイントです。
携帯電話料金を抑えたいという方は格安SIMのOCN モバイル ONEとまとめての利用もおすすめですよ。
おすすめ10 So-net 光
So-net光のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
So-net 光はSo-netはソニー系列で1996年にサービスを開始し、2021年には25周年を迎えた老舗プロバイダー「So-net」が提供する光コラボ回線です。
月額料金が2年間も割引されるので嬉しいポイントです。戸建てプランなら毎月1,600円程度お得に利用できます。
工事費用も分割分が月々の利用料金から割引され実質無料になりますよ。
ただし、3年目以降は基本料金になってしまう点は留意しておきましょう。
4.まとめ
光回線のプランや料金設定は非常に複雑なものになっています。
契約前にきちんと比較・検討しなければ通信速度が遅くストレスを感じたり予期せぬ出費がかさんだりすることになってしまうかもしれません。
そのため光回線を選ぶ際にはさまざまなポイントをチェックし、多角的に判断することが重要だといえるでしょう。
具体的には以下のような点が要チェックです。
- 提供エリア
- 通信速度
- プロバイダー
- 契約期間
- 料金
また料金には月額基本料金の他に契約手数料や工事費用、機器レンタル料金などが上乗せされる場合があり、場合によって携帯電話料金とのセット割やキャッシュバックなどが適用されます。
解約時には解約金が必要になるケースが一般的です。
お得に光回線を利用するにはそれぞれの費用や割引を鑑みてプランを選ぶことが必要です。
- NURO光:通信速度、コスパを重視する方におすすめ!初期費用も実質無料
- auひかり:auユーザーならセット割でお得!工事費実質無料
- ドコモ光:提供エリアが広く使いやすい!docomoとのセット割もお得
- SoftBank光:SoftBankユーザーは割引有り!工事期間中は無料でルーター貸出