戸建てにおすすめの光回線10社比較!選び方・注意点・開通の流れまで解説

光回線を一戸建てで使うにはどうしたら良いんだろう?
どの光回線を契約するのが良いのかな?

光回線にはさまざまなものがあります。月額料金もできるだけ安い光回線を選びたいという人が多いでしょう。

また、戸建てにお住まいの人は工事の有無や、開通までにどのような手続きがあるのか分かりにくいと思っている方も多いのでは?

この記事では一戸建てへの光回線の導入を検討している方に向けて、開通までの流れとおすすめ回線について解説します。

30秒でわかるこの記事のまとめ

  • 戸建てにおすすめな光回線はNURO光
  • 平均下り速度648.89Mbpsで速度サクサク
    平均下り速度を人気他社と比較
    NURO光648.89Mbps
    ドコモ光265.35Mbps
    auひかり514.26Mbps
    ソフトバンク光313.12Mbps
  • 今なら45,000円キャッシュバック

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    ※2024年4月24日時点のみんなのネット回線速度実測値

迷ったらこれ!特におすすめの光回線4選
  1. NURO光:通信速度、コスパを重視する方におすすめ!初期費用も実質無料
  2. auひかり:auユーザーならセット割でお得!工事費実質無料
  3. ドコモ光:提供エリアが広く使いやすい!docomoとのセット割もお得
  4. SoftBank光:SoftBankユーザーは割引有り!工事期間中は無料でルーター貸出
光回線の選び方もご説明しているので回線を選ぶ際の参考にしてね。

1.光回線を一戸建てに開通させる流れ

光回線を一戸建てで利用するには何が必要なんだろう?
何から始めたらいいのかな?

このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

光回線では「光ファイバー」と呼ばれる素材でつくられた回線設備を用いてデータのやり取りを行うため、利用には開通工事が必要です。

光ファイバーは石英ガラスやプラスチックなどの透明な素材でつくられており、光が屈折・通過しやすい性質を持っています。

光回線は高速通信が可能なことで知られていますが、それはパソコンなどが利用しているデジタル信号を光信号に変換して光ファイバーで送ることで、データを高速で送ることができるからなのです。

また回線設備さえあれば良いというものではなく、インターネットの利用にはプロバイダーとの契約も必須です。

プロバイダーとは
プロバイダーはインターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレスの発行などを行っています。IPアドレスはインターネット上に接続されるパソコンやスマートフォンなどの機器に割り当てられた番号のことで、データをやりとりする際、ネットワーク上で送信先を間違わないようにするために使われています。

かつては回線事業者とプロバイダーは別々に契約するものでしたが、現在では光回線とプロバイダーの契約を同時に行えるタイプが主流となっています。

さらに複数の端末をインターネットに接続したい場合やWi-Fiを利用したい場合は「ルーター」の利用が必要です。

ルーターは宅内の回線の末端に設置する「ONU(回線終端装置)」と呼ばれる機器に接続して利用します。

光回線でインターネットを利用する際には回線設備とプロバイダー、ルーターが必要になることを覚えておいてね。

ここからは、光回線を一戸建てに開通させるまでの流れをご説明します。

STEP1 契約する光回線を選ぶ

まずは契約する光回線を選びます。

一口に光回線といっても価格や通信速度、提供エリアなどがサービスによって異なるので、自分に合ったものを選ぶことが必要です。

多角的に判断して契約する光回線を選ばなければ無駄なお金を払ったり、通信速度の遅さにイライラしたりすることになってしまうので注意が必要です。

光回線を選ぶ際のポイントについては次の章で解説するよ。

STEP2 申し込む

契約する光回線が決まったら、申し込みを行います。

手間や時間のかからないオンラインでの申し込みがおすすめです。

申し込みに必要な書類は何かあるのかな?

一般的には本人確認書類などの書類を用意する必要はありません。

契約したい方のお名前や光回線を利用したい物件の住所のほか、物件の種類(一戸建てなのかマンションなのか)や工事日程の希望、利用したいオプションなどをサイトの指示に従って入力します。

STEP3 工事日程を調整する

申し込みが済んだら、工事日程の調整を行います。

光回線の開通工事には通常立ち合いが必要です。

工事は申し込みから2、3週間程度かかることが一般的で、需要の高まる春などは予約が取れるのが1カ月以上先になってしまうケースもあります

開通を急ぐ場合はなるべく予定を調整し工事の予約を優先させるようにしましょう。

また光回線事業者の多くは土日・祝日などの工事に追加料金を設けています。

可能であれば平日の予約を取るのが出費を抑えるコツだといえるでしょう。

STEP4 開通工事

開通工事は2、3時間かかることが一般的です。

場合によっては延びてしまう場合もあるので後の予定は余裕を持っておくのが良いかもしれませんね。

開通工事には屋外作業と屋内作業があります。

一戸建ての場合は最寄りの電柱から回線を引き込み、宅内にONU(光回線終端装置)と呼ばれる光回線とデジタル信号を相互変換する機器を設置する作業を行います。

STEP5 利用開始

開通工事が完了したら、ONUとルーターをLANケーブルで接続します。

パソコンやスマホなどの端末で接続設定を行えば利用を開始することができます。

2.一戸建て向けの光回線を選ぶ際のポイント

光回線を選ぶときにはどんなことに気を付けたらいいんだろう?
料金以外にチェックしておくべきポイントはどこかな?

このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

光回線はサービスによって提供エリアなどが異なり、どの地域でも好きな回線を選べるというわけではありません。

またサービスによっては通信速度が遅くストレスを感じる事態に陥ってしまう可能性があるため、通信速度は要チェックだといえるでしょう。

さらに価格設定もサービスによって異なるのでしっかり比較・検討して選ばなければ必要以上に出費がかさんでしまうかもしれません。

特に光回線の価格設定は非常に複雑になっており、月額料金だけでなく初期費用や解約費用、各種の割引などが関係しています

どのサービスが本当にお得なのか多角的に判断する必要があるといえるでしょう。

ここでは光回線を選ぶ際にチェックしておきたいポイントについて詳しくご説明します。

ポイント1 提供エリア

電波を用いて通信を行うスマホなどと違い、光回線の場合は自宅まで物理的な回線設備を引き込むことが必要になります。

そのため自宅近くを回線設備が通っていなければ光回線を利用することはできません。

事業者によって回線を敷設しているエリアが異なるので、まずは利用したい回線がご自宅のあるエリアに対応しているのかチェックが必要です。

どのサービスなら提供エリアが広いか事前に分からないの?

このように疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は光回線は3種類に大別することができます。

【光回線の種類】
  • フレッツ光(光コラボ)
  • 独自回線
  • 電力会社系回線

フレッツ光はNTT西日本・東日本の提供する光回線です。

またNTTが敷設したものの現在は使用していない回線を借りて独自のサービスを提供している事業者の回線を「独自回線」といい、電力会社が独自に所有している回線設備を利用したものは「電力会社系回線」と呼ばれています。

「フレッツ光」は全国的に回線が敷設されており提供エリアが広いのが特徴です。

また近年はフレッツ光の回線設備を借り、回線とプロバイダーを同時に提供する「光コラボ(光コラボレーション)」というサービスが普及しています。

プロバイダーとは
プロバイダーはインターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレスの発行などを行っています。IPアドレスはインターネット上に接続されるパソコンやスマートフォンなどの機器に割り当てられた番号のことで、データをやりとりする際、ネットワーク上で送信先を間違わないようにするために使われています。

以前は回線とプロバイダーを別々に契約することが一般的でしたが、現在は回線と接続サービスを一括して提供する事業者が多くなっており、独自回線や電力系回線でもプロバイダーと契約が一体化されたタイプが一般化しています

代表的な光回線サービスの分類は以下のとおりです。

光コラボ(フレッツ光)・ドコモ光
・SoftBank光
・ビッグローブ光
・楽天ひかり
・@nifty光
・OCN光
・So-net 光
独自回線・NURO光
・auひかり
電力会社系回線・eo光

フレッツ光は提供エリアは広いもののさまざまな事業者が利用しているため、回線が混雑しやすく状況によっては通信速度が低下する場合があります。

一方独自回線や電力会社系回線はその事業者が独占的に使用しているものであるため、回線が混雑しづらく通信速度が速い半面、提供エリアが限定的です。

ポイント2 通信速度

光回線はかつて主流だったADSL回線の約2倍、一般的には下り最大1Gbpsの通信速度を誇ります。

しかし事業者やプラン、状況によって通信速度は変わるので、場合によっては通信速度にストレスを感じてしまう場合もあるでしょう。

快適にインターネットを楽しむためには事前に通信速度について理解しておく必要があるといえます。

契約を検討している光回線の最大通信速度は必ずチェックしておきましょう。

ただし光回線事業者の公開する通信速度は理論上の最大値であり、実際の数値とは異なります。

同じ通信速度を公称していても事業者によって実際の通信速度が変わる可能性があるのです。

じゃあどうやったら通信が速い回線を見極められるの?

通信速度はプロバイダーや宅内での環境、回線の混雑状況などによっても変化するので、より通信速度の速いプランをピンポイントで見極めるのは難しいといえるでしょう。

ただし一般的には多くの事業者が回線をシェアしているフレッツ光(光コラボ)よりも、事業者が回線を独占している独自回線や電力会社系回線の方が速い傾向にあるといわれています。

またなかには1Gbpsを超える高速通信を実現している事業者もあり、例えばNURO光の通信速度は通常プランで下り最大2Gbpsとなっています。

また5Gbps、10Gbpsのプランを提供している事業者もあります。

通信速度を特に重視したいという方は高速通信を利用できるプランを選ぶのも良いでしょう

通信速度には送信・アップロード時の速度を表す「上り」と受信・ダウンロード時の速度を表す「下り」があり、1秒間に何bitの情報をやりとりすることができるかを表す「bps」という単位を用います。1,000bpsは1Kbps(1キロビーピーエス)、1,000Kbpsは1Mbps(1メガビーピーエス)、1,000Mbpsは1Gbps(ギガビーピーエス)です。

ポイント3 プロバイダー

光回線を選ぶ際はプロバイダーにも注目しておきましょう。

どの回線を利用するかによって利用できるプロバイダーは決まっており、料金などにも影響します。

近年主流になってきている回線とプロバイダーサービスを同時に提供するサービスでは回線とプロバイダーを別に契約した場合よりも月額料金が安くなる傾向にあるので、一体型のサービスがおすすめです。

請求元や何かトラブルが起きた際の問い合わせ先も一元化されるので手間も少ないといえるでしょう。

またプロバイダーは通信速度にも関わっています

プロバイダーのサーバーの処理能力が低かったり旧式の接続方式を利用していたりすると、せっかく高速通信が可能な回線を利用していても通信速度が低下してしまう場合があるのです。

通信速度を重視するのであれば「IPv4 over IPv6」という接続方式に対応しているプロバイダーを選ぶのがおすすめですよ。

インターネットにはIP(インターネットプロトコル)と呼ばれる接続方式があり、IPアドレスはこれにのっとって割り当てられています。従来のIPv4はインターネットの普及と共に広く使われてきましたが、現在はより通信速度の向上したIPv6の普及が進んでいます。通常接続方式が異なるサイトにはアクセスできませんが、「IPv4 over IPv6」では基本的な通信をIPv6で行いながらIPv4のアドレスでの通信も行うことができます。

ポイント4 契約期間

光回線を選ぶ際には契約期間も要チェックです。

光回線には一般的に2、3年の契約期間が定められており、所定の契約更新月以外の解約には解約金が発生します。

また工事費を分割で支払っていた場合、支払いが終了するまでに解約してしまうと工事費の残債を一括で請求されることになります。

契約期間の縛りがないプランはないの?

なかには契約期間の定めがなく解約金を支払う必要のないプランも存在しますが、契約期間が設けられているプランより月額料金が割高に設定されている傾向にあります。

引っ越しの可能性や、ご自宅が賃貸の場合は家の契約更新期間などを鑑みて、ご自分に合った契約期間のプランを選ぶようにしましょう。

ポイント5 料金

一番安いプランを選びたいんだけどどれだろう?

このように思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は光回線の料金にはさまざまな要素が絡んでおり、どのプランが一番安いとは一概にはいえません

いくつかのポイントをチェックして、総合的に判断する必要があるのです。

ここでは光回線の料金に関わるいくつかの要素についてご説明しましょう。

ポイント5-1 契約手数料

光回線を契約すると一般的に契約手数料が発生します。

事業者によって「契約事務手数料」「登録料」など名称が異なる場合があります。

金額は2千〜3千円であることが一般的です。

数千円の負担ではありますが、新生活を始めるタイミングなどは特に他にも出費がかさむことが多いので少しでも負担を減らしたいものですよね。

最初の月は支払額が増えるってこと?

このように不安に思った方もいらっしゃるかもしれません。

開通月の支払額は事業者によって異なります。

通常の月額料金に加え契約手数料が請求され請求額が大きくなるケースが一般的ではありますが、なかには開通月は月額基本料金がかからないサービスや、月額基本料金と契約手数料は請求されるものの工事費の分割代金の請求が翌月から始まるサービスなどもあります。

また契約手数料自体がキャンペーンによって無料になるケースもあるので、開通月の負担を大きくしたくないという方はそのようなサービスを選ぶと良いでしょう。

ポイント5-2 月額基本料金

回線の利用代金は「月額基本料金」「月額料金」などと呼ばれます。

毎月一定額が発生することが基本ですが、サービスによっては一定期間が経過すると基本料金が下がったり上がったりするケースもあるのでしっかり確認しておくことが必要です。

なお、光コラボなどプロバイダーと一体型の契約になっている場合はプロバイダー料金も月額基本料金に含まれています

料金体系が分かりやすいのがうれしいポイントですね。

この記事でご紹介しているのは独自回線や電気会社系の回線を含め契約がプロバイダーと一体型になった光回線だけだよ。

月額基本料金は月々の支払額の主な部分を占めることになります。

できることなら安価に抑えたいものですよね。

契約前にさまざまなサービスをしっかり比較・検討して決めるようにしましょう。

ポイント5-3 工事費用

光回線を利用する場合、宅内に回線を引き込む工事が必要になります。

一般的に工事にかかる費用は2万〜4万円程度です。

そんなにかかるの?

このようにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし工事費用は分割で月額基本料金と一緒に支払うケースが一般的で、一括で請求が来るわけではないのでご安心ください。

また多くの事業者は工事費実質無料キャンペーンを行っています。

これは工事費の分割代金相当額が毎月の支払いから差し引かれるというものです。

分割にすれば月々の支払額は少額になるとはいえ、キャンペーンがあるのとないのではトータルの支払額に数万円の差が出てしまうので、せっかくならキャンペーン適用のプランを選びたいところですよね。

下の表に代表的な光回線事業者の工事費実質無料キャンペーンの開催状況をまとめているので参考にしてください。

【主な光回線事業者の工事費の実質無料キャンペーン実施状況】
事業者名実施状況
NURO光あり
auひかりあり
ドコモ光あり
SoftBank光あり
ビッグローブ光あり
eo光あり
楽天ひかりなし
@nifty光なし
OCN光あり
So-net 光あり
2022年2月28日時点

ただし事業者によっては土日祝日の工事などに追加料金を設けており、追加料金は工事費実質無料の対象外となる場合もあるので注意してください。

また工事費実質無料キャンペーンは一般的にあくまで割引の合計額が工事費と同等になるというものであり、工事費自体が無料になるわけではありません。

工事費の支払い期間が終わらないうちに契約を解除すると工事費の残債を一括で請求されることになります。

契約更新月以外の解約は解約手数料が必要になり、数万円の支払いが生じてしまう場合もあるので注意しておきましょう。

ポイント5-4 機器レンタル料金

場合によっては月額料金に機器のレンタル料金が加算されることもあります。

光回線を引き込む工事が完了すると、宅内にはONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器が設置されます。

しかし実はONUだけでは複数の端末をインターネットにつないだり、Wi-Fi接続を行ったりすることはできません

そこで必要になるのが、複数の端末をケーブルを用いずにインターネットに接続できるWi-Fiルーターです。

ONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、Wi-Fiルーターから出る電波を端末で受信できるよう設定を行います。

設定が完了すればケーブルを利用せず無線で端末をインターネットに接続できるようになります。

ONUとパソコンを「LANケーブル」でつなぐことでパソコンを1台だけインターネットに接続することは可能ですが、パソコンやスマホ、ゲーム機など一家に何台もインターネットに接続する機器があることが当然となっている今、Wi-Fiルーターは必須ともいえるでしょう。

LANケーブルとは

モデムもしくはルーターとPCなどの端末をつなぎインターネットに接続するためのケーブルのことです。

Wi-Fiルーターはプロバイダーから借り受けるか、ご自身で購入するかのいずれかが一般的です。

プロバイダーから借りる場合、レンタルは無料というケースもあれば月額数百円かかってしまうケースもあります。

毎月の支払額に影響してくるのでレンタル料金は事前に確認しておくのがおすすめです。

ポイント5-5 携帯電話料金とのセット割

月々の支払額を少しでも抑える方法はないのかな?

このように気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

多くの光回線事業者は携帯電話料金とのセット割を行っているので要チェックです。

ただしセット割は光回線の利用料金が割引されるのではなく、光回線を利用していると特定のキャリアの携帯電話料金が割り引かれるというものなので注意しておきましょう。

代表的な光回線事業者とセット割の実施状況は以下のとおりです。

【主な光回線事業者とセット割が適用される携帯キャリア】
事業者名セット割適用の携帯キャリア
NURO光SoftBank、NUROモバイル
auひかりau
ドコモ光docomo
SoftBank光SoftBank
ビッグローブ光au
eo光mineo
楽天ひかり楽天モバイル
@nifty光UQ mobile
2022年2月28日時点

ご自分が利用しているキャリアが割引になる回線を選ぶのも良いでしょう。

ただしセット割には特定の料金プランの利用など適用条件が設けられている場合もあります

申し込みの前に割引が利用可能なのかチェックしておきましょう。

格安SIM事業者とのセット割を設けている光回線事業者もあるんだね。格安SIMについてはこちらの記事で説明しているから、良かったら参考にしてね。

ポイント5-6 キャッシュバック

光回線のなかには申し込み特典として契約者へのキャッシュバックを行っているものが多くあります

キャッシュバック額は事業者や時期によって異なりますが、数万円であることが一般的です。

光回線に申し込めばお金がもらえるってこと?

「申し込み特典」といわれてはいますが、申し込みを行っても、提供エリア外であったり、まれに工事が行えなかったりと開通に至らないケースもあります。

実際にキャッシュバックが行われるのは工事が完了して回線が開通後、数カ月がたってからが一般的です。

また事業者の指定する有料オプションへの加入など、適用の条件が設けられている場合があるので事前によく確認しておきましょう。

光回線は公式サイトだけでなく代理店からも申し込みが可能で、代理店が独自にキャッシュバックキャンペーンを行っているケースもあるよ。

ポイント5-7 解約金

光回線には一般的に2、3年の契約期間が定められています。

契約期間が満了に近づくと契約更新時期が訪れ、何もしなければ自動的に契約が更新されます。

なお、契約更新時期以外の解約には、多くの場合解約金が発生します。

解約金は事業者によって名前が異なり、解約手数料や違約金などといわれる場合もありますが、一般的に1万〜2万円ほどです。

また工事費を分割で支払っていてその支払いを終えていない場合、解約時には残債を一括で請求されます。

工事費は総額で2万〜4万程度なので、場合によっては解約時に5万円を超える出費が生じてしまうこともあります。

急に引っ越しが必要になる可能性がある方は、解約金の高いサービスは避けておいた方が良いといえるかもしれません。

また一度引き込み工事を行った光回線は一般的に大家さんの求めがなければ撤去の必要はないことがほとんどですが、事業者によっては撤去工事をせねばならず、解約金に加えてさらに数万円の費用が必要になるケースもあります

契約前に解約時に必要になる費用をチェックしておこう。

3.一戸建てにおすすめの光回線

結局どの光回線がお得なんだろう?
自分に合った光回線が知りたいなあ……。

ご自分で光回線について色々調べ、契約する回線を選ぶのは大変ですよね。

ここではおすすめの光回線の一戸建て向けプランをご紹介します。

きっとあなたに合った光回線が見つかりますよ。

事業者名工事費無料
キャンペーン
セット割
対象キャリア
メリットデメリット
NURO光ありSoftBank、NUROモバイル通信速度が速い提供エリアが狭い
auひかりありau通信速度が速い提供エリアが限られている
ドコモ光ありdocomo提供エリアが広い料金が比較的高い
SoftBank光ありSoftBank提供エリアが広い通信速度がやや遅い
ビッグローブ光ありau、BIGLOBEモバイル提供エリアが広い通信速度がやや遅い
eo光ありau、UQ mobile、mineo料金が比較的安い提供エリアは関西のみ
楽天ひかりなし楽天モバイル料金が比較的安い契約期間が長い
@nifty光なしUQ mobile提供エリアが広い通信速度がやや遅い
OCN光ありOCN モバイル ONE料金が比較的安い通信速度がやや遅い
So-net 光あり提供エリアが広い契約期間が長い
各サービスの特徴とともにご紹介している料金プランは一例であり、その価格で利用できることを保証するものではありません。また本記事に掲載の情報は2022年3月3日時点のものです。

おすすめ1 NURO光

NURO光
メリット
他サービスより通信速度が速い
料金が安い
SoftBankとのセット割が利用可能
初期費用が実質無料
デメリット
提供エリアが限られている
こんな人におすすめ!
NURO光の提供エリアにお住まいの方
高速通信を重視する方
コストパフォーマンスの高いサービスを利用したい方
NURO光のプラン別利用料金

G2Tプラン
3年間総支払額
月額5,200円
工事費
44,000円
(36回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank、
NUROモバイル

G2Dプラン
2年間総支払額
月額5,700円
工事費
44,000円
(24回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank、
NUROモバイル

G2Nプラン
月額6,100円
工事費
44,000円
(24回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
縛りなし
解約手数料
0円
セット割
SoftBank、
NUROモバイル

\最大4.5万円キャッシュバック!/
NURO光に申し込む(公式)

NURO光の名前をCMなどで聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

代表的な独自回線事業者の一つで、最大の特徴はなんといっても通信速度の速さだといえるでしょう。

一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光の通常プランは下り最大2Gbpsと2倍の速さを誇っています。

また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。

通信速度にストレスを感じずインターネットを利用したいという方は必見のサービスだといえますね。

この数値はネットワークから宅内のONU(回線終端装置)への通信速度を表す理論値であり、端末における実際の通信速度を表すものではありません。

プロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格で、G2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になる点も魅力的です。

G2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。

通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。

しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が開通しておらず利用できない点には注意が必要です。

まずはお住まいの地域が<NURO光の提供エリアとなっているかをチェックしてみても良いかもしれませんね。

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NURO光に申し込む(公式)

おすすめ2 auひかり

auひかり
メリット
他サービスより通信速度が速い
auとのセット割が利用可能
工事費が実質無料
デメリット
提供エリアが限られている
解約料金が高い
こんな人におすすめ!
auひかりの提供エリアにお住まいの方
高速通信を重視する方
auユーザーの方
auひかりのプラン別利用料金

ずっとギガ得プラン
ホームタイプ
月額5,940〜6,160円
初期費用
41,250円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
16,500円
セット割
au

auひかりはKDDIが自社の回線を提供するサービスです。

一部回線が敷設されていない地域があり、静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄では利用できないのが難点ですが、提供エリア内にお住まいの方は要チェックのサービスだといえるでしょう。

auひかりではauとのセット割が効き、条件を満たすとご家族皆さんの携帯電話料金に月額550〜1,100円(税込)の割引が適用されます。

また条件を満たすと10,000円のキャッシュバックも行われる点も魅力的ですよね。

工事費を含む初期費用相当額は月額料金から割引されるので実質0円となります。

提供エリアにお住まいでauユーザーの方はぜひ利用したいサービスだといえるでしょう。

ただし契約期間が3年間になっており、解約手数料がやや高額である点には注意してくださいね。

おすすめ3 ドコモ光

ドコモ光
メリット
提供エリアが広い
docomoとのセット割が利用可能
利用者が多く信頼性が高い
「ドコモ光 1ギガ」新規申し込みなら工事費無料
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
docomoユーザーの方
ドコモ光のプラン別利用料金

一戸建て向け
1ギガ タイプA(2年定期契約)
月額5,720円
工事費
19,800円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダー
による
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
14,300円
セット割
docomo

マンション向け
1ギガ タイプA(2年定期契約)
月額4,400円
工事費
16,500円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダー
による
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
14,300円
セット割
docomo

\最大10万円キャッシュバック!/
ドコモ光に申し込む(公式)

ドコモ光はdocomoの提供する光回線です。

docomoはNTT系列の企業であるためフレッツ光を利用しており、サービス提供エリアが広いのが特徴です。

ドコモ光にはフレッツ光のほか、ケーブルテレビ回線を利用しているサービスもあります。

利用者数も700万件超*1と非常に多く、信頼性の高いサービスであるといえます。

「ドコモ光 1ギガ」のプランであれば工事費が無料なのもうれしいポイントです。

またdocomoユーザーの方ならスマホの月額料金に1,100円(税込)の割引が適用される点は見逃せません。

契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。

高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」がおすすめですよ。

*1 NTTドコモ「ドコモ光」の契約数が700万を突破」2021年2月22日
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おすすめ4 SoftBank光

softbankhikari
メリット
提供エリアが広い
SoftBankとのセット割が利用可能
開通工事まで無料でWi-Fiルーターをレンタル
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
こんな人におすすめ!
SoftBankユーザーの方
すぐにインターネットの利用を開始したい方
SoftBank光のプラン別利用料金

東日本エリア 戸建て向け
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額5,720円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーターレンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank

東日本エリア マンション向け
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額4,180円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank

\最大6.4万円キャッシュバック!/
ソフトバンク光に申し込む(公式)

SoftBank光はSoftBankの提供する光コラボの回線です。

「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでSoftBankをご利用の方におすすめのサービスだといえます。

特筆すべきは、SoftBank光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っている点です。

固定回線では開通工事の予約が混み合っていてインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、すぐにインターネットの利用が開始できるのがうれしいポイントですよね。

モバイル回線を有している大手キャリアならではのサービスだといえるでしょう。

光回線などの物理的な回線設備を利用するインターネット回線は、一般的に開通工事までに最低でも2週間ほどかかってしまいます。モバイルWi-Fiルーターやホームルーターはスマホと同じモバイル通信を利用してWi-Fiで機器をインターネットに接続する仕組みになっているため工事の手間がかかりません。

また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的です。

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おすすめ5 ビッグローブ光

ビッグローブ光
メリット
提供エリアが広い
auとのセット割が利用可能
開通工事まで無料でWi-Fiルーターをレンタル
工事費実質無料
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
月額料金が途中で上がる場合がある
こんな人におすすめ!
auユーザーの方
引っ越しの可能性がある方
ビッグローブ光のプラン別利用料金

一戸建て料金
シミュレーション結果
月額5,478〜6,028円
工事費
19,800円
申込手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
13カ月目から
550円/月
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
11,900円
セット割
au、
BIGLOBEモバイル

ビッグローブ光はプロバイダーとして25年以上の実績を持つBIGLOBEが提供する光コラボの回線です。

フレッツ光の回線を利用している光コラボなので提供エリアが広く、全国的に利用可能です。

auまたはBIGLOBEモバイルのユーザーの方はセット割が適用されるのでお得に利用できるでしょう。

BIGLOBEモバイルはBIGLOBEの提供する格安SIMです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているのでインターネットが利用できるまで長期間待たされたくないという方も安心です。

また工事費が月々の料金から割引され実質無料となる上、引っ越し先での工事費も無料なので、引っ越しの可能性があるという方にもおすすめですよ。

おすすめ6 eo光

eo光
メリット
au、UQ mobile、mineoとのセット割が利用可能
安定した高速通信が期待できる
2年以上利用した場合解約手数料がかからない
デメリット
提供エリアが狭い
2年目から月額料金が上がる
こんな人におすすめ!
au、UQ mobile、mineoユーザーの方
関西圏にお住まいの方
eo光のプラン別利用料金

1ギガコース
月額3,280円(1年目)
5,448円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
1Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile、mineo

5ギガコース
月額3,280円(1年目)
5,960円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
5Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile、mineo

10ギガコース
月額3,280円(1年目)
6,530円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
おおむね10Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile

\関西エリアの人におすすめ!/
eo光に申し込む(公式)

eo光は関西電力の持つ独自の回線設備を利用した光回線です。

サービス提供エリアは2022年3月現在大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部市区町村で限られていますが、今後も拡大予定となっています。

eo光は電力会社の自社回線であるため、フレッツ光を利用している光コラボ事業者に比べ高速で安定した通信が期待できます

該当地域にお住まいの方は必見のサービスです。

1年目は月額3,280円から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。

2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。

au、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので関西圏にお住まいで当該キャリアの携帯を使っているという方は要チェックですよ。

\関西エリアの人におすすめ!/
eo光に申し込む(公式)

おすすめ7 楽天ひかり

楽天ひかり
メリット
提供エリアが広い
スマホと同時申し込みで最大12カ月間無料
高速通信が利用できる
デメリット
大手キャリアとのセット割は利用できない
こんな人におすすめ!
楽天系列のサービスをよくお使いになる方
楽天ひかりのプラン別利用料金

ファミリープラン(戸建て)
月額5,280円
標準工事費
2,200〜19,800円
初期登録費
880〜1,980円
Wi-Fiルーター
レンタル
220円
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
10,450円
セット割
楽天モバイル

\楽天モバイルとセットで半年間無料!/
楽天ひかり光に申し込む(公式)

楽天ひかりは楽天の提供する光コラボです。

スマホと同時に申し込んだ場合、開通月から最大12カ月間無料という非常にお得なキャンペーンを行っています。

楽天の提供するスマホ回線「楽天モバイル」についてはこちらの記事でご説明しています。

通常時も一戸建て向けプランで5,280円と比較的手頃な価格に設定されています。

楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップする「楽天スーパーポイントアッププログラム」の対象にもなっているので、家計の強い味方だといえるでしょう。

通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。

通信速度に自信があるからこその表示ですよね。

楽天系列のサービスをよくお使いになる方には特におすすめしたい光回線です。

\楽天モバイルとセットで半年間無料!/
楽天ひかり光に申し込む(公式)

おすすめ8 @nifty光

@nifty光
メリット
提供エリアが広い
工事費実質無料
デメリット
大手キャリアとのセット割がない
こんな人におすすめ!
UQ mobileを利用している方
初期費用を抑えたい方
信頼のおけるサービスを利用したい方
@nifty光のプラン別利用料金

ホームタイプ(一戸建て向け)
月額5,720円
標準工事費
825円×24回払い
回線契約料
2,200円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
UQ mobile

@nifty光は国内プロバイダーの@niftyが販売する光コラボの回線です。

前身となる企業は1987年から通信サービスを提供しており、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。

@nifty光では初月の支払いは2,200円の回線契約料のみ、工事費は24回分割で月々の料金から割り引かれて実質無料となっているため、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。

ただし月額料金自体は他のサービスに比べると特別安価というわけではありません。

工事費無料キャンペーンが利用できるのであれば他社の方がコストを抑えられる可能性もあるので注意してくださいね。

おすすめ9 OCN光

メリット
提供エリアが広い
さまざまなオプションが充実
デメリット
大手キャリアとのセット割がない
こんな人におすすめ!
信頼のおけるサービスを利用したい方
OCN光のプラン別利用料金

OCN光 ファミリータイプ
(一戸建て向け)
月額6,820円
新規工事費用
19,800円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
330円
最大速度
1Gbps
契約期間
2年
解約手数料
11,000円
セット割
UQ mobile

OCN光はOCNとNTTコミュニケーションズが連携して提供する光コラボの回線です。

フレッツ光の回線を持つNTT西日本・NTT東日本の系列会社であるNTTコミュニケーションズが直接提供に関わっているので安心して利用できるサービスだといえるでしょう。

セキュリティー対策から動画配信サービスまでさまざまなオプションがお得に利用できるのもうれしいポイントです。

携帯電話料金を抑えたいという方は格安SIMのOCN モバイル ONEとまとめての利用もおすすめですよ。
OCN モバイル ONEについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

おすすめ10 So-net 光

so-net光
メリット
提供エリアが広い
契約期間・解約金なし
工事費実質無料
デメリット
スマホセット割がない
月額割引は2年間まで
ルーターレンタル料金が高め
こんな人におすすめ!
お得に光回線を利用したい方
引っ越す予定がある人
フレッツ光から乗り換え先を探している人
So-net光のプラン別利用料金

戸建て
月額5,995円
工事費
26,400円
事務手数料
3,500円
Wi-Fiルーター
レンタル
660円
最大速度
1Gbps
契約期間
なし
解約手数料
なし
セット割

So-net 光はSo-netはソニー系列で1996年にサービスを開始し、2021年には25周年を迎えた老舗プロバイダー「So-net」が提供する光コラボ回線です。

初月から2年間は月額料金が割り引かれるので、戸建てプランなら月2,000円程度お得に利用できます。

工事費用も分割分が月々の利用料金から割引され実質無料になりますよ。

ただし、スマホセット割がない点には注意が必要です。

またルーターレンタル料金が660円とやや高額なので、So-net 光を利用する場合はご自身でルーター購入されるのがおすすめですよ。

\月額料金割引で2年間お得!/
【So-net光】
詳細はこちら

4.光回線を一戸建てに開通させる際の注意点

一戸建てで光回線を使いたいときに何か注意しておくべき点はあるのかな?

このように気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

光回線を一戸建てに開通させる際には、場合によって問題が生じることがあります。

状況に応じて適切な対処が必要になるので、どんなことが起こりうるのか事前に把握しておきましょう。

ここでは光回線を一戸建てに開通させる際の注意点をお伝えします。

注意点1 工事ができない場合がある

場合によっては工事が行えず、光回線を利用できないことがあります。

工事ができないってどういうこと?

代表的な例として挙げられるのが近くに電柱がないケースです。

光回線の開通工事では近くの電柱から光回線を宅内に引き込む必要があります。

そのためあまりに最寄りの電柱が遠い建物には開通工事を行えず、光回線を利用できません

また電柱が近くにあっても、光回線を引き込みたい建物と電柱との間に国道や河川などがある場合は開通できない可能性があります。

光回線が利用できない場合はどうしたらいいの?

光回線の開通工事が行えなかった場合、ご自宅でインターネットを利用するには「ホームルーター」や「モバイルWi-Fiルーター」などの電波でインターネット通信を行うタイプの機器を使うのが良いでしょう。

両者にはホームルーターはコンセントでの電力供給が必要で、モバイルWi-Fiルーターは充電式で持ち運びが可能であるという違いがありますが、いずれもスマホと同様の仕組みで電波を使ってインターネットに接続しています。

ホームルーター・モバイルWi-Fiルーターにスマホやパソコンなどの端末をWi-Fi接続すると、端末がインターネットにつながるのです。

どちらも開通工事が不要なのが大きなメリットですが、一方で光回線に比べると通信の安定性や速度の面でやや劣るというデメリットがあります。

少しでも安定した通信を行いたいという方はホームルーターを選ぶのが良いでしょう。

ホームルーターはモバイルWi-Fiルーターに比べ通信が安定しやすく、同時に接続できる端末の数も多いのが特徴です。

例えば以下のようなホームルーターがおすすめだよ。
おすすめホームルーター
  • ドコモ home 5G
  • モバレコAir
  • UQ WiMAX+5G

注意点2 開通工事までに時間がかかる場合がある

新築の一戸建てに光回線を開通させる場合、開通工事までに時間がかかってしまうことがあります

特に新たに土地を購入して新築したケースでは時間がかかる傾向にあるといわれています。

回線事業者は利用者からの申し込み後、まず住所から近隣の電信柱を調べ、利用の可否を判断しています。

新築の一戸建ての場合、事業者が場所を把握するのに時間がかかり、開通工事が遅くなってしまうことがあるのです。

新築の一戸建てに光回線を開通させようと思っている人は、早めに申し込みを済ませておくのが良いかもしれないね。

注意点3 壁に穴を開けなければならない場合がある

一戸建てに光回線を引き込む場合には壁に「光コンセント」と呼ばれる専用の設備を設置することが一般的です。

この光コンセント設置のため、壁に直径1cm程度の穴を開けることがあります。

持ち家であれば問題はありませんが、賃貸の場合は黙って壁に穴を開けてしまうと後から賠償問題に発展してしまうかもしれません。

賃貸の一戸建てに光回線の開通を考えている方は必ず事前に大家さんや管理会社に確認しましょう。

注意点4 宅内で通信速度が落ちる場合がある

通信速度を左右するのは回線設備やプロバイダーだけではありません。

パソコンやスマホなど端末での通信速度は宅内の環境によって落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

例えばWi-Fiルーターを利用する場合、電波が壁などに遮られて通信速度が落ちてしまうことがあります。

広い一戸建てでWi-Fiルーターを使用する場合は特に、ルーターの設置場所を工夫すると良いでしょう。

利用頻度が高い部屋や建物の真ん中に位置している部屋がおすすめです。

また水も電波を通りにくくするため、水回りも避けておきましょう。

5.まとめ

光回線を一戸建てで利用するには、近くの電柱から光回線を宅内に引き込むための工事が必要です。

開通までの流れとしてはまず、契約する光回線を選んで申し込みます。それから工事日程の調整を行い、実際に開通工事を行ってもらいます。

開通工事が済めば、ONU(光回線終端装置)とWi-Fiルーターを接続し端末での設定を行って利用を開始できます。

光回線はプロバイダ事業者や申し込み窓口によってプランによって、キャンペーンなどが大きく異なります。

少しで安い光回線を使いたいという人は、工事費無料やキャッシュバック特典を実施している窓口から申し込むのがおすすめです。

光回線を選ぶ際には以下のポイントをチェックしておこう。

また一口に料金といってもさまざまな要素が関係しているので要注意です。

月額料金だけでなく工事費や解約金、各種割引やキャッシュバックなどを確認し総合的に判断しましょう。

この記事でご紹介した光回線のなかには、きっとあなたに合ったものがあるはずだよ。
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光回線でお悩みなら一読ください!

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