Y!mobileとNURO光はセット割不可!お得に利用する方法は?

ソフトバンクとNURO光をセットで申し込むとスマホ代が割引になるって聞いたんだけど、Y!mobileもおうち割の対象なのかな?

結論から言うと、NURO光の割引対象はNUROモバイルとソフトバンクのみ。ワイモバイルはスマホとのセット割対象外です。

ですが、おうち割が適用されないワイモバイルユーザーでもNURO光の方がソフトバンク光より安く料金を抑えられる可能性があります。

本記事では、ワイモバイルユーザーにとってNURO光とソフトバンク光のどちらがおすすめか解説。回線速度や月額料金、割引やキャンペーン情報など徹底比較していきます。

ワイモバイルユーザーにとってのメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください!

この記事のまとめ

NURO光

  • NURO光のおうち割対象はソフトバンクのみ!ワイモバイルは対象外
  • ソフトバンク光ではワイモバイルもおうち割の対象◎。プランによってはNURO光の方が安くなることも!
  • ワイモバイルのプランが「シンプル2S」「シンプルS/M/L」の人や一人暮らしの人はNURO光がおすすめ
  • ワイモバイルのプランが「シンプル2M/L」の人や家族が多い人はソフトバンク光がおすすめ
契約年月数NURO光 2G/10Gプラン
(おうち割なし)
ソフトバンク光
(おうち割最大額適用)
ソフトバンク光
(おうち割最安額適用)
6ヶ月間
総額
・基本料金 5,200円~5,700円→1年間980円!
・さらに6ヶ月間0円!
合計0円
・基本料金 4,180円~5,720円→6ヶ月間980円!
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,650円引

合計実質0円
・基本料金 4,180円~5,720円→6ヶ月間980円!
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,100円引

合計2,580円
1年間
総額
・基本料金 5,200円~5,700円→1年間980円!
・さらに6ヶ月間0円!
合計5,880円
・基本料金 4,180円~5,720円
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,650円引

合計17,760〜27,000円
・基本料金 4,180円~5,720円
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,100円引

合計24,360〜33,600円
3年間
総額
・基本料金 5,200円~5,700円
合計130,680円〜142,680円
・基本料金 4,180円~5,720円
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,650円引

合計91,680円〜137,880円
・基本料金 4,180円~5,720円
・おうち割セットオプション550円
△スマホ代毎月1,100円引

合計111,480円〜157,680円
詳細公式公式公式

1.Y!mobileはNURO光のセット割適用外

SoftBankとNURO光は一緒に利用すると割引されるんだよね?
Y!mobileの場合も割引になるのかな?

このようにお考えの方もいらっしゃると思いますが、Y!mobileはNURO光のセット割の適用対象外です。

SoftBankのセット割は「おうち割 光セット」といい、SoftBankが提携するネット回線・スマホをセットで申し込んだときに適用されるサービスです。

ソフトバンク光やSoftBank Airなど複数のネット回線と提携しており、NURO光も割引の対象です。

ただしネット回線にNURO光を選んだ場合、セット割の対象となるスマホはSoftBankかNURO Mobile<のみです。

つまり、Y!mobileとNURO光を一緒に契約してもセット割は適用されないのです。

Y!mobileとNURO光を一緒に契約してもセット割が適用されないんだったら損だよね?

セット割が適用されないのであれば、Y!mobileとNURO光を併用する必要がないと考えてしまいますよね。

しかしY!mobileは格安SIMのため元々スマホ代が安く、NURO光は魅力的なメリットがいくつもあるため、割引が適用されないからといって損であるとはいい切れません。

Y!mobileのプラン別利用料金

プラン① シンプルS
月額2,178円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
2,178円
音声通話料金
22円/30秒
かけ放題
月額770円(10分)
SIMカード発行手数料
0円
口座振替手数料
0円
通信容量
3GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度300kbpsに制限

プラン② シンプルM
月額3,278円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
3,278円
音声通話料金
22円/30秒
かけ放題
月額770円(10分)
SIMカード発行手数料
0円
口座振替手数料
0円
通信容量
15GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度1Mbpsに制限

プラン③ シンプルL
月額4,158円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
4,158円
音声通話料金
22円/30秒
かけ放題
月額770円(10分)
SIMカード発行手数料
0円
口座振替手数料
0円
通信容量
25GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度1Mbpsに制限

NURO光のメリットについては「3.NURO光 vs ソフトバンク光徹底比較!」で詳しく解説するよ。

Y!mobileとセット割が可能な光回線が良いという場合は、次の章で紹介するソフトバンク光がおすすめです。

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2.ソフトバンク光ならY!mobileとセット割可能

Y!mobileとのセット割が適用される光回線はないの?

既にY!mobileを使用している方や、これから乗り換えるつもりの方はセット割が適用される光回線がどこなのか気になりますよね。

Y!mobileとのセット割が適用される光回線はソフトバンク光のみです。

ちなみにSoftBankが提供しているホームルーターの「SoftBank Air」も割引対象です。ホームルーターはコンセントからの給電だけで手軽にインターネットに接続できますが、光回線と比べると通信速度が遅いという特徴があります。

Y!mobileとソフトバンク光を一緒に契約すると、「おうち割 光セット(A)」が適用され、スマホ代が毎月最大1,188円(税込)も割引となります。

固定電話など指定の有料オプション(月額550円(税込)~)の加入が必須ですが、オプション分を差し引いても割引額が大きいのでお得であることには変わりません。

また、最大10回線までが割引の対象なので、家族でY!mobileを使っている方はスマホ代の節約になりますよ。

家族も割引対象になるんだったらNURO光よりソフトバンク光の方が良さそうだなあ。

セット割が適用されるかどうかという点だけを見るとこのように感じてしまいますよね。

しかしNURO光には通信速度や月額料金などの面で、ソフトバンク光とは違うメリットがあるため、NURO光よりソフトバンク光の方がお得とは限りません。

次の章ではNURO光とソフトバンク光をさまざまな観点から比較してみるよ。
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3.NURO光 vs ソフトバンク光徹底比較!

Y!mobileとのセット割の有無の他にNURO光とソフトバンク光にはどんな違いがあるのかな?

どちらを契約するか迷っている方にとっては、NURO光とソフトバンク光はなにが違うのか気になりますよね。

そこでこの章では、以下の四つの観点からNURO光とソフトバンク光を徹底比較していきます。

比較項目一覧

比較項目1 提供エリア

NURO光とソフトバンク光の違いの一つとして、提供エリアが異なる点が挙げられます。ソフトバンク光は「光コラボ」のため、47都道府県全てで利用することができます

光コラボとは
NTTが運用しているフレッツ光の回線を利用し、通信事業者がプロバイダーと併せてサービスを提供する光回線の総称です。

対してNURO光は「独自回線」のため、限られたエリアでしか利用することができません。

独自回線とは
NTTが所有している光回線のうち、普段使用されていない予備の回線(ダークファイバー)を利用した光回線のことです。回線自体はNTTから借りたものですが、通信設備は独自のものを使用するため独自回線といいます。

NURO光の提供エリアは以下のとおりです。

【NURO光の提供エリア】
北海道・東北地方北海道
関東地方東京都、神奈川県、埼玉県
千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
中部地方愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
近畿地方大阪府、京都府、兵庫県
滋賀県、奈良県
中国地方広島県、岡山県
九州・沖縄地方福岡県、佐賀県
上記の表にある都道府県内であっても、提供エリア外となる場合があります。またプランによっては提供エリアが異なるため注意しましょう。

NURO光を契約する際には、事前にお住まいの地域が提供エリア内かどうか確認するようにしましょう。

独自回線と光コラボ回線の違いは通信速度にも違いが出るよ。次の項目で詳しく説明するね。

比較項目2 通信速度

NURO光とソフトバンク光は通信速度に違いがあります。実際にどのくらい通信速度に差があるのか比較してみましょう。

【NURO光とソフトバンク光の平均通信速度】
NURO光ソフトバンク光
上り(アップロード)467.52Mbps227.46Mbps
下り(ダウンロード)514.62Mbps314.43Mbps
※2022年8月9日現在
bpsとは
「bits per second(ビット/秒)」の略で、一秒間に送受信できるデータ量(ビット)を表している通信速度の単位です。1,000bpsは1Kbps(1キロビーピーエス)、1,000Kbpsは1Mbps(1メガビーピーエス)、1,000,000,000bpsは1Gbps(1ギガビーピーエス)と表記され、数が大きいほど快適にインターネットが利用できるようになります。
NURO光の方が速いんだね。同じ光回線なのに、こんなに差が出るのはどうしてだろう?

NURO光とソフトバンク光で通信速度に差が出る理由として、「最大通信速度」と「利用エリアの規模の違い」が挙げられます。

一般的な光回線の通信速度は最大1Gbpsであることが多く、ソフトバンク光の通常プランでも最大通信速度は1Gbpsです。

ソフトバンク光には「SoftBank 光 ファミリー・10ギガ」という最大通信速度が10Gbpsになるプランもありますが、利用できる地域が少ない点と一戸建て住宅限定である点に注意が必要です。

一方でNURO光の最大通信速度は通常プランで2Gbpsなので、一般的な光回線よりも通信が高速であることがうかがえます。

NURO光にも最大下り速度が10Gbpsになる「NURO 光 10G」というプランがあります。こちらも利用できる地域は限定されるものの、一戸建て住宅・マンションの両方で利用が可能です。

1Gbpsでも問題なくインターネットに接続できますが、時間帯や接続している端末の台数によっては遅くなる場合があるため、平均通信速度に差が出ているのです。

また利用エリアの規模の違いも通信速度に影響を与えているでしょう。

比較項目1でも触れましたが、NURO光は独自回線です。

独自回線は限られたエリアでしか利用できない半面、利用者が少なくアクセスが集中しにくいため通信速度に影響が出にくいというメリットもあります。

つまり、NURO光は最大通信速度が大きく、独自回線でもあるためソフトバンク光よりも高速でインターネットが利用できるのです。

ビデオ通話やオンラインゲームなどをよく利用している人は、通信速度が安定しやすいNURO光の利用がおすすめだよ。
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比較項目3 月額料金

次はNURO光とソフトバンク光の月額料金を比較してみましょう。

回線名プラン名月額料金(税込)
NURO光戸建て向けNURO光2ギガ
(3年契約)プラン
5,200円
NURO光2ギガ
(2年契約)プラン
5,700円
NURO光2ギガ
(契約期間なし)プラン
6,100円
マンション向けNURO光2ギガ
(3年契約)プラン
2,090~2,750円
NURO光2ギガ
(2年契約)プラン
2,530円~3,190円
NURO光2ギガ
(契約期間なし)プラン
2,970円~3,630円
ソフトバンク光東日本エリア
戸建て向け
ファミリー・ギガスピード
(5年自動更新プラン)
5,170円
ファミリー・ギガスピード
(2年自動更新プラン)
5,720円
東日本エリア
マンション向け
マンション・ギガスピード
(2年自動更新プラン)
4,180円

全体的にNURO光の方が月額料金が抑えられていることが分かりますよね。

唯一、ソフトバンク光の戸建て向け5年自動更新プラン(月額5,170円)がNURO光の戸建て向け3年契約プラン(月額5,200円)よりも安くなっていますが、「ソフトバンク光テレビ(月額825円)」の加入が必須のため総額はNURO光の方が安くなります。

ただしソフトバンク光はY!mobileとのセット割が適用されるため、家族にY!mobileユーザーがいる場合はソフトバンク光の方が安くなる場合があります。

家族にどのくらいY!mobileユーザーがいるのかによって、どっちがお得なのか変わるんだね。

比較項目4 レンタル機器

次に、レンタル機器について比較してみましょう。

自宅まで引き込んだ光回線をパソコンやスマホなどの端末に接続するためには、「ONU」と「ルーター」が必要になります。

ONUとは
光回線終端装置とも呼ばれ、光回線が発する「光信号」をパソコンなどの端末が使用する「デジタル信号」に変換したり、端末が発するデジタル信号を光信号に変換したりします。自宅まで引き込んだ光回線を端末に接続するために必要な機器です。
ルーターとは
複数の端末をインターネットに接続するために必要になる機器です。Wi-Fiを使用する際にはWi-Fiに対応したルーターが必要です。

これらの機器は光回線を利用するうえで必要不可欠なものです。

NURO光の場合はルーターが搭載されたONUが無料で貸し出されます

このONUに搭載されたルーターはWi-Fi接続も可能だよ。

一方でソフトバンク光の場合、ONU自体は無料で貸し出されるものの、ルーターのレンタルには「光BBユニットレンタル(税込513円/月)」、Wi-Fiを利用するためには追加で「Wi-Fiマルチパック(税込1,089円/月)」に加入しなくてはなりません。

毎月1,602円も払うんだったら、市販のWi-Fiルーターを購入した方が節約になるんじゃない?

インターネットの月額料金に加え、1,602円もの出費は手痛いですよね。

しかしソフトバンク光が貸し出しているルーターの光BBユニットでは、高速通信が可能な「IPv6」通信を利用することができます

IPv6とは
「Internet Protocol Version 6」の略で、インターネットの通信規格の一つです。現在の主流であるIPv4はインターネットに接続するために、光回線とプロバイダーを繋ぐ「網終端装置」を経由する必要があります。しかし、IPv6は網終端装置を介さずに直接インターネットに接続するため、高速でインターネットが利用できるというメリットがあります。

市販のルーターではソフトバンク光のIPv6通信は利用できないため、IPv6通信を利用したい方は光BBユニットレンタルが必須です。

ちなみに、NURO光が無料で貸し出しているONUはIPv6通信の利用も可能だよ。
NURO光の方が高性能な機器を無料でレンタルすることができるんだね。

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4.ソフトバンク光とNURO光、どちらを選ぶべき?

ソフトバンク光とNURO光の特徴や違いを解説してきましたが、

結局どっちを選べば良いの?

というのが気になるところですよね。

そこでこの章では、「ソフトバンク光を選ぶべき場合」と「NURO光を選ぶべき場合」に分けて、それぞれにおすすめしたい人の特徴を紹介していきます。

どっちの光回線を契約するか迷っている人は参考にしてみてね。

4-1.ソフトバンク光がおすすめな人

以下の特徴に当てはまる方はソフトバンク光を選ぶべきでしょう。

【ソフトバンク光がおすすめな人】
SoftBank光がおすすめな人

ソフトバンク光は光コラボであるため、提供エリアが広くNURO光が利用できない地域でも利用することができます

またSoftBankやY!mobileのスマホを利用している方は、一人あたり毎月最大1,188円(税込)もスマホ代が割引されるため、Y!mobileユーザーが多い家庭ではソフトバンク光の方がおすすめです。

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4-2.NURO光がおすすめな人

以下の特徴に当てはまる方はNURO光を選ぶのをおすすめします。

【NURO光がおすすめな人】

NURO光は独自回線のため、利用できるエリアが限定されています。

しかし提供エリアが限定的なおかげでインターネットのアクセスが集中しにくく、通信速度が遅くなりにくいというメリットがあります。

また最大通信速度も通常プランで2Gbpsとなっているため、インターネットに接続する端末の台数が多い場合でも快適に利用できるでしょう。

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5.NURO光と併用するならNURO Mobile

NURO光を検討している方でスマホのキャリアにこだわりがない場合は、NURO光とNURO Mobileを併用することをおすすめします

NURO MobileとはSONYが提供している格安SIMのことで、NURO光と同じ系列です。

NURO Mobileのプラン別利用料金は以下のとおりです。

NURO Mobileのプラン別利用料金

プラン➀ VLプラン
月額1,485円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,485円
標準の音声通話料金
22円/30秒
専用の通話アプリを
使用した場合
11円/30秒
かけ放題(10分)
月額770円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替手数料
利用不可
通信容量
10GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
当日を含む3日間の合計データ通信量が規定値を超えた場合

プラン➁ VMプラン
月額990円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
990円
標準の音声通話料金
22円/30秒
専用の通話アプリを
使用した場合
11円/30秒
かけ放題(10分)
月額770円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替手数料
利用不可
通信容量
5GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
当日を含む3日間の合計データ通信量が規定値を超えた場合

プラン➂ VSプラン
月額792円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
792円
標準の音声通話料金
22円/30秒
専用の通話アプリを
使用した場合
11円/30秒
かけ放題(10分)
月額770円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替手数料
利用不可
通信容量
3GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
当日を含む3日間の合計データ通信量が規定値を超えた場合

Y!mobileは一番安いプランでも月額2,178円(税込)からなので、NURO Mobileの安さが際立ちますね。

またNURO Mobileは、NURO光と一緒に申し込むと1年間NURO光の月額料金が980円(税込)になる他、スマホ代も1年間割引されます

スマホ代の割引後の価格はプランごとに異なります。

セット割適用後のNURO Mobileの利用料金
  • VLプラン……693円~
  • VMプラン……198円~
  • VSプラン……0円~
ネットもスマホも割引されるなんて、すごくお得だね。

契約から1年が過ぎたあとは通常の金額に戻りますが、通常5,000円以上するNURO光が1年もの間、1,000円以内で利用できるのはうれしいポイントですよね。

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6.まとめ

大手キャリアのSoftBankはNURO光とのセット割が利用可能です。

しかしSoftBankのサブブランドである格安SIMのY!mobileは、NURO光とのセット割が適用されません

同じくSoftBankが提供しているソフトバンク光であればY!mobileとのセット割が適用され、スマホ代が毎月1,188円(税込)も割引されます

このセット割は家族も対象のため、Y!mobileを使っている家族が多い家庭はその分割引額も大きくなります。

一見、割引が適用されるソフトバンク光の方がお得のように思えますが、必ずしもそうとは言い切れません

ソフトバンク光とY!mobileのセット割を適用させるためには、月額550円(税込)〜の指定オプションに加入する必要があります。

またソフトバンク光ではWi-Fiを利用したい場合にはWi-Fiマルチパックという月額1,089円(税込)のオプションに加入しなくてはならず、高速通信が可能なIPv6通信を利用したい場合には光BBユニットという機器を月額513円(税込)で借りなければなりません。

つまり割引されるスマホが1回線だけだった場合、オプションの利用金額とセット割の割引額が相殺され、逆に損をしてしまう可能性があるのです。

一方でNURO光はオプションなしでIPv6通信を行うことができ、無料でレンタルできるONUにはWi-Fiルーターの機能が搭載されています。

月額料金もNURO光の方が抑えられているため、通信速度を重視している方やSoftBankやY!mobileを使っている家族が少ない家庭では、NUROの方がお得な場合もあるのです。

ただしNURO光は独自回線で提供エリアが限られているため、NURO光の提供エリア外に住んでおり、家族にSoftBankまたはY!mobileユーザーが多いという場合にはソフトバンク光の利用を検討してみても良いでしょう。

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