iPadを格安SIMで利用する方法!注意点やおすすめの5社も紹介

iPadで格安SIMを利用するにはどうしたら良いの?
今持っているiPadを格安SIMで使うこともできるのかな?

このように気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

便利なiPadですが、大手キャリアの回線を利用していると月額料金はかさんでしまいます。

格安SIMを利用できれば月々の出費を大きく抑えられる可能性があります。

この記事ではiPadで格安SIMを利用する方法やメリット、その際の注意点などを解説します。

iPadにおすすめの格安SIM5社もご紹介しているから、ぜひ参考にしてね。

30秒でわかるこの記事のまとめ

  • 格安SIMはiPadでも利用できる
    1:セルラータイプのiPadを用意
    2:格安SIMに契約
    3:SIMカードをiPadに挿入
    4:WiFi環境でAPN設定を行う
  • 2021年10月以前に購入したiPadは
    SIMロックがかかってないか確認⚠︎
  • おすすめ格安SIMは楽天モバイル
iPadで使えるおすすめの格安SIM3選
  1. 楽天モバイル:データ容量無制限!通信量が1GB以下の月は無料
  2. mineo:データシェアが使えて便利!速度制限中も1.5Mbpsで利用可
  3. IIJmio:プランが豊富で選びやすい!データシェアも利用可

1.iPadは格安SIMでも利用できる!

iPadは格安SIMでも利用できるのかな?

このように疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

結論からお伝えするとiPadは格安SIMでも利用可能です。

ただしiPadには「セルラーモデル」と「Wi-Fiモデル」の2種類があり、SIMカードを挿入できるのは「セルラーモデル」のみです。

SIMカードとは

スマートフォンやタブレットなどのモバイル通信を行う端末に挿入される契約者の識別番号などの情報が記録されているカードです。SIMカードによって5G・4G・LTEといったモバイルデータ通信が可能になります。SIMカードには電話ができる「音声通話SIM」とインターネット通信だけを行う「データSIM」があり、タブレットに利用されるのはデータSIMです。

Wi-Fiモデルはその名のとおりインターネット通信にWi-Fiを利用するタイプで、SIMカードは挿入できない仕様になっています。

iPadを格安SIMで利用する場合には必ずセルラーモデルを用意する必要があるので、まず最初に確認しておきましょう。

手持ちのiPadに格安SIMを入れようと思っていたのにWi-Fiモデルだった……という場合はモバイルWi-Fiの契約をするのも良いかもしれないね。モバイルWi-Fiについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ。

2.iPadを格安SIMで利用するメリット

格安SIMといえば利用料金が安いことが魅力ですが、実はそのほかにも格安SIMでiPadを利用するメリットはあるのです。

ここではiPadを格安SIMで利用するメリットをお伝えしましょう。

iPadを格安SIMで利用するメリット
  1. 月額料金が安い
  2. 荷物が増えない

メリット1 月額料金が安い

格安SIMは料金が安いのが最大の魅力です。

格安SIMはどうして利用料金が安いの?

このように疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

格安SIMが安い理由は、回線設備を大手キャリアに借りていることにあります。

docomoやau、SoftBankといった大手キャリアは自社でモバイル回線の設備を用意しメンテナンスを行っていますが、それには莫大な費用がかかります。

一方格安SIMの事業者は大手キャリアの回線設備を借りているため回線設備を用意したりメンテナンスをしたりするコストが掛かっていません

そのため月額料金が安く抑えられているのですね。

実際、三大キャリアと比べてどれくらい安いの?

というのが気になるところですよね。

下はdocomo、au、SoftBankのiPad向けプランと大手格安SIM事業者の月額料金をまとめた表です。

事業者名プラン名通信容量月額料金(税込)
docomoデータプラス
※同一名義の「ドコモのギガプラン」の契約が必要
ギガプランの契約内容による1,100円
auタブレットプランライト 5G/4G1GB1,100円
タブレットプラン2020GB6,050円
SoftBankデータ通信専用3GBプラン3GB1,408円
データ通信専用50GBプラン50GB5,280円
UQ mobileくりこしプランS +5G
高速通信3GB/月
3GB1,680円
くりこしプランM +5G
高速通信15GB/月
5GB2,728円
くりこしプランL +5G
高速通信25GB/月
25GB3,828円
Y!mobileシンプルS3GB2,178円
シンプルM15GB3,278円
シンプルL25GB3,780円
mineoデータ通信のみ
(シングルタイプ)
1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円
docomo「おてがる料金シミュレーション」、au「料金・割引」、SoftBank「料金プラン データ通信専用」、UQ Mobile「料金シミュレーション」、Y!mobile「料金」、mineo「基本料金」をもとに執筆者作成

docomoではiPadのモバイル回線を契約するためには同時にスマホのギガプランを契約する必要があります。

auやSoftBankではタブレットだけの契約が可能ですが、その月額料金は格安SIM事業者に比べ割高な傾向にあるあることが分かります。

例えばauでは20GBで月額6,050円かかってしまいますが、auの回線を借りているUQ mobileでは25GBで3,828円になっています。

格安SIMを利用することで月額料金が大幅に抑えられる可能性があるんだよ。

メリット2 荷物が増えない

モバイルWi-Fiルーターを契約するか、格安SIMを利用するか迷ってるんだけど……。

このような方もいらっしゃるかもしれませんね。

格安SIMであればほんの小さなSIMカードをiPadに挿入するだけなので荷物が増えないというメリットがあります。

モバイルWi-Fiルーターは持ち運び可能なWi-Fiルーターです。

ポケットに入るサイズで出先でもインターネットが利用できるので便利ですが、一般的に100〜200g程度の重量があります。

パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数の端末をインターネットに接続したい場合にはモバイルWi-Fiルーターを利用するのも一つの手ですが、iPadをインターネットに接続したいだけであれば荷物の増えない格安SIMの方が便利だといえるでしょう。

格安SIMでは、プランによってiPadのモバイルデータ通信機能をほかの端末に連携させてインターネットに接続する「テザリング」機能を利用することも可能です。

3.iPadを格安SIMで使う際の注意点

さっそく格安SIMを契約してみようかな!

このように思った方もいらっしゃるかもしれませんが、iPadを格安SIMで使用する際にはいくつか注意すべき点があります。

把握しないまま格安SIMを契約してしまうと「利用できなかった」なんて事態も起こりかねないので事前に把握しておくことが重要です。

ここからはiPadを格安SIMで使う際の注意点を解説していくよ。
iPadを格安SIMで使う際の注意点
  1. セルラーモデルを用意する
  2. SIMロック解除が必要な場合がある
  3. 該当機種に適合する種類のSIMを選ぶ
  4. 事前に動作確認済みモデルかチェックする

注意点1 セルラーモデルを用意する

iPadにはセルラーモデルとWi-Fiモデルがあり、Wi-FiモデルにはSIMカードを挿入することはできません。

モバイルデータ通信を利用するためにはセルラーモデルである必要があるので必ずセルラーモデルを用意するようにしましょう。

セルラーモデルかどうかはどうやって確かめたらいいの?
持っているiPadがセルラーモデルであるかどうかは、SIMカードを挿入するSIMトレイが存在しているかで見分けられるよ。

SIMトレイは針金のようなものを刺して開ける仕組みになっているため、小さな丸い穴が空いています。

SIMトレイの場所はiPadの機種によって異なります。

お持ちの機種のSIMトレイの場所が知りたいという方はApple公式サイトのこちらで確認できます。

お手持ちのiPadを格安SIMで利用しようと思ったのにWi-Fiモデルだったという場合にはモバイルWi-Fiルーターの利用がおすすめです。

注意点2 SIMロック解除が必要な場合がある

docomo、SoftBank、auといった大手キャリアで購入したiPadを格安SIMで利用したいと考えている方はSIMロック解除が必要になる可能性があるので要注意です。

SIMロックとは
その端末を販売した携帯電話会社のSIMカードしか使用できなくなるようロックをかけた状態のことです。2021年10月以前に国内の携帯電話会社で販売された端末は一般的にSIMロックがかかっています。

例えばdocomoで購入したiPadはdocomoのSIMカードしか使用できないようになっているのです。

そのためSIMロックのかかった端末で格安SIMを利用できるようにするためには、SIMロックを外し、どの携帯電話会社のSIMカードであっても利用できるようにする「SIMロック解除」の手続きが必要になる場合があります。

2021年10月1日より、原則としてSIMロック状態の端末を販売することは禁止されています。

ただしSIMロックの解除が必要なのは、元のキャリアとは異なる回線を利用している格安SIMに乗り換える場合のみです。

乗り換えるってことは回線が変わるってことじゃないの?

実は格安SIM事業者は回線設備を大手キャリアに借りているため、大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合でも同じ回線を利用することになる場合があります

代表的な格安SIM事業者とその回線を提供している大手キャリアは以下のとおりです。

格安SIM事業者モバイル回線
楽天モバイル楽天回線
au回線
UQ mobileau回線
Y!mobileSoftBank回線
mineodocomo回線
au回線
SoftBank回線
IIJmiodocomo回線
au回線

例えばauからUQ mobileのSIMカードに乗り換える際には同じ回線を利用しているのでSIMロック解除の手続きが不要なのですね。

他の回線を利用する格安SIM事業者を選びたい場合はSIMロック解除の手続きを行います。

SIMロック解除の手続きは端末を販売したキャリアが行います

ショップに足を運んで解除してもらう方法のほか、オンラインで手続きを済ませる方法もあります。

Apple StoreのiPhoneなど携帯電話会社以外の場所で購入した端末は基本的にSIMロックがかかっておらずどの携帯電話会社のSIMカードも利用できるいわゆる「SIMフリー」と呼ばれる状態になっているよ。

注意点3 該当機種に適合する種類のSIMを選ぶ

SIMカードには、以下の3種類があります。

SIMカードの種類
  • 標準SIMカード
  • Micro-SIMカード
  • Nano-SIMカード

技術の進化に伴い、時代が下るにつれて小型化されているのです。

端末によって適合するSIMカードは異なるので事前に確認しておきましょう。

お手持ちのiPadに適合するSIMカードの種類はApple公式サイトのこちらのページで確認できます。

注意点4 事前に動作確認済みモデルかチェックする

サイズの適合するSIMカードを用意したからといって必ず端末が正常に作動するとは限りません。

SIMカードによって、動作確認がなされている機種が異なるので注意が必要です。

必ず動作確認済みのSIMカードを選ぶようにしましょう。

動作確認端末は各格安SIM事業者の公式サイトに掲載されています。

4.iPadを格安SIMで使う流れ

格安SIMでiPadを使うにはどうしたら良いの?

格安SIMを初めて利用するという方は特に、何から始めて良いのか戸惑ってしまいますよね。

ここではiPadを格安SIMで使う際の流れを説明していくよ。
iPadを格安SIMで使う流れ
  1. iPadを用意して契約する格安SIMを選ぶ
  2. 格安SIMの契約をする
  3. 格安SIMをiPadに挿入する
  4. 初期設定をする

STEP1 iPadを用意して契約する格安SIMを選ぶ

端末の購入と回線の契約を同時に行うキャリアと違い、格安SIMを契約する場合は端末の購入を別に行うケースが一般的です。

まずはSIMカードを挿入できるセルラーモデルのiPadを用意する必要があります。

携帯電話会社で購入した端末を利用したい方はSIMロックを解除してSIMフリーの状態にするか、格安SIMを選ぶ際に元のキャリアの回線を利用している事業者のものを選ぶようにしましょう。

新しく端末を購入して利用する場合、Apple Storeや家電量販店で購入したセルラーモデルは初めからSIMフリーになっているので特に必要な手続きや格安SIM事業者の制約はありません。

またSIMカードには標準SIMカード、Micro-SIMカード、Nano-SIMカードの3種類があります。

ご自分のiPadに合ったSIMカードの契約が必要です。

この際、必ずご利用になりたいiPadの動作確認が行われているSIMカードであることを確認しましょう。

STEP2 格安SIMの契約をする

契約する格安SIMが決まったら、利用を申し込みます。

申し込みは各事業者の公式サイトを通じて行いましょう。

各種のキャンペーンでお得になる場合もあるので要チェックです。

申し込みの際には本人確認書類や支払いに利用するクレジットカードなどの情報が必要になるので用意しておきましょう。

STEP3 格安SIMをiPadに挿入する

契約が完了すると数日でSIMカードが手元に届きます

SIMカードを挿入するためには本体のSIMトレイを引き出す必要があります。

SIM取り出しツールまたは伸ばしたペーパークリップの先端をSIMトレイの穴に入れ、軽く押し込みます。

SIMトレイが飛び出してくるので、SIMカードの向きを確認してセットしましょう。

元のとおりSIMトレイを挿入すれば完了です。

格安SIMをiPadに挿入する方法

SIMカードが正常に認識されると、画面の左上にキャリアの名前が表示されます。

このとき表示されるキャリア名は格安SIM事業者ではなく、その事業者が借りている回線設備を用意した携帯電話会社です。

例えばUQ mobileの場合、auの回線を借りているのでauと表示されることになります。

これでもう使えるのかな?
初期設定が必要だからもう少し頑張って!

STEP4 初期設定をする

SIMカードを差し替えた後は「APN設定」を行う必要があります。

APNとはAccess Point Nameの略で、端末でモバイルデータ通信を行うのに必須となる設定です。

大手キャリアの場合は初めからAPN設定が行われていますが格安SIMを利用する場合はご自分で行わなくてはなりません。

iPadのAPN設定はインターネットから設定用の情報「プロファイル」をダウンロード・インストールする必要があるため、この手続きにはWi-Fi環境が必要です。

Wi-Fiに接続したら、ブラウザアプリの「Safari」を起動し契約した格安SIM事業者のサイトからプロファイルをダウンロードしましょう。

ダウンロードができたら、インストールボタンを押し次へ進みます。

インストールが終われば設定は完了です。

5.iPadで使える格安SIM!おすすめ6社を紹介

iPadにはどの格安SIMが向いているんだろう?

というのが気になるところですよね。

ここではiPadで利用するのにおすすめな格安SIM事業者を7社ご紹介します。

iPadにおすすめの格安SIM事業者
  1. 楽天モバイル
  2. mineo
  3. IIJmio
  4. OCN モバイル ONE
  5. BIGLOBEモバイル
  6. イオンモバイル

おすすめ1 楽天モバイル

rakutenmobile
メリット
データ利用量が1GB以下の月は月額料金が無料
データ容量が無制限に使える
口座振替、デビットカードに対応しており、楽天ポイントによる支払いも可能
デメリット
SIMロックの解除が必須
こんな人におすすめ!
データ容量を無制限に使いたい人
楽天回線対応エリア内に住んでいる人
楽天市場でよく買い物をする人
楽天モバイルのプラン別利用料金

プラン① Rakuten UN-LIMIT VI
月額1,100〜4,378円
契約手数料
0円
月額基本料金
データ利用量による
音声通話料金
22円/30秒
かけ放題
月額1,100円(10分)
SIMカード発行手数料
0円
口座振替手数料
110円
通信容量
無制限
最低利用期間
縛りなし
速度制限の条件
パートナー回線エリアの高速データ容量5GBを全て消費するとパートナー回線エリアでの通信を最大1Mbpsに制限(楽天回線エリアではなし)

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【楽天モバイル】
詳細はこちら

楽天モバイルは携帯キャリアの新料金プランのなかで乗り換え先ナンバーワン*1を獲得している人気の高いサービスです。

プランはたった一つだけというシンプルさが大変分かりやすく、かつライトユーザーからヘビーユーザーまで対応しているのが特徴的です。

楽天モバイルでは使用したデータ容量で毎月の料金が決まります。

1GB未満は0円で利用可能、20GB超過後は3,278円で使い放題と、データ容量の使用が少ないユーザーでも多いユーザーでもお得に利用することができますね。

通話オプションは1,100円とやや高めに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用すれば無料、無制限で国内通話ができるため、オプションを付けずとも一般的な通話に困ることはないでしょう。

一部Rakuten Linkでは通話ができない番号もあるため、詳しくは楽天モバイルのページを確認しましょう。

契約期間は設けられておらずいつ解約しても違約金は発生しないので、「格安SIMを試してみようかな」という軽い気持ちで始められます。

支払い方法が豊富でクレジットカード以外にも口座振替にも対応している他、楽天ポイントでの支払いもできるので楽天ユーザーの方には特におすすめです。

*1 総務省「利用者意識調査結果(すでに乗換えた利用者の動き)」(2021年6月23日実施)

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【楽天モバイル】
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おすすめ2 mineo

mineo
メリット
データシェアが可能
「パケット放題Plus」で速度制限中も1.5Mbpsで利用できる
デメリット
無制限や大容量のプランがない
こんな人におすすめ!
格安SIMを試してみたい人
mineoのプラン別利用料金

プラン① データ通信のみ(シングルタイプ)1GB
月額880円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
880円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替
原則的に利用不可
通信容量
1GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン② データ通信のみ(シングルタイプ)5GB
月額1,265円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,265円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替
原則的に利用不可
通信容量
5GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン③ データ通信のみ(シングルタイプ)10GB
月額1,705円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,705円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替
原則的に利用不可
通信容量
10GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン④ データ通信のみ(シングルタイプ)20GB
月額1,925円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,925円
SIMカード発行手数料
440円
口座振替
原則的に利用不可
通信容量
20GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

mineoは関西電力グループの企業が提供する格安SIMサービスです。

mineoの大きな特徴はau、docomo、SoftBankの3社の回線を借りており、それぞれAタイプ、Dタイプ、Sタイプとしてサービスを提供している点にあるでしょう。

そのため現在大手キャリアのSIMカードを挿入して利用している端末でも、SIMロック解除なしで利用できます

データSIMは月額880円から利用することができ、20GBでも1,925円と手頃です。

5Gオプションも無料なので対応端末でキャリアの5G対応が完了している地域であれば5G回線につながるのもうれしいポイントですよね。

ただしデータ無制限のプランはないので、自宅ではWi-Fiに接続して利用し出先ではモバイルデータ通信を利用したい場合など、月々のデータ使用量があまり多くない方向けのサービスだといえるでしょう。

おすすめ3 IIJmio

IIJmio
メリット
データシェアが可能
プランやSIMカードの種類が豊富
デメリット
決済はクレジットカードのみ
こんな人におすすめ!
データシェアを使いたい人
IIJmioのプラン別利用料金

プラン① データSIM 2GB
月額748円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
748円
SIMカード発行手数料
443.4〜446.6円
口座振替
利用不可
通信容量
2GB
最低利用期間
利用開始日の翌月末日まで
速度制限の条件
3日当たりの通信量が366MBを超えると制限(速度非公開)

プラン② データSIM 8GB
月額1,408円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,408円
SIMカード発行手数料
443.4〜446.6円
口座振替
利用不可
通信容量
8GB
最低利用期間
利用開始日の翌月末日まで
速度制限の条件
3日当たりの通信量が366MBを超えると制限(速度非公開)

プラン③ データSIM 20GB
月額1,958円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,958円
SIMカード発行手数料
443.4〜446.6円
口座振替
利用不可
通信容量
20GB
最低利用期間
利用開始日の翌月末日まで
速度制限の条件
3日当たりの通信量が366MBを超えると制限(速度非公開)

IIJmioはdocomo回線のタイプDとau回線のタイプA、二つの回線を用意しています。

現在docomoまたはauのSIMカードを利用しているという方ならSIMロック解除なしで利用できますね。

オプション料金を支払う必要なく5Gを利用できるのも魅力の一つでしょう。

IIJmioのギガプランは2GB、4GB、8GB、15GB、20GBの五つのプランが用意されています。

2GBは748円、20GBは1,958円といずれも手頃な価格設定なので気軽に使い始められるでしょう。

ただしデータ無制限のプランはないのでデータ容量を気にせずたっぷり利用したいという方には不向きといえるかもしれませんね。

おすすめ4 OCN モバイル ONE

ocnmobileone
メリット
低容量のプランが安価
「MUSICカウントフリー」で音楽サービス使用時の通信量が節約できる
デメリット
無制限や大容量のプランがない
5G非対応
こんな人におすすめ!
あまり通信容量を消費しない人
安価で利用したい人
OCN モバイル ONEのプラン別利用料金

プラン① 3GB/月コース
月額858円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
858円
SIMカード発行手数料
433.4円
口座振替
利用不可
通信容量
3GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン② 6GB/月コース
月額1,188円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,188円
SIMカード発行手数料
433.4円
口座振替
利用不可
通信容量
6GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン③ 10GB/月コース
月額1,628円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,628円
SIMカード発行手数料
433.4円
口座振替
利用不可
通信容量
10GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

OCN モバイル ONEはNTTコミュニケーションズが運営するdocomo回線を利用した格安SIMサービスです。

3GBで858円からと安価で利用できるのがうれしいですよね。

NTTコミュニケーションズの運営なので回線速度の安定も期待できます。

一方で5Gに未対応である点やデータ容量が最大10GBまでのプランしか用意されていない点はデメリットだといえます。

あまりネットを利用しないという方向けのサービスだといえるかもしれませんね。

おすすめ5 BIGLOBEモバイル

BIGLOBEmobile
メリット
docomo、auからの乗り換えはSIMロック解除不要
YouTube、U-NEXT、Abemaなど特定サービス利用時のデータ利用量がカウントされなくなるオプションあり
デメリット
利用料金が高い傾向にある
データ容量を超えた場合の速度低下が激しい
こんな人におすすめ!
docomoもしくはauのスマホを利用している人
YouTubeやU-NEXTなどをよく利用する人
BIGLOBEモバイルのプラン別利用料金

プラン① データSIM 3ギガプラン
月額990円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
990円
SIMカード発行手数料
433円
口座振替手数料
220円
通信容量
3GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン② データSIM 6ギガプラン
月額1,595円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,595円
SIMカード発行手数料
433円
口座振替手数料
220円
通信容量
6GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン③ データSIM 12ギガプラン
月額2,970円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
2,970円
SIMカード発行手数料
433円
口座振替手数料
220円
通信容量
12GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

プラン④ データSIM 30ギガプラン
月額7,425円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
7,425円
SIMカード発行手数料
433円
口座振替手数料
220円
通信容量
30GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
データ容量を超えると最大速度200kbpsに制限

BIGLOBEモバイルはdocomoとauの回線を利用しています。

両社のSIMカードを利用している方ならSIMロック解除なしで乗り換えが可能ですね。

データSIMのプランは3GB、6GB、12GB、20GB、30GBと豊富に用意されています。

ご自身に合った容量のプランを契約することができるでしょう。

またYouTubeやU-NEXTなど21の対象サービスを利用した場合にデータ使用量がカウントされない「エンタメ・フリーオプション」も必見です。

利用すれば月額料金を抑えて動画をたくさん見られます。

ただし大容量プランは20GBで4,950円、30GBで7,425円と他社に比べ利用料金が高い傾向にあるのには注意してくださいね。

おすすめ6 イオンモバイル

ieonmobile
メリット
選べるデータ容量が豊富
毎月データ容量上限の変更が可能
デメリット
5G非対応
支払いはクレジットカードのみ
こんな人におすすめ!
家族で格安SIMを使いたい人
月ごとにデータ使用量が異なるある人
イオンモバイルのプラン別利用料金

プラン① さいてきプラン1GB
月額528円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
528円
SIMカード発行手数料
3,300円
口座振替
利用不可
通信容量
1GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
最大200kbpsの低速通信時で、直近3日間あたりの通信量が366MBを超えた場合

プラン② さいてきプラン 10GB
月額1,628円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
1,628円
SIMカード発行手数料
3,300円
口座振替
利用不可
通信容量
10GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
最大200kbpsの低速通信時で、直近3日間あたりの通信量が366MBを超えた場合

プラン③ さいてきプランMORIMORI
月額6,138円〜
契約手数料
3,300円
月額基本料金
6,138円
SIMカード発行手数料
3,300円
口座振替
利用不可
通信容量
50GB
最低利用期間
なし
速度制限の条件
最大200kbpsの低速通信時で、直近3日間あたりの通信量が366MBを超えた場合

docomoとauの回線を利用しているイオンモバイルはオリコン顧客満足度ランキング 格安スマホ」で2年連続1位を受賞しています。

実際に利用している方の満足度も高いサービスなら安心して利用できますよね。

データSIMのプランは非常に多く1GBから50GBまで用意されています。

ちょっとしか使わないという方にもデータ容量を気にせずたっぷり使いたいという方にもぴったりですね。

ただし速度制限の条件がやや厳しい点には注意が必要です。

6.まとめ

iPadでも格安SIMの利用は可能です。

大手キャリアよりも月額料金を抑えられるので魅力的な選択肢だといえるでしょう。

ただしiPadにはセルラーモデルとWi-Fiモデルの2種類があり、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信を行えるのはセルラーモデルのみです。

また携帯電話会社で購入した端末の場合はSIMロック解除を行うか、もともと利用していたキャリアの回線設備を利用する格安SIMを選ぶ必要がある点に注意してください。

契約の際にはSIMカードには標準SIMカードとMicro-SIMカード、Nano-SIMカードの3種類があるのでご自分のiPadに適合する種類のSIMカードを選ぶようにしてくださいね。

このとき、必ず動作確認済みのSIMカードを選ぶことも忘れないようにしましょう。

格安SIMで利用料金を抑えつつ、iPadを活用してね。
iPadで使えるおすすめの格安SIM3選
  1. 楽天モバイル:データ容量無制限!通信量が1GB以下の月は無料
  2. mineo:データシェアが使えて便利!速度制限中も1.5Mbpsで利用可
  3. IIJmio:プランが豊富で選びやすい!データシェアも利用可
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