光回線の乗り換えを検討している人の中には、新しい回線にはなにを選べば良いわからない、そもそも乗り換えの手順がめんどくさいのでは?と思っている人も多いでしょう。
光回線を乗り換える方法は3パターンあり、新しい回線を選ぶにもポイントがあります。
この記事ではそれぞれのパターンの乗り換え手順の説明や、新しい回線を選ぶときのポイントや注意点などを解説していきます。
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1.光回線を乗り換える三つの方法
上記の「転用」「事業者変更」「新規契約」の三つの方法では、それぞれ内容や手順が異なります。
三つの乗り換え方法をそれぞれ詳しく説明していきます。
1-1.転用
フレッツ光から「光コラボ(光コラボレーション)事業者」へ乗り換える方法を「転用」といいます。
転用の場合、乗り換え後も利用する回線はこれまでと同じNTTの回線設備です。
このため乗り換え時に回線工事が不要、工事費用が発生しません。
乗り換えにかかる期間も短く、おおよそ1週間〜2週間で乗り換えが完了します。
また、乗り換えの際に元の回線の違約金と工事費費用の残債を支払わなければならないケースがありますが、転用の場合はこれが免除されます。
総じて、転用は乗り換えにかかる費用や手間が少ない方法といえるでしょう
費用 | 契約事務手数料:2,200~3,300円 |
---|---|
品目(種別)変更の工事費*1 | |
乗り換え前の工事費の残債*2 | |
期間 | 1週間〜2週間 |
1-2.事業者変更
現在光コラボを利用しており、別の光コラボに乗り換える場合は「事業者変更」という手続きが必要です。
光コラボはどの事業者もフレッツ光の提供する回線を利用しているため、乗り換え後も利用する回線はこれまでと同じNTTの回線設備です。
このため回線工事は不要であり、工事費用がかかりません。
乗り換えにかかる期間もおおよそ1週間〜2週間と短くなっています。
乗り換えるタイミングによっては現在契約中の光コラボの解約・違約金が発生することがあるので注意が必要です。
費用 | 契約事務手数料:2,200~3,300円 |
---|---|
事業者変更の事務手数料 | |
品目(種別)変更の工事費*1 | |
乗り換え前の工事費の残債*2 | |
期間 | 1週間〜2週間 |
1-3.新規契約
回線そのものを変更して、新しい光回線を契約する場合は「新規契約」となります。
光コラボから独自回線を持つ光回線への乗り換えや、逆に独自回線から光コラボへ乗り換える場合は新規契約の手続きが必要です。
転用、事業者変更の2パターンとは異なり多くの場合光回線の開通工事が必要となるため、工事費がかかることや乗り換えの手続きにかかる期間が長くなる傾向にあります。
申し込みからおおよそ2週間~4週間、引っ越しが増える繁忙期は1カ月~2カ月ほどかかることもあります。
費用 | 回線工事費 戸建てタイプ:19,800~44,000円 マンションタイプ:16,500~44,000円 契約事務手数料:2,200~3,300円 |
---|---|
品目(種別)変更の工事費*1 | |
乗り換え前の工事費の残債*2 | |
期間 | 2週間~4週間 |
ここまで「転用」「事業者変更」「新規契約」についてご紹介してきました。
次章からはそれぞれのパターンごとの手順を説明していくので、ご自身に当てはまるものを参考にしてみてくださいね。
- 転用の場合→「2.転用の場合の手順」
- 事業者変更の場合→「3.事業者変更の場合の手順」
- 新規契約の場合→「4.新規契約の場合の手順」
2.転用で光回線を乗り換える手順
フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合は転用の手続きが必要です。
転用を行う際は以下の4ステップで乗り換えが完了します。
- STEP1 転用承諾番号を取得
- STEP2 乗り換え先の光コラボに転用を申し込む
- STEP3 転用の手続き完了
- STEP4 元の回線を解約
この手順のなかで重要なのが元の回線の解約は最後に行うということです。
STEP1 転用承諾番号を取得
転用の手続きを行う際には「転用承諾番号」が必要です。
まずはNTT東日本またはNTT西日本から転用承諾番号の取得手続きを行いましょう。
転用承諾番号は電話、もしくはWeb上から取得できます。
以下のサイトから取得手続きが可能です。
- NTT東日本……「https://flets.com/tenyou/」
- NTT西日本……「http://flets-w.com/collabo/」
転用承認番号には15日間の有効期限があるので、取得した後は期限内に転用の申し込みを行うようにしましょう。
転用承諾番号の取得手続きに必要なものは主に以下の4点です。
- 「フレッツ光」のお客さまID
- 「フレッツ光」の契約者名
- 「フレッツ光」の利用場所住所
- 現在の支払い方法
STEP2 乗り換え先の光コラボに転用を申し込む
転用承諾番号を取得したら乗り換え先の光コラボに転用を申し込みます。
回線事業者や代理店の公式サイトなどから申し込みましょう。
申し込みの手順や契約方法などは事業者ごとに異なりますが、必ず転用の項目を選択し取得した転用承諾番号を入力してください。
STEP3 転用の手続き完了
申し込みを終えたら新しく契約した光コラボ事業者から回線切り替え日の調整の連絡が来ます。
回線切り替えが行われたら必要な設定などを行いましょう。
転用の手続きはこれで完了し、新しい回線を使うことができます。
ここまでにかかる期間は申し込みから約1週間〜2週間程度です。
STEP4 元の回線を解約
最後に元の回線(フレッツ光)を解約しましょう。
プロバイダーを変更した場合はここで元の光回線のプロバイダーも解約します。
もし必要があればレンタル機器などの返送も行いましょう。
3.事業者変更で光回線を乗り換える手順
光コラボから別の光コラボへ乗り換える場合には事業者変更の手続きが必要になります。
事業者変更を行う際は以下の4ステップで乗り換えが完了します。
- STEP1 事業者変更承諾番号を取得
- STEP2 乗り換え先の光コラボに事業者変更を申し込む
- STEP3 事業者変更の手続き完了
- STEP4 元の回線事業者にレンタル機器を返却
事業者変更の手続きのなかで気を付けたいのが、元の回線の解約が不要という点です。
解約してしまわないよう注意して進めてくださいね。
STEP1 事業者変更承諾番号を取得
事業者変更の手続きには「事業者変更承諾番号」が必要です。
まずは事業者変更承諾番号を取得しましょう。
Web上、もしくは電話で取得できるので、各事業者のサイトや該当する窓口へ連絡してください。
事業者変更承諾番号の取得手続きに必要なものは以下の二つです。
- 契約者本人の名前
- 契約者の電話番号
取得手続きの完了後、おおよそ当日~3日後に事業者変更承諾番号の記載されたSMS、またはメールが送られてきます。
事業者変更承諾番号には15日間の有効期限があるので、取得した後は期限内に事業者変更の申込みを行うようにしましょう。
STEP2 乗り換え先の光コラボに事業者変更を申し込む
事業者変更承諾番号を取得したら乗り換え先の光コラボに事業者変更の申込みをします。
回線事業者や代理店の公式サイトなどから申し込みましょう。
事業者ごとに手順や方法など異なる場合がありますが、必要なタイミングで取得した事業者変更承諾番号を伝えてください。
Web上で申し込む場合は申し込みページに記載欄がある、電話の場合は口頭で事業者変更承諾番号を伝えることが大半です。
STEP3 事業者変更の手続き完了
申し込みが完了したら新しい光コラボに切り替わるのを待ちましょう。
新しい光コラボに切り替わるまでには最短8日かかります。
切り替え日になったら新しい光コラボの接続設定を行いましょう。
これで事業者変更に必要な手続はすべて完了です。
なお、切り替え日をもって以前の光コラボは自動で解約となります。
STEP4 元の回線事業者にレンタル機器を返却
以前の光コラボの解約は不要ですが、使用していたWi-Fiルーターなどレンタルしていた機器があれば返却が必要です。
主に郵送での返却となります。
事業者側から指示があればそのとおりに郵送しましょう。
4.新規契約で光回線を乗り換える手順
独自回線から光コラボ回線への乗り換え、またその逆である場合は利用していた回線をそのまま使うことができないため、新規契約という形で申し込むことになります。
回線が異なるため光回線の開通工事が必要であることがほとんどです。
新規契約の際は以下の5ステップで乗り換えが完了します。
- STEP1 乗り換え先の回線を新規申し込み
- STEP2 工事日を決める
- STEP3 開通工事
- STEP4 新規契約の手続き完了
- STEP5 元の回線を解約
工事が必要になる点は「転用」「事業者変更」とは異なりますが、先に元の回線を解約してはいけない点は同じです。
STEP1 乗り換え先の回線を新規申し込みする
まずは乗り換え先の光回線に新規申し込みします。
各事業者のWebページや店舗、代理店などご自身に合った方法で申し込みましょう。
さまざまな事業者を比較検討しやすい点やキャンペーンの適用などを考慮すると、Web上で申し込むのがおすすめです。
STEP2 工事日を決める
申し込み後は光回線事業者から連絡が入ります。
ここで工事の日程を決めましょう。
光回線の開通工事には立ち合いが必要です。
必ず立ち会えるように日にちを選びましょう。
STEP3 開通工事
ご自身、もしくはご家族などの立ち合いのもと光回線の開通工事が行われます。
業者が事前に下見を行っていない場合や建物の構造などによっては、事前に知らされていた工事内容と異なるケースもあります。
工事にかかる時間は一戸建て住宅かマンションなど集合住宅かにより異なります。
一戸建て住宅であれば1~2時間程度、マンションなど集合住宅であれば1時間~1時間半程を見ておきましょう。
STEP4 新規契約の手続き完了
光回線の開通工事が済んだら周辺機器の設定を行います。
インターネットが使えるようになり、新規契約の手続きは完了です。
STEP5 元の回線を解約
新しい光回線が問題なく使えたら、最後に元の回線を解約しましょう。
利用していた光回線によっては撤去工事が必要です。
その場合はまた別途、元の光回線事業者と工事日の予定を打ち合わせてください。
また、以前利用していた光回線からレンタルしていた機器がある場合は必ず返却しましょう。
5.乗り換え先の光回線を選ぶポイント
乗り換え先の光回線をいざ選ぼうと思っても、簡単には決められないものですよね。
ここでは乗り換え先の光回線を選ぶ際にはどのような点に注目すべきかをポイントごとに詳しく解説していきます。
ポイント1 料金
現在お使いの光回線の料金が高いと感じていらっしゃる場合は、乗り換え先はやはり料金が下がる光回線を選びたいですよね。
料金を比較するときには月々の支払額もそうですが、工事費や契約時の事務手数料、周辺機器のレンタル・購入費やその他サービスなどを含めた年間の支払額を考える必要があります。
また初年度の料金がお得になるキャンペーンをしている光回線は多いですが、その場合は2年目からの支払額がいくらになるのかも考えておいた方が良いでしょう。
スマホとのセット割を行っている光回線も多いので、この点も見逃せません。
ポイント2 通信速度
利用中の光回線の通信速度に不満を持っている場合は、通信速度が速くなることを重視したいですよね。
回線の速度は多くの場合「bps(bits per second)」という単位で表し、この数値が高くなるとより速度は上がります。
また回線速度には「上り」「下り」の2種類があります。
- 上り……インターネットにアップロードを行う方向。データを送信するスピードを表す。
- 下り……データのダウンロードを行う方向。ダウンロードできるスピードを表す。
Webサイトや動画の閲覧で読み込みの速度が遅いと感じている場合は「下り」の速度を意識して比較してみましょう。
また、最大速度は各社のWebサイトで確認できることがほとんどですが、実測値は口コミを見てみないと分からない点もあることには注意しましょう。
ポイント3 キャンペーン・特典
乗り換えキャンペーンを行っていたり、さまざまな特典を付与していたりする光回線が大半です。
キャッシュバックを受けられるものや工事費が無料になるなど、各事業者により内容は異なりますが多くのキャンペーンが打ち出されています。
キャンペーンによっては月々や年間にかかる通信費が大幅に抑えられる可能性があるものもあります。
必ずチェックしましょう。
6.光回線を乗り換えるときの注意点
支払う料金を下げることができたり、通信速度をより快適にできたりする光回線の乗り換えですが、行う上で注意しなければならないこともあります。
以下の四つの注意点に気を付けることで、損せずスムーズに乗り換えができます。
注意点1 契約期間が空かないようにする
元の光回線と新しく契約する光回線の契約期間が空かないようにしましょう。
契約期間が空くとインターネットが使えない期間が生じてしまいます。
新しい光回線の契約や工事などの手続きがすべて完了して新しい回線が使えることを確認してから元の光回線を解約すると安全です。
他にも新しい光回線が開通するまでの期間にWi-Fiルーターを貸し出してくれる事業者もあります。
もし早めに現在の光回線を解約したい場合はWi-Fiルーターの貸し出しがあるか確認してみると良いでしょう。
注意点2 更新月以外は違約金の対象になる場合もある
回線事業者は契約年数や更新月を設けていることが大半です。
この更新月以外の解約になると解約・違約金を支払わなければならないケースがあります。
このように疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、乗り換えの際に元の回線の解約・違約金分をキャッシュバックしてくれるキャンペーンを行っている事業者も少なくありません。
このようなキャンペーンを活用することで、解約・違約金に対する出費を防ぐことができます。
注意点3 今までの回線特有のサービスが利用できなくなる
光回線を乗り換えると今まで利用していた回線が持つ特有のサービスが使えなくなることは念頭に置いておきましょう。
以下のようなサービスが利用できなくなります。
- 電話番号(固定電話)
- ひかりテレビサービス
- 専用ドメインのメールアドレス(プロバイダーも変更した場合)など
このような回線に付随するサービスや、プロバイダーも変更した場合はプロバイダーに付随するサービスも利用できなくなるため、注意しましょう。
注意点4 工事費の未払い分が請求される
元の回線の工事費を分割で支払っている場合などで、残債がある場合は支払わなければなりません。
工事費に関しては解約・違約金と異なり更新月でも支払う必要があります。
一括請求されるケースが多いので、契約年数が短かったり支払いの回数を多めにしていたりした場合にはある程度大きな出費になることもありますので、注意しましょう。
7.乗り換え先おすすめ光回線10サービス
ここまで光回線の乗り換えについて、方法とそれぞれの手順、選ぶポイントや注意点について解説してきました。
乗り換えについて分かったところで、やはり気になるのはどの光回線が良いのかということですよね。
数多くある光回線のなかからご自身にあったサービスを選ぶのは大変なものです。
▼以下のページで、早くて安くて安心の、おすすめ光回線サービスを詳細に解説しています
【徹底比較】光回線のおすすめ業者10選!自分に合ったプランは? >>
このページでも、おすすめの光回線を10サービスに厳選し、紹介します。
おすすめ1 NURO光
NURO光のプラン別利用料金
3年間総支払額
(36回払い)
レンタル
NUROモバイル
2年間総支払額
(24回払い)
レンタル
NUROモバイル
(24回払い)
レンタル
NUROモバイル
NURO光は独自回線を持つ光回線事業者です。
一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光の通常プランは下り最大2Gbpsとなっています。
また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。
通信の速さを重視する方には最適なサービスだといえるでしょう。
プロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格で、G2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になります。
G2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。
通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。
しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が開通しておらず利用できないという大きなデメリットがあります。
反対にいえば、NURO光の提供エリアの方は見逃せないといえるでしょう。
おすすめ2 auひかり
auひかりのプラン別利用料金
ホームタイプ
レンタル
auひかりはKDDIが自社の回線を提供するサービスです。
一部回線が敷設されていない地域があり、静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄では利用できないのが難点ですが、提供エリア内にお住まいの方は要チェックのサービスだといえるでしょう。
auとのセット割が効き、条件を満たすとご家族皆さんの携帯電話料金に月額550〜1,100円(税込)の割引が適用されます。
また条件を満たすと10,000円のキャッシュバックも行われますよ。
工事費を含む初期費用相当額が月額料金から割引されるので実質0円となることも魅力的です。
ただし契約期間が3年間になっており、解約手数料がやや高額である点には注意してくださいね。
おすすめ3 ドコモ光
ドコモ光のプラン別利用料金
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
ドコモ光はdocomoの提供する光回線です。
NTT系列の企業であるためフレッツ光を利用しており、サービス提供エリアが広いのが特徴です。
ドコモ光にはフレッツ光のほか、ケーブルテレビ回線を利用しているサービスもあります。
利用者数も700万件超*1と非常に多く、信頼性の高いサービスであるといえます。
「ドコモ光 1ギガ」のプランであれば工事費が無料なのもうれしいポイントですよね。
またdocomoユーザーの方はスマホの月額料金に1,100円(税込)の割引が適用されます。
契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。
高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」がおすすめですよ。
おすすめ4 SoftBank光
SoftBank光のプラン別利用料金
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
SoftBank光はSoftBankの提供する光回線です。
「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでSoftBankをご利用の方におすすめのサービスです。
また固定回線ではすぐに開通工事ができずインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、SoftBank光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っています。
すぐにインターネットの利用が開始できるのがうれしいポイントですよね。
モバイル回線を有している大手キャリアならではのサービスだといえます。
また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的ですよ。
おすすめ5 ビッグローブ光
ビッグローブ光のプラン別利用料金
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
ビッグローブ光はプロバイダーとして25年以上の実績を持つBIGLOBEが提供する光コラボの回線です。
フレッツ光の回線を利用しているため提供エリアが広く、全国的に利用することができます。
auまたはBIGLOBEモバイルのユーザーの方はセット割が利用可能なのでお得に利用できるでしょう。
開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているので工事で待たされたくないという方も安心です。
また工事費が月々の料金から割引され実質無料となる上、引っ越し先での工事費も無料なので、引っ越しの可能性があるという方にもおすすめですよ。
おすすめ6 eo光
eo光のプラン別利用料金
5,448円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
5,960円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
6,530円(2年目以降)
レンタル
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
eo光は関西電力の持つ独自の回線設備を利用した光回線サービスです。
サービス提供エリアは2022年3月現在大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部市区町村で限られていますが、今後も拡大予定となっています。
電力会社の自社回線であるためフレッツ光を利用している光コラボ事業者に比べ高速で安定した通信が期待できるのが大きなメリットです。
1年目はプロバイダー料金込みで月額3,280円から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。
2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。
au、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので関西圏にお住まいで当該キャリアの携帯を使っているという方は要チェックですよ。
おすすめ7 楽天ひかり
楽天ひかりのプラン別利用料金
レンタル
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楽天ひかりは楽天の提供する光回線で、フレッツ光を利用した光コラボです。
通常時もマンション向けプランで4,180円、一戸建て向けプランで5,280円と比較的手頃な価格です。
楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップする「楽天スーパーポイントアッププログラム」の対象にもなっているので、家計の強い味方だといえるでしょう。
通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。
通信速度に自信があるからこその表示ですよね。
楽天系列のサービスをよくお使いになる方には特におすすめしたい光回線です。
おすすめ8 @nifty光
@nifty光のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
@nifty光は国内プロバイダーの@niftyが販売する光コラボの回線です。
前身となる企業が1987年から通信サービスを提供していたので、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。
多くの方が利用しているサービスだから安心感がありますよね。
@nifty光は初月の支払いは2,200円の回線契約料のみ、工事費は24回分割で月々の料金から割り引かれるため、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。
ただし月額料金自体は他のサービスに比べると特別安価というわけではないので、工事費無料キャンペーンが利用できるのであれば他社の方がコストを抑えられる可能性もあるので注意してくださいね。
おすすめ9 OCN光
OCN光のプラン別利用料金
(一戸建て向け)
レンタル
(集合住宅向け)
レンタル
OCN光はOCNとNTTコミュニケーションズが連携して提供する光コラボの回線です。
フレッツ光の回線を持つNTT西日本・NTT東日本の系列会社であるNTTコミュニケーションズが直接提供に関わっているので安心して利用できるサービスだといえるでしょう。
セキュリティー対策から動画配信サービスまでさまざまなオプションがお得に利用できるのもうれしいポイントです。
携帯電話料金を抑えたいという方は格安SIMのOCN モバイル ONEとまとめての利用もおすすめですよ。
おすすめ10 So-net 光
So-net 光 プラスのプラン別利用料金
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\2年間月額料金割引/
So-net光
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So-netはソニー系列で1996年にサービスを開始し、2021年には25周年を迎えた老舗プロバイダーです。
So-net 光はそんなSo-netが提供する光コラボ回線です。
利用開始初月から2年間は月額料金が割引されるのでお得に利用できます。マンションプランなら月額4,378円(税込)です。
工事費用も分割分が月々の利用料金から割引され実質無料になりますよ。
ただし、他光回線が実施しているようなスマホとのセット割サービスはないので、気をつけましょう。
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So-net光
詳細はこちら
8.まとめ
光回線の乗り換え方は「転用」「事業者変更」「新規契約」の3パターンです。
どの方法をとるかで手順が変わりますが、「新しい回線への申し込みが先で元の回線の契約は最後」という点は同じで、とても重要なポイントとなっています。
これは元の光回線と新しい光回線の契約期間の間に空白をつくらない、すなわちインターネットが使えない期間をなくすためです。
光回線の乗り換え先を選ぶ際には、「料金」「通信速度」「キャンペーン・特典」の3つのポイントに注目しましょう。
料金や回線速度から絞り込み、なかでもキャンペーンや特典がお得なものを選ぶと良いですよ。
▼以下のページで、早くて安くて安心の、おすすめ光回線サービスを詳細に解説しています
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