インターネットを使った動画視聴やゲームには、光回線が必要です。最近では多数の会社が光回線サービスに参入しており、価格競争が激しくなっています。
料金プランやアフターサービス、キャンペーン内容は、プロバイダによっても異なります。「そもそもプロバイダとは?」「安いプロバイダはどこ?」などの疑問を抱えている方は少なくないでしょう。
そこで今回は、おすすめのプロバイダについてランキング形式で紹介。料金やメリットやデメリット、キャンペーンについて比較します。
この記事のまとめ
- ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光なら、キャッシュバック特典が豊富な「GMOとくとくBB」がおすすめ!
- ドコモ光は「GMOとくとくBB」からの申し込みで最大100,000万円キャッシュバックキャンペーン中!
- プロバイダとは、インターネットと光回線をつなげる事業者のこと
- キャンペーン特典を考慮したうえで料金プランを比較することがポイント
プロバイダのおすすめをランキングで比較!
おすすめ1 ドコモ光(GMOとくとくBB)
ドコモ光は、NTTドコモが提供している光コラボで、複数のプロバイダから選択できます。中でもおすすめのプロバイダは「GMOとくとくBB」です。
新規契約の場合、通常22,000円(税込)※2の工事料金が無料になる点も嬉しいポイントです。キャッシュバック分と合わせると、初期費用をかなり抑えられるでしょう。
そのほか、2年定期契約プランに申し込むと、dポイントが2,000ポイント付与される特典も。ドコモのスマホを利用中の方は、最大月1,100円の割引が受けられるのもメリットです。
月額基本料金(税込) | 戸建て:5,720円〜 集合住宅:4,400円〜 |
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通信速度平均※3 | 上り:252.28Mbps 下り:342.32Mbps |
提供エリア | 全国 ※4 |
セット割 | ドコモのスマホ::毎月最大1,100円割引 |
契約期間 | 2年 |
出典:GMOとくとくBB×ドコモ光
※1 土日・祝日工事の追加工事料、工事内容によって発生する追加料金やオプション工事料は対象外です。そのほか詳細については公式サイトをご確認ください。
※2 代表的な場合。設備状況によっては変動する場合があります。
※3 2023年02月01日~2024年01月31日全国合計 2381件(有線LANでの計測結果)
※4 地域によっては未提供の場合もあります。
おすすめ2 auひかり(GMOとくとくBB)
auひかりを使えるプロバイダは8社。その中でも「GMOとくとくBB」はauひかりの公式プロバイダとして、高い満足度を得ています。一番の目玉ポイントは特典の豊富さです。
高速で快適なインターネットを満喫できる高性能Wi-Fiルーターも無料でもらえる点もメリットです。
また、対象のauスマホ料金が毎月最大1,100円割引になるサービスも。割引期間の定めがないのも嬉しいポイントです。
セット割についてはこちら記事でも詳しく解説しています。
月額基本料金(税込) | 戸建て:5,610円~ 集合住宅:4,180円~ |
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通信速度※ | 上り:653.2Mbps 下り:709.65Mbps |
セット割 | auのスマホ:毎月最大1,100円割引 |
契約期間 | 2~3年(プラン内容によって異なる) |
出典:GMOとくとくBB×auひかり
※ 「みんなのネット回線速度」2024年3月5日時点の平均値
おすすめ3 ソフトバンク光(GMOとくとくBB)
ソフトバンク光は、フレッツ光の光回線とプロバイダがセットになったサービスです。GMOとくとくBBから申し込めば、最大36,000円のキャッシュバックを受け取れます。
キャッシュバック特典の振り込みが早い点も魅力。振り込み先をセブンATMに指定すれば、最短即日で振り込まれます。
おうち割光セットに加入すると、家族全員のソフトバンクスマホが毎月1,100円(税込)割り引かれるのも嬉しいポイントです。
月額基本料金(税込) | 戸建て:5,720円〜 集合住宅:4,180円〜 |
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通信速度※ | 上り:341.25Mbps 下り:314.39Mbps |
対応エリア | 全国 |
セット割(税込) | ソフトバンクのスマホが毎月最大1,100円割引 |
契約期間 | 2年もしくは5年 |
出典:ソフトバンク光・GMOとくとくBB
※ 「みんなのネット回線速度」2024年3月5日時点の平均値
おすすめ4 NURO光
NURO光とは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光ファイバーサービス。通常の「2ギガプラン」と「10ギガプラン」のほか、東京都豊島区や港区※1では、最大20Gbpsとなるプランも提供しています。
また、NURO光でんわの接続やセキュリティソフトの設定など、インターネット関連の設定サポートが1回無料で利用できるのも大きなメリットでしょう。
そのほか、基本工事費用について、36か月目まで契約を続けた場合は割引が適用されるため実質無料となります。
月額基本料金(税込) | 5,200円~ |
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通信速度※2 | 上り:619.41Mbps 下り:627.91Mbps |
提供エリア | 2ギガ・10ギガプラン:北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・岡山・福岡・佐賀 10ギガプランのみ:宮城 |
セット割(税込) | NUROモバイル:毎月最大1,100円割引 ソフトバンクスマホ:毎月最大1,100円割引 |
契約期間 | 2年または3年 |
出典:NURO光
※1 一部地域を除く。
※ 「みんなのネット回線速度」2024年3月5日時点の平均値
おすすめ5 eo光
eo光の運営元は株式会社オプテージ。関西電力系列の会社のため、提供エリアは関西と福井県のみとなっています。10ギガコースの提供エリアは関西最大である点が強みです。※2
戸建ての場合、「最大12か月間900円割引キャンペーン」や、新規申し込みの方対象で通常より安く利用できる「eo暮らしスタート割」があるのも魅力です。
1ギガコースであれば通常5,448円/月。特典を適用されると、1年目は2,380円/月で利用できます。
月額基本料金(税込) | 戸建て:5,448円〜 集合住宅:要問い合わせ |
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通信速度※4 | 上り:687.44Mbps 下り:746.49Mbps |
提供エリア | 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井 |
セット割(税込) | auスマホ:利用料金が割引 ※割引額はプランによって異なります UQ mobile:毎月最大1,100円割引 mineo:毎月最大330円割引 |
契約期間 | 1~2年 |
出典:eo光
※1 eo光ネット【ホームタイプ】もしくは【メゾンタイプ】の標準工事費分割支払い代金と同額を割引。適用条件や注意事項については公式サイトをご確認ください。
※2 2023年12月時点 オプテージ調べ。(関西2府4県内サービス提供事業者6社中の比較)
※3 適用には条件があります。詳細については公式サイトでご確認ください。
※4 「みんなのネット回線速度」2024年3月5日時点の平均値
おすすめ6 So-net 光
So-net光は、光回線とプロバイダ型一体型のインターネットサービスです。提供元はSONYグループ会社のソニーネットワークコミュニケーションズ。
「子どもがネットを使うようになった」「通信費を節約したい」など、ライフスタイルの変化に合わせて、マイページやアプリから簡単にプラン変更ができます。
選択したプランにかかわらず、戸建て・マンションともに開通初月の月額料金は3,500円(税込)。2か月目以降、24か月目まで割引料金が適用されます。
月額基本料金(税込) | 戸建て:5,995円 ※2年間割引:月額4,378円 集合住宅:4,895円 ※2年間割引:月額3,520円 |
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通信速度※1 | 上り:264.48Mbps 下り:222.04Mbps |
対応エリア | 全国※ |
セット割(税込) | auスマホ:最大月額1,100円割引 NUROモバイル:1年間基本料金割引 UQモバイル:毎月最大858円割引 |
契約期間 | なし |
出典:So-net 光
※1 「みんなのネット回線速度」2024年3月5日時点の平均値
※2 地域によっては未提供の場合があります
そもそもプロバイダとは
プロバイダとは、インターネットと光回線をつなげる事業者のことを指します。光回線業者が提供しているのはあくまで通信設備であって、インターネットサービスではありません。
そのため、基本的に光回線業者とプロバイダの両方と契約しなければインターネットは使用できません。しかし、近年は光回線とプロバイダがセットになった光コラボ(光コラボレーション)が主流となっています。
光コラボを選択するメリットは、インターネットの支払いや手続きを一か所で済ませられる点です。ドコモ光やauひかりのように、光コラボであってもプロバイダが選択できるケースもあります。
プロバイダを選ぶ際のポイント
- 利用料金
- キャンペーン内容
- 通信速度
- 通信エリア
- サポート内容
- 物件タイプ
ポイント1 利用料金
まずは利用料金をチェックしましょう。光回線を利用する際には、以下の費用がかかります。
- 月額料金
- 契約事務手数料
- 違約金(他社から契約期間内での乗り換え)
- 工事費用 など
最大通信速度が1Gbpsの月額料金は、戸建ては5,000円程度、マンションやアパートなどの集合住宅は4,000円程度です。
毎月の費用以外にも、工事費用や契約事務手数料といった初期費用がかかることも忘れないようにしましょう。
また、フレッツ光のようにプロバイダが別料金となっているケースもあります。プロバイダを選ぶ際には、「初期費用や月額料金はいくらかかるのか」「プロバイダ料金は含まれているのか」などを確認しましょう。
ポイント2 キャンペーン内容
キャンペーン内容はプロバイダによって異なり、お得なキャンペーンを多数打ち出しています。
- 新規契約によるキャッシュバック
- スマホとのセット割
- Wi-Fiルーターの無料レンタル
- 他社からの乗り換え時にかかる違約金分を還元
キャンペーンや特典を利用すれば、インターネットにかかる費用を抑えられます。安く光回線を利用するには、月額料金だけでなく、適用される特典を考慮したうえで料金を比較しましょう。
注意したいのは、キャンペーンが適用される条件です。「新規契約に限り」「2年以上の定期契約を申し込みの方のみ」など制約があり、すべての人に無条件で適用されるわけではありません。
ポイント3 通信速度
通信速度はプロバイダによって異なります。プロバイダの公式サイトに「最大速度1Gbps」と記載されていても注意が必要です。
そのため、公式サイトが謳っているものより、利用者の実測値の方がより現実に近い通信速度となります。実測値を確認するなら「みんなのネット回線速度」を参考にするとよいでしょう。
常に最新の実測値を確認できます。
ポイント4 通信エリア
プロバイダを申し込む前に通信エリアを必ず確認しましょう。プロバイダによっては、一部地域が対象外のパターンも少なくありません。
たとえば、eo光は関西電力系列が運営元になっているため、提供エリアは関西と福井県のみです。
長期でエリア内に住むことが決まっていれば問題ありませんが、引っ越す予定がある場合は転居後に再びプロバイダを探さなくてはなりません。
ポイント5 サポート内容
サポート内容も押さえておきたいポイントのひとつです。インターネット操作に不安が大きい人は、特に重視しておくべきポイントといえるでしょう。
プロバイダ業者は、基本的にスマホ契約時のような店舗窓口を設けていません。わからないことがあった場合は電話での問い合わせが一般的です。
そのため、インターネット回線開通時の訪問サポートサービスがあると安心です。また、「突然ネットに繋がらなくなった」のような急なトラブルは誰しも起こり得るもの。
ポイント6 物件タイプ
物件タイプは戸建てタイプと集合住宅タイプがあります。戸建てタイプは、近くの電柱などの光回線を占有して使うため通信速度が安定して速い点がメリットです。しかし、料金はマンションタイプより高額になる傾向があります。
一方でマンションタイプは、建物全体で光回線を共有するため、価格は戸建てタイプよりも比較的安価です。ただし、マンション内でアクセスが集中すると通信速度が遅くなる場合があります。
「通信速度を安定させたいからマンションだけど戸建てタイプを使いたい」「戸建てだけど通信費を抑えたいからマンションタイプにしたい」このようなことはできませんので注意しましょう。
まとめ
今回はプロバイダのおすすめ業者をご紹介しました。プロバイダはインターネットと光回線をつなぐ接続業者のことを指します。プロバイダによって料金は異なりますし、行っているキャンペーンや通信速度、サポート内容もさまざまです。
迷ったらお使いのスマホと同じ通信業者のプロバイダを選ぶのもおすすめ。お得なセット割が適用されることが多く、通信費の節約になります。