ドコモ光とOCN光どちらがお得?速度や料金の違いを徹底比較

OCN光は2023年6月30日に新規受付を終了しています。OCN光以外にもおすすめの光回線はあるので、乗り換えに悩んでいる人はぜひ比較してみましょう。→おすすめの光回線をチェック
光回線選びをする際に、「ドコモ光とOCN光ならどっちに乗り換えるべき?」「2つの光回線を比較してみたけど結局違いはなに?」と疑問に思う人は多いのではないでしょうか。
結論として、利用しているスマホキャリアで選ぶのがおすすめです。ドコモユーザーなら、ドコモ光にすることでスマホ料金が毎月1,100円割引になるセット割が適用されます。
OCNモバイルONEをすでに契約しているなら、OCN光がおすすめです。家族最大5契約分のスマホ代が毎月220円割引になるセット割が用意されています。
スマホとのセット割以外にも、キャッシュバックキャンペーンや基本料金、速度など違いはさまざま。そこで本記事では、ドコモ光とOCN光の違いを徹底比較していきます。
 
おすすめの人やメリット・デメリットも解説するのでぜひ参考にしてくださいね。

この記事のまとめ

GMOとくとくBB(ドコモ光)

  • ドコモ光はスマホ料金の永年セット割やdポイントなど、ドコモユーザーにメリットが多い光回線
  • NTTのフレッツ光と同じ回線を使っているので、通信速度が速く安定していると高評価
  • 今なら新規工事料無料最大100,000円キャッシュバックキャンペーン中!
  • 3月〜5月は光回線の工事予約が混雑するため早めの申し込みがおすすめ!
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1.OCN光とドコモ光とは

OCN光は2023年6月30日に新規受付を終了しています。

OCN光は残念ながら、2023年に新規受付を終了してしまいました。現在は光コラボレーションの形態とは異なりますが、ドコモ光のプロバイダのひとつ、「OCNインターネット ドコモ光」として運営しています。

OCN光のサービスは終了してしまいましたが、OCNのサービスを利用したい人はOCNインターネットが利用できます。

なお、ドコモ光は光コラボレーションです。

光コラボレーションとは事業者がNTT東日本・西日本の敷設する「フレッツ光」という光回線を借り受け、プロバイダーサーボスと合わせて提供する光回線サービスです。

ドコモ光の中で選べるプロバイダは2024年時点で24社。OCNインターネットもその中の一つです。

ドコモ光のプロバイダの中には「GMOとくとくBB」「@nifty」「BIGLOBE」などがあります。回線は変わらないのですが、プロバイダによって繋がりやすい時間帯や契約時のキャンペーンが異なるので、吟味して決めた方が良いでしょう。

ドコモ光のプロバイダを比較したこちらの記事も参考にしてみてください。

2.OCN光とドコモ光の違い

 
OCN光とドコモ光には、どんな違いがあるのかな?

このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからはOCN光とドコモ光の違いを五つの項目に分けて解説していきます。

OCN光とドコモ光の比較項目
  1. 違い1 通信速度
  2. 違い2 月額料金
  3. 違い3 レンタル機器代金
  4. 違い4 契約期間と解約金
  5. 違い5 セット割

違い1 通信速度

 
OCN光とドコモ光、どっちの方が通信速度が速いの?

結論からいうと、通常プランの場合OCN光とドコモ光の最大通信速度は同じ1Gbpsです。

bpsとはとは
1秒間に何bitの情報をやりとりすることができるかを表す「bps」という単位を用います。1,000bpsは1Kbps(1キロビーピーエス)、1,000Mbpsは1Gbps(ギガビーピーエス)です。

OCN光には通常プランしかありませんが、ドコモ光には「ドコモ光10ギガ」という最大通信速度10Gbpsの高速通信プランがあります。

高速通信プランを使用したいという方であればドコモ光を選んだ方が良いといえるかもしれませんね。

ただし、このドコモの高速通信プランは提供エリアが限られているため、地域によっては利用できない場合があります。

提供エリアは順次拡大中なので、最新情報は公式サイトで確認すると良いでしょう。
ドコモ光 10ギガ の提供エリア情報ページはこちら

OCN光も、ネットが混雑した際にも比較的快適に利用できる新しい「IPoE接続方式」を提供しており、速度をしっかり意識しています。

IPoEとは
ルーターやアダプターなどの通信機器を自分で用意する必要がなく、直接インターネットにアクセスできる従来とは違った接続方式です。今までのようにIDやパスワードは必要ありません。
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違い2 月額料金

 
OCN光とドコモ光、どちらが安く使えるかな?

光回線を選ぶ際、月額料金も気になる点の一つですよね。

ここでは、OCN光とドコモ光の料金を比較してご紹介します。

【OCN光とドコモ光の料金】

 OCN光ドコモ光
マンション月額料金3,960円4,400円
一戸建て月額料金5,610円5,720円
スマホセット割OCNモバイルONE
-220円/月
ドコモ
-1,100円/月
マンション新規工事費16,500円16,500
一戸建て新規工事費19,800円19,800円
初期費用3,300円3,300円

通常プランはOCN光の方が安いのですが、実質の支払額は使っている携帯キャリアなど、状況に応じてドコモ光の方が安くなる可能性もあります。

スマホとのセット割については、詳しくこちらで解説しています。

違い3 レンタル機器代金

光回線を利用するには宅内機器を設置する必要があり、光回線サービスによっては有料でレンタルしなければならないものもあります。

また、OCN光とドコモ光にはレンタルする機器の代金についても違いがあります。

【レンタル機器種類・料金一覧】

種類説明OCN光ドコモ光
OCN自宅に引き込んだ光回線から光信号とデジタル信号間の変換を行う装置無料無料
モデムアナログ信号とデジタル信号を交換して、パソコンをインターネットにつなげる装置無料無料
ルーターLANとWANなど異なるネットワークを接続するための装置※後述表記載(プロバイダーをGMOとくとくBBにすると無料)

OCN光もドコモ光も有線LAN接続専用で基本料金に含まれているため、ONU・モデムは追加料金がかかりません。

ですが、ルーターに関してはOCN光とドコモ光で違うので確認が必要です。

OCN光ルーターレンタル月額料金

【OCN光ルーターレンタル月額料金】

回線速度メニュー東日本エリア西日本エリア
1G無線LANルーター
330円(税込)
無線LANカード
110円(税込)
200M/100M無線LANカード
110円(税込)
無線LANカード
110円(税込)

OCN光は東日本エリアと西日本エリアで料金が違います。

東日本エリアだと110円(税込)もしくは330円(税込)となります。

西日本エリアであれば110円(税込)となります。

東日本エリアでの料金は場所によって異なるため、まずはお申し込みをし、工事担当が調べた上で正式な値段が決定します。

早ければ7~10日程度で案内されるので、その時点で料金に納得がいかなければキャンセルすることも可能です。

ドコモ光ルーターレンタル月額料金

一方、ドコモ光のルーター利用料金は選ぶプロバイダーによって無料でレンタルすることができます。

ドコモ光ではプロバイダーの種類を自分で選ぶことができます

主にAタイプとBタイプの違いは、月額料金と選べるプロバイダーの種類です。

【選べるプロバイダーの種類】

 プロバイダー
1ギガタイプAドコモnet、plala、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、Ic-net、タイガースネットコム、BIGLOBE、アンドライン、シナプス、ビービーエキサイト、エディオンネット、スピーディアインターネットサービス、楽天ブロードバンド、TikiTikiインターネット、ハイホー、ネスク
1ギガタイプBOCN、@T COM、TNC、アサヒネット、WAKWAK、@ちゃんぷるネット

無線ルーターのレンタルを行っているプロバイダーは以下の通りです。

プロバイダー名タイプ無線ルーターレンタル代
BIGLOBEA550円(税込)
plalaA無料
GMOとくとくBBA無料
@niftyA無料
DTIA330円(税込)
※12カ月無料特典有
Ic-netA330円(税込)
OCNB無料
@ちゃんぷるネットB無料

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違い4 契約期間と解約金

契約期間に縛りのあるプランで契約した場合、契約更新期間以外の解約には解約金が発生します

解約金とは
解約金とはサービスを解約する際に支払う代金のことです。解約金の呼称は事業者によって異なる場合があり、OCN光では「違約金」、ドコモ光では「解約金」と呼ばれています。

例えばOCN光とドコモ光の2年契約プランの解約金は以下の通りです。

 契約期間解約金
OCN光2年ごとの自動更新更新月以外の月での解約
11,000円
docomo光2年ごとの自動更新14,300円

OCN光の場合、ユーザーからの解約の申し出がない限りは2年ごとの自動更新となり、更新月以外で解約すると11,000円の解約金がかかります

更新月とは
契約の更新期間にあたる月のことです。更新月に解約をすれば解約金がかかることなく解約できます。また、OCN光での正式名称は「契約更新月」です。

ドコモ光の場合、契約更新月は契約満了月の当月・翌月・翌々月になります。

この3カ月の間に解約をした場合、解約金はかかりませんが、それ以外の月に解約すると14,300円かかります。

解約違約金以外に、撤去する際はその工事費やレンタルの返送料などもかかるため、合計すると最大で35,000~40,000円ほどかかってしまうこともあるので注意しましょう

契約更新月に解約すれば、違約金はかかりませんので、更新月がきたタイミングで解約ができれば余計な出費をしなくて済みます。

違い5 セット割

OCN光もドコモ光も、セット割を設定しています。

 
光回線の料金が安くなるってこと?

セット割が適用され安くなるのは、スマホの料金です。

特定のキャリアのスマホを利用していると、スマホの月額料金から毎月一定の金額が割り引かれます。

OCN光とドコモ光のセット割を申し込んだ場合の割引料金は以下の通りです。

 OCN光ドコモ光
キャリアOCNモバイル ONEdocomo
割引額220円(税込)/月最大1,100円(税込)/月

OCN光サービス「OCNモバイルONE」とのセット割を利用すると、毎月220円(税込)割引になります。

またドコモ光は、使っている携帯キャリアがドコモの方であれば、最大毎月1,100円(税込)割引になります

家族に同じくドコモのスマホを使用している方が要る場合、適用条件を満たすと家族の分のスマホ代も割引になります。

3.結局どっちを契約すべき?

それぞれの違いを比較して紹介して参りましたが、結局自分にはどちらが合うのだろうと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここでは、どういった方がそれぞれの光回線に合っているのかを簡潔にお伝えします。

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3-1.OCN光を契約すべき場合

ドコモ光よりもOCN光を選ぶべきなのは、以下のような場合といえるでしょう。

OCN光を選ぶべき場合
  • インターネット初心者の方
  • マンション住まいの方

OCN光はマンションプランの月額料金が3,960円(税込)と比較的安く、さらに、格安SIM「OCNモバイルONE」を使っていると、月に220円(税込)携帯料金が安くなります。

格安SIMとは
SIMには契約者情報が記録されており、これを電話番号と結びつけることで通信や通話ができるようになっています。格安SIMはインターネット回線や通話回線を大手キャリアから借りて、格安なインターネットや通話サービスを提供しているカードのことです。

何か分からないことがあっても、電話による相談や遠隔操作によるサポートなどオプションサービスが充実しているため、初めて光回線を使う方やインターネットに不慣れな方におすすめです。

3-2.ドコモ光を契約すべき場合

では、どのような場合にドコモ光を選ぶべきといえるのでしょうか。

ドコモ光を選ぶべき場合
  • ドコモユーザーの方
  • プロバイダーを自分で選びたい方
  • 高速通信プランを使いたい方

ドコモ光は普段ドコモの携帯を使っている方におすすめです。

プロバイダーの種類が他の光回線サービスに比べ選び放題なので、自身に合ったプランを選ぶこともできます。

また、ドコモ光は上り・下り最大通信速度10Gbpsの高速通信が使い放題なインターネット通信プラン「ドコモ光 10ギガ」というプランがあります。

ゲームや動画視聴を安定した通信速度で楽しみたいという方にはおすすめです。

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4.新規契約の流れ

ここからは新規契約の場合での流れをご説明します。

STEP1 申し込む

契約する光回線が決まったら、申し込みを行います。

手間や時間がかからないオンラインでの申し込みがおすすめです。

一般的には本人確認書類などを用意する必要はありません。

契約したい方のお名前や光回線を利用したい物件の住所のほか、物件の種類(一戸建てなのかマンションなのか)や工事日程の希望、利用したいオプションなどをサイトの指示に従って入力します。

STEP2 工事日程を調整

申し込みが済んだら、工事日程の調整を行います。

光回線の開通工事には通常立ち会いが必要です。

工事は申し込みから2、3週間程度かかることが一般的で、需要の高まる春などは予約が取れるのが1カ月以上先になってしまうケースもあります

開通を急ぐ場合はなるべく予定を調整し工事の予約を優先させるようにしましょう。

また光回線事業者の多くは土日・祝日などの工事に追加料金を設けています。

可能であれば平日の予約を取るのが出費を抑えるコツだといえるでしょう。

STEP3 開通工事

開通工事とは、電柱から住居に光回線を引き込み室内に必要な設備を設置したりする作業のことです。

工事をする際、利用者自身が何か作業をすることはありませんが、基本的には工事日当日は立ち会わなければなりません

時間は2、3時間かかることが一般的です。

場合によっては延びてしまう場合もあるので後の予定は余裕を持っておくのが良いかもしれませんね。

5.乗り換え(業者変更)の流れ

すでにフレッツ光、あるいは光コラボを契約している方は、乗り換え(事業者変更)が可能です。

他社からOCN光やドコモ光に乗り換える場合や、OCN光からドコモ光に乗り換える場合、あるいはその逆の場合は以下の流れで手続きを行います。

STEP1 事業者変更承諾番号を取得する

光回線を乗り換えるには、事業者変更承諾番号が必要になります。

事業者変更承諾番号とは
光コラボレーションサービスを利用している人が、異なる光コラボレーション事業者の提供するサービスに事業者変更したい場合に必要となる番号です。

乗り換え時に必要となるので、必ず取得しましょう。

現在契約中の光コラボレーション事業者へ問い合わせて「事業者変更承諾番号が欲しい」と伝え、事業者変更の手続きを進めましょう。

STEP2 乗り換え先のプランを申し込む

乗り換え先として決めた光回線に「転用・事業者変更」と伝え申し込みをします。

STEP1で用意した事業者変更承諾番号は15日間という有効期限があるため、期限内の申し込みを忘れないようにしましょう。

STEP3 現在契約中のプロバイダーを解約する

事業者変更の手続きは、月末に行うことがおすすめです。

乗り換え先のインターネットサービスは日割りになるケースが一般的ですが、現在利用しているインターネットサービスは日割り料金にならず、1カ月分の料金が請求されます。

現在利用中のプロバイダーと乗り換え先のサービス、二つの料金が請求されてしまうので、月末に手続きをすることで料金を抑えることができます。

できれば変更を希望する2週間前など余裕を持って申し込むと良いでしょう。

STEP4 光コラボが切り替わる

切り替え日にこちらがやることは特にありません。

STEP5 元の事業者にレンタル機器を返却する

今まで使っていたレンタル機器は、元の事業者より回収キットが送られてくるので、解約通知日から起算し1カ月以内には送り返すようにしましょう。

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6.まとめ

この記事ではOCN光とドコモ光を比較しました。

どちらも全国的に提供されていますが、値段やキャンペーン、違約金などの違いがあります。

OCN光はプロバイダーを自分で選ぶことはできませんが、マンションプランの月額料金は最安クラスであり、サポートなどのオプションが充実しているので、インターネット初心者にはおすすめです。

ドコモ光はさまざまなプロバイダーのなかから自分に合ったサービスを選ぶことができ、docomoとのスマホセット割が適用されるなど、ドコモユーザーにはとても魅力的です。

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