【2025年1月最新】携帯料金を安くしたい！16個の方法とおすすめ格安SIMを比較

携帯料金は生活に欠かせない固定費です。出来る限り携帯料金を安く抑えた方が、生活にもっと余裕が生まれることは間違いありません。

MMD研究所の調査では月々の携帯料金の支払い平均金額（通信＋通話＋端末）は9,000円程度というデータもあります。

この記事でわかること

• 携帯代を安くする方法16選
  ⇨プランの見直し・格安SIMへの乗り換えがおすすめ
• 「端末代と合わせて10,000円を超えるのは辛い」
  ⇨楽天モバイルなら3GB1,078円＋端末代2,745円＝月額3,823円（iPhone15 128GB）

  

• ドコモ・au・ソフトバンクの料金を安くする方法も解説
• 他社への乗り換えが面倒な人はキャリアからサブブランドへの乗り換えがおすすめ
  ソフトバンクの携帯料金を安くしたい人
  ⇨LINEMO
  auの携帯料金を安くしたい人
  ⇨UQモバイル
  ドコモの携帯料金を安くしたい人
  ⇨ahamo
  無制限プランを安くしたい人
  ⇨楽天モバイル

出典

楽天モバイル
LINEMO
UQモバイル
ahamo
ソフトバンク
au
ドコモ

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携帯料金を安くする方法16選

携帯料金を安くするために、今すぐにでも出来る方法があります。即効性の高いものから携帯利用開始時に気を付けたいことまで、厳選した16個をご紹介します。

1. 格安SIMに乗り換える
2. Wi-Fiを積極的に利用する
3. 家族で同じキャリアを契約する
4. 旧モデルのスマホを選ぶ
5. 中古スマホを購入する
6. 新古品のスマホを購入する
7. 固定回線とのセット割を契約する
8. 通話はLINEやSkypeを使用する
9. サブスクリプションサービスを見直す
10. オプションサービスを解約する
11. 契約プランを見直す
12. 通話オプションを見直す
13. データ通信専用SIMに切り替える
14. プレフィックス番号を使用する
15. 低速モードを使用する
16. ゲームへの課金はしない

格安SIMに乗り換える

現在お使いの回線の料金を高いと感じる場合、より安い携帯会社に乗り換えるのが根本的な解決方法の一つです。

特に「格安SIM」と呼ばれる携帯会社は、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手3大キャリアと遜色ない通信速度を持ちながら、3大キャリアをはるかに凌ぐ料金の安さを実現しています。

3大キャリアと格安SIMを比較すると、同じ通信量のプランでも3倍近くの差があることが読み取れます。

現在3大キャリアをお使いの方が格安SIMへの乗り換えで料金を3分の1にできると考えると、乗り換えを検討しない手はないでしょう。

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おすすめ格安SIM

おすすめの格安SIMを5つ表にまとめてみました。それぞれ比較して、参考にしてみてください。

	楽天モバイル	LINEMO	UQモバイル	ahamo	povo2.0
料金プラン	3GB：1,078円 20GB：2,068円 無制限：3,278円	3GB：990円 10GB：2,090円 30GB：2,970円	4GB：2,365円 15GB：3,465円 33GB：3,278円（20GB+10分以内の国内通話無料）	30GB：2,970円	基本料金：0円 使い放題（24時間）： 330円 1GB（7日間）： 390円 3GB（30日間）： 990円 20GB（30日間）： 2,700円 60GB（90日間）： 6,490円
期間限定キャンペーン	・最強家族プラン： 家族全員毎月100円（税別）引き ・最強青春プログラムU22：13～22歳の利用者に毎月110ポイント還元	・LINEMOベストプランV対象！PayPayポイント最大20,000円相当プレゼントキャンペーン ・LINEMOベストプラン対象！PayPayポイント最大14,000円相当プレゼントキャンペーン ※終了日未定	・自宅セット割：最大1,100円割引 ・家族セット割：家族全員550円割引 ・au PAY カードお支払い割：187円割引	・他社からの乗り換えで端末代金最大33,000円割引 ・22歳以下の新規契約で最大20,000ポイント進呈※終了日未定	・他社からpovo2.0への乗り換え＆対象トッピング購入でau PAY残高最大10,000円分還元 ・条件達成で通常390円の「データ追加1GB（7日間）」トッピングが100円で購入可 ※終了日未定
オプション	楽天Linkアプリ使用で通話料無料 楽天市場利用時ボーナスポイント5倍 NBA＆パ・リーグの全試合無料視聴 70以上の国・地域で毎月2GB分無料	5分以内の国内通話が7ヶ月間無料 HELPO初月無料	auのWi-FIスポット無料利用 Netflix1ヶ月無料 YouTube Premium最大3ヶ月無料 Apple Music6ヶ月無料	大盛りオプション：1,980円で80GB追加 ahamoユーザー専用のインターネット回線に申し込み可能 各種動画サブスクリプションサービス契約で毎月最大25％分ポイント還元	対象店舗でのau PAY決済でデータ通信量付与 スマホ買取でデータ通信量付与 友達紹介で紹介者・購入者ともにデータ通信量付与
公式サイト	公式	公式	公式	公式	公式

SIMカードだけの契約も可能

格安SIMに乗り換える場合、SIMカードだけを受け取ることも可能なので、契約と同時にスマホ本体を購入する必要はありません。

現在お使いのスマホを今後も使用したい場合でも、端末の「SIMロック解除」を行うことで、3大キャリアで購入したスマホも継続して使用できます。

現在SIMロック解除が必要なのは、2021年以前に販売された3大キャリアの端末です。厳密な区別は各社で異なるため、公式ホームページを確認しましょう。

 

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Wi-Fiを積極的に利用する

通信プランの中には、使用した通信量に応じて携帯料金が変動するものが存在します。少ない通信量でお得になるプランなら、Wi-Fiを使用して積極的に通信量の節約を目指しましょう。

最近では様々な場所で公衆Wi-Fiを利用できるため、動画視聴やアプリダウンロードなど大容量の通信を行う際には活用するのがおすすめです。

公衆Wi-Fiのセキュリティはそこまで強くないため、不正アクセス被害を受けないように気を付けましょう。

家族で同じキャリアを契約する

家族で同じ携帯会社を契約することで、携帯料金が安くなるプランがあります。特に大手3大キャリアの家族向け割引プランは、格安SIMなどと比べて割引額が大きい傾向にあるため、家族でキャリアを統一するのも一つの方法です。

同居している家族が条件であったり、適用される親等数など各社で細かな違いがありますので、詳細は各会社に確認を取りましょう。

大手3大キャリアの家族割内容

• ドコモ…家族内の国内通話料24時間無料
• au…一人当たり最大1,100円割引
• ソフトバンク…一人当たり最大1,210円割引

旧モデルのスマホを選ぶ

旧モデルのスマートフォンは料金が安くなっているため、携帯料金を抑えるなら購入を検討してみましょう。1世代前の機能は現行モデルと大きく劣ることはなく、性能を気にしないなら2世代以上前でも問題ありません。

近年はスマートフォンの端末料金も高額化しており、分割支払いが当たり前になったことで月々の携帯料金がガラケー時代より大きな負担になっています。

端末の性能を妥協できるなら、古いモデルの購入をおすすめします。

中古スマホを購入する

中古スマホは一度他人が使用していますが、旧モデルを新品購入するよりも更に安い金額で端末を手に入れられます。

バッテリーの劣化などがあっても、その分だけ料金も安くなっているため、お得度は更に増すでしょう。

性能自体に問題はないため、最も安くスマホを手に入れたいという場合にはおすすめの方法になります。

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新古品のスマホを購入する

中古品よりも料金は高くなりますが、新古品のスマホを購入することで端末代金をお得にする方法もあります。

新古品とは

商品の撮影や展示のために開封されたものの、実際には使用されていない商品のことです。

中古品は一度他人が使用していたということで抵抗感を持つ人もいますが、新古品であれば中身は新品同様なので、抵抗感なく使用できます。

固定回線とのセット割を契約する

固定インターネット回線を同時契約することで、携帯料金が安くなる割引プランを活用するのもテクニックの一つです。

大手3大キャリアは固定インターネット回線も提供しており、併せて使用することで更にお得になるため見逃さないようにしましょう。

大手3大キャリアの固定回線セット割内容

• ドコモ…一人当たり最大1,100円割引（3親等以内の20回線まで）
• au…一人当たり最大1,100円割引（10回線まで）
• ソフトバンク…一人当たり最大1,210円割引（3回線以上）

通話はLINEやSkypeを使用する

電話をかける際には、インターネット回線を使用するLINEやSkypeなどの通話アプリを使えば通話料を節約可能です。

通常の電話機能を使うと電話回線使用に伴う通話料が発生するため、電話をすればするほど料金負担が増加してしまいます。

インターネット回線は契約した通信量の範囲内なら、どれだけ使用しても料金が増えることはありません。

また、Wi-Fi通信であれば通信量を消費することもありませんので、LINEやSkypeでの通話時もWi-Fiを積極的に活用しましょう。

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サブスクリプションサービスを見直す

現在多くのサブスクリプション（定額制）サービスが公開されており、いくつものサービスに登録している方も多いでしょう。

しかし、登録しているすべてのサブスクリプションサービスが本当に必要かどうかは、改めて見直してみることをおすすめします。

月額数百円のサブスクリプションがいくつも積み重なれば大きな負担になるため、携帯料金プランと併せて再考してみましょう。

オプションサービスを解約する

特に大手3大キャリアでの契約時には、登録することでお得になるという名目で、同時にいくつものオプションサービスへの加入を勧められるケースが多いです。

キャリアが提供するオプションサービスには一定期間を経過すると月額料金が発生するものがあり、解約を忘れたままだといつまでも支払いが続いて負担を抱えたままになってしまいます。

しかし、ユーザーサポート系のサービスは解約してしまうと後々トラブルが起きた際に対処が難しくなってしまいますので、解約するサービスはきちんと吟味しましょう。

契約プランを見直す

現在契約しているプランを十分に使い切れていなかったり、使い勝手がある程度悪くなっても問題ない場合は契約プランを変更しましょう。

普段インターネットを見ないのに大容量プランを契約したり、使わないサブスクリプションを同時契約しているプランの場合は非常にもったいないです。

逆に、通信量が足りなくて毎月追加購入している場合も、大容量プランに切り替えることでお得になるケースもあります。

自分が常にどれだけのデータ通信量を使用しているか把握することで、最適なプランを見つけ出すことが可能です。

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通話オプションを見直す

電話回線を使用した通話をあまり行わない場合、電話かけ放題プランに加入していても無駄になってしまうため見直しをおすすめします。

1ヶ月の内にどれだけ電話をしているか振り返り、LINEなどインターネット回線を使用する通話アプリを使う方が多ければ、電話プランは最安のもので問題ありません。

また、電話の回数が多いのにかけ放題プランにしていない人は余計な追加料金が発生しているため、かけ放題プランに加入した方がお得です。

データ通信専用SIMに切り替える

電話回線を一切使う予定がない人は、データ通信専用SIMに切り替えることで、携帯料金をより安くすることが可能です。

データ通信専用SIMであっても、LINEなどの通話アプリやIP電話を利用すれば通話できますので、検討してみましょう。

ただし、データ通信専用SIMだと110番や119番といった緊急の通報ができなくなるため、非常時の対応が遅れてしまう可能性があります。

もしもの非常事態に対応できるように、通話用の格安SIMを1回線は持っておくことをおすすめします。

プレフィックス番号を使用する

格安SIMにおいては、プレフィックス番号を使用することで通話料を安くすることができます。

プレフィックス番号とは

電話番号の先頭につける特定の数字のことで、非通知で通話できる「184」が代表例です。

電話をかける前にプレフィックス番号を入力する手間はかかりますが、通常の通話料の半額ほどにまで安くなる上に通話音声の品質も劣化しません。

低速モードを使用する

現在、スマートフォンの通信は4G回線による高速通信が基本になっており、携帯料金も高速通信を利用する前提で設定されています。

しかし、特に高速で通信する必要がない場合には低速モードに切り替えることで通信量の消費を抑えることが可能です。

しかし、画像や動画といったデータの送受信には心もとないため、必要に応じて高速通信と切り替えながら使用しましょう。

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ゲームへの課金はしない

節約において当たり前かもしれませんが、携帯料金を安くしたいならゲームアプリへの課金は控えましょう。

また、携帯料金と合算して支払うキャリア決済を利用すると、ゲームアプリにどれだけ課金しているか把握しにくいため、見直しにも苦労するでしょう。

どうしても課金したい場合は、あらかじめ設定した予算の範囲内に留めることが携帯料金の負担を減らすためのコツになります。

携帯料金を安くしたい人向け格安SIM5選

携帯料金を安くしたい場合、一番手っ取り早いのが今よりも安い料金の携帯会社に乗り換えることです。

中でも料金が安いのは「格安SIM」で、3大キャリアのおよそ3分の1ほどの料金で利用できます。

特におすすめしたい格安SIMを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

–	楽天モバイル	LINEMO	UQモバイル	ahamo
月額料金 （税込）	【Rakuten最強プラン】 3GB：1,078円 20GB：2,178円 無制限：3,278円	【LINEMOベストプラン】 3GB：990円 10GB：2,090円 【LINEMOベストプランV】 30GB：2,970円	1GB：990円 4GB：1,078円 15GB：2,178円 20GB：3,278円 ※割引適用時の料金	30GB：2,970円 100GB：4,950円
主なキャンペーン	乗り換えor新規申し込み 6,000ポイントプレゼント	他社乗り換え 最大20,000円相当 PayPayポイントプレゼント	乗り換え＆条件達成 合計最大20,000円相当 au PAY残高還元	5G WELCOME割で対象機種 最大33,000円割引
公式サイト	公式	公式	公式	公式

※キャンペーン期間は記載のあるもの以外は全て終了日未定です。

楽天モバイル

• データ無制限通信が3,278円で利用可能
• 「楽天Link」使用で国内通話無料
• 楽天系サービス併用によるポイント還元が充実

楽天モバイルは携帯事業に新規参入した楽天による格安SIMで、3GB1,078円から契約でき、3,278円で無制限通信を利用できます。

また、「楽天Link」という専用通話アプリを使えば国内通話が無料になるため、通話料を安く抑えたい人にもおすすめです。

楽天モバイルの利用で楽天市場でのポイント還元やボーナスポイントがもらえるため、普段から楽天系サービスを利用している人やポイ活を頑張りたい人は検討してみましょう。

また、初期費用や契約年数の縛りがないため、もし契約後に不満があったとしてもすぐに解約できる点も親切といえます。

楽天モバイルのメリット・デメリット

メリット

• 契約プランが1つだけでシンプルかつわかりやすい
• 楽天ポイントの付与率が高くなる
• 初期費用や契約年数の縛りがない

デメリット

• 通信エリアや回線の安定性は今一つ
• 楽天モバイルで購入した端末以外は動作保証対象外

 楽天モバイルの基本情報

※料金は表記がない限りすべて税込です。

LINEMO

• ソフトバンク回線を最安990円から使用可能
• LINE使用時のデータ通信量の消費ゼロ
• 新プラン「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」登場

LINEMOはソフトバンクによるオンライン提供型の格安SIMで、LINEユーザーに最適なサービス内容が特徴です。

LINEMOでは、今年7月から新プラン「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」が登場しました。

データ利用料に応じた2段階プランで、月額料金は以下の通りです。

使ったデータ量で料金が変化するため、データを使わなかった月にかかる料金を無駄なく抑えることが可能。とてもオトクに利用できるプランだといえます。

さらに、どちらのプランでもLINE使用時のデータ通信量はゼロ。

また、通信はソフトバンク回線を使用するため、ソフトバンクのキャリアと同等の通信品質を確保しています。

契約手続きにもオンラインで行うことで待ち時間は発生せず、契約事務手数料も0円なのでスムーズな手続きが可能です。

LINEMOのメリット・デメリット

メリット

• LINE使用時を通信量を消費しないので使い放題
• 基本使用料が他社と比べて安い
• オンラインでの契約手続きでスムーズに使用開始できる

デメリット

• 端末を販売していないので契約前に自分でスマホを用意する必要がある
• 18歳未満の名義では契約できない

LINEMOの基本情報

※料金はすべて税込です。

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【LINEMO】
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UQモバイル

※この情報は2025年1月22日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

• 利用状況に合わせた最安990円からの料金プラン
• 1ヶ月で使い切れなかった通信量を翌月に繰り越し
• 通信速度制限時も最大1Mbpsの速度を実現

UQモバイルは、auと同じKDDI社による格安SIMで、利用状況に合わせた3つのプランを選択して利用することができます。

いずれのプランも共通で、1ヶ月の内に使い切れなかったデータ通信量を翌月に繰り越して使用可能です。

また、通信量を使い切ったとしても最大1Mbpsの速度で使用できるため、メッセージや電話のやり取りは問題なく行えます。

UQモバイルのメリット・デメリット

メリット

• 使い切れないデータ通信量を翌月に持ち越せる
• インターネット回線やau PAYカードの併用で最大1,287円割引
• au回線を使用して安定した通信を実現

デメリット

• 基本料金は高め
• 契約時に事務手数料3,850円がかかる

UQモバイルの基本情報

※料金はすべて税込です。

ahamo

• 基本プランは30GB2,970円のみでシンプル
• 海外でも申し込みなしで20GB利用可能
• 国内通話1回につき5分無料

ahamoはNTTドコモが提供する、店舗での手続きがないオンライン契約専用の格安SIMです。

基本のプランは30GB2,970円ですが、80GB1,980円の大盛りオプションを追加すれば100GBの大容量データを4,950円で利用可能になります。

海外でも91の国・地域で30GB分の通信量を追加料金なしで使用でき、特別な申し込みも必要ありません。

また、国内通話1回につき5分が無料なので、細かい連絡の回数がかさんでも料金は変わらないため安心して電話ができます。

他にも支払いをdカードで行うことで毎月1GB、dカードゴールドなら5GB増えるため、dポイントを活用したい人にもメリットが大きい格安SIMです。

ahamoのメリット・デメリット

メリット

• ドコモ回線を使用して安定した通信を実現
• プランは30GB2,970円のみでシンプル
• 何度電話しても1回5分通話無料

デメリット

• 使い放題プランがない
• ドコモショップでサポートが受けられない

ahamoの基本情報

※料金はすべて税込です。

povo2.0

• 基本料金0円＋使いたい通信量を都度購入する「トッピング」方式
• 低速通信であれば無料で使い続けられる
• 普段の買い物で通信量を獲得可能

povo2.0は、auを提供するKDDI社が新しく開始したオンライン型の新料金プランで、基本料金0円で自分に必要なプランを都度追加する「トッピング」方式の料金となっているのが大きな特徴です。

他の格安SIMと同様に30日間（1ヶ月）3GBや20GBの通信プランもありますが、180日間（6ヶ月）使える150GBが12,980円といったまとめ買いのプランも存在します。

また、トッピングを追加しなければ料金はかからないため、低速通信であれば無料で使い続けることもでき、サブのスマホに入れて必要な時だけトッピングを購入する使い方も可能です。

自らのライフスタイルに合わせた使い方を選べる点が、povo2.0の最大の魅力といえるでしょう。

povo2.0のメリット・デメリット

メリット

• 無料で契約できる
• 自分が使いたい分だけのデータ通信量を購入して使用できる
• 普段の買い物によってデータ通信量をもらえる

デメリット

• 180日以上トッピングの購入がないと利用停止になる可能性がある
• トッピングを購入しないと128kbpsの低速でしか使用できない

povo2.0の基本情報

※料金はすべて税込です。

そもそも毎月の携帯料金の相場は？

月々の携帯料金を安くするために、まず携帯料金の相場を知っておく必要があるでしょう。

総務省が実施した利用者意識調査※によれば、月々の携帯電話会社への支払総額は約4,452.3円でした。

改正事業法施行時点（約6,920.6円）と比較すると、－35.7%低下したことになります。

このように、毎月の携帯料金相場は年々減少傾向にあるため、定期的に見直しを行うことは非常に有意義であると言えます。

※総務省, ”通信市場の動向について“,R5/4/25

携帯料金を安くする際の手順

月々の携帯料金を安くするために、まずどんなことから始めればいいのかわからない方も多いと思います。

実際に携帯料金を安くする際に、どのような点を確認・比較していくのがおすすめなのかご紹介しますので、参考にしてください。

1. 現在の契約プランを確認
2. 加入しているオプションの確認
3. 基本プランの見直し
4. 料金の安い格安SIMに乗り換える

1.現在の契約プランを確認

まずは、現在契約しているプランがどのような内容になっているのか、その全容を把握しましょう。

携帯の新規契約時の手続きには大体2時間ほどかかるため、途中から話の内容を理解できないまま、とりあえず返事をして進めてしまう人が多いです。

話だけ聞いて「何となく良さそうな方を選んだ」「後から後悔したくないからとりあえず必要そうなものを全部入れた」という場合、無駄に高額だったり追加料金が必要なプランになっていたりするかもしれません。

なぜ自分の携帯料金が高くなっているか明確な理由を探るため、自分が結んだ契約内容は必ず再確認しておきましょう。

各キャリアにおける契約内容確認方法は、以下を参照してくださいね。

各プランで使用可能データ量を余らせている場合には、プランを変更することによって月額料金を安くできる可能性がありますよ。

2.加入しているオプションの確認

契約時に加入したオプションサービスは最初の数ヶ月間は無料でも、後々料金が発生するものが多いです。

最初の契約時点で「無料期間が終わったら解約しよう」と思っていても、時間が経てば解約を忘れて料金を払っていることに気付かない場合もあります。

請求金額だけを見て料金の高額化に気付いても、明細を見ない限りは何の料金が増えたのかわからないままなので、月額の明細確認は怠らないようにしましょう。

使っていないオプションサービスを解約することで数千円も料金が変わる場合もあるため、携帯料金を安くするなら必ず確認すべきです。

3.基本プランの見直し

自分が月々どれだけのデータ通信量を消費しているか確認して、もし消費しきれずに余っているようなら通信量の少ないプランに変えることで基本料金を安くできます。

逆に、毎月通信量が足りなくて追加購入している場合は、通信量の多いプランに変更すればトータルの料金が安くなる可能性もあるので見直しましょう。

自分が必要な分だけのプランを契約できていれば余計なお金を払わずに済みますので、基本プランが使い方に最適かどうかは節約を目指す上で重要なポイントになります。

4.料金の安い格安SIMに乗り換える

今お使いの携帯会社ではどのプランも料金が高く感じてしまう場合は、より料金の安い格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。

特に大手3大キャリアを使用されている場合、格安SIMへの乗り換えで月々の料金がおよそ3分の1にまで抑えられます。

格安SIMの中には通信速度が3大キャリアに匹敵するものもあるため、通信の速さと料金の安さを両立させることは十分に可能です。

乗り換えにおすすめの格安SIMは5つありますので、自分に最適な格安SIMを見つけて携帯料金をよりお得にしましょう。

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キャリア別！携帯料金を安くする方法

格安SIMの手続きはオンライン上で完結する上にサポート体制がシンプルなものが多く、手厚いサポートを求める人は3大キャリアを使い続けたいと思われるでしょう。

3大キャリアを使い続ける上でネックになる高額な料金を、できるだけ安くするために必要な方法をご紹介します。

• ドコモの料金を安くする方法
• auの料金を安くする方法
• ソフトバンクの料金を安くする方法

ドコモの料金を安くする方法

ドコモはかつて国営企業だったNTTの提供する携帯電話サービスなので、最も安心感を覚える人も多いでしょう。

ドコモの料金を安くする方法を紹介していきますので、すぐに実践できるものがあれば試してみてください。

ファミリー割・みんなドコモ割を利用する

家族でドコモを契約すれば、ファミリー割が適用されて家族間の通話が無料になる上に、みんなドコモ割の適用条件を満たすと1回線あたり最大1,100円割引されます。

ファミリー割とみんなドコモ割の対象範囲や割引内容をまとめましたので、検討する際にご参考ください。

また、みんなドコモ割は手続き不要で適用されますが、ファミリー割の適用には手続きが必要なので忘れないようにしましょう。

ドコモ光セット割を利用する

ドコモが提供するインターネット固定回線である「ドコモ光」とドコモのスマホをセットで契約している場合、「ドコモ光セット割」が手続き不要で適用されて最大1,100円割引されます。

ドコモ光セット割の詳細をまとめましたので、あらかじめ内容をご確認ください。

ドコモ回線の格安SIMに乗り換える

各種割引を適用してもまだ料金が高い場合、ドコモ回線を使用する格安SIMに乗り替えることで、通信の品質を保ったまま月々の料金を安くできます。

ドコモ回線を使用する格安SIMはいくつかありますが、中でもおすすめはドコモの格安SIMであるahamoになります。

ただ、ahamoはみんなドコモ割・ドコモ光セット割の割引対象外ですので、割引後の金額とahamoの利用金額を比較して乗り換えを判断しましょう。

auの料金を安くする方法

auは電気通信事業の大手であるKDDIの運営する回線で、長年の運営歴による信頼性を感じて使い続けている方も多いでしょう。

どのようにすればauを安く使い続けられるか、その方法をご紹介します。

家族割プラスを使用する

「家族割プラス」は、対象回線を使用する同居家族の人数によって、1人あたり最大1,100円割引されるサービスです。

詳細を確認することでより安くauを利用可能になりますので、家族割プラスの適用条件を確認しておきましょう。

また、au店頭で申し込んだ場合は離れて暮らす家族も割引対象に入りますので、店頭での手続きをおすすめします。

auスマートバリューを利用する

auの固定電話とインターネット回線を契約すると「auスマートバリュー」が適用され、携帯料金が最大1,100円安くなります。

固定インターネット回線の場合、固定電話も併せて加入していることが条件となりますので、どの固定回線が対象になるか確認しましょう。

auスマートバリューについても、店頭で申し込むことで離れた家族の携帯料金も安くできるので、店頭で利用申請するのがおすすめです。

au回線の格安SIMを利用する

auユーザーで料金を安くしたいと考える人の中には、格安SIMに乗り換えることでauの回線品質を手放したくないとお思いの方は多いでしょう。

しかし、格安SIMの中にはau回線をしているものもあり、au使用時と変わりない回線速度で使用できます。中でもauが提供する2つの格安SIMがおすすめです。

• UQモバイル
• povo2.0

UQモバイルは余ったデータ通信量を翌月に繰り越し可能で、povo2.0は使いたい分だけ通信量を購入するシステムとそれぞれに特徴があるため、自分の使い方に合った回線を選びましょう。

ソフトバンクの料金を安くする方法

ソフトバンクは、古くはJ-PHONEやvodafoneから続く通信事業のノウハウを継ぐ会社で、以前は日本国内でのiPhone販売はソフトバンクが独占していました。

キャッシュレス決済一番人気のPayPayとの兼ね合いもあり、ソフトバンクを使い続けたい人はどのようにすれば安く使えるのか解説します。

新みんな家族割を利用する

ソフトバンクの「新みんな家族割」は、対象プランに加入する家族の人数に応じて、1人あたり最大2,200円の割引を受けられるキャンペーンです。

割引対象プランと、どれだけの割引額が適用されるかを確認しておくことで、携帯料金がよりお得になるでしょう。

割引対象プランでなくても家族の回線数としてカウントされるプランもあるため、対象範囲は確認しておきましょう。

家族の回線数としてカウントされるプラン

• データプランペイトク無制限
• データプランペイトク50
• データプランペイトク30
• データプランメリハリ無制限＋
• データプランメリハリ無制限
• データプランメリハリ
• データプラン50GB＋
• データ定額 50GBプラス
• データ定額 50GB
• データプランミニフィット＋※
• データプランミニフィット※
• データプランミニ※
• データプラン20GB（スマホ）※
• データプラン4GB（スマホ）※
• データプラン4GB（ケータイ）※
• データプラン3GB（スマホ）※
• データプラン3GB（ケータイ）※
• データプラン100MB※
• データ定額ミニモンスター※
• データ定額スマホデビュー※

※1回線にカウントされるが割引対象外のプラン

おうち割光セットを利用する

ソフトバンクの固定インターネット回線を利用することで、家族全員の携帯料金が毎月1,100円割引になる「おうち割光セット」を活用するのもおすすめです。

期間の規定はなく、契約し続ける限りは永年割引が適用されるため、割引対象のスマートフォンと固定回線プランを確認しておきましょう。

ソフトバンク回線の中でも、LINEMOだけは固定インターネット回線とのセット割引が存在しないため、契約時には注意しましょう。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える

各種割引を適用してもあまり料金が安くならない方は、ソフトバンクが提供する格安SIMへの乗り換えをおすすめします。

ソフトバンクの回線を利用することで通信速度や品質は担保されているため、安心して料金を下げることが可能です。

• LINEMO

LINEMOはLINE使用時のデータ消費がゼロなので、LINEでの連絡や通話が多い人には最適な回線といえます。

携帯料金を安くしたい人向けQ&A

携帯料金を安くしたい人がよく抱く質問についてお答えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

質問内容は下記の通りです。

• 携帯料金を安くしたい人におすすめの格安SIMは何ですか？
• iPhoneの料金を安くする方法はありますか？
• 現在の携帯料金が月額9,000円なのですが高いですか？
• 携帯料金が一番安いのはどの会社ですか？
• 安い携帯料金と言えるのは何円からですか？
• 60歳以上だと携帯料金が安くなりますか？
• ドコモ・au・ソフトバンクでそれぞれ一番安いプランはどれですか？

携帯料金を安くしたい人におすすめの格安SIMは何ですか？

携帯料金を安くしたい人に一番おすすめしたい格安SIMは楽天モバイルです。データ無制限通信を3,278円もの低価格で利用できるのは破格といえます。

また、楽天系サービスの併用によるポイント還元も充実しているため、ポイントを月々の携帯料金の支払いに使えば更にお得に使用可能です。

iPhoneの料金を安くする方法はありますか？

iPhoneの場合、基本的には他のスマートフォンよりも端末代が高い傾向があり、およそ10～30万円弱の金額を2～4年かけて分割で支払う方が多いです。

分割払いの料金を月々の携帯料金と併せて支払うことで料金が高いと感じる場合があるため、本体代を安くすれば負担は軽減されます。

iPhoneの性能は他のスマートフォンと比較してもトップレベルで、OSのサポート期間内の機種であれば普段使いに十分な性能が確保されていますので中古品購入もおすすめです。

中古品に抵抗感がある方はApple公式が販売する「整備品」という名の新古品を買ったり、どうしても新品が良いなら廉価版の「SE」モデルを購入しましょう。

現在の携帯料金が月額9,000円なのですが高いですか？

携帯料金が9,000円にも及んでいる場合、基本プランに加えて各種オプションが加わっている可能性が高いです。

端末代の分割払いも合わさっている場合もありますが、それでも基本プランを見直せば携帯料金を安くすることができます。

また、通信量の追加購入であったりゲームアプリへの課金など、追加でお金を使っていないかも見直してみましょう。

携帯料金が一番安いのはどの会社ですか？

最も基本料金が安いのはpovo2.0で、128kbpsの低速通信のみであれば無料で使用可能です。

高速通信を利用したい場合は、その都度データ通信量を追加購入することで必要な分だけの出費だけで料金を抑えられます。

180日以上データ通信量の購入がない場合は解約になる可能性があるので、定期的に最安の通信量だけでも購入しておくのがおすすめです。

また、追加購入するデータ通信量は使用期限があるため、期限内に使い切れないと逆に損になることもあるので本当に必要な分だけを購入しましょう。

安い携帯料金と言えるのは何円からですか？

値段は安ければ安い方が良いのはもちろんですが、格安SIMの料金相場は20GBの通信量でおよそ2,600円となっています。

格安SIMを検討する際には、各種付帯サービスも考慮した上で、料金相場を下回っているものを選びましょう。

自身の利用目的に最適なプラン・回線を選択できれば、満足できる通信環境が手に入るはずです。

60歳以上だと携帯料金が安くなりますか？

各携帯会社は60歳以上向けのお得なプランを提供しており、組み合わせることで通常よりも安い料金で利用できます。

代表的な携帯会社の60歳以上向け割引プランを紹介しますので、検討する際にぜひご参考ください。

• au…国内通話24時間かけ放題プランが永年1,100円割引
• ソフトバンク…国内通話24時間かけ放題プランが永年1,100円割引
• UQモバイル…「通話放題」永年1,100円割引＆キャリアメール使用量無料

ドコモ・au・ソフトバンクでそれぞれ一番安いプランはどれですか？

格安SIMを利用せず、どうしてもドコモ・au・ソフトバンクの大手3大キャリアの携帯料金を安くしたい場合、最安プランに変えてみるのもおすすめです。

3社それぞれの最も携帯料金が安いプランをご紹介しますので、携帯料金の見直しの際には参考にしてみてください。

• ドコモ…「irumo」550円（0.5GB・最大3Mbpsの速度制限あり）
• au…「スマホミニプラン 5G／4G」3,465円（1GBまで）～6,215円（4GBまで）
• ソフトバンク…「ミニフィットプラン＋」3,278円（1GBまで）～5,478円（4GBまで）

普段インターネットを使わなかったり、Wi-Fi通信の使用が多い方は検討の余地がありますが、格安SIMの方がより多くの通信量を格安で利用可能です。

携帯料金を安くする方法まとめ

今回は、携帯料金を安くする方法をご紹介し、おすすめの格安SIM5つをそれぞれ比較して解説しました。

まとめると、最もおすすめな格安SIMは楽天モバイルで、データを使わない場合は料金が安くなり、無制限のデータ通信も3,278円で利用できるコストパフォーマンスが魅力です。

• ドコモ…ahamo
• au…UQモバイル・povo2.0
• ソフトバンク…LINEMO

以前は大手3大キャリアの寡占状態だったモバイル通信事業も、現在では回線選びにおいて多くの選択肢が増えています。

自分の満足いく通信速度と安さを両立できる携帯会社を選んで、よりお得にスマートフォンを利用しましょう。