外出先でインターネットを利用する方法のうち、Wi-Fiとテザリングは多くの方が思い浮かべるものではないでしょうか。
Wi-Fiとテザリングって何が違うのか?仕組みなど詳しくわからない人もいるでしょう。
テザリングはスマホの設定をすれば出先でもPCなどでインターネットが利用できる方法です。
また、Wi-Fiにはいくつか種類がありますが、そのうちの一つのモバイルWi-Fiはテザリングと同様に外出先でも使用できます。
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1.Wi-Fiとテザリングの違いとは?
「Wi-Fiとテザリングは一体何が違うんだろう?」このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
Wi-Fiとは無線LANの規格の一つのことで、有線ケーブルで端末を繋ぐことなくインターネット通信を可能にさせる仕組みです。
一方テザリングとは、データ通信機能をもったスマホを親機として、そこから他のPCやタブレット端末、ゲーム機などをつなぎ、インターネットに接続することです。
Wi-Fiのなかにはいくつかの種類がありますが、スマホを親機としてインターネット接続を行うテザリングと対比されるのはモバイルWi-Fiです。
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2.モバイルWi-Fiのメリット・デメリット
ここからはモバイルWi-Fiのメリットとデメリットについて詳しく解説していきましょう。
メリットとデメリットを踏まえた上で、モバイルWi-Fiかテザリングか、自分に合った接続方法を選ぶようにしましょう。
2-1.モバイルWi-Fiのメリット
モバイルWi-Fiの代表的なメリットは以下の二つです。
- 高速通信が可能
- データ通信量が無制限や追加購入ができる
それぞれのメリットについて詳しく解説していきましょう。
メリット1 高速通信が可能
モバイルWi-Fiはネット通信に特化したルーターを使用するため、テザリングと比較して通信速度が速い傾向にあります。
5Gなどの最新の通信規格に対応しているルーターも多く、通信速度を重視している方におすすめです。
また、テザリングの場合は親機としているスマホに電話がかかって来るとテザリングが切れてしまいますが、モバイルWi-Fiはそのような心配がありません。
メリット2 データ通信量が無制限や追加購入ができる
モバイルWi-Fiは月間で使えるデータ通信量が多く、なかには無制限に使えるプランもあります。
また無制限のプランでなくても、使い切ってしまったときはデータ容量を追加で購入することができます。
スマホの場合もデータ容量を追加購入できますが、1GBあたり1,000円ほどかかります。
モバイルWi-Fiの場合は、契約しているプロバイダーにもよりますが、1GBあたり400円以内で購入できることが多いようです。
ビデオ通話をしたり、動画を視聴したりする方はデータ通信量を多く使うので、モバイルWi-Fiを契約した方が経済的でしょう。
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2-2.モバイルWi-Fiのデメリット
モバイルWi-Fiにはデメリットも存在しています。
モバイルWi-Fiの代表的なデメリットは以下の二つです。
- 契約などの手間がかかる
- 月額料金がかかる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
デメリット1 契約などの手間がかかる
通常、インターネットを利用するためには回線事業者の他にプロバイダー契約をする必要があります。
しかし、モバイルWi-Fiの場合は回線事業者とプロバイダーがひとまとめになっているので別途プロバイダー契約をする必要がありません。
そういう意味では契約の手間は少ないと言えるでしょう。
ただし、テザリングは電話やWebサイトで簡単に申し込みができるのに対し、モバイルWi-Fiでは個人情報の他にクレジットカード情報もしくは銀行口座情報の提出、本人確認のための書類の用意など、さまざまな手間がかかります。
また、自身に合ったプランを探す手間もかかります。
出先でインターネットに接続する場合、テザリングはスマホが1台あれば事足りますが、モバイルWi-Fiはルーターを持ち歩く必要があり、その分荷物が増えてしまいます。
さらに、モバイルWi-Fiはルーターが充電式のため、バッテリーがなくなるとインターネットに接続できなくなります。
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デメリット2 月額料金がかかる
モバイルWi-Fiは月間に使えるデータ通信量に応じて月額料金が発生します。
モバイルWi-Fiの平均月額料金は以下の表の通りです。
月間データ通信量 | 少量(20GB) | 大容量(100GB) | 無制限 |
---|---|---|---|
平均月額料金 | 約2,000円 | 約3,700円 | 約4,000円 |
モバイルWi-Fiを使用するにはスマホ料金の他に、少なくとも月に2,000円以上の費用が必要になります。
またセキュリティー対策などの有料オプションに加入した場合はその分の料金も加算されます。
ルーターの購入費用なども加味して、3,000円以上は見ておくと良いでしょう。
しかし、スマホで容量を追加購入した場合にかかる費用が1GBあたり約1,000円であることを考えると、モバイルWi-Fiの月額料金は格段に安いといえます。
とはいえ、外出先でWi-Fiを使う頻度が少なく、スマホのギガを追加で購入しても2GB以内で済むような方には、モバイルWi-Fiの月額料金はデメリットになるでしょう。
3.テザリングのメリット・デメリット
次にテザリングのメリットとデメリットを確認していきます。
モバイルWi-Fiのメリット・デメリットと比較して、テザリングの特徴を理解しましょう。
3-1.テザリングのメリット
モバイルWi-Fiの代表的なメリットは以下の二つです。
- 荷物が増えない
- 新たにルーターを契約する必要がない
それぞれの項目について詳しく解説していきましょう。
メリット1 荷物が増えない
テザリングはデータ通信機能をもったスマホをルーター代わりに使用するため、モバイルWi-Fiのように別にルーターを持ち歩く必要がありません。
スマホさえあれば手軽にインターネットに接続できるのです。
モバイルWi-Fiルーターの重量は機種にもよりますが、一般的には120~150gほどです。
発売されたばかりのiPhone13miniが軽量モデルで140gなため、「スマホよりも少し軽いくらい」の重さでしょう。
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メリット2 新たにプロバイダーを契約する必要がない
テザリングはすでに契約しているスマホを利用するため、新たにプロバイダーを契約する必要がありません。
モバイルWi-Fiの月額料金は2,000~4,000円ほどです。
ルーターの端末代やその他オプション料金などとも合わせると、6,000円近くかかることもあります。
対してテザリングの利用は有料オプションとしている携帯電話会社でも月額500円程度なので、モバイルWi-Fiを新規に契約するより圧倒的に安価で端末をインターネットに接続できます。
ただし、データ通信量使い過ぎるとすぐに上限に達してしまい、速度制限がかかる恐れがあります。
3-2.テザリングのデメリット
スマホがあれば手軽に設定できるテザリング、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
- バッテリーの消耗が激しい
- データ通信量に注意しなくてはならない
- 通話中は利用が制限される
- オプション料金が発生することがある
それぞれのデメリットについて詳しく解説していきましょう。
デメリット1 バッテリーの消耗が激しい
一つ目のデメリットとして、テザリングに使用しているスマホのバッテリー消耗が速くなることが挙げられます。
テザリング中は接続した機器にWi-Fiを飛ばしながら、スマホの通信も常時行い続けます。
常に稼働し続けている状態のため、スマホ側の負担が大きくバッテリーを激しく消耗してしまうのです。
そのため、長時間テザリングをオンにしていると、肝心なときにスマホが使えなくなる可能性があるので注意が必要です。
バッテリーの残量が少なくなってしまったときのために、モバイルバッテリーも一緒に持っておくと安心できますよ。
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デメリット2 データ通信量に注意しなくてはならない
テザリングはスマホを介してインターネットに接続するため、スマホのデータ通信量を消費します。
特にPCなどはインターネットに接続されるとさまざまなソフトウエアが自動で更新されるため、知らない内に大量のデータ通信量を消費してしまう恐れがあります。
「メールを送りたかっただけなのに〇GBも使ってしまった」なんてことにもなりかねません。
テザリングでPCをインターネットに接続する場合は長時間の利用を避けたり、PC側の設定で自動更新をOFFにしたりするなど、データ通信量を使い過ぎないように対策をした方が良いでしょう。
デメリット3 通話中は利用が制限される
テザリング中に親機としているスマホに電話がかかって来た場合、通話の方が優先されるため、テザリングで接続している端末の通信速度が遅くなります。
通信速度は大体128Kbps以下まで遅くなりますので、SNSの閲覧や動画サイトの視聴は難しいでしょう。
また、機種によっては通話中にテザリングが切断されるものもあります。
いずれも通話が終了すれば自動で接続されるため、再設定の必要はありません。
デメリット4 オプション料金が発生することがある
テザリングを利用するために、キャリアによっては別途申し込みをしたり有料オプションに加入したりする必要があります。
大手キャリア3社のテザリングオプションは以下のとおりです。
NTTドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
申請 | 必要なし | 必要あり | 必要あり |
月額料金 (税込み) | 無料 | 550円 (一部無料のプランあり) | 550円 (一部無料のプランあり) |
auやソフトバンクはどのプランが有料なのか、格安simはどうなのか事前に確認しておくと良いでしょう。
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4.モバイルWi-Fiとテザリングはどちらを使うべき?
というのが気になるポイントですよね。
そこで、ここからはモバイルWi-Fiがおすすめな人とテザリングがおすすめな人の特徴を解説していきますよ。
4-1.モバイルWi-Fiがおすすめの人
モバイルWi-Fiは外出先でWi-Fiを利用する機会が多い方におすすめです。
- 契約の手間や荷物が増えても気にならない人
- すぐ使えなくても困らない人
- 外出先でも時間や容量を気にせずインターネットに接続したい人
- 複数の端末を同時に接続したい人
- 月額料金を抑えつつ、たくさん使いたい人
モバイルWi-Fiはテザリングと比べてインターネットの通信速度が速く、大容量のデータ通信にも対応しています。
また、複数の端末を同時に接続しても通信速度に影響が出にくい傾向があります。
モバイルWi-Fiは1GBあたりのデータ容量の料金が低く、スマホで追加購入するより圧倒的に安価です。
データ通信量をあまり使わない人にとっては割高に感じますが、たくさん使えば使うほどモバイルWi-Fiの方が出費を抑えることができます。
一方、モバイルWi-Fiにはサービス選びや契約の手間がかかるというデメリットもあります。
また、ルーターが手元に届くまでに1週間程度の時間がかかってしまうケースもあるため注意が必要です。
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4-2.テザリングがおすすめの人
テザリングはデータ使用料が少なく、スピーディーに出先でインターネットを使いたい方におすすめです。
- 契約なしですぐに利用したい人
- 荷物を増やしたくない人
- 利用頻度が少なく、できるだけ出費を抑えたい人
テザリングの最大のメリットはデータ通信を行っているスマホがあればスピーディーに利用できる点です。
テザリングを利用するに当たって申請が必要な会社もありますが、電話やWeb上で手軽に申し込むことができますよ。
またテザリングは無料もしくは月額500円ほどで利用が可能できるのもうれしいポイントです。
ただし、使いすぎるとスマホが速度制限にかかったり、バッテリーを消耗してしまったりするというデメリットも存在しています。
テザリングしたい人におすすめ【楽天モバイル】
テザリングをしたい人におすすめのスマホキャリアは楽天モバイルです。
- データ無制限 月額3,278円(税込)
- 20GB以下なら料金が安くなる
- 通信速度は100Mbps以上で安定している※
テザリングをするとき、一番気をつけたいのがデータ使用量です。契約しているスマホプランのデータ上限を超えてしまうと、テザリングはおろかスマホも通信速度制限がかかってしまいます。
データ容量を気にせずテザリングをするなら、データ無制限のプランがあるスマホがおすすめです。
ドコモ・au・ソフトバンクでは無制限のデータプランを提供していますが、月額料金は割引を用いた場合でいずれも5,000円程度です。
また、楽天モバイルでテザリングを使う時の利用料は無料。スマホのインターネット共有設定から簡単にテザリング設定できます。
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5.おすすめのモバイルWi-Fiサービス10選
と気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
モバイルWi-Fiはサービス選びと契約手続きを経なければ利用することができませんが、自分に合ったサービスを選べば快適にインターネットを楽しむことができます。
そこで、ここからは厳選したおすすめモバイルWi-Fiサービスを10社紹介していきます。
楽天モバイル | カシモWiMAX | Broad WiMAX | Mugen WiFi | AiR-WiFi | BIGLOBE WiMAX | THE WiFi | MONSTER MOBILE | hi-ho Let’s WiFi | どこよりもWiFi | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額基本料金(税込) | 3GB~無制限: 968〜3,278円 | 無制限:4,818円 | 無制限:4,950円 | 100GB:3,300円 | 100GB:3,245円~ | 無制限:4,928円 | 100GB:3,828円 | 20GB:1,980円 | 120GB:3,828円 | 100GBプラン:2,508円 |
月額料金変動 | ― | 初月1,408円 | スタンダードプラン: | ― | ― | 1~24ヵ月目 3,278円 | ポイント適用で最大6ヵ月間実質無料 | ― | ― | 100GBプラン:3,058円 |
端末 | 購入 | 購入 | 購入 | レンタル | レンタル | 購入 | レンタル | レンタル | 購入 | レンタル |
契約期間 | なし | なし | 2年(縛りなしプランも提供) | 2年 | なし | なし | 2年 | 2年(縛りなしプランも提供) | 2年 | 2年 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード |
キャンペーン | 申し込みでRakuten WiFi Pocket Platinumが1円で購入できる | ― | WEBからの申し込みで初期費用20,743円が無料 | ― | セゾンカードデジタルに新規入会で安心オプション660円が24ヵ月無料 | クーポンコード入力で11,500円キャッシュバック | 最大24,000円分のTHE WiFiポイントプレゼント | 2年契約のプランが対象の14日間お試しあり | ― | ― |
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おすすめ1 楽天モバイル
Rakuten Mobileのプラン別利用料金
楽天モバイルではスマホを契約するとオプションとしてモバイルWi-Fiルーターを利用できるようになります。
前提として楽天モバイルのスマホを契約している必要がありますが、追加料金は発生せず、ルーターの代金のみ支払うだけでWi-Fiの使用が可能です。
そのため、掲載している基本料金はモバイルWi-Fiの料金ではなく、スマホの利用料金を記載しています。
また、月額料金は使った分だけ支払えば良いので非常に経済的ですよ。
20GB以上は月額料金が据え置きのため、データをたくさん使うという方にもおすすめです。
さらに、楽天カードを持っている方はポイント還元率が上がるので、普段の買い物もお得にできますよ。
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Rakuten WiFi Pocket
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おすすめ2 カシモWiMAX
カシモWiMAXのプラン別利用料金
カシモWiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーで、月間のデータ容量は無制限です。
と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他社のWiMAXでは契約年数が長くなるにつれ契約料金が高くなるケースがありますが、カシモWiMAXは2カ月目以降の月額料金が何年使っても変わりません。
月額料金が変わらないのは安心できるポイントですよね。
またルーターは無料で贈呈されるため、解約時のルーターの返却や端末代の支払いをする必要がないのもメリットの一つです。
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おすすめ3 Broad WiMAX
Broad WiMAXのプラン別利用料金
Broad WiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーの一つです。
通信が速く安定しているWiMAXを月間のデータ容量無制限で利用できるのはうれしいポイントですね。
またauもしくはUQ mobileのスマホを使っている場合、スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引になる点も大きな魅力でしょう。
ただし解約金が他サービスと比べてやや高い傾向にある点には注意が必要です。
2年以内に解約すると2万円を超える解約金が必要となる場合もあるため、なるべく長く続けられる人に合っているサービスだといえるでしょう。
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おすすめ4 Mugen WiFi
Mugen WiFiのプラン別利用料金
Mugen WiFiのメリットは月間100GBの大容量プランが低価格で利用できる点でしょう。
速度制限を気にせずインターネットを使いたい方にはぴったりのサービスですね。
提供されているプランが一つなので料金体系が非常に分かりやすいのも魅力です。
またMugen WiFiは利用してから初めの30日間を「お試し期間」に設定しています。
お試し期間中は無料で解約でき、支払った費用も全額返金されるため、気軽に使い勝手を試すことができるのも嬉しいポイントですね。
おすすめ5 Air-WiFi
Air-WiFiのプラン別利用料金
「AiR-WiFi」の強みは月間データ容量100GBの大容量プランが低コストで利用できることです。
合計3つのプランが提供されていますが、通信速度やデータ容量に違いはなく、異なっているのはルーターの機種だけです。
ルーターにはそれぞれ同時にインターネットに接続できる台数や重さなど特徴があるため、自分の使い方に合っているものを選ぶと良いでしょう。
またAiR-WiFiでは使い始めから30日間、月額費用や初期費用が0円になる「30日間お試しモニター」というサービスも用意されていますよ。
おすすめ6 BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXのプラン別利用料金
BIGLOBE WiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーの一つで、通信速度の安定したWiMAX回線を利用することができます。
3日間で15GB以上利用すると速度制限がかかってしまいますが、月間のデータ容量は無制限なのはメリットですよ。
またauもしくはUQ mobileのスマホをお使いの方なら、スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引されます。
auユーザーやUQ mobileユーザーの方にはおすすめのWiMAXプロバイダーです。
他のWiMAXプロバイダーと比較すると月額料金がやや高めに思えますが、BIGLOBE WiMAXは解約金が1,100円と非常に安価で、2年目以降はいつ解約しても無料という大きな強みがあります。
おすすめ7 THE WiFi
THE WiFiのプラン別利用料金
THE WiFiではデータ使用料に応じて料金が決まる「THE WiFi FiT」と、月間100GBの容量がある「THE WiFi 100GB」の二つのプランが提供されています。
THE WiFi FiTはデータ通信の使用量に応じて月額料金が変わるため、データ通信量が月によってばらつきがある方やインターネットをあまり使用しない方におすすめのプランです。
一方、THE WiFi 100GBは固定制のプランで、必要になった場合データ容量を30GBまで追加で購入することができます。
自分の使い方に合ったプランを選ぶことができるのはうれしいポイントですが、契約後のプラン変更はできない点に注意が必要です。
おすすめ8 MONSTER MOBILE
MONSTER MOBILEのプラン別利用料金
MONSTER MOBILEの特徴は使用しているデータ容量に合わせて細かくプランを選べることでしょう。
MONSTER MOBILではデータ容量が1日単位で決まっている「デイリープラン」と一カ月単位で決まっている「マンスリープラン」を提供されています。
デイリープランは月額料金が低めに設定されているため、毎日ある程度決まった量のデータ通信を行うという方にぴったりのプランです。
また、マンスリープランも20GB、50GB、100GBのなかから自分の好きなコースを選ぶことができます。
おすすめ9 hi-ho Let’s WiFi
hi-ho Let’s WiFiのプラン別利用料金
hi-ho Let’s WiFi<には二つのプランがありますが、どちらもデータ容量が一日単位で決まっていることが特徴です。
そのため毎日決まった量のデータ通信を行う方に向いているサービスといえるでしょう。
また、hi-ho Let’s WiFiの場合はデータ容量を使い切った瞬間に速度制限がかかるのではなく、次の日に制限がかかります。
ビデオ通話や動画の視聴中に突然通信が切れることがないのは助かりますよね。
1日単位でデータ容量が決まっている他のサービスに比べると一見月額料金は高めですが、hi-ho Let’s WiFiではルーターが無償提供されます。
おすすめ10 どこよりもWiFi
どこよりもWiFiのプラン別利用料金
どこよりもWiFiには2年ごとに契約更新がされる「2年割」と、契約期間の縛りがない「通常」の二つのプランがあります。
どちらのプランも月間のデータ使用量に応じて月額料金が変動するため、インターネットをあまり使わない方や、月によってデータ使用量にばらつきがある方に適しているでしょう。
また、50GB以上は月額が据え置きなので、月額4,000円未満で無制限にインターネットに接続することができるのもうれしいポイントですね。
ただし電話窓口が設けられていないため、モバイルWi-Fiを初めて使う方や、困ったことがあったとき電話でサポートを受けたいという方は注意が必要です。
6.まとめ
モバイルWi-Fiとテザリングにはどちらも外出先でインターネットが利用できるという共通点があります。
しかし、両者にはそれぞれ異なる特徴があります。
モバイルWi-Fiは出先でインターネットを使う機会の多い方におすすめです。
サービス選びや契約に手間がかかるというデメリットはありますが、スマホのデータ使用料を気にせずインターネットを利用することができます。
また、テザリングは出先ですぐにインターネットを使いたい方におすすめです。
スマホを親機として端末をインターネットに接続させるテザリングは、スマホの設定さえ済ませればスピーディーに利用することができます。
ただし使い過ぎてしまうとスマホに速度制限がかかるリスクもあるため、注意が必要です。