モバイルWi-Fiルーターとは?利用するメリットや選び方を解説!

  • 2024年4月1日
  • 2024年4月1日
  • Wi-Fi
モバイルルーターってどんなもの?便利なのかな?
モバイルルーターが欲しいけど、選び方が分からない……。

モバイルルーターについて、便利そうだというイメージは持っているけれど詳しいことはよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また実際に利用を考えている方でも、選び方が分からないと購入を悩んでしまいますよね。

この記事ではモバイルルーターの特徴やメリット、利用における注意点などをお伝えした上で、選び方についてもご説明していきます

モバイルルーターとはどんなものかという基礎から説明するよ。
おすすめのモバイルWi-Fi3選
  1. Mugen WiFi:料金体系がシンプルでコスパ良し!無料お試し期間も有り
  2. Broad WiMAX:月間使用量無制限!au、UQ mobileユーザーはセット割も
  3. AiR-WiFi:100GBの大容量プランが低コストで使える!通信量が多くても安心
目次

1.モバイルルーターとは

モバイルルーターとはそもそもどのようなものなのか、まずはその定義や特徴を知っておきたいものですよね。

また「モバイルWi-Fiルーター」「モバイル無線LANルーター」「ポケットWiFi」など多様な名称があり、判別がつかないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この章ではまず、モバイルルーターの定義と特徴をご説明し、似た商品である「ホームルーター」との違いまでをご説明していきます。

おすすめのモバイルルーターが早く知りたいという方は5章を見てね。

1-1.モバイルルーターの定義と特徴

モバイルルーターとは、屋外などのインターネット回線のない環境でもインターネットを利用できるようにする、持ち運び可能なルーターのことをいいます。

「モバイルWi-Fiルーター」「モバイル無線LANルーター」「ポケットWiFi」なども、呼び方が異なるだけで同じモバイルルーターのことを指しています。

ポケットWi-Fiは元々Y!mobileから発売されたモバイルルーターの商品名でしたが、現在ではモバイルルーター全般を示す言葉にもなっています。

モバイルルーターは以下のような特徴を持っています。

【モバイルルーターの特徴】
  • 持ち運びが可能
  • 回線工事が不要
  • 場所を問わず利用できる など
ホームルーターというのも回線工事が不要なルーターだって聞いたけど、何が違うんだろう?
それじゃあ、モバイルルーターとホームルーターの違いを見てみようか。

1-2.ホームルーターとの違い

モバイルルーターと同じく回線工事が不要なルーターとして、「ホームルーター」という機器があります。

モバイルルーターとホームルーターの違いは「持ち運びを想定しているか、していないか」です。

ホームルーターは持ち運びを想定して作られていないため、モバイルルーターとは以下のような点が異なります。

【ホームルーターのモバイルルーターとの違い】
  • モバイルルーターよりも端末が大きい
  • バッテリーが搭載されておらず、コンセントにつないで使用する

別名「置くだけWi-Fi」とも呼ばれるホームルーターは、スマホと同じように通信用のSIMが入っているため、光ケーブルやLANケーブルをつなぐ必要がありません

このような部分はモバイルルーターと同じですが、持ち運び用に作られておらず、利用する際はコンセントにつなぐ要があります。

固定回線とモバイルルーターの中間のような商品がホームルーターだよ。
ホームルーターは持ち運びはできないという点は固定回線に似ていますが、通信の方法が異なります。ホームルーターの場合はモバイルルーターと同様電波で通信を行いますが、固定回線の場合は自宅まで通信ケーブルを引き込んで利用します。またホームルーターは一般的に通信制限があるのに対し固定回線はなく、ケーブルでデータをやり取りするため固定回線の方が通信速度が優れているといった違いがあります。

2.モバイルルーターのメリット

モバイルルーターの利用を考える際に気になるのが、どのような利点があるかというところですよね。

この章ではモバイルルーターのメリットについてご紹介していきます。

【モバイルルーターのメリット】
  1. 場所を問わずネットが使える
  2. 軽量・コンパクト
  3. 回線工事が不要
  4. 複数の機器を同時に接続できる
  5. スマホのデータ通信量を節約できる
  6. ネットやスマホの料金が安くなる可能性もある
  7. 商品によっては解約がしやすい

メリット1 場所を問わずネットが使える

場所を問わずにインターネットが利用できるという点は、モバイルルーターの最大の利点であり特徴です。

固定回線やホームルーターでは自宅でしか使えないけど、モバイルWi-Fiルーターならどこでもインターネットに接続できるね。

最近はフリーWi-Fi設備がある施設も多いですが、セキュリティーの面を考えるとモバイルルーターを利用した方が安全といえます。

暗号化されていないフリーWi-Fiでは、同じアクセスポイントを利用している第三者に不正アクセスされ通信の内容をのぞき見されてしまう可能性があります。

悪意ある第三者に通信内容をハッキングされると、端末をウイルス感染させられたり、パスワードを盗まれたりしてしまうかもしれません。

一方、モバイルWi-Fiであればパスワードを知っている人しかアクセスすることができないため、他者にハッキングされる心配が少ないといえます。

安全性が高くどこにいてもインターネットを利用することができるのは非常に大きなメリットですね。

メリット2 軽量・コンパクト

モバイルルーターは持ち運びを想定してつくられているため、大変コンパクトで重さも軽量のものが多くなっています。

小さいものだと名刺ほどのサイズで100gを切っているものもあり、一般的なスマートフォンのサイズよりも小さく軽量です。

持ち運びに便利なことはもちろんですが、家で使用する際にも場所を取らないというメリットがあります。

また配線が不要なため、「コードでコンセント周りがごちゃごちゃしてしまう」ということもありません。

家でも外でもすっきりとスマートに使うことができるね。

メリット3 回線工事が不要

モバイルルーターを利用する際に回線工事は必要ありません

理由はモバイルルーターが使う回線にあります。

モバイルルーターが利用する回線は、携帯電話などが使用している「モバイル回線」と呼ばれるものです。

モバイル回線とは
いわゆる無線回線のことで、電波を用いて通信を行うため端末を移動させることができるのが大きな特徴です。

モバイルルーターは、通信業者がそれぞれ独自で設置する基地局から電波をキャッチすることで通信を行う仕組みとなっています。

モバイルルーターの仕組み

契約した通信業者から支給されるSIMカードをモバイルルーターに挿入することにより、その事業者が提供する電波を利用できるようになるのです。

スマートフォンと仕組みは同じだよ。

メリット4 複数の機器を同時に接続できる

モバイルルーターは固定回線やホームルーターと同じように、複数台の機器を同時にインターネットに接続させることができます

スマホやPC以外にもゲーム機なども同時に接続できるため、大変便利ですよね。

商品により同時接続できる台数が異なりますので、何人で使用するのか、何台の機器を同時接続することになるかを考えて選びましょう。

メリット5 スマホのデータ通信量を節約できる

動画を観たりゲームをしたりすることが多くて、スマホのデータ通信量が不安……。

と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

モバイルWi-Fiルーターを使えばスマホのデータ通信量を節約できます。

スマートフォンは1カ月のなかで使えるデータ通信量を超えてしまうと、速度制限がかかりインターネットが使いづらくなってしまいますよね。

スマホをモバイルWi-Fiルーターに接続してインターネットを使うことで、スマホ本体のデータ通信量を節約できるのはうれしいね。

メリット6 ネットやスマホの料金が安くなる可能性もある

スマートフォンの通信制限を回避するために、データ容量の多い高額なプランに加入している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、モバイルWi-Fiルーターを利用することでデータ通信量を節約し、スマホのプランを安価なものに変更できる可能性があります。

データ容量が大きい高額なプランをやめて、格安SIMなどのお得なプランに乗り換えるのも手だよ。

また、モバイルルーターを扱う各社から幅広い容量、料金のプランが用意されています。

モバイルルーターの料金プランはデータ通信容量が少なくなるに比例して、料金も安価になる傾向があります

もともとデータ通信量をあまり使わないという方であれば安価なプランも視野に入れることができるため、場合によってはネットそのものの料金が安くなることもあります。

メリット7 商品によっては解約がしやすい

モバイルルーターのなかには、固定回線にありがちな「◯年契約」といった縛りがないものが多く存在します。

これならばいつ解約しても違約金が発生しないので安心ですよね。

商品によっては1日単位でレンタル可能というものもあるので、手軽に試してみたり、他のサービスに乗り換えたりすることもできます。

3.モバイルルーターのデメリット

モバイルルーターには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットが存在しているの事実です。

モバイルWi-Fiルーターを使い始めてから後悔しないためにも、事前にデメリットを抑えておく必要があります。

ここからはモバイルWi-Fiルーターの四つのデメリットについて説明していくよ。
【モバイルルーターのデメリット】
  1. バッテリーの駆動時間に制限がある
  2. 電波・通信速度が不安定な場合がある
  3. データ使用量を超えると通信速度制限がかかる
  4. 同時に接続できる機器の台数が少ない

デメリット1 バッテリーの駆動時間に制限がある

モバイルルーターはバッテリーで駆動しているため、当然ですがこの駆動時間に制限があります

外出先で使う際にはバッテリー切れに注意しなければなりません。

とはいえ、駆動時間が10時間以上という機種も増えてきています

外出先で長く使用するという方は、バッテリーが長時間持つものを選んだり、節電モードが搭載されている商品を選んだりするなど工夫しましょう

デメリット2 電波・通信速度が不安定な場合がある

モバイルルーターは基地局からの無線で通信を行っています。

そのため建物や障害物によって通信の安定度が変化してしまうというリスクがあります。

同じ建物内でも部屋によって電波や速度が異なるケースもあるよ。

また地域によって差が出る場合もあります。

有線でつないでいる固定回線と比較すると、安定度に欠ける面があることは否めないといえるでしょう。

デメリット3 データ使用量を超えると通信速度制限がかかる

固定回線とは異なり、モバイルルーターは商品やプランにもよりますが、1カ月のうちに使用できるデータ容量が決まっている場合があります

スマートフォンと同じようにデータ使用量を超えてしまうと月が変わるまで速度制限がかかった状態で使用しなくてはなりません。

ネットの使用頻度が高い方や動画視聴、ゲームなど普段からデータ容量を多く使う方は、データ使用量無制限のプランを選ぼう。

4.モバイルルーターの選び方

モバイルルーターについて理解できてきたけど、どうやって選べば良いのかな?

モバイルルーターのメリットやデメリットをご紹介してきましたが、選び方が分からなければ実際に商品を購入することはできませんよね。

この章ではモバイルルーターの選び方について、四つのポイントをご説明していきます。

【モバイルルーターを選ぶ際の4つのポイント】
  1. 特定のキャリアかSIMフリーか
  2. 端末スペック
  3. 通信容量
  4. 料金

ポイント1 特定のキャリアかSIMフリーか

まずは特定のキャリアかSIMフリーか、どちらかを選びましょう。

特定のキャリアというのはau、docomo、SoftBankの三大キャリア、つまりは独自の回線を持つ会社のことを指します。

スマートフォンとのパック割り引きなどが期待できるため、三大キャリアのスマートフォンをお持ちの方は検討してみても良いでしょう。

ただし、モバイルルーターはSIMカードを差し込んで使用するもので、このような特定のキャリアのモバイルルーターの場合はSIMカードにロックがかかっています

SIMロックがかかっているってどういうこと?

このSIMロックがかかっているモバイルルーターは、特定のキャリアのSIMカードしか使えません

Aというキャリアのモバイルルーターを契約していたとして、解約後にBというキャリアのSIMカードを差し込んだとしても、使用できないということです。

反対に、SIMフリーのモバイルルーターの場合は使用できるキャリアが限定されておらず、どのキャリアのSIMカードを差し込んでも使用できます

キャリアを変更する予定があるかどうかなどを鑑みて、特定のキャリアかSIMフリーかを選ぼうね。

ポイント2 端末スペック

モバイルバッテリーを選ぶポイント二つ目は、製品のスペックです。

【製品のスペック】
  1. 通信速度
  2. バッテリー容量
  3. 大きさ・重さ

具体的には以上の3点に注目すると良いでしょう。

①通信速度

通信速度についてよく言われるのが「最大速度」ですが、必ずしも常に最大速度が出ている状態にあるわけではありません。

実際に見るべきは「実測値」です。

実測値に関してはそれぞれの会社が出しているものでありませんが、利用者からの声をまとめたサイトなども存在します。

そういったサイトを見ることで実測値を調べてみると良いでしょう。

②バッテリー容量

バッテリー容量は、バッテリーがどれだけの時間持続するかです。

「連続通信時間」と書いてある部分を見ると、持続する時間が分かります

連続通信時間は機種によって6~14時間と倍以上の差が開くといわれています。

外出先でどれくらいの時間モバイルルーターを使うか、自分のライフスタイルに合わせて端末スペックを選ぼう。

③大きさ・重さ

モバイルルーターは持ち歩けるのがメリットであるため、サイズ感や重さは重要です。

ご自身が普段使用しているかばんなどに入れてもかさばらないものを選びたいですよね。

モバイルルーターは小さいものだとスマートフォンよりも小さく軽い、名刺サイズ程度で75gというような軽量・コンパクトな商品も存在します

ただし、なかにはコンパクト化に特化したためにバッテリーの駆動時間が短い、通信速度が遅いといったものもあります。

バッテリーの持ちや通信速度との折り合いをつけながら、なるべくコンパクトなものが選びたいね。

ポイント3 通信容量

モバイルルーターの通信容量は大きく分けると以下の3種類があります。

【モバイルルーターの月間通信容量の種類】
  • 「月/●GB」などの制限制
  • 実質無制限
  • 完全無制限

制限制のものはスマートフォンでもなじみがある通り、月ごとに設定されている通信容量を使い切ってしまうと月末まで通信速度が低速に切り替わってしまうものです。

実質無制限と完全無制限はなにが違うんだろう?

ここで気になるのが、「実質無制限」と「完全無制限」の違いですよね。

完全無制限というのは、言葉の通り制限がなく使い放題のものを指します。

対して実質無制限というのは、月間での通信容量制限はないものの、「●日で●●GB」というように短期間での制限を設けているものを指します。

実質無制限で速度制限がかからない場合とかかる場合を図で見てみよう。

3日間で15GBという制限がある場合を例に、図を見てみましょう。

【速度制限がかからないイメージ(3日/15GB)】
UQWIMAX公式サイトより引用

このように、3日の間でデータ使用量が15GBを超えないまま使い続けると、通信速度制限がかかることはありません。

【速度制限がかかるイメージ(3日/15GB)】
UQWIMAX公式サイトより引用

こちらはUQモバイルのWiMAXを例に挙げていますが、WiMAXの場合このように3日間のデータ量が15GBを超えた日の翌日から通信速度制限が適用されます。

速度制限が適応されるタイミングや日数とデータ容量はそれぞれの商品・プランごとに異なりますので、必ず確認しておきましょう。

ポイント4 料金

料金の安さは重要ですが、安価であるというだけで決めるのは禁物です。

まずは先ほどまでご紹介してきたポイントで絞り込んだうえで、料金の比較をすることが肝要です。

モバイルルーターは契約・購入時にキャンペーンを実施しているところが多い傾向にあります。

キャッシュバックや月額料金割引、端末料金0円など、お得なキャンペーンも見逃さないようにしましょう。

5.おすすめのモバイルWi-Fiルーター

モバイルルーターって、結局どれを買えば良いんだろう?
色々なプランがあるみたいだし、どれを選んだら良いのかな?

実際どのモバイルルーターを使ったら良いのか、どのような会社のどのようなプランを選べば良いのか、お困りの方もいらっしゃるでしょう。

ここではモバイルルーターを提供するなかでもおすすめの10社をご紹介していきます。

ぜひモバイルルーターを選ぶときの参考にしてみてね。

おすすめ1 Mugen WiFi

Mugen WiFi
メリット
容量を使い切るまで速度制限がかからない
ワンプランで料金体系が分かりやすい
3年目以降はいつでも解約金0円
デメリット
データ容量を使い切ってもチャージができない
こんな人におすすめ!
速度制限を気にせずに使いたい人
プランを選ぶのが面倒な人
2年以上利用するつもりの人
Mugen WiFiのプラン別利用料金

月額3,718〜4,268円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
100GB
契約期間
3年間
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
0〜9,900円
速度制限の条件
1カ月で100GBを超えた場合

Mugen WiFiのメリットは月間100GBの大容量プランが低価格で利用できる点でしょう。

速度制限を気にせずインターネットを使いたい方にはぴったりのサービスですね。

提供されているプランが一つなので料金体系が非常に分かりやすいのも魅力です。

またMugen WiFiは利用してから初めの30日間を「お試し期間」に設定しています。

お試し期間中は無料で解約でき、支払った費用も全額返金されるため、気軽に使い勝手を試すことができるのも嬉しいポイントですね。

大容量でコスパの良いモバイルWi-Fiを探しているならMugen WiFiがおすすめだよ。

おすすめ2 Broad WiMAX

Broad WiMAX
メリット
制限時の通信速度が最大1Mbpsと速い
au・UQmobileユーザーは月額料金が割引になる
口座振替が可能
デメリット
月額料金は契約期間が長くなるにつれて値上がりしていく
こんな人におすすめ!
通信速度を重視している人
auもしくはUQ mobileのスマホユーザーの人
長く契約できる人
Broad WiMAXのプラン別利用料金

ギガ放題プラスDX(3年)プラン
月額1,900〜4,708円
最大速度(下り)
2.7Gbps
スマホセット割
au、UQ mobile
通信容量
無制限
契約期間
3年間
契約手数料
3,300円
ルーター代金
21,780円
解約金
最大20,900円
速度制限の条件
直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃~翌々日2時頃)に通信速度を概ね1Mbpsに制限

ギガ放題プラス(2年)プラン
月額2,999〜5,313円
最大速度(下り)
2.7Gbps
スマホセット割
au、UQ mobile
通信容量
無制限
契約期間
2年間
契約手数料
3,300円
ルーター代金
21,780円
解約金
最大10,450円
速度制限の条件
直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃~翌々日2時頃)に通信速度を概ね1Mbpsに制限

ギガ放題プラン
月額2,999〜4,413円
最大速度(下り)
1.2Gbps
スマホセット割
au、UQ mobile
通信容量
無制限
契約期間
3年間
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
最大20,900円
速度制限の条件
直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃~翌々日2時頃)に通信速度を概ね1Mbpsに制限

Broad WiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーの一つです。

通信が速く安定しているWiMAXを月間のデータ容量無制限で利用できるのはうれしいポイントですね。

またauもしくはUQ mobileのスマホを使っている場合、スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引になる点も大きな魅力でしょう。

au、UQ mobileユーザーでモバイルWi-Fiを探している方におすすめだよ。

ただし解約金が他サービスと比べてやや高い傾向にある点には注意が必要です。

2年以内に解約すると2万円を超える解約金が必要となる場合もあるため、なるべく長く続けられる人に合っているサービスだといえるでしょう。

おすすめ3 Air-WiFi

Air-WiFi
メリット
月額料金やオプション料金などさまざまな料金が安い
契約更新月が毎年ある
容量を使い切るまで速度制限がかからない
デメリット
5Gが使えない
こんな人におすすめ!
お試しで使ってみたい人
たくさん使えて月額料金も抑えたい人
2年以内に解約する可能性がある人
Air-WiFiのプラン別利用料金

らくらくプラン
月額3,377円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
100GB
契約更新
1年ごと
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
0〜7,700円
速度制限の条件
大容量通信が続いた場合通信速度を概ね128Kbpsに制限

サクッとプラン
月額3,278円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
100GB
契約更新
1年ごと
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
0〜7,700円
速度制限の条件
大容量通信が続いた場合通信速度を概ね128Kbpsに制限

まるっとプラン
月額3,608円〜
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
100GB
契約更新
1年ごと
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
0〜7,700円
速度制限の条件
大容量通信が続いた場合通信速度を概ね128Kbpsに制限

「AiR-WiFi」の強みは月間データ容量100GBの大容量プランが低コストで利用できることです。

合計3つのプランが提供されていますが、通信速度やデータ容量に違いはなく、異なっているのはルーターの機種だけです。

ルーターにはそれぞれ同時にインターネットに接続できる台数や重さなど特徴があるため、自分の使い方に合っているものを選ぶと良いでしょう。

またAiR-WiFiでは使い始めから30日間、月額費用や初期費用が0円になる「30日間お試しモニター」というサービスも用意されていますよ。

まずは無料で試して、通信速度がどれくらいなのかを確かめてみるのも一つの手だよ。

おすすめ4 BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX
メリット
制限時の通信速度が最大1Mbpsと速い
au・UQmobileユーザーは月額料金が割引になる
解約金が非常に安い
デメリット
他社が提供しているWiMAXと比較すると月額料金が高め
こんな人におすすめ!
通信速度を重視している人
好きなタイミングで契約、解約したい人
auもしくはUQ mobileのスマホユーザーの人
BIGLOBE WiMAXのプラン別利用料金

ギガ放題プラス(1年)
月額4,378円
最大速度(下り)
2Gbps
スマホセット割
au、UQ mobile
通信容量
3日間で15GB
契約期間
1年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
21,912円
解約金
1,100円
速度制限の条件
3日間で15GB以上利用時、その翌日から混雑時間帯に概ね1Mbpsの速度制限

BIGLOBE WiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーの一つで、通信速度の安定したWiMAX回線を利用することができます。

3日間で15GB以上利用すると速度制限がかかってしまいますが、月間のデータ容量は無制限なのはメリットですよ。

またauもしくはUQ mobileのスマホをお使いの方なら、スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引されます。

auユーザーやUQ mobileユーザーの方にはおすすめのWiMAXプロバイダーです。

他のWiMAXプロバイダーと比較すると月額料金がやや高めに思えますが、BIGLOBE WiMAXは解約金が1,100円と非常に安価で、2年目以降はいつ解約しても無料という大きな強みがあります。

初月の月額料金も無料だから、気軽に好きなタイミングで契約、解約ができるよ。

おすすめ5 THE WiFi

THE WiFi
メリット
定額制と従量制の二つのプランがある
3年目以降はいつ解約しても解約金0円
定額制はデータチャージが可能
デメリット
2年以内に解約した場合の解約金が高い
こんな人におすすめ!
インターネットをあまり使わない人
毎月のデータ使用量にばらつきがある人
2年以上契約を続けられる人
THE WiFiのプラン別利用料金

THE WiFi 100GB
月額3,828円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
100GB
契約期間
24カ月
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
10,780円
速度制限の条件
1カ月のデータ使用量が100GBを超えた場合、翌月1日の午前0時まで最大128kbpsに制限

THE WiFi Fit
月額1,298〜3,960円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
1〜100GB
契約期間
24カ月
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
10,780円
速度制限の条件
1カ月のデータ使用量が100GBを超えた場合、翌月1日の午前0時まで最大128kbpsに制限

THE WiFiデータ使用料に応じて料金が決まる「THE WiFi FiT」と、月間100GBの容量がある「THE WiFi 100GB」の二つのプランが提供されています。

THE WiFi FiTはデータ通信の使用量に応じて月額料金が変わるため、データ通信量が月によってばらつきがある方やインターネットをあまり使用しない方におすすめのプランです。

データをあまり使わなかった月は利用料金が抑えられて助かるね。

一方、THE WiFi 100GBは固定制のプランで、必要になった場合データ容量を30GBまで追加で購入することができます。

自分の使い方に合ったプランを選ぶことができるのはうれしいポイントですが、契約後のプラン変更はできない点に注意が必要です。

おすすめ6 MONSTER MOBILE

MONSTER MOBILE
メリット
月額料金が安い
デイリープランは容量を使い切っても翌日には速度制限が解除される
プランが多く、自分に合ったものを選べる
デメリット
オプションが少ない
こんな人におすすめ!
1年以上契約できる人
利用料金を抑えたい人
MONSTER MOBILEのプラン別利用料金

デイリープラン
月額2,728〜3,828円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
2、3、5GB/日
契約期間
1年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
3,300〜10,780円
速度制限の条件
容量を使い切った場合下り最大256kbpsに制限

マンスリープラン
月額2,090〜3,388円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
20、50、100GB/月
契約期間
1年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
3,300〜10,780円
速度制限の条件
容量を使い切った場合下り最大256kbpsに制限

MONSTER MOBILEの特徴は使用しているデータ容量に合わせて細かくプランを選べることでしょう。

MONSTER MOBILEではデータ容量が1日単位で決まっている「デイリープラン」と一カ月単位で決まっている「マンスリープラン」を提供されています。

デイリープランは月額料金が低めに設定されているため、毎日ある程度決まった量のデータ通信を行うという方にぴったりのプランです。

デイリープランは速度制限がかかったとしても翌日には解除されるんだ。その使いやすさもメリットの一つだね。

また、マンスリープランも20GB、50GB、100GBのなかから自分の好きなコースを選ぶことができます。

おすすめ7 hi-ho Let’s WiFi

hi-ho Let's WiFi
メリット
大容量プラン
1GB当たりの単価が安い
ルーター代金が無料で返却も不要
デメリット
ルーターが届くまで1週間ほどかかる
こんな人におすすめ!
データ使用量が多い人
月の途中から契約したい人
毎日のデータ使用量にあまりばらつきがない人
hi-ho Let’s WiFiのプラン別利用料金

ライトプラン
月額3,828円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
4GB/日
契約期間
2年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
10,450円
速度制限の条件
1日の通信量が4GB以上の場合、4GB以上ご使用日の翌々日の送受信を最大128kbpsに制限

通常プラン
月額4,730円〜
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
7GB/日
契約期間
2年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
10,450〜19,800円
速度制限の条件
1日の通信量が7GB以上の場合、4GB以上ご使用日の翌々日の送受信を最大128kbpsに制限

hi-ho Let’s WiFiには二つのプランがありますが、どちらもデータ容量が一日単位で決まっていることが特徴です。

そのため毎日決まった量のデータ通信を行う方に向いているサービスといえるでしょう。

また、hi-ho Let’s WiFiの場合はデータ容量を使い切った瞬間に速度制限がかかるのではなく、次の日に制限がかかります

ビデオ通話や動画の視聴中に突然通信が切れることがないのは助かりますよね。

1日単位でデータ容量が決まっている他のサービスに比べると一見月額料金は高めですが、hi-ho Let’s WiFiではルーターが無償提供されます。

ルーターの端末代金がかからない分、総支払い額に換算すると他社よりお得な場合があるよ。

おすすめ8 カシモWiMAX

kashimowimax
メリット
セキュリティー関連のオプションが充実
ルーター代金が無料で返却も不要
デメリット
UQ WiMAXの提供だがau・UQmobileのスマホセット割が適用されない
こんな人におすすめ!
1年以上契約できる人
カシモWiMAXのプラン別利用料金

5Gプラン 3年プラン
月額4,455円
最大速度(下り)
2.7Gbps
スマホセット割
なし
通信容量
無制限
契約期間
3年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
10,450〜20,900円
速度制限の条件
直近3日間のデータ使用量が15GBを超えた場合概ね1Mbpsに制限

5Gプラン 2年プラン
月額4,708円
最大速度(下り)
2.7Gbps
スマホセット割
なし
通信容量
無制限
契約期間
2年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円
解約金
10,450〜20,900円
速度制限の条件
直近3日間のデータ使用量が15GBを超えた場合概ね1Mbpsに制限

カシモWiMAXはWiMAXを提供しているプロバイダーで、月間のデータ容量は無制限です。

他のWiMAXと何が違うの?

と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

他社のWiMAXでは契約年数が長くなるにつれ契約料金が高くなるケースがありますが、カシモWiMAXは2カ月目以降の月額料金が何年使っても変わりません。

月額料金が変わらないのは安心できるポイントですよね。

端末補償やセキュリティー対策などの追加オプションも充実しているから、長く使い続けられるサービスだよ。

またルーターは無料で贈呈されるため、解約時のルーターの返却や端末代の支払いをする必要がないのもメリットの一つです。

おすすめ9 どこよりもWiFi

dokoyorimowifi
メリット
従量制で使わなかった月は料金が抑えられる
データ容量が無制限
通信速度に不満があった場合はキャンセルできる
デメリット
1日のデータ使用量が4GBを超えると通信速度を制限される場合がある
こんな人におすすめ!
月によってデータ使用量にばらつきがある人
データ使用量無制限のプランを求めている人
どこよりもWiFiのプラン別利用料金

2年割適用料金 ピタッとプランシンプルスタンダード
月額900〜3,400円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
無制限
契約期間
2年
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
9,500円
速度制限の条件
1日のデータ使用量が4GBを超えた場合、翌日0時まで制限

ピタッとプランシンプルスタンダード
月額1,400〜3,900円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
無制限
契約期間
なし
契約手数料
3,300円
ルーター代金
0円(レンタル)
解約金
なし
速度制限の条件
1日のデータ使用量が4GBを超えた場合、翌日0時まで制限

どこよりもWiFiには2年ごとに契約更新がされる「2年割」と、契約期間の縛りがない「通常」の二つのプランがあります。

どちらのプランも月間のデータ使用量に応じて月額料金が変動するため、インターネットをあまり使わない方や、月によってデータ使用量にばらつきがある方に適しているでしょう。

また、50GB以上は月額が据え置きなので、月額4,000円未満で無制限にインターネットに接続することができるのもうれしいポイントですね。

ただし電話窓口が設けられていないため、モバイルWi-Fiを初めて使う方や、困ったことがあったとき電話でサポートを受けたいという方は注意が必要です。

とにかくコスパの良いサービスを探している人や、節約したい人におすすめだよ。

おすすめ10 楽天モバイル

rakutenwifi
メリット
楽天回線の使用で無制限に使える
スマホと同時申し込みでルーターが無料でもらえる
口座振替、デビットカード、楽天ポイントの支払いに対応
デメリット
楽天回線のみ無制限、他回線は5GBのみ
こんな人におすすめ!
楽天回線サービス提供エリア内にお住まいの方
スマホの利用料金も抑えたいとお考えの方
支払いに口座振替やデビッドカードを利用したい方
Rakuten Mobileのプラン別利用料金

Rakuten UN-LIMIT VI
月額0〜3,278円
最大速度(下り)
150Mbps
スマホセット割
なし
通信容量
無制限
契約期間
なし
契約手数料
0円
ルーター代金
0円
解約金
0円
速度制限の条件
パートナー回線エリアは、国内は5GB超過後は最大1Mbpsに制限

楽天モバイルではスマホを契約するとオプションとしてモバイルWi-Fiルーターを利用できるようになります。

前提として楽天モバイルのスマホを契約している必要がありますが、追加料金は発生せず、ルーターの代金のみ支払うだけでWi-Fiの使用が可能です。

そのため、掲載している基本料金はモバイルWi-Fiの料金ではなく、スマホの利用料金を記載しています。

また、月額料金は使った分だけ支払えば良いので非常に経済的ですよ。

1GB未満の月は月額料金が0円になるよ。

20GB以上は月額料金が据え置きのため、データをたくさん使うという方にもおすすめです。

さらに、楽天カードを持っている方はポイント還元率が上がるので、普段の買い物もお得にできますよ。

6.まとめ

モバイルルーターは固定回線やホームルーターとは異なり、1台あれば家でも外出先でも利用できる便利なルーターです。

「モバイルWi-Fiルーター」「モバイル無線LANルーター」「ポケットWiFi」などとも呼ばれており、これらはすべて同じものを意味しています。

モバイルルーターを選ぶ際には以下の四つのポイントを意識すると良いでしょう。

【モバイルルーターを選ぶ際の4つのポイント】
  1. 特定のキャリアかSIMフリーか
  2. 端末スペック
  3. 通信容量
  4. 料金

料金の安さだけで選ばないよう、まずは特定のキャリアかSIMフリーのモバイルルーターのどちらかを選択し、端末スペックや通信容量を比較検討して絞り込み、それから料金を比べることが重要です。

使用頻度や時間、持ち運びやご自身がどのような用途でインターネットを利用しているかなどを考えながら、一番使いやすいものを選びましょう。

迷っている方はおすすめしたモバイルルーターの中から比較してみてね。
おすすめのモバイルWi-Fi3選
  1. Mugen WiFi:料金体系がシンプルでコスパ良し!無料お試し期間も有り
  2. Broad WiMA:月間使用量無制限!au、UQ mobileユーザーはセット割も
  3. AiR-WiFi:100GBの大容量プランが低コストで使える!通信量が多くても安心
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