格安SIMのデメリットとは?乗り換える前に知っておくべき注意点

 
格安SIMはお得だってよく聞くけど、デメリットもあるんじゃない?
 
大手キャリアとは何が違うんだろう?使ったことがないから不安だな……。

格安SIMに乗り換えたいと思っていても、このように不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大手キャリアより月額料金が安く抑えられることで知られている格安SIMですが、代表的なデメリットとしては通信速度が不安定であることが挙げられます。

他にも大手キャリアのサービスとは異なる点があるため、格安SIMに乗り換える前にはきちんとその特徴を把握しておく必要があります。

格安SIMに乗り換えてから後悔することがないよう、この記事では格安SIMのデメリットやメリットを詳しく解説します。

また、おすすめの格安SIMも紹介していくのでぜひ参考にしてください。

 
格安SIMのメリットとデメリットを比較して、慎重に乗り換えを検討してみてね。

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目次

1.そもそも格安SIMとは?

 
そもそも格安SIMってなんなんだろう?月額料金が安いってことは知っているんだけど……。

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
簡単にいうと、「格安SIM」とはdocomoやau、SoftBankといった大手キャリアよりも安い価格でスマホが使えるSIMカードのことです。

そもそもスマートフォンを電話機として利用するためにはSIMカードと呼ばれるICカードを端末に挿入する必要があります。

SIMカードとは

「Subscriber Identity Module」の略でスマホ本体に挿入するICカードのことです。SIMカードには契約者情報が記録されており、これにより電話の発信・受信や3G/4G/5GLTEなどのモバイル回線に接続することができます。

SIMカード

「SIMカード」を利用した「格安」で利用できる通信サービスだから「格安SIM」と呼ばれているのですね。

格安SIMと良く似た言葉に「格安スマホ」があります。格安スマホは多くの場合二通りの意味で使われており、一つは端末自体が格安なスマホ、二つ目は格安SIM事業者で契約したSIMカードを入れたスマホのことをいいます。
 
どうして格安SIMは安くサービスを提供できるんだろう?

と気になる方もいらっしゃるでしょう。

格安SIM事業者は自社の回線設備を持たず、大手キャリアから回線を借りています。

回線設備にかかるさまざまなコストを削減することで、大手キャリアよりも手頃な価格でサービスを提供できているのですね。

MNOとMVNO
格安SIMを提供する事業者は「MVNO(仮想移動体サービス事業者)」と呼ばれています。MVNO(仮想移動体サービス事業者)とは無線通信回線設備を自社で持たず、他社から設備を借りて通信サービスを提供する事業者のことです。一方、大手キャリアなど自社の回線設備を持つ事業者を「MNO(移動体通信事業者)」といいます。

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2.乗り換える前に知っておきたい!格安SIMのデメリット

 
「格安」と呼ばれている理由は分かったけど、安心して使えるサービスなのかな?

このように不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かに格安SIMでは、大手キャリアで受けられるサービスが提供されていないケースもあります

乗り換えてから後悔することがないように事前に格安SIMのデメリットについて知っておくことは重要です。

 
ここからは格安SIMのデメリットについて詳しく説明していくよ。
格安SIMのデメリット
  1. 通信速度が不安定になる傾向がある
  2. 実店舗が少ない
  3. キャリアメールが使えない
  4. SIMカードに対応していない端末がある
  5. SIMロックの解除が必要になる場合がある
  6. 初期設定を自分で行う必要がある
  7. 通話ができない期間がある
  8. 通話料金が比較的高い
  9. 支払方法が限定されている場合が多い

デメリット1 通信速度が不安定になる傾向がある

格安SIMにはネットにつながりにくくなったり通信速度が不安定になったりする傾向があります。

格安SIMを提供しているMVNOは、大手キャリアの回線を借りて通信を行っています。

回線を貸している大手キャリアは、自社の通信速度に影響が出ないように、MVNOに対して使える通信量の上限を設定しています。

そのため、利用者が多い時間帯や人が多い場所で接続すると、設定された上限以上の通信量が必要になり、超えた分の通信量は供給が後回しにされてしまうため遅延が生じてしまいます

 
帯域の幅を車線の数、利用者の数を車で例えられることが多いよ。
帯域と利用者数の関係
 
通信速度が不安定になることは、格安SIMを使う上で避けられないんだ。
 
コストパフォーマンスと通信速度を両立させたい人は、大手キャリアのサブブランドを検討しているといいかもしれないね。
サブブランドとは
大手キャリアのauやSoftBankがメインのブランドとは別に展開する廉価版のサービスのことです。通常、格安SIMは大手キャリアから回線を借りますが、サブブランドは親会社の回線をそのまま利用しているため、通信速度が比較的安定しています。UQ mobileやY!mobileなどがサブブランドにあてはまります。

サブブランドは 格安SIMの一種ですが、大手キャリアよりも比較的月額料金が安く、他の格安SIMよりも通信速度が安定しているという特徴があります。

ただし、一般的な格安SIMサービスに比べると料金が割高になる可能性がある点には注意が必要です。

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デメリット2 実店舗が少ない

格安SIMはオンラインでの申し込みが一般的で、実店舗が少ないこともデメリットとして挙げられます

なぜ格安SIMは実店舗が少ないのかというと、設備費用や人件費をカットして通信サービスを安く提供するためです。

しかし、対面によるサポートが受けられないのは不安になりますよね。

 
店舗が少ない分、格安SIMのホームページは初心者でも分かりやすいように情報がまとめられているよ。

多くの格安SIMのホームページでは、よくある質問から気になるキーワードを入力して検索できたり、チャットで質問できたりするサービスが用意されています。

 
それでも分からないことは直接お店の人に聞きたいな……

と不安に感じる方は、実店舗を展開しているサービスや、家電量販店などで取り扱いのある格安SIMサービスを選ぶといいでしょう。

格安SIMと提携をし、一部のサービスを提供している家電量販店やショッピングセンターなどのことを「取扱店舗」といいます。実店舗では一通りのサポートが受けられる一方で、取扱店舗では一部のサポートしか受けられません。取扱店舗で契約する際は、その後のサポートはどこで受けられるのか確認しておくと良いでしょう。

デメリット3 キャリアメールが使えない

一般的に格安SIMではキャリアメールが使えません

キャリアメールとは
@docomo.ne.jpや@au.com、@softbank.ne.jpといった、docomo・au・SoftBankが提供しているメールサービスのことです。

キャリアメールが使えるのは大手キャリアと契約したユーザーのみです。

一つの電話番号につき一つのアドレスしか取得できないことからなりすましの心配がなく、信頼性が高い傾向があります。

 
そういわれると、キャリアメールが使えなくなるのは不安だなあ……

と感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、現在では以前に比べてキャリアメールの必要性は高くないと考えられます。

以前はキャリアメールでなければ会員登録や申し込みができないホームページなどもありましたが、現在ではフリーメールで代用できる場面が増えているからです。

格安SIMユーザーの多くはフリーメールを利用しています。

フリーメールとは
アカウントを登録することで誰でも自由に無料でメールアドレスが取得できるネットサービスのことです。GmailやYahoo!メールなどがフリーメールに該当します。

キャリアメールに比べるとフリーメールの安全性や信頼性は高いとはいえませんが、現在では不正アクセスを防止するために二段階認証を採用しているサービスが増えています。

 
キャリアメールが使えなくても大きく困る場面はあまりないと考えて大丈夫だよ。

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デメリット4 SIMカードに対応していない端末がある

スマホの中には、MVNOが提供しているSIMカードに対応していない端末が存在します

 
格安SIMに乗り換えても、手持ちのスマホが使えない可能性があるんだ……。
 
どんな端末でも使えるわけじゃないんだ。自分の端末が対応しているかどうかは、格安SIM事業者のホームページで確認することができるよ。

このとき注意したいのは、ブランド名だけではなく機種名までしっかりチェックすることです。

例えば同じiPhoneでも、「iPhone7は正常に動作することが確認されているが、iPhone6で動作するかどうかは未確認」という場合があります。

手元にあるスマートフォンが対応しているかどうかは事前にしっかり調べておきましょう。

デメリット5 SIMロックの解除が必要になる場合がある

「SIMロック」が掛かっているスマホはSIMロックの解除が必要になる場合があります。

SIMロックとは他社のSIMカードを挿入しても通信や通話ができないように、スマホ側に制限が設けられている状態のことです。

docomoやauといった大手キャリア経由で購入したスマホには、SIMロックが掛かっていることがあります。

SIMロックが掛かっていないスマホのことを「SIMフリースマホ」といいます。SIMフリースマホはどの回線事業者のSIMを差しても利用することができます。

SIMロックの解除が必要になるのは乗り換え前に契約していたキャリアと異なる回線を利用している格安SIMに申し込む場合です。

SIMロック解除が必要となる場合
SIMロックの解除はサイトからなら無料で申し込めますが、窓口から申し込むと3,300円の解除手数料が発生してしまいます。まずは公式サイトから試してみて、難しいと感じたら窓口に頼むのをおすすめします。
 
手持ちのスマホにSIMロックが掛かっているかどうか調べたい場合は、スマホ本体の設定アプリなどから確認することができるよ。

ただし、乗り換え先の格安SIMが今までと同じ回線を使用する会社の場合は、SIMロックの解除は不要です

例えば、auのSIMロックがかかっているスマートフォンはauの回線を使っている格安SIM(BIGLOBEモバイルなど)であればSIMロックを解除しなくても原則として利用することができます。

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デメリット6 初期設定を自分で行う必要がある

格安 SIMでスマホを使用する際には、「APN設定」と呼ばれる初期設定を自分で行う必要があります。

APNとは「Access Point Name」(アクセスポイント名)の略です。

アクセスポイントとは
端末とネット回線をつなぐために必要な中継地点のことです。モバイル回線やWi-Fiといったネット回線を使用するためにはアクセスポイントの設定が必要となります。

スマホにアクセスポイント名を設定することで、モバイル回線に接続できるようになります

大手キャリアやサブブランドで契約した場合APN設定は不要ですが、格安SIMの場合は自分で行わなくてはなりません。

 
なんだか難しそうな設定だな……。
 
聞きなれない名前で少しびっくりするよね。でもAPN設定はそれほど難しくないんだよ。

格安SIM事業者の公式サイトにはAPN設定の詳しい手順が載っていることが多く、契約時に受け取る書類にも設定方法が説明されている場合があります。

画像や図などを交えて説明していることがほとんどなので、手順をしっかり守って行えば初心者でも安心してAPN設定ができるでしょう

どうしてもAPN設定ができない場合は、電話や連絡フォームなどで問い合わせをしても良いでしょう。

 
実店舗がある格安SIM事業者なら対面でサポートしてもらえるよ。

デメリット7 通話ができない期間がある

乗り換え先でも今までの電話番号を使う際、通話ができない期間が発生する場合があります

スマホの会社を乗り換えても電話番号を変えたくない場合は「MNP」の手続きが必要になります。

MNPとは
「Mobile Number Portability」の略で、電話番号を変えずに他社に乗り換えることができるサービスのことです。

MNPの手続きは以下の流れで進んでいきます。

MNPの手順

ここで注意したいのが、②の「転出元での解約手続き」を行った時点で今持っているSIMカードが使用できなくなるという点です。

SIMカードが使用できなくなるとモバイル回線の接続や通話ができなくなるため、新しいものが届くまで空白の期間ができてしまいます。

ちなみに、空白期間中でもWi-Fiは接続できるため、LINEなどの通話ができるアプリは今まで通り使えます。

この空白期間は2~3日発生する場合があります。

 
ネットも電話も2~3日使えないなんて困る……。
 
MNPの空白期間を短くしたかったら、「即日MNP」が可能な格安SIMを選ぶと良いよ。

即日MNPとは期間内であれば好きなタイミングでMNPの切り替えが可能なサービスのことで、空白期間も10分~30分程度とかなり短縮されています。

転入先での開通を申し込む際には、各会社のMNP受付時間に注意しましょう。即日MNPが可能な格安SIMであっても、申し込んだ時間帯によっては開通の完了が翌日になる場合があるため、申し込む前に調べておくのを推奨します。

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デメリット8 通話料金が比較的高い

月額料金が安いことが大きな魅力の格安SIMですが、通話料金に限っては比較的高い傾向にあります

例えば大手キャリアの場合、同じ携帯会社の通話が無料だったり、かけ放題のプランが豊富にあったりするので、料金を気にせずに通話ができますよね。

一方で、格安SIMは基本的に22円/30秒の通話料金が発生するため、大手キャリアと比較すると割高に感じます

しかし、LINEなどの通話ができるアプリを利用すれは無料で通話ができるため、格安SIMの通話料金の高さが実際にデメリットとなることは少ないでしょう。

また、格安SIMの中にはその会社専用の通話アプリを運用しているものがあり、専用アプリを介して通話することで、通話料金が半額になったり無料になったりします。

専用アプリをインストールする、通話のたびに専用アプリを起動する、というひと手間が必要ですが、通話料金の節約になりますので、日頃から通話をよくする方はチェックしておきましょう

 
たくさんの通話サービスを提供している格安SIMだけど、大手キャリアにあるような「完全かけ放題」のプランを提供している格安SIMは少ない傾向にあるよ。

デメリット 9 支払方法が限定されている場合が多い

ほとんどの格安SIMは支払方法がクレジットカード決済に限定されています

クレジットカードを所有していない方や、口座振替やデビットカードを使用したい方にとってはデメリットになるでしょう。

 
どうして格安SIMはクレジットカードしか利用できないんだろう?
 
格安SIMが支払方法をクレジットカード決済に限定している理由は大きく三つあるよ。
【格安SIMがクレジットカード決済に限定している理由】
  • 銀行口座から直接引き落とさないので未払いのリスクが減らせる
  • 滞納された場合でも料金回収のコストが節約できる(カード会社が代行するため)
  • クレジットカードの審査に通っている人は社会的に信用できる

格安SIMは手頃な価格でサービスを提供しているため利益が少なく、利用者による利用料金の滞納は大きな損失になります。

滞納のリスクや料金回収のコストを回避するために、多くの格安SIMは支払方法をクレジットカード決済に限定しているのです。

ただし、UQ mobileなど一部の格安SIMは口座振替やデビットカードにも対応しています。口座振替やデビットカードに対応している格安SIMは後ほど詳しく紹介します。

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3.格安SIMのメリットとは?

 
大手キャリアと比較すると格安SIMはデメリットがたくさんあるんだね。
 
それでも格安SIMには人気があるよね。一体どんなメリットがあるんだろう?

ここまで格安SIMのデメリットについて解説してきましたが、格安SIMに人気がある理由が気になるという方も多いでしょう。

大手キャリアと比べると格安SIMにデメリットがあるのは事実ですが、一方で大手キャリアにはないメリットも存在しています。

 
ここからは格安SIMのメリットについて詳しく説明していくよ。
格安SIMのメリット
  1. 大手キャリアと比較して月額料金が安い
  2. 料金プランがシンプルで分かりやすい
  3. データ容量が少ないプランも用意されている
  4. データシェアが利用できる会社もある
  5. 機種変更をせずに乗り換えることができる

メリット1 大手キャリアと比較して月額料金が安い

格安SIMの最大のメリットは月額料金が安いことです

大手キャリアでスマホを使う場合、月額料金は5,500~7,500円前後が一般的な価格帯だといわれています。

また、月額料金とは別にスマホの端末代を分割で支払っている方は1万円を超える場合もあるでしょう。

一方で多くの場合格安SIMは3,000~4,000円前後の月額料金でスマホの使用が可能です。

仮に大手キャリアで月額7,500円支払っていた人が月額3,000円の格安SIMに乗り換えたとすると、年間54,000円もの節約になります。

大手キャリアとMVNOの料金比較図
 
家族で使う場合も考慮すると、この月額料金の差は大きいね。

また格安SIMの場合、さまざまなサービスがオプション扱いになっているため、不要と感じるサービスを追加しなければ、さらに月額料金を抑えることができますよ。

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メリット2 料金プランがシンプルで分かりやすい

格安SIMはプランがシンプルなのも魅力の一つです。

大手キャリアでは契約時にオプションの追加やセット割をすすめられることが多く、「お得そうだから」という理由で、内容をきちんと理解する前に加入してしまうケースもあるのではないでしょうか。

大手キャリアの場合は、毎月スマホの利用料金を支払っているのに、その内訳を正しく把握できていない方も少なくないでしょう。

一方格安SIMの場合は、月間に使える通信データの容量で月額料金が設定されており、プラン設計がシンプルです。

 
通話プランや追加のオプションも分かりやすい内容が多いから、月額料金を把握しやすいよ。

メリット3 データ容量が少ないプランも用意されている

格安SIMはデータ容量が少ないプランが充実しています

大手キャリアは5Gの普及に向けて、20~50GBの大容量プランや、容量が無制限のプランなどを中心に打ち出しています。

データ容量を使い切ってしまうと翌月まで通信速度が制限されるため、速度制限を避けようと大容量のプランを契約してしまう方も多いのではないでしょうか。

また、データ容量が多いほど1GBあたりの単価が安くなるためお得に感じるかもしれませんね。

しかし、ご自身の使い方に合っていないと、せっかくの大容量プランでも有効に活用できず割高な料金を払い続けることになってしまう場合もあります。

普段からあまりデータ容量を使わない方は、データ容量が少ないプランが豊富に用意されている格安SIMに乗り換えると月額料金の節約になるでしょう

ちなみに大手キャリアにも「従量制」と呼ばれる、使った分だけ支払うプランがありますが、格安SIMの少量プランと比較すると同じデータ容量でも3,000~4,000円 程度割高になります。

メリット4 データシェアが利用できる会社もある

格安SIMのなかには「データシェア」が利用できる会社があります

データシェアとは
あらかじめ決められたデータ容量を複数の端末で共有するサービスのことです。

別々に契約するよりも月額料金が安くなるため、スマホやタブレットを複数持っている方や、家族で格安SIMを使用したい方におすすめのサービスです。

データシェア
 
データシェアをうまく活用すれば家族割が少ない格安SIMでもお得に利用できるよ。
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メリット5 機種変更をせずに乗り換えることができる

格安SIMであれば機種変更をせずに乗り換えることも可能です。

格安SIMは月額料金が安いため、大手キャリアから乗り換えれば大きな節約になります。

 
でも、新しい端末を買うことになったら結局お金がかかるよね?
 
今のスマホをそのまま使いたいんだけど……

と気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

お手元にある端末が対応している格安SIMサービスを選べば、端末を買い替えることなく乗り換えすることが可能です。

使っているスマホがSIMフリースマホではない場合は、SIMロックの解除が必要になりますが、Web上で簡単に申し込むことができます。

 
SIMロックについての詳しい説明は「デメリット5」でしているよ。

4.後悔せずに格安SIMを選ぶポイントとは?

格安SIMにデメリットがあることは事実ですが、それと同時に「月額料金の安さ」を始めとしたさまざまなメリットもあります。

格安SIMは通信料金を節約したい方にとっては魅力的なサービスですよね。

 
でも、格安SIMってたくさん種類があってどうやって選んだらいいんだろう?
 
会社選びで失敗するのも怖いし、やっぱり大手キャリアのままでもいいかな……。

と尻込みしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、ここからは格安SIMを選ぶ際に重要となる六つのポイントを解説していきます。

 
格安SIM選びで後悔しないよう、乗り換えを検討している人は読んでみてね。
格安SIMを選ぶ際のポイント
  1. SIMカードの種類で選ぶ
  2. 自分に合ったデータ容量のプランを選ぶ
  3. 使える回線の種類で選ぶ
  4. 通信速度で選ぶ
  5. 実店舗の有無で選ぶ
  6. 支払方法から選ぶ

ポイント1 SIMカードの種類で選ぶ

格安SIMのプラン選びで最初に注目するべきなのはSIMカードの種類です。

SIMカードは主に3種類に分類されますが、それぞれの名称と対応しているサービスは以下のとおりです。

【SIMカードの種類】

種類電話番号(※)での通話SMSモバイルデータ通信
音声通話SIM
データSIM××
SMS対応データSIM×
※「070」「080」「090」で始まる電話番号

インターネットだけ利用できれば良いという方はデータSIMを、電話番号が必要な方は音声通話SIMを選びましょう

電話番号が不要で通話はLINEなどのアプリで十分だという方にはSMS対応データSIMがおすすめです。

SMSとは
SMSとはShort Message Service(ショートメッセージサービス)の略で、携帯電話番号を介して行うメッセージをやり取りすることができるサービスです。

SMS対応データSIMでは音声通話をすることはできませんが、電話番号が発行されるためSMSを利用することができます。

 
本人認証に電話番号が必要なサービスにも対応できるから安心だね。
SMS対応データSIMはアプリ経由の通話は可能ですが、電話番号による発信ができません。
「110」や「119」といった緊急通報もできないため、注意しましょう。

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ポイント2 自分に合ったデータ容量のプランを選ぶ

SIMカードの種類を決めたら、次はデータ容量を選びましょう。

重要なのは自分に合ったデータ容量のプランを選ぶことです。

例えば、ご自身が使い切れないほどの大容量のプランを契約したり、容量が足りなくて毎月データチャージを繰り返したりすると、余計な出費がかさんでしまいます

 
格安SIMは月額料金が安いのが魅力なのに、容量選びに失敗しちゃったら意味ないよね……。
 
自分が毎月消費しているデータ容量を参考に、格安SIMのデータ容量を選ぶようにすれば、容量選びの失敗を避けることができるよ。

ちなみに、毎月の使用量にばらつきがある場合は使った分だけ支払うことができる「従量制プラン」がおすすめです。

従量制プランは、データ容量が決まっている「定額制プラン」と比較すると、月額料金が多少高めに設定されていることが多いのですが、「データ使用量を調べるのが面倒」「毎月の使用量にばらつきがある」といった方にはお手頃なサービスです。

ポイント3 使える回線の種類で選ぶ

機種変更をせずに格安SIMを利用したい場合は使える回線の種類にも注目しましょう。

基本的には大手キャリアで購入した端末を格安SIMサービスで利用する場合はSIMロック解除が必要となります。

SIMロックとは
自社が提供する回線にしか接続できないよう端末に制限がかけられている状態のことです。大手キャリアで販売されている端末の多くにSIMロックが設定されています。

ただし、乗り換え先の格安SIMが今までと同じ回線を使用する会社の場合はSIMロックを解除しなくても利用できます

 

そのため、現在auを使っている人であればau回線を提供している格安SIMを、docomoを使っている人であればdocomo回線を提供している格安SIMを選べば手元の端末をそのまま使用できるということです。

 
手元の端末をそのまま使いたい人は、提供されている回線に注目して格安SIMサービスを選ぶのもおすすめだよ。
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ポイント4 通信速度で選ぶ

格安SIMを選ぶ上では通信速度も重要なポイントです。

特に動画やオンラインゲーム、ビデオ通話などは十分な通信速度がないと快適に楽しむことができないため、利用する機会が多い方は気になりますよね。

格安SIMは公式サイトなどに自社サービスの通信速度を掲載しています。

乗り換え前にどれくらいの通信速度が確かめるようにしておきましょう。

公式サイトに掲載している数値は最大通信速度です。実際の通信速度は利用状況や時間帯などによって変動する可能性があります。
 
通信速度の安定さと速さを求めるならUQ mobileやY!mobileなどのサブブランドを選ぶと良いよ。

ポイント5 実店舗の有無で選ぶ

格安SIMへ乗り換える際、対面によるサポートを受けたい場合は実店舗の有無で選ぶのがおすすめです。

 
オンラインで契約するのはやっぱり不安だな……。
 
実店舗で契約するとどんなサポートが受けられるんだろう?
 
実店舗で受けられるサポートの内容はサービスによって異なるよ。

実店舗を展開している代表的な格安SIM事業者について、サポート内容を比較したのが以下の表です。

【サービス別実店舗で受けられるサポート一覧】

サービスサポート内容
UQ mobile新規契約、乗り換え(MNP)、契約情報の更新、機種変更、修理受付
Y!mobile新規契約、乗り換え(MNP)、機種変更、契約情報の更新、修理受付、解約、支払、郵送下取りサービス
(一部店舗:店頭下取りサービス、スマホ設定サポート)
mineo<新規契約、乗り換え(MNP)、SIM/端末受け取り、プラン変更、機種変更、SIMカードの交換/再発行、初期設定サポート、その他有料サポート
イオンモバイル新規契約、乗り換え(MNP)、プラン変更、契約情報の更新、解約、修理受付、スマホ無料貸出、フィルム貼り
※ただしWebで契約を申し込むと店舗でのサポートは受けられない
 
家電量販店やショッピングセンターなどにある「取扱店舗」や、大手キャリアを窓口としている店舗は実店舗とは異なるため除外しています。

実店舗では気になることを質問をしながら契約を進められるため安心感がありますよね。

ただし、Web限定の割引キャンペーンなどは受けられなくなってしまう点には注意が必要です。

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4-6.支払方法から選ぶ

格安SIMサービスを選ぶ際は対応している支払方法にも注目しましょう。

格安SIMの多くは支払方法がクレジットカードに限定されています。

 
クレジットカードを使いたくない場合はどうすればいいんだろう?
 
格安SIMのなかには口座振替やデビットカードに対応しているサービスもあるよ。

口座振替やデビットカード支払に対応している代表的な格安SIM事業者は以下のとおりです。

サービス口座振替デビットカード
UQ mobile
Y!mobile×
mineo×(※)
BIGLOBEモバイル×
※ eo光ネットを契約中&支払いを口座振替に選択している場合のみ、同じ口座での振替が可能

ただしサービスによっては対応している口座やデビットカードの種類が限定されているため、事前に公式ホームページで確認をしておきましょう。

5.おすすめの格安SIMサービス8選

格安SIMを実際に契約してみたいと思っても、具体的にどのサービスを選べばいいのかは難しいところですよね。

総務省の「電気通信事業分野における市場検証(令和2年度)」という資料によると、2021年3月時点で格安SIM事業者は1,516も存在しています。

 
契約数が3万以上の企業に絞っても65社もあるんだよ。

これだけ数が多いと、先ほどご紹介した選び方のポイントを踏まえて自分で契約するサービスを選ぶのは難しいですよね。

そこでこの章ではおすすめの格安SIMを8つに厳選して紹介していきます。

各サービスの料金や、どんな人におすすめなのかという情報を一目で分かるようにまとめているため、ぜひ参考になさってくださいね。

おすすめ1 楽天モバイル

rakutenmobile
メリット
利用した通信量にあわせて料金が決まる仕組み
マルチサイズのSIMカード
Rakuten Linkのアプリ利用で国内通話かけ放題
デメリット
通信量が少ない方にとって割高
大手キャリアよりも店舗が少ない
こんな人におすすめ!
楽天経済圏で生活している人
大容量の通信プランを求めている人
楽天モバイルは、利用した通信量にあわせてプランが決まる仕組みが大きな特徴です。通信料金は都度最適化されるため、データを追加購入して大幅に通信料金が高くなる心配もいりません。
また同社のプランはひとつのみです。複数のプランから「どれにすればいいのか」と悩む必要もなく、無駄な労力をかけずに契約できます。
SIMカードはマルチサイズを導入。標準・micro・nanoいずれも対応しているので、機種変更でSIMカードのサイズを気にする必要はありません。
さらに楽天モバイルは、Rakuten Link(通話やメッセージを使えるアプリ)経由で電話をすると、国内通話がかけ放題です。
データ利用量にもカウントされないため、頻繁に電話をする方は毎月の通信費を大幅に抑えられる可能性があります。
 
電話料金を節約したい方は、楽天モバイルがおすすめですね。
一方3GB以下の料金は1,078円(税込)と、データを使わない方にとって割高な傾向にあります。1,000円(税込)未満で契約できる会社もあるので、最安値ではないと理解しておきましょう。
データを使う頻度が少ない方は「楽天ポイントなどのサービスの独自性」を取るのか「料金の安さ」を取るのか明確にしてから申し込んでください。
楽天モバイルを利用すると、楽天ポイントを貯められます。貯まったポイントは1ポイント1円として、楽天市場での買い物や通信費の支払いなどに利用可能です。
「楽天経済圏で生活している」「通信費を20GB以上利用する」という方は、楽天モバイルの契約を検討してみてください。
料金プラン3GBまで:1,078円
3GB ~20GB:2,178円
20GB ~無制限:3,278円
eSIM対応
割引サービス

・最強家族プログラム
・最強青春プログラム
・最強こどもプログラム

Ping値51.32ms
ダウンロード速度111.04Mbps
アップロード速度30.14Mbps
回線楽天回線/au回線/ドコモ回線
主なキャンペーン

・楽天モバイル初めてお申し込みで20,000ポイントプレゼント
・Rakuten最強プランのお申し込みで楽天市場でのお買い物ポイント+9倍キャンペーン

 

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【楽天モバイル】
詳細はこちら

2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
他社から電話番号そのまま乗り換え(終了日未定)電話番号もそのまま他社から乗り換えかつはじめての申し込みで6,000ポイントプレゼント

出典:楽天モバイル公式サイト
※「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 
※ 楽天モバイル公式 楽天市場店は対象外

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【楽天モバイル】
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おすすめ2 UQ mobile

UQmobile
メリット
選びやすい3つのプラン設計
データ利用量に応じて料金が変化する「トクトクプラン」
店舗でのサポートに対応
デメリット
オプションが多く料金が高くなることもある
20GB以上のプランはない
こんな人におすすめ!
店舗で直接サポートを受けたい人
auからの乗り換えで格安SIMを利用する予定の人
UQ mobileは、選びやすい3つのプランが魅力の格安SIMです。万人におすすめの「トクトクプラン」、通話も利用する方向けの「コミコミプラン」、通信量が少ない方向けの「ミニミニプラン」があります。
中でもトクトクプランは、データ利用量に応じて料金が変化する点が魅力。1GBまでの料金は990円(税込)から、15GBまでは2,178円(税込)からと、常に適正価格で利用できます。
毎月のデータ通信料が大きく変化する方におすすめのプランです。
またUQ mobileは、au各店での店舗サポートに対応しています。公式サイトに最寄りの店舗を探せる機能を用意しているので、対面でサポートを受けたい方は近くの店舗を探してみましょう。
UQ mobileはオプションの数が多くあり、追加しすぎると当初予定していた料金よりも高くなる可能性があります。
加入を検討している方は、追加すべきオプションは何か見極めてから申し込んでください。
 
auからの乗り換えを検討している方や、店舗でサポートを受けたい方におすすめです!
料金プラン【トクトクプラン】
3,465円

【コミコミプラン】
3,278円

【ミニミニプラン】
2,365円

eSIM対応
割引サービス・自宅セット割
・家族セット割
・au PAYカードお支払い割
Ping値44.92ms
ダウンロード速度104.85Mbps
アップロード速度18.07Mbps
回線au
主なキャンペーンUQ mobile SIM & au PAY ご利用キャンペーン
 

\データの繰越が可能!/
UQ mobile
公式サイトを見る

2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
3Gとりかえ割+docomoが提供する3Gサービスから乗り換えの場合、対象スマホを購入すると機種代金から最大19.800円(税込)割引※

出典:UQ mobile公式サイト
※石川県在住でSoftBank・Y!mobileの3Gサービスを利用している方限定
※機種により割引額は異なる

\データの繰越が可能!/
UQ mobile
公式サイトを見る

おすすめ3 Y!mobile

Y!mobile
メリット
Yahoo!ショッピングでPayPayポイントが最大12%貯まる
LINEとの互換性が高い
余ったデータの繰越が可能
デメリット
利用料金がやや高め
選べる回線はソフトバンクのみ
こんな人におすすめ!
普段からPayPayやLINEを使っている人
データの繰越機能が必要な人
Y!mobileは、PayPayポイントが最大12%貯まる点が魅力的です。Enjoyパックの加入など各種条件を満たしたうえでYahoo!ショッピングを利用すると、最大12%貯まります。
普段からオンラインショッピングを利用している方は、Yahoo!ショッピングで効率よくポイントを貯めてみましょう。
LINEとの互換性の高さもポイント。LINEスタンプの使い放題や着信音変更などができる「LYPプレミアム」に、追加料金なしで加入できます。
使っている中で余ったデータは、翌月に繰越が可能です。「今月は大量にデータが余ってしまった」「来月は旅行だから多くのデータが必要」など、使用量にムラがあるときも問題ありません。
一方、基本料金が高めな点やソフトバンク回線しかない点はデメリットです。
Y!mobileの利用を考えている方は、「PayPayカード割」「おうち割光セット」など割引を併用しながら、お得なプランで契約しましょう。
 
普段からPayPayやLINEを使っている方やデータの繰越機能が必要な方は、Y!mobileを検討してみてください。
料金プランシンプルS(4GB):2,365円
シンプルM(20GB):4,015円
シンプルL(30GB):5,115円
eSIM対応
割引サービス・PayPayカード割
・おうち割光セット
Ping値40.21ms
ダウンロード速度84.44Mbps
アップロード速度16.02Mbps
回線ソフトバンク
主なキャンペーンワイモバ SIM契約キャンペーン
出典:Y!mobile公式サイト(2024年6月現在)
出典:みんなのネット回線速度(2024年6月21日現在)
※Enjoyパック(月額550円)の加入が必要。1,000ポイント/月などの条件あり。各キャンペーンの合計であり、それぞれ対象金額や付与条件が異なる。波数処理やショッピングクーポン使用により、12%にならない場合あり
\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【Y!mobile】
詳細はこちら

2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
合計最大36,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーン(終了日未定)クーポンの獲得とSIMの申し込みなどの条件を満たすと、合計最大36,000円相当のPayPayポイントをプレゼント
ワイモバ10周年大感謝祭!一括20,000円相当PayPayギフトカードプレゼント(終了日未定)他社回線からの乗り換えでシンプル2 M/Lで、データ増量オプションに加入の場合、一括で20,000円相当のPayPayギフトカードをプレゼント

出典:Y!mobile公式サイト
※ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)およびSoftBank回線MVMOからの乗り換えは対象外
※PayPayポイントに交換することで利用可能
※PayPayポイントは出金・譲渡不可

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【Y!mobile】
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おすすめ4 mineo

mineo
メリット
端末のセット購入も可能
大手三大キャリアの回線に対応
1GBのプランも用意
デメリット
割引サービスが少なめ
こんな人におすすめ!
割安な料金で格安SIMを契約したい人
複数の回線プランから選びたい人
mineoは端末のセット購入にも対応している格安SIMです。2024年6月時点の最新型スマホであるiPhone15も販売していて、端末ごと変更したい方にも向いています。
そのほかAndroidやタブレットの販売にも対応しているため、自分にあった端末はないか確かめてみましょう。
また同社はdocomo・au・ソフトバンクの三大キャリアの回線に対応。トリプルキャリア対応のため、どの会社から乗り換える方も利用可能です。
プランは1GBからの用意で、最大20GBまで対応しています。また4つの速度から選べるデータ無制限プランも用意しているので、データ通信量を気にしたくない方はチェックしてみてください。
mineoは他社よりも割引制度が少ない点がデメリットです。
ただし、基本料金が割安な設定となっているため、実質の費用が他社よりも安く利用できるケースが多くなっています。
 
割安な料金で利用したい方や大手キャリアからの乗り換えを考えている方は、mineoを契約してみてください。
料金プラン【シングルタイプ(データ通信のみ)】
1GB;880円
5GB:1,265円
10GB:1,705円
20GB:1,925円

【デュアルタイプ(データ通信+音声通話)】
1GB :1,298円
5GB :1,518円
10GB:1,956円
20GB:2,178円

eSIM対応
割引サービス・かけ放題初月無料
・hulu最大12カ月間毎月220円割引キャンペーン
Ping値63.9ms
ダウンロード速度52.48Mbps
アップロード速度13.05Mbps
回線ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線
主なキャンペーンmoto g53j 5G購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン
\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【mineo】
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2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
moto g53j 5G購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン(2024年6月30日まで)申し込み期間中にmoto g53j 5Gを購入(新規・端末追加購入・タイプ/プラン変更に伴う購入)した方に、EJOICAセレクトギフト3,000円分プレゼント

出典:mineo公式サイト
※ 電子マネーギフトは「EJOICAセレクトギフト」
※ お試し200MBコースの申し込みと同時に端末購入した方、お試し200MBコース利用中に端末追加購入した方は適用対象外

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【mineo】
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おすすめ5 IIJmio

IIJmio
メリット
豊富な料金プラン
迷っている人向けの「料金プランかんたん診断」
データの翌月繰越が可能
デメリット
決済はクレジットカードのみ
こんな人におすすめ!
割安な価格ではじめたい人
大容量プランで契約したい人
IIJmioは、2GBから50GBまで豊富な料金プランで展開している点が大きなポイントです。データ量・SIMの機能の2軸でプランを選べるため、納得いく形で契約できます。
データeSIMでの契約なら、2GB440円(税込)で契約が可能。「とにかく最低限の機能で安く抑えたい」と考えている方にもおすすめです。
IIJmioの公式サイトには「料金プランかんたん診断」を用意しています。
「プランが多すぎて違いがわからない」という方は、料金プランかんたん診断を活用しながら自分にあったプランを見つけてみましょう。
2024年6月時点、IIJmioの決済方法はクレジットカードしかありません。銀行振込などには対応していないため、あらかじめ理解しておきましょう。
IIJmioは通信費を安く抑えたい方や、20GB以上の大容量プランで契約したい方におすすめの格安SIMです。
 
料金プランを比較したうえで、自分にあった内容で契約してみてください。
料金プラン

【データeSIM(ドコモ回線のみ)】
2GB:440円
5GB:660円
10GB:1,100円
15GB:1,430円
20GB:1,650円
30GB:2,340円
40GB:2,940円
50GB:3,540円

【データ(ドコモ回線のみ)】
2GB:740円
5GB:900円
10GB:1,400円
15GB:1,730円
20GB:1,950円
30GB:2,640円
40GB:3,240円
50GB:3,840円

【SMS】
2GB:820円
5GB:970円
10GB:1,470円
15GB:1,780円
20GB:1,980円
30GB:2,680円
40GB:3,280円
50GB:3,880円

eSIM対応
割引サービス・サマーキャンペーン【音声SIM月額割引】
Ping値63.91ms
ダウンロード速度42.93Mbps
アップロード速度9.82Mbps
回線ドコモ回線/au回線
主なキャンペーン

・サマーキャンペーン【スマホ大特価セール】

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【IIJmio】
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2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
サマーキャンペーン(2024年9月2日まで)キャンペーン期間中にIIJmioモバイルサービス ギガプランの対象プラン「音声SIM」または「音声eSIM」を新規で申し込みの場合、利用開始月から月額料金を最大3ヶ月間割引。
MNP転入(SIMのみ申し込み)でギフト券プレゼント(2024年9月2日まで)キャンペーン期間中に、IIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入にてSIMのみで申し込みの場合、1,000円分の選べるe-GIFTをプレゼント

出典:IIJmio公式サイト

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【IIJmio】
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おすすめ6 LINEMO

LINEMO
メリット
LINEのデータ消費量0
格安SIMの中では早めの通信速度
オンライン契約で手数料0円
デメリット
店舗や電話での相談に非対応
スマホの購入には非対応
こんな人におすすめ!
基本の連絡ツールがLINEの人
オンラインでの手続きに慣れている人
LINEMOはLINEのデータ消費量0で利用できる点が大きな差別化ポイントです。日々のトークや音声電話・ビデオ通話ではデータが消費されないため、LINEを使う頻度が多い方におすすめします。
また同社は、格安SIMの中で早めの通信速度を誇る点も魅力。2024年6月時点では77.12Mbpsと、動画視聴やオンラインゲームでも利用できる水準です。
格安SIMの契約で通信速度が懸念点だった方にもおすすめします。
またオンライン契約を利用すると、各種手数料0円での契約が可能です。とにかく無駄な費用を抑えて乗り換えたい方は、LINEMOを優先的に検討してみましょう。
店舗電話サポートがない点や、スマホの購入には対応していない点はデメリットです。
オンラインでの手続きに慣れている方や、回線の変更のみ希望の方におすすめのサービスだと理解しておきましょう。
 
以下の基本情報を参考に、3GB・20GBどちらのプランがあっているか確かめてみてください。
料金プラン3GB:990円
20GB:2,728円
eSIM対応
割引サービス・LINEMOベストプラン発表記念キャンペーン
Ping値39.57ms
ダウンロード速度77.12Mbps
アップロード速度15.18Mbps
回線ソフトバンク
主なキャンペーン・スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
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【LINEMO】
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2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
ミニプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン(終了日未定)ミニプランに他社から乗り換えで最大5,940円相当のPayPayポイントプレゼント
スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン(終了日未定)スマホプランに他社から乗り換えまたは新しい番号で契約した方は、15,000円相当のPayPayポイントをプレゼント

出典:LINEMO公式サイト

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【LINEMO】
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おすすめ7 ahamo

ahamo
メリット
100GB使える「ahamo大盛り」プラン
テザリングも可能
端末とのセット購入も可能
デメリット
テータ通信量が少ない方向けのプランはない
割引のキャンペーンは少なめ
こんな人におすすめ!
30GB程度利用する見込みがある人
大手通信会社のサービスを利用したい人

ahamoは、100GB利用できる「ahamo大盛りプラン」が魅力的な格安SIMです。屋外での通信が多い方や自宅にWi-Fiを引いていない方は、ahamo大盛りプランが適しています。

また同社は、他の端末とのテザリングも可能。オンライン授業や屋外での仕事でも、通信を切らさず利用できます。

 
最新型のiPhoneやAndroidなども、ahamo経由で購入が可能です。
「端末もまとめて変更したい」と考えていた方は、ahamoでのセット購入を検討してみましょう。
ahamoは30GB以下の料金プランがありません。月に1GBなど少ししかデータ通信を使わない方にとっては割高になってしまいます。
また割引サービスは少なめなので、料金の安さだけを求めている方向けのサービスではないと理解しておきましょう。
 
30GB程度利用する見込みがある方や大手通信会社のサービスを利用したい方におすすめです!
料金プラン30GB:2,970円
100GB:4,950円
eSIM対応
割引サービスなし
Ping値52.47ms
ダウンロード速度59.55Mbps
アップロード速度10.05Mbps
回線ドコモ
主なキャンペーン・なーつなつなつなつなつ祭り
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【ahamo】
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2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
端末購入割引(終了日未定)オンラインショップで対象の端末購入で割引

出典:ahamo公式サイト

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【ahamo】
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おすすめ8 イオンモバイル

ieonmobile
メリット
全22の豊富な料金プラン
自分にあったプランを見つけられる「料金プラン診断」
0.5GBのプランも用意
デメリット
通信速度はやや低水準
支払いはクレジットカードのみ
こんな人におすすめ!
家族で格安SIMを使いたい人
データの使用頻度がほとんどない・極端に多い人
イオンモバイルは、全22の料金プランを用意している点が大きな差別化ポイントです。0.5GBから200GBまで全22プランを用意し、自分にあった内容で契約できます。
中には「プランがありすぎると選べない」という方もいらっしゃるでしょう。しかしイオンモバイルには料金プラン診断があり、入力した希望をもとにおすすめのプランを選んでくれます。
多くのことを考えずに通信費を安くできる点が大きなポイントです。
またイオンモバイルは0.5GBのプランも用意。スマホは連絡用にしか使わないという方は、1,000円(税込)未満で利用できる可能性があります。
イオンモバイルは平均ダウンロード速度24.12Mbpsと、他社と比較して低水準になっています。日々の連絡やSNSの利用なら問題ありません。
FPSなどのオンラインゲームやオンライン会議など、速い通信速度が必要なことを多くする方には向いていないサービスだと理解しておきましょう。
 
とにかく料金を抑えたい方や、連絡やSNSなどを中心に利用する方におすすめです!
料金プラン0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB :1,848円
20GB:1,958円
30GB:2,508円
40GB:3,058円
50GB:3,608円
60GB:4,158円
70GB:4,708円
80GB:5,258円
90GB:5,808円
100GB:6,358円
150GB:9,108円
200GB:11,858円
eSIM対応
割引サービスなし
Ping値58.04ms
ダウンロード速度24.12Mbps
アップロード速度4.97Mbps
回線au/docomo
主なキャンペーン・みんなで乗換えキャンペーン
\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【イオンモバイル】
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2024年6月時点でMNP・スマホ乗り換え時に利用できるキャンペーン

キャンペーン名・終了日概要
みんなで乗換えキャンペーン(2024年6月30日まで)イオンモバイルに乗り換えかつ対象スマホ購入で最大15,000WAONポイントプレゼント

出典:イオンモバイル公式サイト

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【イオンモバイル】
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6.まとめ

通信サービスを安価で提供するため格安SIMはさまざまなコストを削減しています。

そのため大手キャリアと比べると通信速度が不安定であったり、受けられるサポートが少なかったりと、デメリットが存在しているのは事実です。

しかし、事前に格安SIMのデメリットを理解しておけば対策を取ることもできます。

 
わざわざ対策を取らないといけないの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、格安SIMには「通信料金の手頃さ」を始めさまざまなメリットがあります。

また、格安SIMを提供しているMVNOによってはデメリットを補うようなプランやオプションが用意されているところもあります。

 
デメリットとメリットを比較した上で、格安SIMに乗り換えるか検討してみてね。
おすすめの格安SIM4選
  1. 楽天モバイル:データ容量無制限!通信量が1GB以下の月は無料
  2. UQ mobile:安定した通信速度が魅力!auからなら乗り換えも簡単
  3. Y!mobile:家族割がお得!通信速度も安定していて使いやすい
  4. mineo:データシェアが使えて便利!速度制限中も1.5Mbpsで利用可
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