光コラボとは、フレッツ光の回線をNTTから借り受けた業者がプロバイダーサービスと合わせて提供する光回線サービスです。
光コラボサービスを提供している事業者は600社以上あり、どれを選べばいいか分からないという方も多いでしょう。出典:NTT東日本
光コラボは提供しているサービスによってそれぞれ料金や提供エリアなどの特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
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関連記事:【徹底比較】光回線のおすすめ業者10選!自分に合ったプランは? >>
光コラボとは?概要と基本用語を解説
光コラボとは、NTT東西から光回線(通信回線のこと)を借りている事業者が自社のサービスとして回線を提供するビジネスモデルのことです。
しかし、概要を聞いても複雑でイメージがつかない方もいらっしゃるでしょう。そこで以下では、光コラボの概要と基本用語を解説します。
光コラボの概要
光コラボは事業者がフレッツ光の回線を利用し、プロバイダーサービスと併せて提供する光回線の総称です。特別なキャンペーンではなく、事業の名称を指します。
かつては回線とプロバイダプロパイダの契約は別々に契約するものでしたが、現在は光コラボをはじめ回線とプロバイダーの契約が一体となったサービスが主流になりました。
光コラボの事業者は割引やキャッシュバックなど独自のキャンペーンをさまざまに用意しています。
光コラボを提供している会社で契約しようと考えている方は、それぞれが用意しているキャンペーンや特徴を理解してから申し込んでください。
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光コラボで覚えておきたい基本用語
光コラボの利用を考えている方は、専門用語がズラズラと並べられたときでも拒絶しないようにしなければなりません。
そこで、契約までに頻出する基本用語と解説をまとめました。言われるがままに契約して損しないように、基礎を押さえておきましょう。
用語 | 内容 |
---|---|
転用 | 「フレッツ光」「ひかり電話ネクスト」を利用している方がコラボ光に変更する手続きのこと |
事業者変更 | 「フレッツ光」「ひかり電話ネクスト」を利用していない方が新たにコラボ光を契約すること |
転用承諾番号 | 手続きの際に必要な番号のこと。NTT東西で申し込む際に発行される |
フレッツ光 | 光ファイバーによるインターネット接続サービスのこと。光回線と同義 |
プロバイダ | インターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレス(ネット上に割り当てられる番号)の発行などを行う事業者のこと |
光コラボの契約を考えている方で「転用」に該当する方は、プロパイダの契約解除料がかかるかもしれません。特に契約してから2年から3年未満だと解約料を請求される可能性があります。
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光コラボを選ぶ際のポイント
光コラボの事業者は割引やキャッシュバックなど独自のキャンペーンをさまざまに用意しています。
業者によって月額料金やキャンペーン、割引の内容が異なるため、自分に合ったサービスを提供している業者を選ぶことが重要です。
そこで、ここからは実際に光コラボを選ぶ際のポイントを五つご紹介します。
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ポイント1 料金
光コラボではサービスによって月額料金や工事費用などが異なります。
月額料金が安くても工事費用がかかってしまう場合もあれば、工事費用が無料のキャンペーンを実施しているサービスなどもあります。
また場合によって機器のレンタル料金がかかる場合もあります。
ポイント1-1 月額基本料金
光回線の契約に当たって月額料金を気にする方も多いのではないでしょうか。
月額料金が500円高いだけでも2年の契約であれば12,000円の差額が生じるので、できるだけ抑えておきたいところです。
光コラボはプロバイダー一体型のサービスであるため、月額料金にはプロバイダー料金が含まれています。
ポイント1-2 工事費用
新規で光回線を開通させるためには工事をしなければなりません。
光コラボはフレッツ光の回線を利用しているため工事費用に大きな差はなく、15,000〜20,000円程度が一般的です。
多くの場合、工事費用は一括で支払うのではなく、契約期間にわたって分割され、月額基本料金に上乗せされる形で支払うことになります。
業者によって工事費用を実質無料にするなどのキャンペーンを行っているところもあるので、工事費用を抑えたい方は詳細をよく確認することをおすすめします。
実際に工事費用を無料にしている光コラボ業者をまとめているので参考にしてください。
事業者名 | 実施状況 |
---|---|
ドコモ光 | あり |
ソフトバンク光 | あり |
ビッグローブ光 | あり |
楽天ひかり | なし |
@nifty光 | なし |
OCN光 | なし |
So-net光 | あり |
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ポイント1-3 機器レンタル料金
場合によっては月額料金に機器のレンタル料金が加算されることもあります。
光回線を宅内に引き込む工事が完了すると、家の中に「ONU(光回線終端装置)」と呼ばれる機器が設置されますが、実は一般的なONUでは複数の端末をインターネットにつないだり、Wi-Fiを利用したりすることができません。
複数端末をインターネットに接続したり、Wi-Fiの電波を飛ばしたりといった役割はONUと接続して利用する「Wi-Fiルーター」という機器が担うことになります。
Wi-Fiルーターはプロバイダーから借り受けるか、ご自身で購入するかのいずれかが一般的ですが、レンタルの場合無料のこともあれば、月々数百円の費用がかかることもあります。
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ポイント2 セット割
光コラボには対象のスマホキャリアを使用しているとセット割を受けることができるサービスがあります。
例えば光コラボ回線のドコモ光を利用している場合にはドコモの携帯電話の月額料金から一定額が割り引かれます。
また契約者と家族が同じキャリアを利用していれば、その家族の携帯電話月額料金にも同額の割引が適用されるケースが一般的です。
光コラボによってセット割の実施状況は異なるので、サービスを選ぶ際のポイントの一つにすると良いでしょう。
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ポイント3 キャッシュバック
多くの光コラボサービスでキャッシュバックキャンペーンが行われています。
キャッシュバックキャンペーンとは、文字どおり現金を受け取ることのできるキャンペーンです。
申し込み特典として設けられていることが一般的ですが、実際にキャッシュバックが行われるのは開通工事が完了した後になります。
数万円単位でキャッシュバックが行われるサービスもあるので要チェックです。
キャッシュバックされる金額や条件は業者によって変わるため詳細をしっかり確認しておいた方が良いといえます。
また、期間限定でキャッシュバックの金額が増えている場合もあるので加入する時期なども考えておくとさらにお得になることがありますよ。
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ポイント4 通信速度
光コラボは全てフレッツ光の光回線を利用しているため、通信速度はどの事業者でも同じだと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的な光回線の通信最大速度は1Gbpsですが、これは理論上の数値であり、実際の通信速度は事業者やインターネットを利用する際の環境によって異なる場合があります。
通信速度を左右する要素の一つにプロバイダーの「接続方式」があります。
通信速度を重視するのであればIPv6という接続方式に対応している事業者を選ぶことをおすすめします。
また最大通信速度が10Gbpsの「フレッツ 光クロス」を利用した回線を提供する事業者もあるので、一般的なプランでは満足できない方は要チェックです。
ただし10Gbpsのプランは通常の光コラボよりも利用可能な地域が限られる場合があるため、利用したい方はお住まいの地域に対応しているかあらかじめ確認しておきましょう。
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ポイント5 契約期間
光コラボに加入するときに気を付けておきたいのが契約期間です。
契約期間は「縛り」とも呼ばれ、更新時期以外の解約の際には違約金が発生してしまいます。
また工事費を分割で払っている場合などは契約期間中に解約すると残債を一括で請求されることになるので注意が必要です。
長期の出張や引っ越しなど拠点を移さなければならないようなことが控えている場合には契約する時期に気を付けましょう。
契約期間の縛りのないプランを提供している事業者もありますが、契約期間が定められているプランに比べ月額料金が割高であるケースが一般的です。
自身の環境に合わせてどちらがお得になるのかを総合的に判断して契約をしましょう。
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光コラボを契約する際の注意点
このように気になっている方もいらっしゃるでしょう。
光コラボなど光回線に加入する際にはいくつか注意しておきたい点があります。
特に自宅が賃貸の場合は要注意です。
この章ではどんなことに気を付けるべきなのかを解説します。
注意点1 賃貸だと大家や管理会社の許可が必要
光回線を新たに引き込みたい家が賃貸の場合、契約の前に大家や管理会社に許可を取る必要があります。
光回線の開通工事では最寄りの電柱から回線を引き込むことになりますが、場合によってはこの際に壁に穴を開ける必要が生じることがあります。
無断で工事をしてしまうとトラブルに発展する可能性があるので、必ず事前に光回線を契約したい旨を伝えておくようにしましょう。
大家や管理会社は建物に穴が開いたり損傷したりすることを懸念しているため、快く承諾してもらうためにも工事内容を事前に確認し、しっかり伝えられるようにしておくといいでしょう。
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注意点2 解約時に出費がかさむ場合がある
光回線はタイミングによっては解約の際に出費がかさむ場合があるので要注意です。
契約期間の縛りがあるプランの場合、更新期間外の解約には「解約金」を支払うことになります。
解約金は事業者によって異なりますが、10,000〜20,000円程度であることが一般的です。
また工事費が無料になるプランを利用していても、契約期間の途中で解約すると工事費がかかってしまうことがあります。
一般的な工事費無料キャンペーンの場合、工事費分割代金と同額の割引を月々の支払いに適用することで工事費を相殺し実質0円としています。
しかし工事費の分割支払い期間が終了しないうちに解約すると、残りの支払い期間に対する割引が適用されなくなるため、工事費の残債を一括で請求されることになってしまうのです。
途中で解約しなければならなくなる可能性が高い方は契約期間の縛りがないプランの利用を検討してみましょう。
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光コラボおすすめ7選
光コラボにはさまざまなものがあるため、どのサービスが自分に合っているのか分からず迷ってしまいますよね。
この章ではおすすめの光コラボ業者7社を紹介します。
ドコモ光 | ソフトバンク光 | ビックローブ光 | 楽天ひかり | @nifty光 | OCN光 | So-net光 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | ・一戸建て向けタイプ→5,720円/月 ・マンションタイプ→4,400円/月 | ・一戸建て向けタイプ→5,720円/月 ・マンションタイプ→4,180円/月 | ・一戸建て向けタイプ→5,478~6,028円/月 ・マンションタイプ→4,738~4480円/月 | ・一戸建て向けプラン→5,280円/月 | ・ホームタイプ→5,720円/月 | ・ファミリープラン(一戸建て向け)→6,820円/月 | ・戸建てプラン→5,995円/月 ・マンションプラン→4,895円/月 |
工事費用 | ・一戸建て向け→19,800円 ・マンションタイプ→16,500円 | ・一戸建て向け→26,400円 ・マンションタイプ→26,400円 | ・一戸建て向け→19,800円 ・マンションタイプ→16,500円 | ・マンションプラン→2,200~16,500円 ・ファミリープラン→2,200円~19,800円 | ・マンションプラン→19,800円 ・ファミリープラン→16,500円 | ・マンションプラン→16,500円 ・ファミリープラン→19,800円 | ・マンション→26,400円 ・戸建て→26,400円 |
契約期間 | 2年間 | 2年間 | 3年間 | 3年間 | 2年間 | 2年間 | なし |
解約手数料 | ・一戸建て向け→14,300円 | ・一戸建て向け→10,450円 | ・一戸建て向け→11,900円 ・マンションタイプ→11,900円 | ・マンションプラン→10,450円 ・ファミリープラン→10,450円 | ・マンションプラン→10,450円 ・ファミリープラン→10,450円 | ・マンションプラン→11,000円 ・ファミリープラン→11,000円 | なし |
セット割 | ・ドコモ ・セット割で最大1,100円割引 | ・SoftBank、Y!mobile ・SoftBank→最大1,110円割、 Y!mobile→最大1,188円割引 | ・au、donedone、UQ、 BIGLOBEモバイル | ・楽天モバイル | ・au、UQ mobile | ・OCN モバイル ONE ・24か月利用で月額1,210円割引 | ・最大2年間の割引 |
詳細 |
おすすめ1 ドコモ光
ドコモ光のプラン別利用料金
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
1ギガ タイプA(2年定期契約)
レンタル
による
ドコモ光はNTTドコモが提供する光コラボで、契約数は700万突破*1と非常に多くの方に利用されています。
ドコモのスマホを使っている方はセット割により最大で1,100円の割引を受けることができます。
契約者だけでなく離れて暮らしている家族なども対象になるため、ドコモユーザーが多い家庭であれば家計の負担軽減にもつながるといえるでしょう
ドコモ光では最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光10ギガ」というプランも展開しているため通信速度を重視する方にもおすすめですよ。
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【ドコモ光】
詳細はこちら
おすすめ2 ソフトバンク光
ソフトバンク光のプラン別利用料金
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
Y!mobile
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
レンタル
Y!mobile
ソフトバンク光はSoftBankが運営している光コラボで、SoftBankや系列であるワイモバイルのスマホを利用している方ならセット割が適用されます。
SoftBankのスマホは最大で1,100円、ワイモバイルは最大で1,188円の割引を受けることができます。
また固定回線ではすぐに開通工事ができずインターネットが使えるまでに時間がかかってしまうという問題が起こりがちですが、ソフトバンク光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるというサービスを行っています。
ただしソフトバンク光でIPv6通信を行うためには、月額513円(税込)の「光BBユニット」という機器を借りる必要がある点には注意が必要です。
またWi-Fiを利用するためには月額1,089円(税込)の「Wi-Fiマルチパック」というオプション加入が必須となっています。
おすすめ3 ビッグローブ光
ビッグローブ光のプラン別利用料金
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
UQ mobile
、BIGLOBEモバイル
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
UQ mobile
、BIGLOBEモバイル
ビッグローブ光はビッグローブ株式会社が運営している光コラボです。
ビッグローブ光はau、UQ mobile、BIGLOBEモバイル、donedoneと幅広いキャリアとのセット割を実施しているのが特徴です。
開通に3週間以上かかってしまう場合には無料でホームルーターの貸し出しが行われており、工事が完了するまでの間でもインターネットを使用することができます。
お得なキャンペーンとしては最大40,000円のキャッシュバック、または月額大幅値引きのどちらかを選択できます。
また中途解約をしないことが条件ではありますが、3年契約のプランのみ工事費を実質0円にしているため、3年以上転居する予定がない方にはうれしい特典です。
おすすめ4 楽天ひかり
楽天ひかりのプラン別利用料金
レンタル
レンタル
スマホの料金が割引される一般的なセット割は実施していませんが、楽天モバイルとセットで利用すると6ヶ月楽天ひかりが無料で利用できるキャンペーンを行っています。
さらに楽天ひかりと楽天モバイルをセットで利用していると、楽天市場でのポイントが2倍になるなど楽天を利用している方にとって非常にお得な特典もあります。
通信速度については公式サイトで実測値を公開しており参考にできるのでチェックすることをおすすめします。
工事無料のキャンペーンなどやキャッシュバックを行っているわけではありませんが、光回線が1年間無料、楽天ポイントが貯まりやすくなるなど長期的に見ると非常にお得な光コラボといえるでしょう。
おすすめ5 @nifty光
@nifty光のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
@nifty光はニフティ株式会社が提供する光コラボです。
前身となる企業が1987年から通信サービスを提供していたので、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。
多くの方が利用しているサービスなら安心して利用できますよね。
auまたはUQ mobileのスマホを併せて利用し対象のプランに申し込めばスマホ料金が永年割引されるセット割が適用されます。
@nifty光は初月の支払いが回線契約料のみで、工事費に関しては実質無料のため初期費用を抑えることができるのが特徴です。
契約中であれば最大で25カ月の間IPv6接続(IPoE方式)対応のルーターを無料でレンタルできるのもうれしいポイントです。
おすすめ6 OCN光
OCN光のプラン別利用料金
(一戸建て向け)
レンタル
(集合住宅向け)
レンタル
OCN光はOCNとNTTコミュニケーションズが共同で提供する光コラボの回線です。
セキュリティー対策から動画配信サービスまでさまざまなオプションがお得に利用できるのが特徴です。
またOCN光には24カ月利用することで月額基本料が1,210円(税込)割引される特典があります。
例えばマンションタイプで割引が適用されれば月額3,960円(税込)と比較的安価に光コラボを利用することが可能です。
OCN モバイル ONEという格安SIMのサービスも展開しており、OCN光のセット割の対象にもなっています。
光回線の契約に伴ってスマホの料金も見直したい方は併せて検討してみることもおすすめですよ。
おすすめ7 So-net 光
So-net 光 のプラン別利用料金
レンタル
レンタル
\最大2年間月額料金割引/
So-net光
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So-net 光はSo-netが提供する光コラボです。
最大2年間の月額料金が割り引かれるので、お得に利用できます。
割引後 | 割引前 | |
マンション | 3,520円/月(税込) | 4,895円/月(税込) |
戸建て | 4,378円/月(税込) | 5,995円/月(税込) |
So-net 光 はIPv4通信もIPv6回線内で行う技術を取り入れた「v6プラス」に対応したWi-Fiルーターを提供しており、月額660円(税込)でレンタルできます。
なお、Wi-Fiルーターを同時申し込みすると最大6ヶ月無料でレンタルできますよ。
契約期間はありませんが、24ヶ月目以降は月額料金割引がなくなるので、忘れないようにしておきましょう。
\最大2年間月額料金割引/
So-net光
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ネット開通までの流れ
このように不安を感じている方も多くいらっしゃるでしょう。
ここでは光コラボの申し込みからネットが開通するまでの流れを紹介します。
STEP1 光回線を申し込む
契約する光回線が決まったら申し込みを行いましょう。
申し込みは手間や時間のかからないオンラインで行うのがおすすめです。
申し込みの際の入力事項は光コラボ業者によって異なりますが、自分が希望する料金プランやオプションなどの項目を間違えないように確認しながら進めましょう。
一般的には本人確認書類などを提出する必要はないため、申し込み自体は簡単に済ませられますよ。
STEP2 工事日を調整
申し込みが完了したら工事を行う日を調整します。
光回線の開通までにかかる時間は一般的に申し込みから2〜3週間程度で、需要の高まる時期には1カ月以上かかってしまう場合もあります。
工事には一般的に立ち合いが必要になるため予定日には確実に自宅で待機できるようにスケジュールを調整しましょう。
なお、多くの業者は平日に比べて土日や祝日の工事料金を高く設定しています。
また土日や祝日は予約が集中することもあり、なかなか自分が希望する日にちで取れないこともあるので、可能であれば平日を空けておくと良いでしょう。
STEP3 開通工事
開通工事にかかる時間は一般的に2、3時間程度ですが、物件のタイプによっては延びてしまう可能性もあるため余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。
開通工事には屋外作業と屋内作業があります。
最寄りの電柱から回線を建物内に引き込み、宅内にONU(光回線終端装置)を設置します。
開通工事に立ち合うまでにあらかじめONUの設置場所を決めておきましょう。
Wi-Fiを利用する場合にはONUに「LANケーブル」と呼ばれるケーブルでWi-Fiルーターを接続し、そこから電波を飛ばすことになります。
Wi-Fiの電波は端末との間に壁や水回りの設備を挟んだり距離があったりすると弱まってしまうため、ONUの設置場所は遮蔽(しゃへい)物が少なく端末の利用場所から遠すぎないところが良いでしょう。
STEP4 利用開始
開通工事が完了したら実際にWi-Fiや有線でパソコンやスマホをネットに接続し、利用できるか確認しましょう。
工事完了したときに確認しておかないと後々のトラブルに発展しかねないため、しっかりと接続状況をチェックしておくことが大切です。
自分で接続確認やセットアップすることが苦手な方は光コラボの業者が別途料金でサポートしてくれるサービスもあるので利用してみましょう。
光コラボでよくある質問
まとめ
光コラボはフレッツ光の回線とプロバイダサービスを一体化した、光回線サービスです。
フレッツ回線は全国に敷設されているため、エリア問わずに利用しやすいのがメリットです。しかし、光コラボ事業者によって、月額料金・キャンペーン・通信品質・スマホセット割など異なります。
どの光コラボを選んでいいかわからないという人は、使っているスマホとセット割が適用できる光コラボを選ぶのが良いでしょう。スマホ代が月額1,000円程度安くできます。
他にも、光コラボを選ぶ際には月額料金の他、工事費用や月々にかかる機器のレンタル料金、スマホとのセット割、キャッシュバックの有無や額、通信速度、契約期間などをチェックしましょう。