大阪は大都市のため、利用できる光回線は数多くあります。料金や速度などサービス内容に違いがあり、「大阪で最安で使える光回線を知りたい」「速度の速い光回線はどこ？」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
総務省のデータによると、令和5年3月時点での光回線世帯普及率は大阪府で61.60%。戸建てやマンション、一人暮らしなどライフスタイルに関わらず、多くの人が契約していることがわかります。
そこで本記事では、大阪で利用できる光回線の月額料金や速度、スマホとのセット割やキャッシュバックキャンペーンなどを比較しながら紹介していきます。
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| おすすめ ポイント | ・最大100,000円 キャッシュバック！ ・モバイルWi-Fi 最大3ヶ月無料レンタル！ ・スマホ代が 毎月1,100円永年割引！ | ・最大141,000円 キャッシュバック！ ・開通完了まで モバイルWi-Fi無料レンタル！ ・au＆UQモバイル 利用料金が毎月割引！ | ・最大36,000円 キャッシュバック！ ・高性能WiFiルーター プレゼント！ ・SoftBankスマホ代が 家族全員割引！ | ・最大45,000円 キャッシュバック！ ・最大2ヶ月間 解約金が完全無料！ ・モバイルWi-Fi 最大2ヶ月無料レンタル！ | ・関西エリア限定 ネット回線！ ・最大6ヶ月間 基本料金980円！ ・他社違約金を 合計最大6万円還元 |
| 戸建て 料金(税込) | 5,720円/月 | 5,610円/月 | 5,720円/月 | 5,200円/月 | 5,448円/月 |
| マンション 料金(税込) | 4,400円/月 | 4,180円/月 | 4,180円/月 | 5,200円/月 | 5,133円/月 |
| 工事費 | ◎ | ◎ 実質無料 | ◎ 実質無料 | ◎ 実質無料 | ◎ 実質無料 |
| 詳細 |
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光回線をチェック！
１．光回線の基礎知識
光回線を利用すれば高速通信ができるということはなんとなく知っていても、光回線についてあまりよく分かっていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
申し込むサービスを決めてしまう前に、光回線について簡単に知っておくことでより自分に合った光回線を選べるといえます。
まずは光回線を申し込む前に知っておきたい基礎知識をお伝えしましょう。
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１－１．光回線の仕組み
光回線は光ファイバーケーブルというものでできた物理的な回線設備です。
光回線での通信はパソコンやスマートフォンなどの端末で利用されているデジタルデータを「光信号」に変換し、光ファイバーケーブルの内部を高速で屈折・反射しながら通過させることで行います。
送信先にたどり着いた光信号は、そこでまたデジタルデータに変換されます。
光の進む速度が速いことは皆さんご存じですよね。
光回線ではデジタルデータを光の形で送ることで高速通信を実現させており、従来一般的だったADSL回線の2倍、下り最大1Gbpsの通信速度を誇っています。
光回線はNTT西日本・東日本や、その他の自社で設備を有する企業によって全国に張り巡らされています。
光回線をご自宅で利用するには最寄りの電柱から利用したい事業者の光回線を宅内に引き込む工事が必要です。
なお工事には屋外作業と屋内作業があり、屋外作業を通じて光回線を宅内に引き込み、屋内作業では宅内にデジタルデータと光信号を相互に変換するための「ONU（光回線終端装置）」を接続するための「光コンセント」と呼ばれるコンセントを設置します。
また光回線を利用してインターネット通信を行うには、光回線の利用契約・工事の他に、プロバイダーとの契約やルーターなどの接続機器が必要になります。
順を追って簡単にご説明しましょう。
プロバイダーとは、インターネットの接続サービスを提供する事業者です。
プロバイダーとの契約がなければデータを送受信することができないためインターネットを利用することはできません。
さらにONUだけでは複数の端末をインターネットに接続したりWi-Fiでインターネットに接続したりすることはできないため、ONUとケーブルでつなぎ、Wi-Fi経由で複数端末をインターネットに接続してくれるルーターと呼ばれる機器が必要になります。
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１－２．光回線の種類
光回線は回線設備を提供する事業者によって3種類に大別されます。
- フレッツ光・光コラボレーション（光コラボ）
- 独自回線
- 電力会社系回線
フレッツ光はNTT西日本・NTT東日本が提供する光回線です。
また近年はフレッツ光の回線設備を借り受け、回線とプロバイダーサービスを同時に提供するサービスが増えており、これを「光コラボレーション（光コラボ）」といいます。
フレッツ光は広範囲にわたって張り巡らされているため利用可能な地域が広いのが特徴ですが、その半面利用者が多いため回線が混雑して通信速度が低下しやすいというデメリットも有しています。
「独自回線」とはフレッツ光が敷設したものの利用していない「ダークファイバー」と呼ばれる回線設備を借り受け、独自のサービスを提供する事業者の光回線サービスのことです。
光コラボと同様、プロバイダーサービスと同時に提供されることが一般的です。
利用者が少ないため回線速度が速い傾向にありますが、一方で利用可能な地域は限られています。
「電力会社系回線」とは電力会社またはその関連会社が独自に敷設して提供する光回線です。
電力会社は一部地域でしかサービスを提供していないため光回線の敷設範囲も限られていますが、一方で利用者が少ないため混雑しにくく、通信速度は速い傾向にあります。
なるほど、自宅のある地域で利用できるサービスを選ぶ必要があるんだね。
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２．大阪で使えるおすすめの光回線9選
実際、大阪で使える光回線にはどんなものがあるのかな？どの光回線を使ったらいいんだろう……？
このようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、大阪で利用可能なおすすめの光回線サービスをご紹介します。きっとあなたにぴったりの光回線が見つかりますよ。
| サービス名 | 工事費無料キャンペーン | セット割対象キャリア | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| NURO光 | あり | SoftBank、NUROモバイル | 通信速度が速い | 提供エリアが限られている |
| ドコモ光 | あり | docomo | 提供エリアが広い | 料金が比較的高い |
| ソフトバンク光 | あり | SoftBank | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
| ビッグローブ光 | あり | au、BIGLOBEモバイル | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
| eo光 | あり | au、 UQ mobile、mineo | 料金が比較的安い | 提供エリアは関西のみ |
| 楽天ひかり | なし | 楽天モバイル | 料金が比較的安い | 契約期間が長い |
| @nifty光 | なし | UQ mobile | 提供エリアが広い | 通信速度がやや遅い |
| OCN光 | あり | OCN モバイル ONE | 料金が比較的安い | 通信速度がやや遅い |
| So-net 光 | あり | – | 提供エリアが広い | 契約期間が長い |
おすすめ１ NURO光
とのセット割が利用可能の提供エリアにお住まいの方NURO光のプラン別利用料金
3年間総支払額
（36回払い）
レンタル
NURO Mobile
2年間総支払額
（24回払い）
レンタル
NURO Mobile
（24回払い）
レンタル
NURO Mobile
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NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線です。
ドコモ光・ソフトバンク光などのフレッツ光回線を用いた光回線と異なり、独自回線を使っているため、他の光回線事業者と比べても高速通信を実現しています。
一般的な光回線の通常プランでは1ギガプランが多いのに対し、NURO光は通常プランでも2ギガのプランを提供しています。
また、10ギガプランも提供しているので、オンラインゲームやFX取引をする通信速度重視の光回線を求めている人におすすめです。
なお、通信速度に満足できなかったら2ヶ月目までは解約費用が不要なので、お試しでNURO光の通信速度を試してみたいという人でも安心です。
しかし、独自回線事業者であるため、利用できる範囲が限られているというネックがあります。
大阪府内で利用可能なエリアは以下のとおりです。
| 大阪市都島区 | 大阪市福島区 | 大阪市此花区 | 大阪市西区 |
| 大阪市港区 | 大阪市大正区 | 大阪市天王寺区 | 大阪市浪速区 |
| 大阪市東淀川区 | 大阪市東成区 | 大阪市生野区 | 大阪市旭区 |
| 大阪市城東区 | 大阪市阿倍野区 | 大阪市住吉区 | 大阪市東住吉区 |
| 大阪市西成区 | 大阪市淀川区 | 大阪市鶴見区 | 大阪市住之江区 |
| 大阪市平野区 | 大阪市北区 | 大阪市中央区 | 大阪市西淀川区 |
| 堺市堺区 | 堺市中区 | 堺市東区 | 堺市西区 |
| 堺市南区 | 堺市北区 | 堺市美原区 | 岸和田市 |
| 豊中市 | 池田市 | 吹田市 | 泉大津市 |
| 高槻市 | 貝塚市 | 守口市 | 枚方市 |
| 茨木市 | 八尾市 | 泉佐野市 | 富田林市 |
| 寝屋川市 | 河内長野市 | 松原市 | 大東市 |
| 和泉市 | 箕面市 | 柏原市 | 羽曳野市 |
| 門真市 | 摂津市 | 高石市 | 藤井寺市 |
| 東大阪市 | 泉南市 | 四條畷市 | 交野市 |
| 大阪狭山市 | 阪南市 | 泉北郡忠岡町 | 泉南郡熊取町 |
| 泉南郡田尻町 | 南河内郡太子町 | 南河内郡河南町 |
なおここに挙げられている地域内でも、ご自宅の場所や状況によってはサービスが利用できないケースもあります。
NURO光に限らず、光回線は一般的にまずその回線が自宅で利用できるかということを調べる必要があります。
大まかな情報は公式サイトで確認できますが、実際にご自宅に開通が可能かどうかが分かるのは申し込み後に事業者が設備状況の確認を行ってからです。
まずは公式サイトをチェックし、ご自宅が提供エリア内にあるようであれば申し込んでみましょう。
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おすすめ２ ドコモ光
ドコモ光のプラン別利用料金
1ギガ タイプA（2年定期契約）
レンタル
による
1ギガ タイプA（2年定期契約）
レンタル
による
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ドコモ光はその名のとおりdocomoが提供する光コラボ回線です。
契約数が700万件超*1と非常に多くの方から利用されています。
ドコモ光は通常の「ドコモ光 1ギガ」プランに加え、高速通信プランの「ドコモ光 10ギガ」も提供しています。
高速通信を利用したいという方は提供エリア内であれば10ギガプランの利用を検討するのも良いでしょう。
またdocomoの利用者であれば、スマホの月額料金に最大1,100円（税込）の割引が適用される点も魅力的です。
契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。
おすすめ３ SoftBank光
SoftBank光のプラン別利用料金
ファミリー・ギガスピード（2年自動更新プラン）
マンション・ギガスピード（2年自動更新プラン）
レンタル
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SoftBank光はSoftBankの提供する光回線サービスです。
フレッツ光の回線を利用した光コラボ回線であるため、大阪府内であれおおむね利用できると考えられるでしょう。
また、高速通信をご希望の方は「SoftBank 光 ファミリー・10ギガ」プランの利用を検討してみましょう。
「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるので、SoftBankをご利用の方には特におすすめの光回線です。
通常光回線の申し込みから開通までには2、3週間、長い場合には1カ月以上の時間がかかってしまいますが、SoftBank光では申し込みから開通までの間、SoftBankの提供するモバイルWi-Fiルーターまたはホームルーターを無料でレンタルしてくれるのも大きな魅力です。
モバイル回線の大手事業者だからこそのサービスだといえますね。
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おすすめ４ ビッグローブ光
ビッグローブ光のプラン別利用料金
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
シミュレーション結果
レンタル
550円/月
BIGLOBEモバイル
ビッグローブ光はプロバイダー大手で25年以上の歴史を持つBIGLOBEの提供する光コラボ回線です。
40,000円のキャッシュバックや工事費無料などの特典が充実しており、手頃に光回線を利用できます。
またauおよびBIGLOBEモバイルを利用している方ならセット割の適用も可能です。
ビッグローブ光は332万人の会員数を誇っており*2、多くの方から信頼して利用されていることがうかがえるので安心して利用できるといえるでしょう。
開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているので工事で待たされたくないという方にもぴったりです。
おすすめ５ eo光
UQ mobile、mineoとのセット割が利用可能UQ mobile、mineoユーザーの方eo光のプラン別利用料金
5,448円（2年目以降）
レンタル
（最低利用期間を過ぎた場合なし）
UQ mobile、mineo5,960円（2年目以降）
レンタル
（最低利用期間を過ぎた場合なし）
UQ mobile、mineo6,530円（2年目以降）
レンタル
（最低利用期間を過ぎた場合なし）
UQ mobile、mineoeo光は関西電力の子会社が提供する電力会社系の光回線サービスです。
電力会社系の回線で利用者数が限られているため、フレッツ光を利用している回線に比べ高速で安定した通信が期待できます。
大阪府内のサービス提供エリアは以下のとおりとなっています（「1ギガコース」の場合）。
| 大阪市 | 堺市 | 岸和田市 | 豊中市 |
| 池田市 | 吹田市 | 泉大津市 | 高槻市 |
| 貝塚市 | 守口市 | 枚方市 | 茨木市 |
| 八尾市 | 泉佐野市 | 富田林市 | 寝屋川市 |
| 河内長野市 | 松原市 | 大東市 | 和泉市 |
| 箕面市 | 柏原市 | 羽曳野市 | 門真市 |
| 摂津市 | 高石市 | 藤井寺市 | 東大阪市 |
| 泉南市 | 四條畷市 | 交野市 | 大阪狭山市 |
| 阪南市 | 三島郡島本町 | 豊能郡豊能町 | 豊能郡能勢町 |
| 泉北郡忠岡町 | 泉南郡熊取町 | 泉南郡田尻町 | 泉南郡岬町 |
| 南河内郡太子町 | 南河内郡河南町 | 南河内郡千早赤阪村 |
1年目はプロバイダー料金込みで月額3,280円（税込）から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。
2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。
また高速通信を実現した「5ギガコース」「10ギガコース」も提供されているので、通信速度を重視するという方も要チェックですよ。
さらにau、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので当該キャリアのスマホを利用している方ならもっとお得に利用できます。
おすすめ６ 楽天ひかり
楽天ひかりのプラン別利用料金
レンタル
楽天モバイルレンタル
楽天モバイルフレッツ光の回線を利用しており提供エリアが広いので、独自回線や電力会社系回線の利用ができない地域にお住まいの方も利用できると考えられます。
特に楽天カードを持っていたり、楽天市場をよく利用したりするなど楽天関連サービスをよくお使いの方におすすめしたい光回線です。
楽天のSPU（スーパーポイントアッププログラム）の対象となっているため、楽天ポイントがさらにお得に貯まります。
また楽天モバイルと同時に申し込んだ場合、1年目は無料で利用できるという非常にお得なキャンペーンを行っているので、これを機会にスマホ回線も乗り換えることで出費を大きく抑えられるでしょう。
楽天モバイルについて詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。通常時でも1カ月当たりの料金はマンション向けプランで4,180円（税込）、一戸建て向けプランで5,280円（税込）と比較的手頃に設定されています。
さらに通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。
多くのサービスが理論上の最大数値しか公開していないなかで、実測値を公開している楽天ひかりは信用できる光回線サービスといえるでしょう。
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おすすめ７ @nifty光
UQ mobileを利用している方@nifty光のプラン別利用料金
レンタル
UQ mobileレンタル
UQ mobile@nifty光は大手プロバイダーの@nifty（ニフティ）が提供する光コラボ回線です。
@niftyは前身となる企業から数えると30年以上にわたって通信関連事業を行っています。
国内ネット産業の老舗が提供する光コラボ回線なら安心して利用できますよね。
@nifty光の特徴の一つに初期費用が抑えられるという点があり、初月の支払いは2,200円（税込）の回線契約料のみ、工事費は月々の利用料金から分割で割り引かれ実質0円になっています。
契約時の出費を抑えたいという方にはぴったりのサービスだといえますね。
おすすめ8 So-net 光
プランを変更することがある人So-net 光のプラン別利用料金
レンタル
–レンタル
–So-net 光は、ソニー系列で2021年には誕生から25周年を迎えたプロバイダーのSo-netが提供する光コラボ回線です。
開通月から2年間は月額料金が割引され、お得に利用できます。
戸建てプラン 基本：5,995円⇨割引後：3,980円
マンションプラン 基本：5,895円⇨割引後：4,378円
※税込価格
また工事費用も月々の料金から分割で割り引かれ実質0円となるため初期費用を抑えたい方にもぴったりだといえるでしょう。
ただし、他の光回線に多くみられる「スマホのセット割」は提供していないので注意しましょう。
＼料金割引でお得！／
【So-net光】
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おすすめ９ さすガねっと
さすガねっとのプラン別利用料金
とくとくプラン10G
（初年度3,740円）
レンタル
めちゃはやプラン
（初年度3,080円）
（44,000円）
レンタル
とくとくプラン1G
(初年度2,530円)
レンタル
※とくとくプランに関して、戸建て・マンションプランを提供していますが、上記ではマンションプランについて記載しています。
さすガねっとは大阪ガスが提供する光回線です。
主な提供エリアは近畿2府・4県（大阪府・京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県）です。
提供されているプランは全てプロバイダ料金込みで、大阪ガスとセットで利用することで月額料金が330円/月割引されるのも嬉しいポイントです。
通信速度の速い「めちゃはやプラン（2ギガ）」「とくとくプラン（10ギガ）」は戸建てが対象のプランです。マンションにお住まいで、通信品質重視の人は「とくとくプラン（1ギガ）」がおすすめです。
なお、「とくとくプラン」はギガの違う3つのプランを提供しています（320M・1G・10G）。
３．光回線の選び方のポイント
このように気になっている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、光回線の選び方のポイントをご紹介しましょう。
- 物件タイプ
- 通信速度
- プロバイダー
- 契約期間
- 料金
ポイント１ 物件タイプ
物件のタイプや状況によって、利用できる光回線は異なります。
一戸建ての場合、最寄りの電柱から光回線を直接宅内に引き込みます。
しかしマンションやアパートなど共用部のある建物の場合、以下のとおり光回線の引き込みには二つの方法があります。
- 共有部を経由して各部屋に光回線を引き込む方法
- 一部屋だけに光回線を直接引き込む方法
前者の場合、複数の部屋で光回線を共有することになります。
マンションやアパートなどの不動産情報を眺めていると、「インターネット対応」「インターネット完備」などといった情報が記載されている場合がありますが、これは前者の方式ですでに建物内に光回線が引き込まれていることを意味します。
インターネット対応というのは建物の共用部まで光回線が引き込まれており、部屋まで回線を引き込む工事が必要な状況のことです。
またインターネット完備とは部屋まで光回線が引き込まれており、すぐにインターネットが利用開始できる状況のことを指します。
これらの場合、新たに契約する光回線を探したり屋外工事を依頼したりする必要はなく、管理会社などを経由して所定の業者と契約手続きを進めることになります。
この方式で建物内に新たに光回線を引き込む場合には工事も大掛かりなものとなり、大家や管理会社、分譲マンションの場合には管理組合の許可や協力が必須です。
共用部を経由して各部屋に光回線を開通させる方法がかなわなかった場合、一戸建てと同様の方式で、近くの電柱から直接一部屋だけに光回線を引き込むことを検討しましょう。
ただしこの場合、マンション・アパート向けのプランではなく、一戸建て向けのプランを契約することになる可能性があります。
1本の光回線を複数戸で共有するマンション向けのプランに比べ、一戸建て向けのプランでは料金が割高になる傾向にあるので注意が必要です。
また部屋の位置や近隣の状況によっては光回線を引き込めない場合もあります。
ポイント２ 通信速度
このようにお思いの方も多くいらっしゃることでしょう。
ページの読み込みが遅いとそれだけで苛立ちや焦りを感じてしまいますよね。
光回線の通信速度は通常下り最大1Gbpsですが、これは理論上の数値であり、実測値はサービスによって異なります。
またなかには最大1Gbpsを超える高速通信を実現しているサービスもあります。
一般的には、フレッツ光を利用している回線より、NURO光のような独自回線やeo光のような電力会社系回線の方が通信が快適であるといわれています。
特にNURO光は通常プランでも理論上の最大通信速度が2Gbpsとなっており、他サービスを圧倒する速さを誇っているといえるでしょう。
また通信速度を特に重視している方は高速通信プランを選ぶのも一つの手です。
例えば以下のサービスでは、理論上の最大通信速度が10Gbpsのプランを提供しています。
- NURO光
- ドコモ光
- SoftBank光
- eo光
ポイント３ プロバイダー
インターネットの通信速度を決めるのは回線設備だけではなく、実はプロバイダーも関わっています。
プロバイダーのサーバーの処理能力が低かったり旧式の接続方式を利用していたりすると、せっかく高速通信が可能な回線を利用していても通信速度が低下してしまう場合があるのです。
通信速度を重視するのであれば「IPv4 over IPv6」という接続方式に対応しているプロバイダーを選ぶのがおすすめです。
光回線によって利用できるプロバイダーは異なり、どのプロバイダーを選ぶかによって料金なども変わってきます。
また近年は光コラボなどプロバイダーと契約が一体型になった光回線サービスも一般的になっています。
一体型の契約の場合、以下のようなメリットがあるといえます。
- 回線とプロバイダーを別に契約した場合よりも月額料金が安くなる
- 請求元や何かトラブルが起きた際の問い合わせ先も一つにまとめられる
- キャッシュバックなど独自のキャンペーンを行っている事業者が多い
や電力会社系回線のeo光もプロバイダーと一体型の契約になっているよ。ポイント４ 契約期間
光回線には一般的に2、3年の契約期間が定められています。
更新時期以外に解約を行うと2、3万円程度の「違約金」や「解約手数料」などと呼ばれる料金を請求されてしまいます。
そのため数年のうちに引っ越しを予定している方は注意が必要だといえるでしょう。
なかには契約期間の定めがないプランもありますが、違約金が発生しない分割高になっているケースがあるので、どちらがお得なのかご自身が利用する予定の期間と併せて鑑みるのが良いでしょう。
ポイント５ 料金
無駄な出費はできるだけ抑えたいものですよね。
光回線の料金設定は事業者によって異なりますが、その構造はやや複雑なものになっています。
どのプランがお得であるのかはさまざまな要素を鑑みて、総合的に判断することが必要です。
具体的には、以下のような要素が絡み合って実際の支払額が決定します。
- 月額料金
- 工事費用
- 携帯電話料金とのセット割
- キャッシュバック
- 解約金
光回線の請求額には月々の基本料金に加えてプロバイダー料金や分割払いの工事費用、Wi-Fiルーターのレンタル料金などが上乗せされることが一般的です。
開通工事費は15,000〜40,000円程度で、契約期間にわたって分割で支払うケースが一般的です。
ただし月額料金から分割払いの代金相当が値引きされ実質無料となることも少なくないので、初期費用を抑えたいという方は要チェックです。
またWi-Fiルーターレンタルは無料の事業者から、月々500円以上かかってしまう事業者までさまざまです。
月額基本料金が安価に見えてもプロバイダー料金などが加算されると意外と高額になってしまうケースもあるので、合計額がいくらになるのかを確認しておくことが重要だといえるでしょう。
なお多くの光回線事業者は携帯電話料金とのセット割を用意しています。
これは条件を満たした状態で特定の光回線を契約することで、スマホ回線の利用料金が割り引かれるというものです。
利用中のキャリアに割引が適用される光回線を選べば、セットでお得に使えるといえますね。
また光回線事業者のなかには、契約特典としてキャッシュバックキャンペーンを開催しているものもあります。
光回線を契約するだけで数万円の現金がもらえるなんて魅力的ですよね。
４．光回線の利用開始までの流れ
このように気になっている方もいらっしゃるでしょう。
光回線は申し込みから開通までに2週間から1カ月程度かかることが一般的です。
申し込みの際には本人確認書類などは特に必要ありません。
ここでは、光回線の利用開始までの流れをお伝えしましょう。
STEP１ 光回線事業者を選ぶ
まずは契約する光回線事業者を選びましょう。
すでにお伝えしたとおり、事業者やプランによって提供エリアや通信速度、料金などが異なります。
ご自宅で利用可能なもの、ご自分の理想に合ったものを選ぶようにしましょう。
STEP２ 申し込む
契約する光回線が決まったら申し込みを行います。
手間や時間のかからないオンラインでの申し込みがおすすめです。
申し込みの際に入力する事項は事業者によって異なりますが、契約したい方のお名前や光回線を利用したい物件の住所の他、物件の種類（一戸建てなのかマンションなのか）や工事日程の希望、利用したいオプションなどをサイトの指示に従って入力してください。
一般的には本人確認書類などの書類を用意する必要もないので、申し込みは比較的簡単に済ませられるといえるでしょう。
STEP３ 工事日程を調整する
新たに建物内に光回線を引き込む工事を行う場合、実際建物に回線を開通できるかの確認は申し込み後事業者によって行われます。
開通工事が行えることが確定したら、業者と工事日程の調整を行いましょう。
工事は宅内の作業のため立ち合いが必要となるケースが一般的なので、自宅にいられる時間を確保することが必要です。
需要の高まる春には混雑するため申し込みから1カ月ほど先になってしまう場合もあります。
できるだけ他の予定を調節し工事の日程を優先させましょう。
また多くの事業者は土日祝日の工事に追加料金を設定しています。
休日の工事は予約が立て込んでいてなかなか取れない可能性もあるので、可能であれば平日の日程を押さえるのがおすすめです。
STEP４ 開通工事
所定の日に開通工事のため業者がご自宅を訪れます。
宅内での作業のため、おうちの中はある程度片付けておくのが理想的でしょう。
開通工事にかかる時間は一般的に2、3時間程度だといわれていますが、状況により延びてしまう場合もあります。
工事が予定より伸びてしまう可能性を鑑みて、余裕を持って予定を立てておきましょう。
STEP５ 利用開始
開通工事が完了したら、設置された光コンセントにONU（光回線終端装置）をつなぎ、ONUとルーターをLANケーブルで接続します。
パソコンやスマホなどの端末で接続設定を行えば利用を開始することができます。
５．まとめ
光回線はものによって提供エリアが異なるため、申し込みの際にはご自宅が提供エリア内にあるかどうかの確認が必要です。
なお光回線は光コラボを含むフレッツ光、独自回線、電力会社系回線の3種類に大別されます。
フレッツ光は提供エリアが広い半面、利用者が多いため混雑して回線速度が落ちやすいという特徴があります。
一方独自回線や電力会社系回線は提供エリアが狭い一方で混雑しにくく通信速度が速い傾向にあるといわれています。
通信速度を重視される場合、ご自宅が独自回線や電力会社系回線の提供エリアであればそのいずれかを選ぶとよいでしょう。
大阪府内でサービスを提供している独自回線にはNURO光、電力会社系回線にはeo光があります。
また光コラボの代表的なサービスには以下のようなものがあります。
- ドコモ光
- SoftBank光
- ビッグローブ光
- 楽天ひかり
- @nifty光
- OCN光
- So-net 光 プラス
これらのサービスはいずれもフレッツ光の回線を利用しているため、広い範囲で利用可能です。
また光回線を選ぶ際には通信速度の他、物件タイプやプロバイダー、契約期間、料金といったポイントが重要になります。
特に料金設定にはさまざまな要素が絡み複雑なものになっていますが、多角的に判断することでよりお得なプランを選べるといえるでしょう。
- NURO光：通信速度、コスパを重視する方におすすめ！初期費用も実質無料
- ドコモ光：提供エリアが広く使いやすい！docomoとのセット割もお得
- SoftBank光：SoftBankユーザーは割引有り！工事期間中は無料でルーター貸出
- ビッグローブ光：工事費実質無料！au、UQ mobileユーザーはお得