自社メディアの価値をグロースさせ世界中の知見を持ったWebディレクターへ

2018年入社

竹ノ内 啓輔

Takenouchi Keisuke

クリエイティブ

クリエイティブ本部 Growth事業部

略歴

東京農業大学を卒業後、ロバートモリス大学ビジネススクールにてMBA取得。株式会社ノエビア化粧品の営業を経験し家業の醸造会社へ就職。通販サイトの新規事業を立ち上げ、事業売上年間1億円規模に拡大。独学でマーケティングからネットビジネスを習得し、2016年にWizに入社。現在、Webディレクターとして、Wiz社の主要メディアのディレクションを手がける。

社員竹ノ内  啓輔のinterviewメイン写真
Webディレクター

エンジニアやデザイナーなどの制作チームを動かし、営業部、新規事業組織、会社が求める自社メディアプロジェクトを監督。進行管理とともにWebメディアの価値を高める。

ヒアリングからサイト設計、ローンチまで。
制作チームを動かし伴走するWebディレクター。

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―Webディレクターの業務内容を教えてください。

新規事業に対してのヒアリングを実施しサイト設計を行っています。営業部と打ち合わせを重ねながらサイトローンチまでのスケジュールを組み、制作チームを動かし伴走をしながらサイト構築をしていきます。その上で、キャンペーン等の企画も同時進行させ、保守・運用を行いながらサイト価値をグロースさせていく施策を作り出していきます。

求められる力は、ヒアリング力と質問力。HPや問合せフォームを作りたいという営業部の声に応じますが、単純にページの窓口を作るわけではありません。それだけでは、ユーザーは訪れませんし我々の役割を半分も満たしていないことになります。多くのお客様が知りたい情報に到達しやすくするための手段や見せ方、与える印象を考慮し、サイト全体の価値を届けられるUIについて明確に追求するまでが業務です。また、サイトは個性やメッセージを発信する場所でもあるので、事業の強み、独自性、優位性など、徹底的に依頼者側へヒアリングすることも大事です。そして、この力をより有効に働かせるために、予め必要な情報の整理をし表現するポイントを絞っておくことも私の仕事です。

習得すべきスキルを強化するために。
サイトを効果的なものに仕上げる制作部隊へ。

―Wizへの入社のきっかけは何だったのでしょうか?

Wizへの入社のきっかけは家業の醸造会社で、ネット通販事業部を立ち上げたことから始まります。今では当たり前になったサブスクリプションサービスを、メイン商品である焼酎やノンアルコール製品、健康商品などに活かし、企画開発とあわせて売上を伸ばしてきました。自身を含めて3名体制で運営をしてきたこの定額制ECサイトは、数年後、年商1億円に達し、会社の柱となる一大事業へと成長。継承してきた経営手法に革新を起こす事業であったため、当初はネット運用の知見を蓄えることからスタートしましたが、売上を作るロジックがわかり始めると、次第にネットビジネスの面白さ、そして可能性を感じるようになりました。反面、サイト運営の手法を知れば知れるほど、習得すべき知識がはっきりと見えはじめ、マーケティングや制作について更に吸収する必要があると痛感しました。

しばらくして家業を継ぐため実兄が帰郷することになり、同時期に、Wizの福岡支社クリエイティブ事業部設立の話を耳にしました。運営施策を練っては実装を繰り返してきた家業での経験とマーケティングセオリーを持って、よりサイトを効果的なものに仕上げる制作部隊に入り勉強したい。メディア施策の根本に携わりながらマーケティングを深く突きつめたい。そんな想いが膨らみ、このタイミングを足掛かりにWizに飛び込もうと決意しました。

レジ比較サイト1位と300万PVを獲得。
記事コンテンツから発見したメディアの価値。

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―Wizで残した大きな成果を教えてください。

比較サイトの構築です。ハードな経験をさせていただきながら、自分の成長記録として大変厚みのあるものになりました。入社してすぐの頃、福岡支社メンバーは3名。案件を探してくることから始まり、法人営業と制作をセットにしたHP制作の契約獲得を進めていました。そこから、世の中でコンテンツマーケティング、SEO施策が叫ばれはじめ、POSレジや防犯カメラの比較サイトを中心とするオウンドメディア運営という話が私たちの事業部に舞い込んできました。全く新しい案件に意欲十分でしたが、自身にも会社にもコンテンツマーケティングのノウハウが備わっていない状態。リリースまで3ヵ月というタイトな制作日程に加えて「レジ比較サイト1位を目指そう!」という大きなミッションが告げられました。会社の命運を左右しかねない案件が突如として現れたわけですが、自社メディア発展のためには、「何とかしてみせる!」ただその気持ちだけで突き進んだように思います。

ビジネス化を図るため送客先の構築という施策が追加され、様々なレジメーカー様と商談。送客の提携先としてご依頼させていただき、すべてのメーカー様にご承諾いただきました。各社の取材を日に何本も行うこともありましたが、様々なレジの特色を打ち出した記事はメーカーサイドだけでなくユーザーからも高く評価され、結果、リリース2ヵ月で目標のレジ比較サイト利用数1位を獲得することができました。この経験から勢いをつけ、開店ポータル補助金ポータル保育地図ICTキッズピピッとチョイススマロッカーなどのサイトを1~2年で制作。特に、補助金ポータルというメディアはコロナ禍で注目を集め、早急にタイムリーな記事を公開したところ、3万PVから300万PVまで急成長を遂げました。今では世の中に欠かせないメディアとして広く知られています。

ニーズを捉えた記事は、メディアを支える重要なコンテンツになると実感しましたし、意味や価値を提供するコンテンツには制作スキルと社会の動きを読む力が必要だと、この時改めて感じました。

従業員一人ひとりの意見を大切にする、
風通しの良さと前のめりなWizの姿勢。

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―Wizの魅力とは何でしょうか?

サイト制作の観点からも、EC事業を0から1にした家業での経験は私にとって大変大きいものでした。ビジネス視点を持ってメディア構築に携われたことは、事業の上流部から消費者心理までを汲み取り経営の筋書きを組み立てる力と、網羅的な思考が鍛えられたと思っています。ただ、制作会社にいたわけではないので、より専門的な知識をWizで強化させていきたい想いも強くありました。その意味で、Wizは期待通りだったといえます。

メガベンチャー規模の会社ですが、従業員一人ひとりの意見・考えを尊重し、応えてくれる懐の深さを感じます。スキルアップのための立案を跳ね除けることはありませんし、壮大な事業や拠点立ち上げも、熱量と施策を持ってすれば「面白い!」と前のめりになってくれる。風通しの良さは、様々なシーンで幾度となく実感しています。それは、それぞれ従業員を信頼し、期待を寄せているという証であり、コミュニケーションと関係性を大切にするWizならではの文化だと言えるのではないでしょうか。

世界で十分戦える素地が整ったWizの未来。
クリエイターを育てるオランダ支社設立を目指して。

―これからの目標を教えてください。

クリエイティブオフィスと事業部オフィスを合わせたオランダ支社を立ち上げたいと思っています。というのも、私自身、アメリカの大学でMBAを取得した時から、海外企業との取引をいずれはやっていきたいと考えていましたし、新しいアイデアや柔軟な思考を持ち続けるために海外の視点は必要不可欠だと思っていました。2021年になった今でも、常に海外の情報を輸入していかないと業界で遅れを取ってしまうと危惧しています。特にIT業界であれば、ヨーロッパは事業成長のために注目すべきエリア。現在、海外の往来が難しい時ですが、準備にかけられる時間ができたと思えば、まさに今がクリエイティブ領域を広げるために大切な時期なのかもしれません。特にWebデザインの最先端をいくオランダとつながることは企業ブランディングの面でプラスに働くと感じます。更にオランダはビザが取りやすく他国の企業が乗り出しやすい土壌がある上、次世代クリエイターの育成、子育ての環境としても最適だと考えています。従業員においてはITリテラシーの高い日本人留学生やデザイナーの卵たちを集めてもいいでしょう。業界の次なるフェーズを迎える準備はやはり今からギアを上げていく必要があるのではないでしょうか。

Wizは世界で十分戦っていける素地が整いました。時差を活用した24時間対応のサービスを作るなど、海外との接点を増やしWizをまた違った方向から支え前進させていけたらと考えます。