「iPhoneは格安SIMでも使える?」
「iPhoneを購入できる格安SIMはある?」
iPhoneを格安SIMで利用して、月々のスマホ代を節約したいと考えている人は少なくないでしょう。
格安SIMなら大手キャリアよりも安い月額料金となるうえ、端末セットでiPhoneを安く購入することもできます。しかし、さまざまな格安SIMや料金プランがあるため、どこを選べば良いのかで迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、iPhoneを購入できるおすすめの格安SIMを紹介。格安SIMを使うメリット・デメリット、選び方についても解説します。
この記事のまとめ
- iPhoneを安く購入・利用するなら楽天モバイルがおすすめ
- IIJmioやmineoなど、格安SIMなら月額料金を抑えられる
- 使用するデータ容量に合わせたプラン・ニーズに合わせたオプションを選ぼう
- 楽天モバイルなら使った分だけの支払いで格安SIM並みの低価格
\キャンペーンでお得に使える!/iPhoneが使える・買える
格安SIM4選!
iPhoneを使える格安SIMの選び方
選び方1 月額料金・プラン
月額料金とプランは、格安SIMを選ぶうえで特に重視したいポイントです。基本的には「ニーズに合うデータ容量のプランがあるか」「プランの料金が安いか」の2つをチェックしてください。
たとえば、IIJmioなら2GBから50GBまで、7種類のプランが用意されています。
格安SIM4選!
選び方2 対応回線
格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので、利用できる回線がau、docomo、ソフトバンクのどれかも確認しましょう。
現在使用している回線から変えたくない人は、同じ回線が使える格安SIMを選んでください。
回線が変わる場合はSIMロック解除が必要なケースも
現在使用中の端末を乗り換え先でも使う場合は、回線が変わるとSIMロック解除が必要になるケースもあります。
端末がすでにSIMロック解除済みの場合や、SIMフリー端末なら回線を変えてもSIMロック解除の必要はありません。
格安SIM4選!
選び方3 オプションの充実度
格安SIMでは、基本プランにつけられるオプションが充実している点もメリットです。提供しているオプションは各社で異なるので、必要なオプションが用意されているかも確認しましょう。
代表的なオプションサービスを以下にまとめました。
通話かけ放題 | 電話番号での通話が一定時間まで定額になる。 |
---|---|
SNSカウントフリー | LINE・Instagramなど決められたSNSはデータ使用量の消費なしで利用できる。 |
低速モード | 最大通信速度を制限されるが、データ使用量を消費せずに利用できる。 |
セキュリティソフト | ウイルスや不正アクセスをブロックしてくれる。 |
バックアップ | 写真や音楽、電話帳などをクラウド上に保管できる。 |
端末安心保証 | 端末故障時に交換用の端末を届けてくれる。 |
どのオプションが必要かは人それぞれです。ニーズに合うオプションのある格安SIMを選びましょう。
たとえば、LINE・InstagramなどSNSを中心にスマホを活用するなら、SNSカウントフリーのオプションが便利です。
格安SIM4選!
iPhoneを安く購入できる格安SIMおすすめ4選
おすすめ1 楽天モバイル
楽天モバイルは、第4のキャリアとして独自回線を提供しています。厳密には格安SIMではないものの、料金は格安SIM各社に引けを取りません。
毎月のデータ使用量に波があり、どれくらいのプランにすればよいのかわからない人にも向いています。
また、最新のiPhone15シリーズも販売しており、販売価格は全通信キャリア最安なのも嬉しいポイント。お得に最新iPhoneを手に入れたい人にもおすすめです。
月額料金(税込) | 【3GBまで】1,078円 【20GBまで】2,178円 【20GB超】3,278円 |
---|---|
販売iPhone端末・価格(税込) | 【iPhone15Pro Max】210,800円〜 【iPhone15Pro】174,700円〜 【iPhone15Plus】146,800円〜 【iPhone15】131,800円〜 【iPhone14Plus】135,900円〜 【iPhone14】120,800円〜 【iPhone13】108,700円〜 【iPhone SE第3世代】64,000円〜 |
主なオプション(税込) | ・15分通話かけ放題:月額1,100円 ・データチャージ(海外ローミング):1GBあたり500円 |
通信回線 | 楽天 |
キャンペーン※2 (2024年4月30日時点) | ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン(最大32,000円相当) ・買い替え超トクプログラム(iPhoneの本体代が最大半額分支払い不要) ・楽天モバイル紹介キャンペーン(7,000ポイントプレゼント) ・最強プランはじめてお申し込み特典(2,000ポイント) |
出典:楽天モバイル(2024年4月現在)
※1 2024年3月27日時点。NTTドコモ、au、ソフトバンクの公式オンラインのiPhone本体代と比較。
※2 キャンペーン適用には条件があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
\コスパの高さが魅力!/
楽天モバイル
公式サイトを見る
おすすめ2 IIJmio
IIJmioは、MVNO市場におけるSIMカード契約数シェアNo.1※1の格安SIMです。料金プランが充実しており、2GB〜50GBまでの8種類を用意しています。
余ったデータは翌月に繰り越せる※3ので、無駄なく利用できます。高速・低速通信の切り替え※4ができたり、容量を使い切っても数秒間だけ高速通信ができたりと、機能が充実しているのも魅力です。
iPhoneの中古販売も行っており、iPhone13・12・11・SE第2世代など旧式の端末を低価格で取り扱っています。
月額料金(税込) | 【2GB】850円〜 【5GB】990円〜 【10GB】1,500円〜 【15GB】1,800円〜 【20GB】2,000円〜 【30GB】2,700円〜 【40GB】3,300円〜 【50GB】3,900円〜 |
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販売iPhone端末・価格(税込) | 中古品のみ取り扱いあり。 例(4月30日時点で在庫あり製品の乗り換え価格) 【iPhone11(64GB)】29,800円〜 【iPhone11(128GB)】39,800円〜 |
主なオプション(税込) | ・ 通話定額:月額500円〜 ・IIJmio WiFi byエコネクト(日本全国100,000か所以上でWiFiが利用できる):月額398円 |
通信回線 | au、docomo |
キャンペーン※2 (2024年4月30日時点) | ・2GB+5分かけ放題込みで最大6か月間は月額500円(2024年6月3日まで) ・MNO転入(SIMのみ申し込み)でギフト券プレゼント(2024年6月3日まで) |
出典:IIJmio(2024年4月現在)
※1 MM総研 国内MVNO市場規模の推移(2023年9月末より)
※2 ギガプランの場合
※3 IIJmioモバイルプラスサービス(従量制プラン)、IIJmio eSIMサービス データプランではご利用いただけません。
※4 IIJmio eSIM サービス データプランではご利用いただけません。
\月額料金が安い!/
IIjmio
公式サイトを見る
おすすめ3 Y!mobile
Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンク回線を利用した格安SIMです。条件に当てはまる人なら、月額料金をグッと抑えられる点が魅力。
また、対面でのサポートが受けられるのも嬉しいポイントです。サポートが受けられる店舗は全国に2,500店。お近くの店舗で不安や疑問を解決できるのは安心です。
端末販売も行っており、iPhoneは13・12シリーズやSE第3世代など、発売から1〜2年経過した機種を中心に取り扱っています。
月額料金(税込) | 【基本料金】 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 |
---|---|
販売iPhone端末・価格(税込) | 【iPhone13】93,600円〜 【iPhone SE第3世代】55,440円〜 ※オンラインストア価格 |
主なオプション(税込) | ・通話定額:月額880円〜 ・データ増量オプション:月額550円 ※初月無料 |
通信回線 | ソフトバンク |
キャンペーン※2 (2024年4月30日時点) | ・ゴールデンウィークセール(新規契約・他社回線から乗り換えで端末割引) ※2024年5月7日15時まで |
出典:Y!mobile(2024年4月現在)
※ 「おうち割 光セット(A)」と「家族割引サービス」の併用はできません。
おすすめ4 mineo
mineo(マイネオ)は、関西電力グループのオプテージが提供する格安スマホです。au・docomo・ソフトバンクの回線に対応しています。
料金プランはデータ容量を選ぶ「マイピタ」と、容量無制限で通信速度を選ぶ「マイそく」を提供。データ容量に合わせて、自分に合ったプランを選択できます。
実際のつながりやすさや通信速度の確認として、お試しコースも用意されています。「格安SIMにしてみたいけど、使い心地はどうなのか不安」という方は、ぜひ試してみてください。
また、mineoでは最新のiPhone15を購入可能です。
月額料金(税込) | 【マイピタ(音声通話+データ通信)】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ライト(最大300kbps):660円 スーパーライト(最大32kbps):250円 |
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販売iPhone端末・価格(税込) | 【iPhone15】135,168円〜 【iPhone14】122,760円〜 【iPhone SE(第3世代)】70,224円〜 【iPhone13】105,336円〜 【iPhone12mini】77,880円〜 |
主なオプション(税込) | ・10分かけ放題:月額550円 ・夜間フリー(22:30〜7:30のデータ通信が使い放題):月額990円 |
通信回線 | au、docomo、ソフトバンク |
キャンペーン (2024年4月30日時点) | ・マイピタ デュアルタイプ(音声通話+データ通信)の月額料金が最大6ヶ月間990円(税込)※ |
出典:mineo(2024年4月現在)
※ 2024年6月3日まで。キャンペーンの詳細については公式サイトでご確認ください。
格安SIMでiPhoneを使うメリット
メリット1 大手キャリアより月額料金が安い
格安SIMを利用すると、au・ドコモ・ソフトバンクの3大キャリアよりも月々の利用料金を安くできます。3大キャリアと主な格安SIMの月額料金を比較した結果が以下のとおりです。
キャリア名 | プラン | 月額料金(税込) |
---|---|---|
au | スマホミニプラン5G/4G(〜3GB) | 4,378円 |
docomo | eximo(1GB〜3GB) | 3,278円 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+(〜3GB) | 4,378円 |
IIJmio | 音声eSIM5GBプラン | 990円 |
mineo | 音声通話+データ通信 5GB | 1,518円 |
出典:au、docomo、SoftBank、IIJmio、mineo
※掲載料金は税込、各社標準プランでの各種割引適用を想定。
月3GB使用する場合、家族割などの割引制度を活用しても、大手キャリアであれば月額3,000円以上かかります。
年間では20,000円以上もの料金差が出てくるので、料金の安さを優先するなら格安SIMがおすすめです。
メリット2 型落ち機種を安く購入できる
一部の格安SIMでは、iPhoneの型落ち機種を安く販売しています。
2024年4月時点において、格安SIMのIIJmioが販売しているiPhone端末と販売価格を以下にまとめました。
販売端末 | 販売価格(税込) |
---|---|
iPhone13mini(128GB) | 64,980円 |
iPhone12(64GB) | 39,800円 |
iPhone11(64GB) | 29,800円 |
iPhone SE第2世代(64GB) | 9,980円 |
出典:IIJmio
表からもわかるように、販売されているのは大手キャリアやApple公式では販売終了された機種が中心となっています。
とはいえ、最新の15シリーズの半値以下でiPhoneを買えるのはかなりお得です。
メリット3 旧式端末を再利用して2台持ちにできる
もし古いiPhoneが余っているなら、SIMのみを契約してiPhone2台持ちも可能です。格安SIMなら月額料金が安いため、予備として契約しても料金の負担はそこまで重くなりません。
また、お子さんにiPhoneを再利用できれば、子ども用のスマホ購入費用を節約できるのも嬉しいポイントです。
格安SIMでiPhoneを使う注意点・デメリット
デメリット1 通信速度が不安定になりやすい
格安SIMは自社回線を持たないMVNOのため、混雑時は大手キャリアに比べて通信が不安定になる可能性があります。
格安SIMは、au・docomo・ソフトバンクが保有する一部の回線を利用しています。大手キャリアよりも利用できる回線帯域が狭い点が特徴です。
速度実測値の比較サイト「みんなのネット回線速度」で確認したところ、大手キャリアの方が実測値は速い結果となっていました。
通信速度実測値(下り) | |
---|---|
au | 128.26Mbps |
docomo | 132.52Mbps |
ソフトバンク | 100.01Mbps |
IIJmio | 44.93Mbps |
mineo | 55.11Mbps |
出典:みんなのネット回線速度(2024年4月24日時点)
とはいえ、格安SIMでも動画視聴やWeb検索などで支障が出るほどではありません。通信速度の速さが最優先という人でない限り、心配する必要もないでしょう。
デメリット2 対面でのサポートは受けにくい
格安SIMは実店舗を持たないオンライン対応が基本のため、対面でのサポートは期待できません。
オンライン対応の場合、端末の特徴やプランの選択などをスタッフに相談しにくい点がデメリットです。また、契約後の端末の初期設定は自分で行わなくてはなりません。
デメリット3 キャリアメールは非対応のことがある
格安SIMではキャリアメールのサービス非対応の場合が多くなっています。
スマホにかかる費用を少しでも下げたいなら、Gmailなどのフリーメールを利用しましょう。
iPhoneを使える格安SIMへの乗り換え手順
- 端末購入(端末をそのまま使うなら不要)
- MNP予約番号発行
- 格安SIM申し込み
- 届いたSIMを使いたい端末に差し込む
- 切り替え手続き(MNP・APN設定)
- データ移行など各種設定
格安SIMへ乗り換える手順は上記の6ステップで完了します。
とはいえ、格安SIM各社の公式サイトにて乗り換え手順が画像付きで細かく解説されています。手順通りに行えば難しくはないでしょう。
まとめ
この記事では、iPhoneを購入・利用できるおすすめの格安SIMを紹介してきました。
格安SIMを選ぶ際は、料金の安さや利用できる回線、オプションサービスの豊富さなどを総合的に判断しましょう。
楽天モバイルなら料金は使った分だけの支払いで、専用アプリの利用で通話料も無料になるのでおすすめです。