光回線おすすめ10社を比較!料金や速度など選ぶポイントも解説

光回線はインターネット回線の一つ。光ファイバーという有線で回線を繋いでいるため、通信速度が速く安定しているというのが最大のメリットです。

光回線の種類は多く、戸建て住まいの人マンション住まいの人工事の有無など状況によって選ぶべき光回線は変わってくるので、どれにするか迷う人も多いはず。

しかし、セット割の有無やプラン料金の安さキャッシュバック特典など、ポイントを押さえて選べれば最善の選択ができるでしょう。

この記事では、光回線のおすすめ10社の料金や通信速度などを比較してあなたに合ったおすすめの光回線を紹介します。

この記事のまとめ

  • スマホとセット割できる光回線を選ぶのが賢い
  • プロバイダを選びたいならドコモ光auひかり
  • 速度重視・オンラインゲームをするならNURO光
光回線
ドコモ光auひかりNURO光
ドコモ光auひかりNURO光
戸建て
月額料金(税込)
1ギガ:5,720円
10ギガ:6,380円
1ギガ:5,610円
10ギガ:7,018円
2ギガ:5,200円
10ギガ:5,700円
マンション
月額料金(税込)
1ギガ:4,400
10ギガ:6,380円
1ギガ:4,180円
10ギガ:-
セット割
スマホ代割引(1台)
ドコモ(eximo/irumo)
最大1,100円割引
au/UQ mobile
最大1,100円割引
ソフトバンク
最大1,100円割引
※NURO光でんわの申込が必要
詳細公式公式
調査概要
調査概要

おすすめできる光回線を探すために、以下の調査を行いました。

調査① 調査対象は40社
40社の回線サービスを対象として、速度や対応エリア、サービス品質などを調査しました。

調査② 実際に契約してみた
特におすすめできる回線サービスについては、編集部が実際に契約をして利便性をチェックしています。

調査③ 情報収集元100サイト以上
インターネット上の様々な情報サイトについて、100サイト以上を閲覧して情報を収集しています。

目次

光回線のおすすめ10選!

ここまで様々に解説してきましたが、結論としては、回線速度が十分に早く広いエリアで提供されていて(解約や新規契約の必要性が低い)、最安値に近い光回線を選ぶと良いでしょう。

結論

▼おすすめする回線の3条件
おすすめ回線条件① 回線速度が十分に早いこと
おすすめ回線条件② 広いエリアで提供されていること
おすすめ回線条件③ 最安値に近いこと

これらの3条件をクリアするおすすめの光回線は、お持ちのスマートフォンキャリアによって変わります。

▼3条件(早くて、安くて、安心)をクリアするおすすめ光回線

  • スマホがドコモなら、契約すべき光回線は「ドコモ光
  • スマホがauなら、契約すべき光回線は「auひかり
  • スマホがソフトバンクなら、契約すべき光回線は「SoftBank光
  • スマホがY!mobileなら、契約すべき光回線は「SoftBank光
  • スマホが楽天モバイルなら、契約すべき光回線は「楽天ひかり
  • スマホがBIGLOBEモバイルなら、契約すべき光回線は「ビッグローブ光
  • スマホがDTI SIMなら、契約すべき光回線は「DTI光」
  • スマホがIIJmioなら、契約すべき光回線は「IIJmioひかり」
  • スマホがUQ mobileなら、契約すべき光回線は「auひかり
  • スマホがahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)、mineoなら、契約すべき光回線は「GMO光アクセス」
 
ここからは、地方限定の光回線も許容して、おすすめできる光回線を10個、少し詳しく紹介していきます。
サービス名NURO光auひかりドコモ光SoftBank光ビッグローブ光eo光楽天ひかりさすガねっと@nifty光So-net 光 S/M/L
ロゴauひかりドコモ光SoftBank光ビッグローブ光eo光楽天ひかりさすガねっと@nifty光So-net 光
【戸建て】
月額料金(税込)
5,200円
2ギガプラン(3年契約)

6,160円
1ギガずっとギガ得プラン

5,720円
1ギガタイプA(2年契約)

5,720円
1ギガプラン

5,478円
1ギガプラン
5,448円
1ギガコース
5,280円
1ギガプラン

5,390円
はやとくプラン(1ギガ)

5,720円
22ヶ月目以降の料金

5,995円
So-net 光 M

【マンション】
月額料金(税込)
住居により異なる

4,730円
タイプG

4,400円
1ギガタイプA(2年契約)
4,180円
1ギガプラン
4,378円
1ギガプラン
要問い合わせ4,180円
1ギガプラン

4,070円
はやとくプラン(1ギガ)

4,378円
22ヶ月目以降の料金

4,895円
So-net 光 M

通信速度

平均ダウンロード速度:646.3Mbps
平均アップロード速度: 631.0Mbps

平均ダウンロード速度:523.2Mbps
平均アップロード速度:551.97Mbps
平均ダウンロード速度:270.63Mbps
平均アップロード速度:304.35Mbps
平均ダウンロード速度:305.29Mbps
平均アップロード速度:355.24Mbps
平均ダウンロード速度:247.5Mbps
平均アップロード速度:282.44Mbps
平均ダウンロード速度:799.64Mbps
平均アップロード速度:788.44Mbps
平均ダウンロード速度:210.4Mbps
平均アップロード速度:237.13Mbps
平均ダウンロード速度: 240.99Mbps
平均アップロード速度: 248.14Mbps
平均ダウンロード速度:267.86Mbps
平均アップロード速度:351.21Mbps
平均ダウンロード速度:200.76Mbps
平均アップロード速度:262.39Mbps
工事費実質無料
キャンペーン
ありありありありありありなしありありあり
セット割
対象キャリア
SoftBank、NUROモバイルaudocomoSoftBankau、BIGLOBEモバイルau、UQ mobile、mineo楽天モバイルau、UQ mobileau、UQ mobile
詳細公式公式公式公式公式公式公式公式

※出典:みんなのネット回線速度 2024年6月20日時点
※月額料金は割引を適用させない月額基本料金です。

各サービスの特徴とともにご紹介している料金プランは一例であり、その価格で利用できることを保証するものではありません。また本記事に掲載の情報は2022年3月3日時点のものです。

速度重視の人におすすめ NURO光

NURO光
メリット
他サービスより通信速度が速い
料金が安い
SoftBank、NURO Mobileとのセット割が利用可能
初期費用が実質無料
デメリット
提供エリアが限られている
こんな人におすすめ!
NURO光の提供エリアにお住まいの方
高速通信を重視する方
コストパフォーマンスの高いサービスを利用したい方
NURO光のプラン別利用料金

2ギガプラン(3年契約)
3年間の月額料金
月額5,200円
工事費
44,000円
(36回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
3,850円
セット割
SoftBank、
NURO Mobile

10ギガプラン(3年契約)
3年間の月額料金
月額5,700円
工事費
44,000円
(24回払い)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り2Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
4,400円
セット割
SoftBank、
NURO Mobile

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【NURO光】
詳細はこちら

NURO光は独自回線を持つ光回線事業者で、高速通信可能という点が最大の特徴でもあります。

一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光の通常プランは下り最大2Gbpsとなっています。

また高速プラン「NURO 光 10G(G10T/G10)」では業界でもトップクラスの10Gbpsもの高速通信を実現しています。

安定した通信の速さを重視する方にはおすすめです。

この数値はネットワークから宅内のONU(光回線終端装置)への通信速度を表す理論値であり、端末における実際の通信速度を表すものではありません。

プロバイダー料金込みで月額5,200〜6,100円と比較的手頃な価格で、G2TプランやG2Dプランであれば本来44,000円(税込)の工事費や3,300円(税込)の事務手数料は申し込み特典により実質無料になります。

G2Tプランの場合、さらに開通月を含む最大12カ月間、月額料金が980円になるキャンペーンも実施されています。

既に設備導入済みのマンションにお住まいの方は、より通常月額料金のお得な「NURO光 for マンション」が利用可能です。

「NURO光 for マンション」は、初月無料+翌日以降月額2,090円~2,750円と格安です。通信速度が速く、コストパフォーマンスも高いなんてぜひ利用したいサービスですよね。

しかし一方でNURO光はNTTの使用していないダークファイバー回線を利用している独自回線事業者であるため、エリアによっては回線が開通しておらず利用できないという大きなデメリットがあります。

反対にいえば、NURO光の提供エリアの方は見逃せないといえるでしょう。

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【NURO光】
詳細はこちら

au・UQモバイルユーザーがお得 auひかり

auひかり
メリット
他サービスより通信速度が速い
au、UQ mobileとのセット割が利用可能
工事費が実質無料
デメリット
提供エリアが限られている
解約料金が高い
こんな人におすすめ!
auひかりの提供エリアにお住まいの方
高速通信を重視する方
auユーザーの方
auひかりのプラン別利用料金

ずっとギガ得プラン
ホームタイプ
月額5,940〜6,160円
初期費用
41,250円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
下り1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
16,500円
セット割
au、UQ mobile

auひかりはKDDIが自社の回線を提供するサービスです。独自の回線を提供しているため、通信速度が安定しています。

auひかりは、一部回線が敷設されていない地域があり、利用できない場所があることが難点ですが、提供エリア内にお住まいの方は要チェックのサービスだといえるでしょう。

現在、株式会社NEXT・プロバイダ・KDDIの3社合計で最大126,000円還元されるキャンペーンを開催中です。

内訳は以下の通りです。

 NEXT特典プロバイダ特典KDDI特典
※他社から乗り換え
ホーム最大41,000円
キャッシュバック
最大25,000円
キャッシュバック
最大30,000円
キャッシュバック
マンション最大46,000円
キャッシュバック
最大20,000円
キャッシュバック
最大20,000円
キャッシュバック

 

株式会社NEXTでは、「auひかりおよびプロバイダ」の申込・8カ月間の継続利用・指定オプションへの加入・自宅セット割などの条件を満たすことで、最大46,000円のキャッシュバックが受けられます。

 ネット+電話ネットのみ
auひかりホーム23,000円
キャッシュバック
18,000円
キャッシュバック
auひかりマンション28,000円
キャッシュバック
23,000円
キャッシュバック
 キャッシュバック額
「Netflixパック」・「おうちどこでもWi-Fi」同時申込8,000円
キャッシュバック
「auスマートバリュー」または「自宅セット割」適用10,000円
キャッシュバック

 

auとのセット割「auスマートバリュー」が効き、条件を満たすとご家族皆さんの携帯電話料金に月額550〜1,100円(税込)の割引が適用されます。

工事費を含む初期費用相当額が月額料金から割引されるので実質0円となることも魅力的です。

ただし解約手数料がやや高額である点には注意してくださいね。

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【auひかり】
詳細はこちら

ドコモユーザーにおすすめ ドコモ光

ドコモ光
メリット
提供エリアが広い
docomoとのセット割が利用可能
利用者が多く信頼性が高い
「ドコモ光 1ギガ」新規申し込みなら工事費無料
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
docomoユーザーの方
ドコモ光のプラン別利用料金

一戸建て向け
1ギガ タイプA(2年定期契約)
月額5,720円
工事費
19,800円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダー
による
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
14,300円
セット割
docomo

マンション向け
1ギガ タイプA(2年定期契約)
月額4,400円
工事費
16,500円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダー
による
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
14,300円
セット割
docomo

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【ドコモ光】
詳細はこちら

ドコモ光はdocomoの提供する光回線です。ドコモ光は特典豊富なため、おすすめです。

NTT系列の企業であるためフレッツ光を利用しており、サービス提供エリアが広いのが特徴です。

利用者数も700万件超*1と非常に多く、知名度もあり、信頼性の高いサービスであるといえます。

またdocomoユーザーの方はスマホの月額料金に1,100円(税込)の割引が適用されます。

契約者の方だけでなく離れて暮らしている方も含めご家族全員が対象なのでdocomoユーザーの方が多いご家庭では家計の負担を大きく軽減してくれるといえるでしょう。

高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」がおすすめですよ。

*1  NTTドコモ「「ドコモ光」の契約数が700万を突破」2021年2月22日

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【ドコモ光】
詳細はこちら

SoftBank光

softbankhikari
メリット
提供エリアが広い
SoftBank、Y!mobileとのセット割が利用可能
開通工事まで無料でホームルーターをレンタル
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
こんな人におすすめ!
SoftBankユーザーの方
すぐにインターネットの利用を開始したい方
SoftBank光のプラン別利用料金

東日本エリア 戸建て向け
ファミリー・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額5,720円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーターレンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank、Y!mobile

東日本エリア マンション向け
マンション・ギガスピード(2年自動更新プラン)
月額4,180円
工事費
26,400円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
プロバイダーによる
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
SoftBank、Y!mobile

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【ソフトバンク光】
詳細はこちら

SoftBank光はでは、「おうち割光セット」を利用するとSoftBankの携帯電話料金が10回線まで毎月1,100円割引されるのでSoftBankをご利用の方におすすめのサービスです。

またソフトバンク光は、最大46,000円のキャッシュバックや高性能ルーターのプレゼントなど、お得なキャンペーンが多数あります。キャッシュバックの受け取りも簡単で、セブンのATMでの受け取りだと最短当日キャッシュバックされます。

光回線などの物理的な回線設備を利用するインターネット回線は、開通工事までに最低でも2週間ほどかかることが一般的です。モバイルWi-Fiルーターやホームルーターはスマホと同じモバイル通信を利用してWi-Fiで機器をインターネットに接続する仕組みになっています。

また乗り換えの場合、元々契約していた他社で発生する違約金や撤去工事費を負担してくれるキャンペーンも魅力的ですよ。

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【ソフトバンク光】
詳細はこちら

ビッグローブ光

ビッグローブ光
メリット
提供エリアが広い
au、BIGLOBEモバイル、UQ mobileとのセット割が利用可能
開通工事まで無料でホームルーターをレンタル
工事費実質無料
デメリット
通信速度が独自回線事業者に比べ劣る可能性がある
月額料金が途中で上がる場合がある
こんな人におすすめ!
auユーザーの方
引っ越しの可能性がある方
ビッグローブ光のプラン別利用料金

一戸建て料金
シミュレーション結果
月額5,478〜6,028円
工事費
19,800円
申込手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
13カ月目から
550円/月
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
11,900円
セット割
au、
BIGLOBEモバイル、
UQ mobile

マンション料金
シミュレーション結果
月額4,738〜4,480円
工事費
16,500円
申込手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
13カ月目から
550円/月
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
11,900円
セット割
au、
BIGLOBEモバイル、
UQ mobile
 
\申し込みで4万円キャッシュバック!/
ビッグローブ光に
申し込む(公式)

ビッグローブ光はプロバイダーとして25年以上の実績を持つBIGLOBEが提供する光コラボの回線です。

フレッツ光の回線を利用しているため提供エリアが広く、全国的に利用することができます。

ビッグローブ光は、キャンペーンによる実質月額料金が低いことが特徴です。auまたはBIGLOBEモバイル、UQ mobileのユーザーの方はセット割が利用可能なのでお得に利用できるでしょう。

BIGLOBEモバイルはBIGLOBEの提供する格安SIMです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

開通に3週間以上の時間がかかってしまう場合は無料でホームルーターの貸し出しを行っているので工事で待たされたくないという方も安心です。

また工事費が月々の料金から割引され実質無料となる上、引っ越し先での工事費も無料なので、引っ越しの可能性があるという方にもおすすめですよ。

\申し込みで4万円キャッシュバック!/
ビッグローブ光に
申し込む(公式)

eo光

eo光
メリット
au、UQ mobile、mineoとのセット割が利用可能
安定した高速通信が期待できる
2年以上利用した場合解約手数料がかからない
デメリット
提供エリアが狭い
2年目から月額料金が上がる
こんな人におすすめ!
au、UQ mobile、mineoユーザーの方
関西圏にお住まいの方
eo光のプラン別利用料金

1ギガコース
月額2,380円(1年目)
5,448円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
1Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile、mineo

5ギガコース
月額2,380円(1年目)
5,960円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
5Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile、mineo

10ギガコース
月額2,380円(1年目)
6,530円(2年目以降)
標準工事費
29,700円
契約事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
105円
最大速度
おおむね10Gbps
最低利用期間
2年間
解約手数料
0〜13,200円
(最低利用期間を過ぎた場合なし)
セット割
au、UQ mobile、mineo

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【eo光】
詳細はこちら

eo光は関西電力の持つ独自の回線設備を利用した光回線サービスです。

サービス提供エリアは2024年7月現在大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部市区町村で限られていますが、今後も拡大予定となっています。

電力会社の自社回線であるためフレッツ光を利用している光コラボ事業者に比べ高速で安定した通信が期待できるのが大きなメリットです。

1年目はプロバイダー料金込みで月額3,280円から利用することができ、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。

2年目以降は月額料金が上がってしまいますが、2年以上利用した場合は解約手数料がかからずに解約できるのもうれしいポイントです。

au、UQ mobile、mineoとのセット割も適用できるので関西圏にお住まいで当該キャリアの携帯を使っているという方は要チェックですよ。

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【eo光】
詳細はこちら

楽天ひかり

楽天ひかり
メリット
提供エリアが広い
スマホと同時申し込みで最大6カ月間無料
高速通信が利用できる
デメリット
大手キャリアとのセット割は利用できない
こんな人におすすめ!
楽天系列のサービスをよくお使いになる方
楽天ひかりのプラン別利用料金

マンションプラン(集合住宅)
月額4,180円
標準工事費
2,200〜16,500円
初期登録費
880〜1,980円
Wi-Fiルーター
レンタル
220円
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
10,450円
セット割
楽天モバイル

ファミリープラン(戸建て)
月額5,280円
標準工事費
2,200〜19,800円
初期登録費
880〜1,980円
Wi-Fiルーター
レンタル
220円
最大速度
1Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
10,450円
セット割
楽天モバイル

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【楽天ひかり】
詳細はこちら

楽天ひかりは楽天の提供する光回線で、フレッツ光を利用した光コラボです。

楽天モバイルと同時に申し込んだ場合、開通月から最大6カ月間無料という非常にお得なキャンペーンを行っています。

通常時もマンション向けプランで4,180円、一戸建て向けプランで5,280円と比較的手頃な価格です。

楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率がアップする「楽天スーパーポイントアッププログラム」の対象にもなっているので、家計の強い味方だといえるでしょう。

通信速度も高速で「いつでもサクサク」とうたっており、公式サイトでは実測値が確認できます。

通信速度に自信があるからこその表示ですよね。

楽天系列のサービスをよくお使いになる方には特におすすめしたい光回線です。

\いちばんお得なキャンペーン窓口/
【楽天ひかり】
詳細はこちら

さすガねっと

さすガねっと
メリット
ガスとセットで月額料金330円/月割引
初年度の月額料金割引
au・UQモバイルとのセット割1,100円/月
工事費相当額割引で実質0円
デメリット
提供エリアは関西・近畿エリア中心
こんな人におすすめ!
関西・近畿エリアに住んでいる人
大阪ガスを使っている人
ソフトバンク・au・UQモバイルユーザーの人
さすガねっとのプラン別利用料金

一戸建て向け
とくとくプラン10G
月額6,930円
(初年度3,740円)
工事費
47,520円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
330円/月
最大速度
10Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
1〜2年目:4,950円
セット割
au・UQモバイル

一戸建て向け
めちゃはやプラン
月額5,500円
(初年度3,080円)
工事費
実質無料
(44,000円)
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
330円/月
最大速度
2Gbps
契約期間
3年間
解約手数料
1〜3年目:4,277円
セット割
ソフトバンク

マンション・戸建て
とくとくプラン1G
月額4,070円
(初年度2,530円)
工事費
18,480円
事務手数料
3,300円
Wi-Fiルーター
レンタル
330円/月
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
1〜2年目3,300円
セット割
au・UQモバイル


※とくとくプランに関して、戸建て・マンションプランを提供していますが、上記ではマンションプランについて記載しています。

さすガねっとは大阪ガスが提供する光回線です。

大阪ガスとセットで利用すると、毎月330円(税込)が月額基本料金から割引されます。

主な提供エリアは関西・近畿エリアなので使えるエリアかどうかは事前にチェックしましょう。

初年度は月額料金が割り引かれるので、めちゃはやプランならトータル29,000円程度お得に利用できます。

提供しているプランの種類が多いのも魅力です。

320M・1G・2G・10Gの通信容量の異なるプランを計5つ提供しているので、自宅でのインターネット使用量に応じたプランを申し込めます。

高速通信をお求めの方には最大通信速度10Gbpsの「めちゃはやプラン」がおすすめですよ。

出典:さすガねっと

@nifty光

@nifty光
メリット
提供エリアが広い
工事費実質無料
デメリット
大手キャリアとのセット割がない
こんな人におすすめ!
UQ mobileを利用している方
初期費用を抑えたい方
信頼のおけるサービスを利用したい方
@nifty光のプラン別利用料金

ホームタイプ(一戸建て向け)
月額5,720円
(~21カ月目 4,620円)
標準工事費
825円×24回払い
回線契約料
2,200円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
UQ mobile

マンションタイプ(集合住宅向け)
月額4,378円
(~21か月目3,278円)
標準工事費
687.5円×24回払い
回線契約料
2,200円
Wi-Fiルーター
レンタル
0円
最大速度
1Gbps
契約期間
2年間
解約手数料
10,450円
セット割
UQ mobile

@nifty光は国内プロバイダーの@niftyが販売する光コラボの回線です。

前身となる企業が1987年から通信サービスを提供していたので、国内ネット産業の老舗だといえるでしょう。

多くの方が利用しているサービスだから安心感がありますよね。

@nifty光は初月の支払いは2,200円の回線契約料のみ、工事費は24回分割で月々の料金から割り引かれるため、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。

ただし月額料金自体は他のサービスに比べると特別安価というわけではないので、工事費無料キャンペーンが利用できるのであれば他社の方がコストを抑えられる可能性もあるので注意してくださいね。

So-net 光 S/M/L

so-net光
メリット
用途でプランを選べる
プランの切り替えは自由
工事費実質無料
デメリット
3年目以降は割高
事務手数料がかかる
お試し期間はSプランのみ
こんな人におすすめ!
お得に光回線を利用したい方
ネットの使用量が変動する方
契約に縛られたくない人
So-net 光 S/M/Lのプラン別利用料金

マンション
月額3,400円〜
工事費
26,400円
事務手数料
3,500円
Wi-Fiルーター
レンタル
1ヶ月間0円
最大速度
1Gbps
契約期間
なし
解約手数料
なし
セット割
NUROモバイル

戸建て
月額4,500円〜
工事費
26,400円
事務手数料
3,500円
Wi-Fiルーター
レンタル
1ヶ月0円
最大速度
1Gbps
契約期間
なし
解約手数料
なし
セット割
NUROモバイル
 

So-netはソニー系列で1996年にサービスを開始し、2021年には25周年を迎えた老舗プロバイダーです。

従来はSo-net 光 プラスを提供していましたが、2024年3月1日から新プラン「So-net 光 S/M/L」が開始されました。

2つのサービスの大きな違いは月額料金・契約期間の有無・解約金の有無の3つです。

従来のSo-net 光 プラスは戸建てプランが月額6,138円(税込)でしたが、新プランはSo-net 光 Sの場合月額4,500円(税込)から使えますよ。

さらに契約期間の縛りと解約金が撤廃され、解約へのリスクが下がった点もメリットといえるでしょう。

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【SO-net光】
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光回線の選び方!失敗しないポイント

できるだけ安価なプランを選びたいものですが、光回線の料金にはさまざまな要素が関わっているため複雑になっていることが少なくありません。

またせっかく安いプランを契約しても、通信速度が遅ければストレスになってしまいます。

そのため契約前にさまざまな角度からしっかり吟味し、自分に合っているプランを選ぶことが重要です。

光回線を選ぶときにネックとなるのが専門用語です。あらかじめ簡単に予習しておきましょう。

光回線とは?

光回線とは一言でいってしまえば、「光ファイバー」と呼ばれる素材でつくられたネットのデータ伝送路のことです。

光ファイバーは石英ガラスやプラスチックなどの透明な素材でつくられており、光が屈折・通過しやすい性質を持っています。

パソコンなどが利用しているデジタル信号を光信号に変換して光ファイバーで送ると、光になったデータを高速で送ることができます。

光回線を利用するにはまず回線事業者の提供する回線を建物内に引き込む必要があります

光回線を図解で解説>>

プロバイダーとは?

光回線を使ってインタネットを使用するには、回線設備さえあれば良いというものではなく、プロバイダーとの契約も必須です。

プロバイダーはインターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレスの発行などを行っています。

プロバイダーがなければ、光回線(光ファイバー)を自宅まで引き込んでもインターネットは使えません。

IPアドレスはインターネット上に接続されるパソコンやスマートフォンなどの機器に割り当てられた番号のことで、データをやりとりする際、ネットワーク上で送信先を間違わないようにするために使われています。

かつては回線事業者とプロバイダーは別々に契約するものでしたが、現在では光回線とプロバイダーの契約を同時に行えるタイプが主流となっています。

ルーターとは?

ルーターは、複数の端末をインターネットに接続したい場合やWi-Fiを利用したい場合に必要な機器です。

ルーターは宅内の回線の末端に設置する「ONU(光回線終端装置)」と呼ばれる機器に接続して利用します。

ポイント1 広いエリアで提供されている光回線を選ぶ

実は光回線は、事業者やプランによってサービスを提供しているエリアが異なります

光回線にはNTT西日本・東日本の回線設備「フレッツ光」を利用しているものと、NTTが利用していない「ダークファイバー」と呼ばれる回線設備を利用しているもの、自社で回線設備を所有している電気会社の系列が提供しているものに分けられます。

フレッツ光は全国的に展開されていて提供エリアが広いのが特徴です。

光コラボとは
フレッツ光の回線を借りてプロバイダーとしてのサービスも同時に提供している事業者は「光コラボ(光コラボレーション)」事業者と呼ばれます。フレッツ光と同じエリアで利用できます。

またダークファイバーを利用している事業者は独自のシステムを構築しているため「独自回線事業者」と呼ばれています。

独自回線事業者とは

独自回線事業者の回線や電気会社系の回線は光コラボよりも提供エリアが狭い傾向にありますが、利用者が少ない分回線が混雑しにくいため通信速度が速いという特徴があります。

特段こだわりがなければ、提供エリアが広い光回線サービスを選ぶのがおすすめです。

光コラボレーションは全国対応

「光コラボレーション」とは、NTTの光回線を借りて別の事業者が提供している回線サービスのことです。

この光コラボレーション事業者であれば、全国で利用できます。

また、光コラボレーションの料金体系は明瞭である点や、光コラボレーション各社で独自のキャンペーンを打ち出していたり、スマホとのセット割を提供していたりする事業者もあります。

 
すでに敷設された回線を利用できるため、NTT系の光回線からの乗り換えや光コラボレーション同士で乗り換える場合、追加の工事は必要ありません。

独自回線はエリアが限られる

一方で、地方限定で提供している光回線事業者もあります。地方限定の光回線は、基本的に対象の地域に住んでいる方以外は契約できません

独自回線の光回線事業者
  • NURO光
  • auひかり
  • eo光

例えば独自回線事業者の一つであるNURO光が利用できる都道府県は以下のとおりです。

【NURO光が利用可能な都道府県】
北海道北海道
東北
関東東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
中部愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
近畿大阪府、京都府、滋賀県、奈良県
中国・四国広島県、岡山県
九州福岡県、佐賀県
※2022年3月9日時点
※サービスを提供している都道府県全域で利用可能であることを保証するものではありません。
NURO光「サービス提供エリア」をもとに執筆者作成

また関西電力の所有する回線設備を提供するeo光は大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部地域でサービスを展開しています。

提供エリア外にお住まいの方は利用できないので利用してみたいという方はまずは提供エリアを公式サイトでチェックしてみましょう。

 

「独自回線の方が通信速度が安定していて早い」という意見も一部メディアでは紹介されていましたが、調査の結果、全国対応の光回線でも十分な回線速度がでることが分かったので、無理して地域限定の回線を契約するメリットは少ないと思います。

回線速度については次のポイントで紹介します。

ポイント2 十分な通信速度の光回線を選ぶ

通信速度も契約前にチェックしておきたいポイントです。

では、快適にインターネットを楽しむためには、どのくらいの速度がでる回線を選ぶべきなのでしょうか?

結論としては100Mbps以上の速度が出る回線を選ぶと良いでしょう。

100Mbps以上であれば、どんな用途であっても快適なインターネット体験ができます。

100Mbps以上あれば快適

快適な通信速度について、代表的な会社の見解をいくつか紹介します。

大手家電メーカー「Nojima」の見解
  • メールやSNSのメッセージ受信なら128Kbps〜1Mbps
  • WebサイトやSNSの閲覧なら1Mbps〜10Mbps
  • 動画視聴(YouTubeなど)なら3Mbps〜25Mbps
  • オンラインゲームなら30Mbps〜100Mbps
    参考・引用:Nojima
世界最大の動画共有サービス「YouTube」の見解
  • 4Kで動画を見るなら20 Mbps
  • HD 1080pで動画を見るなら5 Mbps
  • HD 720pで動画を見るなら2.5 Mbps
  • SD 480pで動画を見るなら1.1 Mbps
  • SD 360pで動画を見るなら0.7 Mbps
    参考・引用:YouTube
FLET’S光の提供元「NTT東日本」の見解
  • メールやSNSのメッセージ受信なら1Mbps以上
  • WebサイトやSNSの閲覧なら10Mbps以上
  • 動画視聴(YouTubeなど)4Kなら25Mbps以上
  • Web会議,オンライン配信なら10Mbps以上
  • オンラインゲームなら100Mbps以上
    参考・引用:NTT東日本
世界的な無線ルーター機器メーカー「Buffalo」の見解
  • (全てが快適)大容量ファイル転送・オンラインゲームなら100Mbps
  • 高画質動画なら30Mbps
  • 標準画質動画・ブラウジングなら10Mbps
  • テキスト送受信なら1Mbps
    参考・引用:Buffalo

上記のとおり、快適に動画を視聴したりオンラインゲームを楽しんだりするなら、100Mbpsは必要といえるでしょう。

通信速度には送信・アップロード時の速度を表す「上り」と受信・ダウンロード時の速度を表す「下り」があり、1秒間に何bitの情報をやりとりすることができるかを表す「bps」という単位を用います。1,000bpsは1Kbps(1キロビーピーエス)、1,000Kbpsは1Mbps(1メガビーピーエス)、1,000Mbpsは1Gbps(ギガビーピーエス)です。
 

100Mbps以上の回線速度があれば、不満の少ないインターネット体験が実現できます。

逆に言えば100Mbbps以上の速度が出るのであればそれ以上は気にせず、あとは値段が安いかどうかなどで選ぶのが良いと思います。

通信速度は事業者やプランによって異なります

回線速度は実測値でチェック

各回線会社の公式サイトには、通信速度の最大値が掲載されていますが、これは理論上の最大値であり実際の通信速度とは異なるので注意が必要です。

実際に使ってみると理論値から大きく下がった速度になることが多いでしょう。

通信速度を重視したい方は、実測値を確認するようにしましょう。

「みんなのネット回線速度」という口コミサイトで、それぞれの回線で実際にどのくらいの速度がでているのか確認することができます。

▼主要な光回線の実測スピードを紹介します。
(2024/6/20時点、「みんなのネット回線速度」に掲載の情報)

ドコモ光
平均ダウンロード速度:270.63Mbps
平均アップロード速度:304.35Mbps

auひかり
平均ダウンロード速度:523.2Mbps
平均アップロード速度:551.97Mbps

NURO光
平均ダウンロード速度:646.3Mbps
平均アップロード速度: 631.0Mbps

@nifty光
平均ダウンロード速度:267.86Mbps
平均アップロード速度:351.21Mbps

コミュファ光
平均ダウンロード速度:660.65Mbps
平均アップロード速度:657.72Mbps

eo光(イオ光)
平均ダウンロード速度:799.64Mbps
平均アップロード速度:788.44Mbps

メガ・エッグ 光ネット
平均ダウンロード速度:353.06Mbps
平均アップロード速度:434.47Mbps

ピカラ光
平均ダウンロード速度:522.94Mbps
平均アップロード速度:503.62Mbps

BBIQ(ビビック)光インターネット
平均ダウンロード速度:473.98Mbps
平均アップロード速度:441.4Mbps

ソフトバンク光
平均ダウンロード速度:305.29Mbps
平均アップロード速度:355.24Mbps

IIJmioひかり
平均ダウンロード速度:299.24Mbps
平均アップロード速度:266.38Mbps

DTI光
平均ダウンロード速度:227.31Mbps
平均アップロード速度:256.26Mbps

ビッグローブ光
平均ダウンロード速度:247.5Mbps
平均アップロード速度:282.44Mbps

楽天ひかり
平均ダウンロード速度:210.4Mbps
平均アップロード速度:237.13Mbps

So-net 光プラス
平均ダウンロード速度:242.5Mbps
平均アップロード速度:280.86Mbps

J:COM NET光 on au ひかり
平均ダウンロード速度:543.9Mbps
平均アップロード速度:480.94Mbps

GMO光アクセス(GMOとくとくBB光)
平均ダウンロード速度:275.71Mbps
平均アップロード速度:370.56Mbps

excite MEC光
平均ダウンロード速度:370.85Mbps
平均アップロード速度:270.13Mbps

 
この記事でおすすめする光回線は全て上り下りともに100Mbps以上のものです。

ポイント3 スマホ割適用のサービスを選ぶ

 
回線速度が十分に早く、広範なエリアで安定して提供しているサービスの中から最安値に近いサービスを選ぶのが特におすすめです。

最安値に近い光回線の見つけ方は簡単で、スマホ割が適用される回線を選ぶことです。

スマホ割とは、回線業者が指定するスマホキャリアを契約していると月額料金が1,000円ほど割引になるキャンペーンのことです。
※割引額は事業者によって変わります

光回線の価格は、どの業者もおおよそ月額4,000円~5,000円の間で設定されていますので、最安値競争において1,000円割引は決定的なインパクトになるのです。

そもそも、光回線の料金にはさまざまな要素が関係しています。

ここからは、光回線の料金に関係するチェックしておきたい要素をさらに詳しく解説します。

要素1 月額料金

光回線を契約するに当たって、まずは月額料金が気になるという方も多いのではないでしょうか。

月々の支払いは安いに越したことはありませんよね。

光回線の請求額には月の基本料金の他、プロバイダー料金や分割払いの工事費用、Wi-Fiルーターのレンタル料金などが上乗せされることが一般的です。

光コラボなどプロバイダーとしてのサービスと回線事業者のサービスを同時に提供している事業者を利用する場合は月額基本料金にプロバイダー料金も含まれます。

ただし月額料金から工事費の分割代金相当が値引きされ、実質工事費0円というキャンペーンを行っている事業者も少なくありません。

またWi-Fiルーターレンタルも無料の事業者から、月々500円以上かかってしまう事業者までさまざまです。

月額基本料金が安価に見えてもプロバイダー料金などが加算されると意外と高額になってしまうケースもあるので、合計額がいくらになるのかを確認しておくことが重要だといえるでしょう。

 
月額基本料金だけでなく月の総支払額がいくらになるかチェックしておきましょう。

要素2 工事費用

新たに光回線を開通させる際には工事が必要となります。

工事費用は一般的に15,000円程度で、特殊な通信設備を利用するでは40,000円を超える場合もあります。

なお工事費用は分割し月々の利用料金と一緒に支払うことも可能です。

 
そんなに工事費がかかってしまうんだ……どうにかして抑える方法はないのかな?

工事費用を抑えたい場合、工事費の実質無料キャンペーンを打ち出している光回線を契約するか、新規契約時にもらえるキャッシュバックで工事費を相殺するかのいずれかの方法が考えられます。

下の表に主な光回線事業者の工事費無料キャンペーン実施の有無をまとめているのでご確認ください。

【主な光回線事業者の工事費の実質無料キャンペーン実施状況】
事業者名実施状況
NURO光◎あり
auひかり◎あり
ドコモ光◎あり
SoftBank光◎あり
ビッグローブ光◎あり
eo光◎あり
楽天ひかり×なし
@nifty光◎あり
So-net 光 S/M/L◎あり
2024年6月20日時点

工事費の実質無料キャンペーンでは、月々の請求に対し工事費の分割代金分の割引が適用されることで実質工事費が無料になるというケースが一般的です。

そのため分割の期間が終わらないうちに解約をしてしまうと、工事費用の残債が請求される場合があるので注意が必要です。

 
格安SIM事業者とのセット割を設けている光回線事業者もあります。格安SIMについてはこちらの記事で説明しています。

要素3 キャッシュバック

また光回線事業者のなかにはキャッシュバックキャンペーンを行っているものもあります

数万円のキャッシュバックを行っている事業者もあるので要チェックですよ。

 
キャッシュバックキャンペーンなんて魅力的だなあ。申し込めばお金がもらえるってこと?

キャッシュバックキャンペーンは申し込みの特典として設定されているものですが、実際にキャッシュバックが行われるのは工事の完了後数カ月がたってからのことが多くなっています。

また事業者の指定する有料オプションへの加入など、適用の条件が設けられている場合があるので事前によく確認することが重要です。

 

光回線は公式サイトだけでなく代理店からも申し込みが可能で、代理店が独自にキャッシュバックキャンペーンを行っているケースもあります。

お得なキャッシュバックを行っている代理店から申し込むのがおすすめです。

要素4 契約期間と解約金について

契約期間の縛りもチェックしておきたいポイントです。

一般的な光回線は2年または3年の契約期間が設定されており、更新時期以外の解約には解約手数料や違約金と呼ばれる料金の請求が発生してしまいます。

違約金は月額料金の一か月分であることが一般的です。

数年のうちに引っ越しを予定しているという方は特に注意が必要ですね。

なかには契約期間の定めがないプランもありますが違約金が発生しない分割高になっているケースがあるので、どちらがお得なのかご自身が利用する予定の期間と併せて鑑みるのが良いでしょう。

 

他社からの乗り換え時に違約金を負担してくれるキャンペーンを行っている事業者もあるので、引っ越しが必要になったときにはそのような事業者に乗り換えるのも一つの手です。

そもそも対応エリアが広くてかつ自分にとって最も適した回線と契約していれば、解約する必要もないので安心です。

ポイント4 プロバイダーを賢く選ぶ

プロバイダーも光回線を選ぶ上で重要なポイントです。

どの回線を利用するかによって利用できるプロバイダーが決まっており、プロバイダーによって割引やキャンペーンなどが異なります。

また近年主流になってきている回線とプロバイダーサービスを同時に提供するサービスでは回線とプロバイダーを別々に契約した場合よりも月額料金が安くなる傾向にあります。

請求元や何かトラブルが起きた際の問い合わせ先も一つにまとめられるので手間も少ないといえるでしょう。

またプロバイダーは通信速度にも関わっています

プロバイダーのサーバーの処理能力が低かったり旧式の接続方式を利用していたりすると、せっかく高速通信が可能な回線を利用していても通信速度が低下してしまう場合があるのです。

通信速度を重視するのであれば「IPv4 over IPv6」という接続方式に対応しているプロバイダーを選ぶのがおすすめです。

インターネットにはIP(インターネットプロトコル)と呼ばれる接続方式があり、IPアドレスはこれにのっとって割り当てられています。従来のIPv4はインターネットの普及と共に広く使われてきましたが、現在はより通信速度の向上したIPv6の普及が進んでいます。通常接続方式が異なるサイトにはアクセスできませんが、「IPv4 over IPv6」では基本的な通信をIPv6で行いながらIPv4のアドレスでの通信も行うことができます。

ポイント5 契約期間で選ぶ

契約期間の有無で光回線の業者を選ぶのもおすすめです。

先述したとおり、光回線の契約では2〜3年程度の契約期間が定められています。契約期間があることを条件に、さまざまな割引やキャンペーンの適用を受けることが可能です。

サービスによっては、契約の更新月以外に解約手続きを行うと、解約金が発生する場合があるため注意が必要です。
また、光回線を新たに敷設するには回線の引き込み工事が必要となり、15,000円〜45,000円程度の工事費用が発生します。
多くの光回線の事業者では、工事費が実質無料になるキャンペーンを実施して、申込者の費用負担の軽減を図っています。しかし、キャンペーンの適用には契約期間があるプランを選択することが条件となっている場合もあるため注意しましょう。
 
工事費の分割払いがまだ残っている場合は、残債を一括で請求されることもあります。
そのため、契約の更新月以外に解約すると、損をしてしまう場合もあるのです。しかし、契約期間がないプランは料金が割高に設定されている場合もあるため、自分にとってお得になるプランを選びましょう。
契約期間中に解約する予定がある場合は、契約期間の定めがない光回線を利用するのがおすすめです。

ポイント6 キャンペーン内容で選ぶ

光回線の事業者によっては、お得になるキャンペーンを実施しているところもあります。キャンペーンを活用すると、月額料金がお得になったり工事費用が実質無料になったりするため、積極的に活用しましょう。

光回線のキャンペーンは、主に以下のようなものがあります。

光回線の主なキャンペーン
  • 数万円以上のキャッシュバック
  • Amazonギフト券プレゼント
  • 電子マネーギフトプレゼント
  • 初月は月額料金が無料
  • Wi-Fiルーターの無料プレゼント
  • 工事費が実質無料 など

大切なのは、自身が有効活用できるキャンペーンが展開されているかという点です。

たとえば、キャッシュバックやギフト券などのプレゼントは誰でも有効活用できますが、Wi-Fiルーターの無料プレゼントの場合などは、すでにルーターを所有している方にとってはあまり恩恵はないでしょう。

 
キャンペーンを有効活用して、さらにお得に契約したいですね。

光回線とは?

光回線を利用したことがない場合、「そもそも光回線って何?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用してインターネットに接続できるサービスです。一般的なWi-Fiルーターでのインターネット接続とは違い、天候や電波の影響を受けづらく通信が安定している点がメリットです。

光回線は固定回線となるため、基本的に自宅での利用となります。一般的なWi-Fiサービスと比べて、通信速度が速い特徴があります。
光回線は100Mbps以上の通信速度が出るのが一般的で、動画視聴やオンラインゲーム、オンライン会議などを快適に利用可能です。
たとえば、動画配信サービスのYoutubeの場合、HD720p動画は2.5 Mbps、HD1080p動画5はMbps、4K動画は20Mbpsの通信速度が推奨されています。
 
光回線は100Mbps以上の速度が出るサービスが多いため、快適に4K動画も楽しめますね。
総務省が調査した「ブロードバンドサービス等の契約数の推移」によると、光回線を利用したFTTHアクセスサービスの契約数は毎年4〜6%程度上昇しています。
光回線は天候や電波の影響を受けず、安定した高速通信が利用できるため、契約者が増えているといえるでしょう。

光回線の利用がおすすめな人

光回線は、一般的なインターネットサービスと比べて通信速度が速く、安定しているなどのメリットがあります。そのため、普段からオンラインゲームや動画視聴を楽しむ方におすすめといえます。

ここからは、光回線の利用がおすすめな人を詳しく紹介します。

自宅での利用がメインな人

光回線は、自宅に光ファイバーケーブルを引き込んで接続するため、自宅でのみ利用できます。そのため、自宅での利用をメインに考えている方におすすめです。

ポケット型Wi-Fiのように持ち運んで外出先では利用できませんが、通信速度の速さや安定性は群を抜いているといえます。
インターネットの利用は自宅がメインの方や、自宅で高速通信を利用したい方は光回線の利用が向いています。
 
Name
特に在宅勤務でオンライン会議の頻度が多い方は、音声などが途切れる心配もなく利用できるようになるでしょう。

通信制限を気にせず利用したい人

光回線は、基本的にデータ通信量は無制限となっています。そのため、どれだけ高速通信を楽しんでも通信制限がかかることはありません。

 
ホームルーターやポケット型Wi-Fiは、過度に高速通信を利用すると制限がかかる可能性もあるため、光回線であれば安心といえますね。
しかし、利用するサービスによってはさまざまな条件が設定されている場合があるため、契約前にしっかり確認しておきましょう。

快適に動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人

光回線は、基本的に100Mbps以上の通信速度が出るサービスがほとんどです。そのため、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しめます

特にオンラインゲームの快適性は通信環境に左右されやすく、回線速度が遅いサービスであれば、ラグが生じてゲームが楽しめなかったりプレイ仲間に迷惑をかけたりする可能性があります。

最近のゲームは高画質で通信量が増えることが多く、安定した通信環境を確保できなければ快適にプレイできない場合があるため注意が必要です。
そのため、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、光回線の利用がおすすめです。
特に自宅で動画視聴やオンラインゲームをするのであれば、光回線を利用すれば問題なく楽しめるでしょう。
 
通信環境が安定すれば、4K動画を視聴できるようになったりゲームのラグが無くなったりと、さまざまなメリットが得られます。

家族でインターネットを利用する人

自宅で複数人でインターネットを利用する場合は、光回線がおすすめです。光回線は光ファイバーケーブルと直接つないで通信を行うため、通信環境が安定します。

そのため、家族が同時にインターネットに接続しても接続台数に左右されることは基本的になく、安定した環境でインターネットを楽しめます。

 
家族で複数人が在宅勤務をしたり、オンラインゲームを一緒に楽しんだりする場合は特におすすめです。

光回線を利用するメリット

光回線を利用すると、安定した高速通信が楽しめたりアンテナの設置なしでテレビ視聴が可能になったりと、さまざまなメリットが得られます。

ここからは、光回線を利用するメリットを5つ紹介します。

安定した高速通信が利用可能

光回線で利用する光ファイバーケーブルは、ADSLなどの接続方式に比べて伝送損失が少ない点が特徴です。そのため、回線が安定した高速通信が利用できます。

ADSLなどの接続方式は、伝送損失が起こりやすいため通信が遅延したり、一時的に切断してしまったりするリスクがあります。
しかし、光ファイバーケーブルは伝送損失が少なく、不安定になりづらい点がメリットです。
 
光回線は電波や天候の影響も受けづらい点も、回線が安定している要因の一つです。

無制限でインターネットを利用可能

光回線は、基本的に無制限で利用可能です。どれだけ利用しても速度制限がかかることはなく、快適にインターネットを楽しめます。

ホームルーターやスマートフォンなどとは違い、基本的に通信容量の上限は決まっていません。
たとえば、一部のホームルーターではインターネットの利用が集中する時間帯(夕方〜夜間など)は、サービスの安定提供のために一時的な速度制限がかかる場合があります。
これによって通信速度が低下しますが、光回線では利用が集中する時間帯も制限はなく、動画視聴やオンラインゲームなどを楽しめます。
 
通信制限を気にしながら利用するのはストレスが溜まるので、無制限で利用できるのはうれしいポイントですね。

アンテナの設置なしでテレビ視聴が可能

光回線は、光ファイバーケーブルを通してテレビ電波も通信可能です。テレビサービスを展開する事業者も多く、アンテナの設置なしでテレビ視聴ができるようになります。

アンテナを設置しないため、大雨や雷などの悪天候による映像乱れも起きづらく、快適なテレビ視聴が楽しめます。
自宅の環境によってはアンテナを設置できない場合や、アンテナ設置で外観を損ねたくない場合は、光回線を利用したテレビサービスの利用がおすすめです。
 
アンテナを管理する必要もなくなるので、負担を軽減できますよ。

光電話サービスを利用可能

多くの事業者は光電話サービスを提供しており、光回線を利用した音声の質がよい通話ができるようになります。

光電話サービスでは電話加入権は不要で、交換局を経由しない仕組みのため通話料を抑えられる点がメリットです。
一般的に光電話サービスはオプション契約となるため、利用したい場合はオプションに申し込みましょう。

スマホのセット割引で固定費がお得

光回線は、スマホとのセット割引が適用される場合があります。たとえば、auひかりの場合はauスマホとのセット利用で毎月最大1,100円(税込)が割引されるなど、お得に利用可能です。

事業者によっては、契約者本人だけではなく家族のスマホも割引対象となる場合があります。
セット割引を利用する場合は、事前に割引額や適用条件などを確認しましょう。割引額は契約プランによっても変わる場合があるため、事前の確認は欠かせません。
 
セット割引が適用されると、固定費を削減できるのがうれしいポイントですね。

光回線を利用するデメリット

さまざまなメリットがある光回線ですが、一方でデメリットもあります。

ここからは、光回線を利用するデメリットを3つ紹介します。

環境によっては回線の引き込み工事が必要になる

光回線を利用するには、光ファイバーケーブルを自宅に引き込む必要があります。自宅に回線がない場合は引き込み工事をしなければならず、工事費用や工事の立ち合いが必要となる点に注意が必要です。

多くの事業者では工事費が実質無料になるキャンペーンを提供しているため、積極的に活用しましょう。
なお、マンションなどの集合住宅の場合は、すでに回線が引き込まれており工事が不要な場合があります。
 
申し込み前に、管理会社に確認してみるとよいでしょう。

外出先では利用できない

光回線は固定回線となるため、自宅やオフィスでの利用が基本です。そのため、外出先では光回線を利用できません

外出先で高速通信を利用したい場合は、5G対応のポケット型Wi-Fiなどが必要です。
そのため、自宅は不在にしがちで外出先で動画視聴やオンラインゲームなどを利用している場合、光回線を最大限に活かせない可能性がある点に注意しましょう。

解約手数料がかかる可能性がある

光回線には、契約期間があるプランと契約期間がないプランの2種類があります。契約期間があるプランの場合、契約更新月以外の解約は解約手数料がかかる可能性がある点に注意が必要です。

解約時に想定外の解約手数料が発生しないように、事前に解約手数料の有無を確認しておきましょう。

 
解約手数料の上限は、月額利用料と同額までと法律で定められています。

光回線開通までの流れ

 
光回線を自宅で利用するには何から始めたら良いんだろう?

初めて光回線を契約するという方は特に、どのように手続きを進めるべきなのか迷ってしまいますよね。

ここでは光回線開通までの流れをご紹介します。

 
光回線は申し込みから開通工事までに最低でも2週間程度かかってしまうことが一般的なんだ。すぐに利用を開始したいという方はできるだけ早く申し込むのがおすすめだよ。

STEP1 契約する光回線を選ぶ

まずは契約する光回線を選びましょう。

1.光回線を選ぶ際のポイント」でお伝えしたとおり、光回線を選ぶ際には以下のような点をチェックしましょう。

光回線を選ぶ際のポイント
  1. 提供エリア
  2. 物件タイプ
  3. 通信速度
  4. 契約期間
  5. プロバイダーと回線設備
  6. 料金

まずは気になる光回線がご自身のお住まいのエリアで利用可能なのかチェックする必要があります。

フレッツ光の回線を利用している光コラボは提供エリアが広く全国で利用できますが、独自回線や電力会社系の回線は提供エリアが狭いので要注意です。

また一戸建てにお住まいなのかマンションにお住まいなのか、物件のタイプによって料金が異なったり、希望のプランが利用できなかったりするケースもあるのでチェックしておきましょう。

もちろん通信速度は速いに越したことはありませんよね。

公式サイトなどで確認できる理論値としては1Gbpsが一般的ですが、プランによっては10Gbpsのものもあるので通信速度を重視したい方は高速通信プランを選びましょう

光回線には2、3年の契約期間が定められていることが一般的で、更新月以外に解約する場合は解約金や工事費の残債を支払わなくてはなりません。

そのため引っ越しの予定があるという方は特に、契約期間にも注意しておきたいところです。

また、プロバイダーと回線設備は通信速度や価格、提供エリアなどに関わってくるので併せてチェックしておきましょう。

そして重要なのが料金です。

光回線の料金体系は複雑なものになっておりさまざまな要素が関係していますが、実質的な支払額を鑑みてサービスを選ぶべきだといえるでしょう。

特に工事費用の実質無料キャンペーンがあるか、携帯電話料金とのセット割があるか、キャッシュバック特典があるかといった点がポイントです。

 
2.おすすめ光回線10選」でおすすめの光回線を紹介しているからあなたに合ったサービスを選んでね。

STEP2 申し込む

契約する光回線が決まったら申し込みを行います。

手間や時間のかからないオンラインでの申し込みがおすすめです。

申し込みの際に入力する事項は事業者によって異なりますが、契約したい方のお名前や光回線を利用したい物件の住所のほか、物件の種類(一戸建てなのかマンションなのか)や工事日程の希望、利用したいオプションなどをサイトの指示に従って入力してください。

一般的には本人確認書類などの書類を用意する必要もないので、申し込みは簡単に済ませられるといえるでしょう。

STEP3 工事日程を調整する

申し込みが済んだら、次は工事日程の調整です。

光回線の工事は申し込みから2〜3週間ほどかかることが一般的で、需要の高まる春などには1カ月以上かかってしまう場合もあります。

せっかく申し込みを行ったのですから極力早く工事を済ませたいものですよね。

工事の方法はマンションか一戸建てかによって異なりますが立ち合いが必要となるケースが一般的です。

できるだけ他の予定を調節し工事の日程を優先させましょう。

多くの事業者は土日祝日の工事に追加料金を設定しています。

また休日の工事は予約が立て込んでいてなかなか取れない可能性もあるので可能であれば平日の日程を抑えるのがおすすめですよ。

STEP4 開通工事

開通工事は2〜3時間かかるケースが一般的ですが、場合により延びることがあるので余裕を見ておきましょう。

開通工事には屋外作業と屋内作業があります。

一戸建ての場合最寄りの電柱から回線を引き込み、宅内にONU(光回線終端装置)と呼ばれる光回線とデジタル信号を相互変換する機器を設置します。

マンションの場合、共用部に既に光回線が引き込まれていれば部屋の中にONUを設置するだけで済むので屋内作業だけで工事が比較的早く終わる場合もあります。

共用部に回線が引き込まれていない場合は引き込み工事から行うため一戸建てと同様に時間がかかります。

STEP5 利用開始

開通工事が完了したら、ONUとルーターをLANケーブルで接続します。

パソコンやスマホなどの端末で接続設定を行えば利用を開始することができます。

物件タイプについて注意

物件の種類や状況によっても利用できる光回線は異なる可能性があるので注意しておきましょう。

一戸建て住宅向けのプランとマンション・アパート向けのプランがそれぞれ別に用意されているケースもあります。

また工事についても把握しておく必要があるでしょう。

光回線は建物内に引き込んで利用するため、利用開始前に工事が必要となります。

回線の引き込み工事では場合により壁に穴を開ける必要が生じることがあるので、賃貸にお住まいの方は必ず大家さんに工事を行う許可を得ておきましょう

 
許可が得られなかった場合はホームルーターかモバイルWi-Fiルーターの活用が選択肢になります。

ポイント2-1 一戸建ての場合

一戸建ての場合、近くの電柱から宅内に光回線を引き込むことになります。

1戸のために工事を行わなくてはならないので割高ですが仕組みとしては単純です。

光回線を宅内に引き込み、「ONU(光回線終端装置)」を設置します。

複数端末やWi-Fiを使う場合はONUとWi-Fiルーターをケーブルでつないで利用します。

ポイント2-2 マンションの場合

一方、マンションの場合は少し事情がややこしくなるといえるでしょう。

「インターネット対応」「インターネット完備」とうたわれている物件では既に建物内に光回線が引き込まれています

この場合、建物内のどこまで光回線が引き込まれているかによって工事が必要になるか、どんな工事が必要になるかが異なります。

また既に建物内に引き込まれている光回線事業者を利用することが前提となります。

既に建物内に回線が引き込まれている場合は「マンションタイプ」などと呼ばれる方式を利用します。

マンションタイプを利用する際はまず建物内のどこまで回線が引き込まれているかを確認することが必要です。

室内まで回線が引き込まれていれば工事の必要はなく、そのまま「プロバイダー」と契約し利用を開始することができます。

プロバイダーとは
プロバイダーはインターネット回線と利用者をつなぐ役割を担っており、IPアドレスの発行などを行っています。IPアドレスはインターネット上に接続されるパソコンやスマートフォンなどの機器に割り当てられた番号のことで、データをやりとりする際、ネットワーク上で送信先を間違わないようにするために使われています。

光回線が共用部までしか引き込まれていない場合は室内までの開通工事を行います。

ただしマンションタイプでは建物内に引き込まれた1本の光回線を複数の部屋で共有することになるため、通信速度が遅くなってしまうというデメリットがあります。

マンションタイプには「VDSL方式」「LAN方式」「光配線方式」という三つの配線の方式があります。VDSL方式では電話回線用のケーブル、LAN方式はローカルエリアネットワーク(建物内のネットワーク)を構築する際に用いるLANケーブルを利用します。光配線方式は光ファイバーケーブルを用いたもので、最も速い通信が見込めます。

建物内に光回線が引き込まれていない、通信速度を上げるため引き込まれている光回線とは異なる事業者の回線を使いたいという場合は新たに光回線を引き込む工事が必要です。

大家さんに工事の許可を取り、お住まいの地域・マンションに対応している光回線を探しましょう。

新たに光回線を引き込む場合はその回線を部屋に直接引き込み、契約者の住む1戸だけで利用する「一戸建てタイプ」が利用できる場合があります。

一戸建てタイプでは1戸のために回線を引き込むため料金が割高になりますが、他の部屋と回線を共有することがないので安定した高速の通信が見込めます。

ただしプランによっては高層階での利用ができない場合もあるので事前に確認しておきましょう。

2.徹底解説!光回線の料金設定の仕組み

光回線の料金にはさまざまな要素が関わっています。

まず、初期費用として契約手数料と工事費用がかかるケースが一般的です。

工事費用は一括で支払う場合と、分割して支払う場合があります。

分割して支払う場合は月々の支払いに分割代金が上乗せされます。

「月額料金」といっても月額基本料に工事費用の分割代金や接続機器のレンタル代金が上乗せされたり、割引が適用されたりと複雑な仕組みになっているのです。

また各種割引やキャッシュバックも見逃せません

一見割高に思えるプランも割引やキャッシュバックを適用することで他サービスよりお得に利用できる場合もあります。

ここでは一般的な光回線の料金設定がどのようになっているのか詳しくご説明しましょう。

2-1.契約手数料

一般的な光回線は契約の際に「契約手数料」「契約事務手数料」などと呼ばれる料金が必要になります。

金額としてはおおむね2、3千円程度で消費税が加算されます。

 
最初の月は請求額が大きいってこと?

新生活を始める際などは特に、他にもさまざまな出費があるので初月の負担が大きいと困ってしまいますよね。

開通月の負担額は光回線によって異なります

通常の月額料金に加え契約手数料が請求され請求額が大きくなるケースが一般的ではありますが、なかには開通月は月額基本料金がかからないサービスや、月額基本料金と契約手数料は請求されるものの工事費の分割代金の請求が翌月から始まるサービスなどもあります。

また契約手数料自体がキャンペーンによって無料になるケースもあるので開通月の負担を大きくしたくないという方はそのようなサービスを選ぶのがおすすめです。

2-2.月額基本料金

「月額基本料金」「月額料金」とは回線の利用代金のことです。

光コラボなどプロバイダーと一体型の契約になっている場合はプロバイダー料金も月額基本料金に含まれています

 
この記事でご紹介しているのは独自回線や電気会社系の回線を含め契約がプロバイダーと一体型になった光回線だけだよ。

月額基本料金は月々の支払額の主な部分を占めることになります。

できることなら安価に抑えたいものですよね。

契約前にさまざまなサービスをしっかり比較・検討して決めるようにしましょう。

2-3.工事費用

工事費用は光回線を自宅内に引き込むための工事にかかる費用です。

事業者や工事の内容によって異なりますが2万〜4万円程度であることが一般的です。

 
そんなにかかるんだ!

このように驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし工事費用は分割で月額基本料金と一緒に支払うケースが一般的で、一括で請求が来るわけではないのでご安心くださいね。

また多くの事業者は工事費実質無料キャンペーンを行っています。

これは工事費の分割代金相当額が毎月の支払いから差し引かれるというものです。

分割にすれば月々の支払額は少額とはいえ、キャンペーンがあるのとないのではトータルの支払額に数万円の差が出てしまうので、せっかくならキャンペーン適用のプランを選びたいところですよね。

下の表に代表的な光回線事業者の工事費実質無料キャンペーンの開催状況をまとめているので参考にしてください。

【主な光回線事業者の工事費の実質無料キャンペーン実施状況】
事業者名実施状況
NURO光あり
auひかりあり
ドコモ光あり
SoftBank光あり
ビッグローブ光あり
eo光あり
楽天ひかりなし
@nifty光なし
OCN光あり
So-net 光あり
2022年2月28日時点

また工事費実質無料キャンペーンは一般的にあくまで割引の合計額が工事費と同等になるというものであり、工事費自体が無料になるわけではない点に注意が必要です。

工事費の支払い期間が終わらないうちに契約を解除すると工事費の残債を一括で請求されることになります。

契約更新月以外の解約は解約手数料が必要になるので数万円の支払いが生じてしまう場合もあります。

なお事業者によっては土日祝日の工事などに追加料金を設けています

このような追加料金は工事費実質無料の対象外となる場合もあるので注意してください。

2-4.機器レンタル料金

場合によっては月額料金に機器のレンタル料金が加算されることもあります。

光回線を引き込む工事が完了すると、宅内にはONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器が設置されますが、実はONUだけでは複数の端末をインターネットにつないだり、Wi-Fi接続を行ったりすることはできません

そこで必要になるのがWi-Fiルーターです。

ONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、Wi-Fiルーターから出る電波を端末で受信できるよう設定を行います。

設定が完了すればケーブルを利用せず無線で端末をインターネットに接続することが可能です。

ONUとパソコンを「LANケーブル」でつなぐことでパソコンを1台だけインターネットに接続することは可能ですが、パソコンやスマホ、ゲーム機など一家に何台もインターネットに接続する機器があることが当然となっている今、Wi-Fiルーターは必須ともいえるでしょう。

LANケーブルとは

モデムもしくはルーターとPCなどの端末をつなぎインターネットに接続するためのケーブルのことです。

Wi-Fiルーターはプロバイダーから借り受けるか、ご自身で購入するかのいずれかが一般的です。

プロバイダーから借りる場合、レンタルは無料というケースもあれば月額数百円かかってしまうケースもあります。

毎月の支払額に影響してくるのでレンタル料金は事前に確認しておいた方が良いといえるでしょう。

2-5.携帯電話料金とのセット割

 
月々の支払いを少しでも抑える方法はないのかな?

多くの光回線事業者は携帯電話料金とのセット割を行っています。

これは光回線を利用していると特定のキャリアの携帯電話料金が割り引かれるというものです。

代表的な光回線事業者とセット割の実施状況は以下のとおりです。

【主な光回線事業者とセット割が適用される携帯キャリア】
事業者名セット割適用の携帯キャリア
NURO光SoftBank、NUROモバイル
auひかりau
ドコモ光docomo
SoftBank光SoftBank
ビッグローブ光au
eo光mineo、UQ mobile
楽天ひかり楽天モバイル
@nifty光UQ mobile
OCN光OCN モバイル ONE
2022年2月28日時点

ご自分が利用しているキャリアが割引になる回線を選ぶのも良いでしょう。

ただしセット割には適用条件が設けられている場合もあります

申し込みの前に割引が利用可能なのかチェックしておきましょう。

 
格安SIM事業者とのセット割を設けている光回線事業者もあるんだね。格安SIMについてはこちらの記事で説明しているから、良かったら参考にしてね。

2-6.キャッシュバック

光回線のなかには申し込み特典としてキャッシュバックを行っているものが多くあります

キャッシュバック額は事業者や時期によって異なりますが、数万円になるので要チェックです。

 
光回線に申し込めばお金がもらえるってこと?

申し込みを行っても、提供エリア外であったり、まれに工事が行えなかったりと開通に至らないケースもあります。

実際にキャッシュバックが行われるのは工事が完了して回線が開通後、数カ月がたってからです。

また事業者の指定する有料オプションへの加入など、適用の条件が設けられている場合があるので事前によく確認しておきましょう。

 
光回線は公式サイトだけでなく代理店からも申し込みが可能で、代理店が独自にキャッシュバックキャンペーンを行っているケースもあるんだ。

2-7.解約金

光回線には一般的に2、3年の契約期間が定められています。

契約期間が満了に近づくと契約更新時期が訪れ、何もしなければ自動的に契約が更新されます。

契約更新時期以外の解約には、多くの場合解約金が発生します。

事業者によって「解約手数料」「違約金」など名称は異なります。

解約金は事業者によって異なりますが1万〜2万円程度であることが一般的です。

急に引っ越しが必要になる可能性がある方は解約金の高いサービスは避けておいた方が良いといえるかもしれません。

また一度引き込み工事を行った光回線は一般的に大家さんの求めがなければ撤去の必要はないことがほとんどですが、事業者によっては撤去工事をせねばならず、解約金に加えてさらに数万円の費用が必要になるケースもあります

 
契約前に解約時に必要になる費用をチェックしておこう。

おすすめの光回線に関するよくある質問

東京や神奈川など、関東でおすすめの光回線はどれ?
東京などの関東圏でおすすめの光回線は、NURO光やauひかりなどです。どちらも独自回線に分類されますが、東京などの関東圏で幅広いエリアに対応しています。

また、NURO光の場合はSoftBank、NUROモバイルとのセット割があり、auひかりはauスマホとのセット割があるため、固定費を削減してお得に利用可能です。

東京などの首都圏で速度が速いおすすめの光回線は?
東京などの首都圏で、主な各光回線の平均ダウンロード速度は以下のように算出されています。

・auひかり:722.16Mbps
・NURO光:693.43Mbps
・Softbank光:364.17Mbps
・ドコモ光:328.88Mbps
・So-net 光:271.52Mbps

上記の結果から、光回線の速度を重視する場合はauひかりやNURO光、Softbank光などがおすすめです。

出典:みんなのネット回線速度 2024年6月22日時点

一人暮らしにおすすめの光回線はどれ?
一人暮らしには、比較的料金を抑えやすい楽天ひかりや@nifty光、So-net 光などがおすすめです。

どの回線も、平均ダウンロード速度は200Mbpsを超えており、動画視聴やオンラインゲームなどを快適に楽しめるでしょう。

また、楽天ひかりは楽天モバイル、@nifty光はau、UQ mobileのスマホ割があるため、固定費を削減できます。

※出典:みんなのネット回線速度 2024年6月20日時点

光回線を選ぶ際のポイントは?
光回線を選ぶ際は、対応エリアや通信速度、契約期間やキャンペーン・スマホ割の有無などを確認してみてください。

光回線は、事業者ごとに対応エリアが異なるため、ご自身の自宅があるエリアに対応するサービスを選ばなければなりません。

また、解約手数料が気になる場合は契約期間を確認したり、お得に利用したい場合はキャンペーン・スマホ割があるサービスを利用したりするなどしてお得に利用できるようにしましょう。

光回線を申し込んでから開通までにどれくらいの日数がかかる?
光回線の申し込みから開通までの期間は、最短でも2週間程度は必要です。回線の引き込み工事が必要な場合は、1〜1ヶ月半程度の期間が必要な場合もあります。

たとえば、引っ越し後にすぐ利用したい場合は開通までの日数を逆算して、良いタイミングで申し込んでみてください。

4.まとめ

光回線のおすすめ10社を紹介しました。各社のサービスによって、料金・通信速度・対応エリア・工事の有無・キャンペーンなどが異なります。

戸建て住まいかマンション住まいかによっても選べる光回線が変わってくるので、光回線を選ぶ時には注意しましょう。

なお、光回線を選ぶ際は、使っているスマホとのセット割があるかどうかがポイントです。スマホとのセット割があることで、スマホ代が月々300円〜1,000円程度割引されますよ。

さまざまなサービスを比較してご自分に合ったものを選ぶことが重要だといえるでしょう。

 
ぜひこの記事を参考にあなたに合った光回線を見つけ利用してみてくださいね。
調査結果

▼おすすめする回線の3条件
おすすめ回線条件① 回線速度が十分に早いこと
おすすめ回線条件② 広いエリアで提供されていること
おすすめ回線条件③ 最安値に近いこと

これらの3条件をクリアするおすすめの光回線は、お持ちのスマートフォンキャリアによって変わります。

▼3条件(早くて、安くて、安心)をクリアするおすすめ光回線

  • スマホがドコモなら、契約すべき光回線は「ドコモ光」
  • スマホがauなら、契約すべき光回線は「auひかり」
  • スマホがソフトバンクなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
  • スマホがY!mobileなら、契約すべき光回線は「SoftBank光」
  • スマホが楽天モバイルなら、契約すべき光回線は「楽天ひかり」
  • スマホがBIGLOBEモバイルなら、契約すべき光回線は「ビッグローブ光」
  • スマホがDTI SIMなら、契約すべき光回線は「DTI光」
  • スマホがIIJmioなら、契約すべき光回線は「IIJmioひかり」
  • スマホがUQ mobileなら、契約すべき光回線は「auひかり」
  • スマホがahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)、mineoなら、契約すべき光回線は「GMO光アクセス」
>おすすめの光回線を徹底解説しています

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光回線でお悩みなら一読ください!

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